中央アジアの国「キルギス(Kyrgyz:Кыргыз)」の首都「ビシュケク(Bishkek:Бишкек)」
カザフスタンの国境に近い、アラ・トー山地の麓、チュイ峡谷に位置するこの町は、人口87万人、市域の面積は127万㎢、標高は約800m。
「ビシュケク」の町の名は、馬乳酒を作る時に使われる攪拌器の名前に由来するそうです。
ソビエト時代は、1991年までこの町は「フルンゼ(Frunze:Фрунзе)」と称されていて、風光明媚なことから「緑の街フルンゼ」とも呼ばれていたのだとのこと。
今回はキルギス旅のラスト、首都ビシュケクの街歩きをご紹介します。
●ビシュケク街歩きに必須のアプリ
さて、街歩きを始める前に、ビシュケクの街を観光するのに便利なアプリを2つご紹介します。 maps.me と BUS.kgです。
maps.me と BUS.kg
maps.me
BUS.kg
maps.me(App Store・Google Play)は、海外の街を個人で歩き回る方にとって必須のアプリ。
maps.meの特徴
- オフラインで使える
- GoogleMapに近いクリエイティブ&操作性(GPSで現在地表示、ピンチで拡大縮小・キーワード検索、周辺検索、ルート検索)
- Open Street Map(地図版Wikipedia)使用で、詳細な情報を掲載
- 日本語対応
- 無料
GoogleMapと同じような感覚で使用でき、情報も観光名所やホテル、レストランなどがかなり細かく掲載されていて、とにかくオフラインで使えるのが便利!
ビシュケクのような、wifiスポットが少ない街ではかなり使えるアプリです。
BUS.kg(App Store・Google Play)は、ビシュケクを街歩きする人にとって必須のアプリ。
BUS.kgの特徴
- オフラインで使える
- 出発地と目的地を選択するだけでバス番号とルートがわかる
- 無料
- ios11は非対応
- 現地のキルギス人も使っている
ビシュケクには、メトロやBTSのような鉄道はなく、市内交通はもっぱら乗り合いミニバスの「マルシュルートカ」や「トロリーバス」の独壇場。
「マルシュルートカ」や「トロリーバス」は、番号で路線が分けられているのですが、路線網が複雑で旅行者にはなかなか利用しづらいんです。
けれども、このBUS.kgを使えば、簡単! アプリ上で出発地と目的地を選択すれば、該当するルートを通るバスの番号が表示され、ルートも見ることができます。
もちろん、無料。
ただし、iphoneのバージョン最新版ios11には対応はしていないので注意が必要です。
さっそく、この2つのアプリを駆使し、ビシュケク街歩きへと出発です!
❶ガーデンホテル
「ガーデン・ホテル(Garden Hotel)」
宿泊したのは、「ガーデン・ホテル(Garden Hotel)」 ホテル検索サイト経由で予約し、料金は一泊3,185キルギスソム(5,414円)でした
4つ星のホテルで、最近できたばかりの新しいホテル。
料金の割に設備がかなり良い印象。スタッフも親切で良いホテルです。
ただし、場所は中心街から少し離れているので不便かも。
ホテルの近くには、大きなスーパーマーケットがあり、キルギス料理で一番人気のお店「ファイーザ」も歩いてすぐの場所にあります。
「ガーデン・ホテル」の屋上からの風景
「ガーデン・ホテル」の屋上からは、ビシュケクの町を見下ろすアラ・トー山地の万年雪をいただいた白い峰々の姿が見えます。
ビシュケクは一年のうち晴天が平均で322日を超えるそうで、この日も晴天。8月は最高気温が30℃、最低気温は16℃になるなど、一日の気温差は激しいです。
冬季の1月には、最低気温がマイナス7℃にもなり、大雪になることもあるとのこと。
❷オシュ・バザール
「オシュ・バザール(Osh Bazaar:Ош базары)」
まずは、ビシュケクの人々の台所、ビシュケク最大の市場「オシュ・バザール(Osh Bazaar:Ош базары)」へと向かいます。
宿泊していたガーデン・ホテルから「オシュ・バザール」へは、トロリーバスのT10番に乗車(BUS.kgで検索)。料金は8キルギスソム(13円)、20分ほどで到着しました。
巨大ホールの中は野菜や果物、乾物などの店舗がずらり!
ナッツや干しぶどう、干しあんず
「オシュ・バザール」の中に入ってみます。 敷地内はかなり広く、洋服や布などを売るお店、食器や日用品などの生活雑貨を売るお店、パンやお菓子を売るお店など、小さな店舗がたくさん並んでいます。
ずらりとぶら下がった羊の肉
包丁で肉を叩き斬る音が響き渡ります。
こちらは、精肉のホール。 キルギス人は遊牧にルーツを持つ民族。その食卓には必ずお肉が登場します。
ホール内には、羊肉や牛肉を中心に、様々な部位のお肉が売られ、お肉の生臭い匂いが充満し、包丁で肉を叩き斬る音が響き渡っておりました。
中央アジアらしい、熱気溢れる食肉市場です。
スイカとメロン
スパイスがずらり!
ビシュケク最大の市場「オシュ・バザール(Osh Bazaar:Ош базары)」
観光名所の少ないビシュケクの町の中でも最大の見所です。
青果や精肉、鮮魚、ナッツやドライフルーツなどの乾物、日用品、衣料、工具、電気製品などあらゆるものが売られていて、ビシュケクの人々の生活の様子を感じることができます。
❸マナス王像
「マナス王像(Manas Statue:Манас дастаны)」
「オシュ・バザール」から東へ歩いて20分ほど(1.7㎞)
「チュイ大通り」沿いにあるコンサートホールの前に、「マナス王像(Manas Statue:Манас дастаны)」が聳え立っています。
「マナス王」は、キルギス人が1000年の昔から語り継いできた英雄叙事詩「マナス王物語」の主人公です。
勇壮な「マナス王像」
「マナス王物語」は、吟遊詩人による歌や詩、物語という形で伝えられてきた口承文学。
中央アジアの草原地帯に生まれたマナスの誕生から、その息子、孫へと続くキルギス民族の統一の長大な物語で、70以上のバリエーションを持ち、長いものでは40万行もあるという世界最長の叙事詩なのだとのこと。
キルギス人は「マナス王物語」を単なる文学ではなく、暮らしの知恵や道徳、しきたりなどを表す生活の規範のようなものと捉えているのだとか。
剣を手に馬を駆る「マナス王」の彫像、勇壮な姿です★
❹アラ・トー広場
「アラ・トー広場(Ala-Too Square:Площадь Ала-Тоо)」
「マナス王像」から「チュイ大通り」を東に15分(1.4㎞)ほど歩くと、ビシュケクの町の中心「アラ・トー広場(Ala-Too Square:Площадь Ала-Тоо)」があります。
「アラ・トー広場」は、キルギス・ソビエト・社会主義共和国の創立60周年を祝うために1984年に建設された広場で、広場の正面には「国立歴史博物館」があります。
「アラ・トー広場」のマナス王像
「国立歴史博物館」の前には、ここにも「マナス王像」が立っています。
広場の建設当初、ここには大きな「レーニン像」が立っていたのだそうですが、ソビエト崩壊・キルギス独立後の2003年に「自由の女神像」に建て替えられ、さらに2011年の独立20周年の際に、現在の「マナス王像」に建て替えられたのだとか。
ちなみに、ソビエト時代、この広場は「レーニン広場」と呼ばれていたそうです。
「マナス王像」の横にはキルギスの国旗もたなびいていました。
噴水が涼やかな「アラ・トー広場」
「アラ・トー広場」の中心には噴水があり、その周囲には食堂やカフェなどが軒を連ねています。
噴水の脇の階段には地元のキルギスの家族やカップルがたくさんおり、憩いのひと時を過ごしていました。
「アラ・トー広場」の物売り
「アラ・トー広場」のトイレ
「アラ・トー広場」
「アラ・トー広場」界隈の花壇
「アラ・トー広場」
ちなみに、この「アラ・トー広場」、2005年3月に起こった「チューリップ革命」の反政府抗議の最大の舞台ともなった場所で、議会選挙の結果に抗議する15,000人以上の人がこの広場に集まり、政府当局と衝突。2人の死者と100人以上の負傷者を出したそうです。
しかし、この事件をきっかけに、当時の独裁者「アスカル・アカエフ」は国外に逃亡。革命は成し遂げられたのだとのこと。
「アラ・トー広場」の近くにあった屋外画廊
キルギスの風景を描いた絵が並びます。
こちらは、クラシカルな雰囲気の映画館
ソビエト時代に建てられた巨大なモニュメント
「アラ・トー広場」の周辺は、広々とした大通りと、巨大モニュメントが立つ公園、無機質だけどスケールの大きい建築物など、ソビエト時代の雰囲気を感じさせる場所。
大通りや公園には樹木や草花がたくさん植えられていて、緑溢れる場所でもあります。
屋外画廊があったり、クラシカルな映画館があったり、公園には色とりどりの花を咲かせる花壇があったりと、なかなか気持ちの良いところです。
❺バーガーハウス
「バーガーハウス(Burger House)」
ランチは、「アラ・トー広場」近くにあるハンバーガーショップ「バーガーハウス(Burger House)」でいただきました。
ビシュケクでハンバーガーが一番美味しいとの噂だったので行ってみました。
「バーガーハウス」の店内
美味しいハンバーガー
フレンチフライの入れ物もオシャレな感じ
お店は、入り口にテラス席があり、店内は1階、2階と吹き抜けのフロアーとなっていて、モダンなアメリカンスタイルという感じでとってもオシャレ!
座席はソファー席でゆったりしていて店員さんの対応もGoodです。
もちろん、ハンバーガーもお肉がジューシーでお野菜もフレッシュでパンズもしっかりしていて美味しいです★
注文したものが何かは忘れてしまいましたが、ハンバーガーとポテトのセットに濃厚なピーチのジュースで、合計290キルギスソム(493円)
ゆったりとランチを楽しむことができました♪
ドゥボーヴィ公園
街の中心、ツム百貨店の辺り
時計台のある中央郵便局
「バーガーハウス」でゆったりとお食事を楽しんだ後、チュイ大通りを東へ。
「ドゥボーヴィ公園」の角、時計台のある中央郵便局に面したユースバ・アブドゥラフマノヴァ通りとの交差点辺りが、ビシュケクで最も繁華な場所です。
ここを左折。「キルギス国立美術館」へと向かいます。
❻キルギス国立美術館
「キルギス国立美術館」
こちらが、「キルギス国立美術館」
キルギスの伝統工芸品、羊毛フェルトでできた絨毯「シルダック」を見たいと思ったので、訪問しました。
場所は、時計台のある中央郵便局に面した交差点から徒歩3分ほど。
入場料は100キルギスソム(170円)です。
立派な「シルダック」がずらり!
美しい刺繍布
カラフルなシルダック絨毯
精緻な手作業で作られたシルダック
羊毛フェルトでできた絨毯「シルダック」
「シルダック」は、遊牧民の移動住居「ユルタ」の中心に敷かれるラグで、部族や家族ごとに独自の模様があるのだとか。
「シルダック」を作る際に素材となるフェルトは、染色した羊毛を重ね、熱した石鹸水を用いてフェルトにしていく「キイズ」という伝統技法が用いられており、この技法はユネスコの無形文化遺産にも登録されているのだそうです。
ちなみに、「シルダック」とは、”縫い合わせる”という語から生まれた名前だそうで、色違いの2枚のフェルトを刺し子縫いによって縫い合わせて作ることが、その名の由来なのだとか。
「キルギス国立美術館」の1階フロアーには、見事な柄と色合いの美しい「シルダック」がたくさん展示されていて、かなり見応えがありました★
ユルタやキルギス民族衣装も展示
オシャレなブルーのキルギス民族衣装
1階のフロアーには、他に、ユルタやキルギスの民族衣装なども展示されていました。
2階のフロアーは、キルギス人画家による素朴な絵画のほか、彫刻やモニュメントなどの現代美術作品、ガラスや金属などの工芸品が展示されていました。
北朝鮮に関する展示が!
金正恩と平壌の町
北朝鮮を紹介する本
そして、2階の一室には、企画展でしょうか? なぜか北朝鮮を紹介するコーナーが!
キルギスと北朝鮮の国旗が並べられ、金正恩や平壌の町、マスゲームの写真などがパネル展示され、机の上には北朝鮮を紹介する書籍が置かれ、モニターには北朝鮮のVTRが流されていました。
お客は誰もいませんでしたが、モニターの前には北朝鮮人らしきおばさんたちが談笑していました。
❼ツム百貨店
「ツム百貨店」
こちらは、チュイ大通りとユースバ・アブドゥラフマノヴァ通りの交差点の角にある「ツム百貨店(ЦУМ)」
”ツム”とは中央という意味だそうで、この百貨店、ビシュケクの街の中央に位置する文字通り「ツム百貨店」です。
百貨店の前は噴水広場になっていて、ポップミュージックが流れ、アイスクリームの屋台があり、カップルや家族連れなどで賑わっていました。
「ツム百貨店」の店内
水タバコを売るお店
携帯電話ショップ
「ツム百貨店」は5階建てで、携帯電話や化粧品、腕時計、スポーツ用品、衣料品、インテリア用品などデパートにありそうな商品が並ぶほか、絨毯や水タバコなども。
売り場は全体的に古臭く薄暗い感じで、旧ソビエト時代の雰囲気を感じさせます。
「ツム百貨店」の土産物売り場
「ツム百貨店」の5階は土産物売り場となっていて、1フロアーの半分以上のスペースにたくさんの小さな土産物店がぎっしりと並んでいます。
シルダックやミニユルタ、フェルトスリッパ、キルギス帽子カルパック、ソビエトのピンバッヂなどキルギス土産が勢揃いしているので、帰国前のお土産購入はここが便利です。
ミニユルタ(150キルギスソム:255円)
中身はこんな感じ
今回は、この売り場のうちの1店舗で、上の写真の「ミニユルタ」を購入。
お値段は、150キルギスソム(255円)でした。
❽グム百貨店
「グム百貨店」
こちらは、「ツム百貨店」のチュイ大通りを挟んで向かい側にあるデパート「グム百貨店(ГУМ)」
「グム」とはロシア語で「総合百貨店」を意味する正式名称(Главный Универсальный Магазин)の略称であるとのこと。
「グム百貨店」と言えば、モスクワのお店が有名ですが、このビシュケクにもありました。
「グム百貨店」の入り口
「グム百貨店」の店内
吹き抜けのある近代的な建物
入っている店舗もお洒落
床がピカピカで新しい「グム百貨店」
店内は近代的でお洒落な雰囲気。
床もピカピカで真新しいです。
建物は吹き抜けになっていて、吹き抜けの周りには噴水があったり、カラフルなソファー席があったり。
「ツム百貨店」に比べて若者向けのお洒落なブティックが多く入っている感じでした。
●カフェ・ファイーザ(Фаиза)
「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」
こちらは、キルギス料理のレストランとしてビシュケクで一番人気との評判の「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」
前日のディナータイムに訪問しました。
宿泊していた「ガーデン・ホテル」から歩いて5分ほど、ホテルと同じ通りの「メテロヴァ通り」沿いにあります。
外観はエキゾチックかつモダンなデザインで、さすがに人気店らしく大混雑で、入り口まで待ち客が連なっていました。
「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」の店内
天井にはカラフルなランプが!
「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」の店内です。
近年改装したらしく、外観も内装もとても綺麗。
イスラム的な幾何学模様の壁や天井と、アラビックな雰囲気のカラフルなランプがいいセンスしてます★
「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」のホールスタッフ
「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」のホールスタッフです。
全員女性のスタッフで、皆さんとても気持ちの良い対応で、テキパキと動き回っておりました。
マントゥ、揚げたナンの中にお肉やチーズが入ったパン、ざくろジュース
ワンタン入りのスープ
注文したのは、上の4品。
詳細は忘れてしまったのですが、中央アジアお馴染みの餃子「マントゥ」と、揚げたナンの中にお肉やチーズが入ったパン、ワンタン入りのスープ、そして、ざくろのジュースです。
特に美味しかったのが、やっぱり「マントゥ」
お肉はマトンですが、それほど臭みがなく、肉汁がほとばしるほどジューシー!
唐辛子を使った辛い調味料を付けて食べると絶品でした★
「マントゥ」と若干被る気もしましたが、ワンタン入りのスープも意外とさっぱりとしたスープにお肉の詰まったワンタンが入っていて美味です♪
料金は合計495キルギスソム(841円)でした。
ちなみに、この「カフェ・ファイーザ(Фаиза)」の看板メニューは「ラグマン」であるとのこと。
●トラベラーズ・カフェ
「トラベラーズ・カフェ」の入り口
こちらは、ビシュケクのお洒落カフェ「トラベラーズカフェ」
「トラベラーズカフェ」は、市内の南、宿泊していた「ガーデン・ホテル」から歩いて5分ほどの、交差点を曲がって少し歩いた大通り沿いの地下にあります。
「トラベラーズ・カフェ」の店内
店内は広々としてオシャレな感じ。店名の通り、お客は外国人旅行者が多い様子です。
「トラベラーズ・カフェ」には2回、いずれも夜遅い時間に訪問しましたが、結構空いていて、ゆったりとお食事ができました。
ペンネとベリー系のジュース
ベリーの載ったチーズケーキとコーヒー
お食事は、1回目はグリークサラダ(ギリシャ風サラダ)とペンネ(ナスとひき肉)、ベリー系のジュースを注文。料金は合計567キルギスソム(964円)
2回目はベリーの載ったチーズケーキとコーヒーを注文。料金は合計338キルギスソム(574円)でした。
お味は、まずまず。なかなかの美味しさでした。
ビシュケク観光MAP
上は、ビシュケク観光MAP。
こんな感じで街歩きをしました★
他にもこんな場所をぶらぶら歩き↓
エルキンディック大通りの緑地帯
ユースバ・アブドゥラフマノヴァ通りとトロリーバス
ユースバ・アブドゥラフマノヴァ通り沿いの集合住宅
キルギスの首都ビシュケクの町の様子
メテロヴァ通りにあった大学?
メテロヴァ通り沿いの集合住宅
トロリーバスの車内
バスを乗り間違えて降りた場所(かなりの町外れ)
●帰国(ビシュケク→アルマトイ→ソウル→成田)
さて、ビシュケクを観光した日の夕方、日本に向けて出発しました。
フライトスケジュールは下記の通り。
- エア・アスタナ(KC110) ビシュケク(19:55)-アルマトイ(20:45)
- アシアナ航空(OZ578) アルマトイ(23:25)-ソウル(08:05)
- アシアナ航空(OZ102) ソウル(09:00)-成田(11:10)
ビシュケクのマナス国際空港へは、宿泊したホテル「ガーデン・ホテル」でタクシーを頼みました。
料金は500キルギスソム(850円)。
ホテルのフロントのお姉さんが安くするように言ってくれたとのこと。感謝です!
ちなみに、行きは700キルギスソム(1,190円)していました。
空港へは2時間半ほど前に到着しましたが、空港の係員の手際が悪く、チェックインから出国手続きまでかなり時間がかかりました。
エアアスタナ110便は定刻通り出発し、夕焼けの風景を眺めながらアルマトイへと向かっていきます。
ビシュケクからアルマトイまでのフライト
夕陽を浴びてきらきら輝く蛇行した川面が幻想的
光り輝くカザフスタン最大の都市アルマトイに到着
約1時間後、飛行機はカザフスタン最大の都市アルマトイに到着。
上空からは、街灯りがビーズのように散りばめられていて、とても綺麗でした★
アルマトイでアシアナ航空ソウル行き578便に乗り継ぎます。
出発時間は23:25分。
2時間半ほど時間があったので、空港の土産物屋でお土産を購入することにしました。
↓が購入したお土産。
アルマトイの空港で購入した、ユルタ風チョコ詰め合わせ
チョコ詰め合わせの中身
こちらもユルタ風チョコ詰め合わせ
中身も似た感じ
カザフスタン国旗カラーのチョコ
プレーンとベリー味の2種類
カザフスタンのユルタ風チョコ詰め合わせを大サイズ1つ、中サイズ2つ、カザフスタン国旗カラーの板チョコ2枚(プレーンとベリー味)。
合計6,000カザフスタンテンゲ(1,800円)
アルマトイからソウルまでの飛行時間は5時間40分。ソウル到着は翌朝の8:05分。
眠っているうちに到着し、すぐにアシアナ航空102便で9:00にソウル発。2時間後の11:10分に成田に到着しました。
ビシュケク→アルマトイ→ソウル→成田
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