♪バリの竹のガムラン「ジェゴグ」の最高峰「スアル・アグン」|日本ツアー2026 東京公演 を鑑賞

スアール・アグン エスニック音楽
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バリ島西部のヌガラ地方で生まれた”竹のガムラン”「ジェゴグ(Jegog)」

竹で作られた大小様々な鍵盤打楽器からなるアンサンブルで、現地ヌガラにはたくさんの演奏チームが活動しているとのこと。

そのジェゴグ楽団の中でも最高峰とされる楽団が、今回来日した「スアル・アグン(Suar Agung)」

実は、スアル・アグンはこれまで何回も来日していて、自分も2回公演を鑑賞したことがあります。

その時の記事は↓

前回の公演までは楽団の創始者イ・クトゥッ・スウェントラ氏がリーダーを務めていましたが、スウェントラ氏が亡くなり、現在、楽団は息子のグデ・オカ氏に引き継がれています。

今回はグデ・オカ氏に代替わり後、初。楽団としては10年ぶりの来日公演です。

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「スアル・アグン」日本ツアー東京公演

スアール・アグン「スアル・アグン」来日公演のポスター

 

今回の来日公演は、福岡、愛知、東京で開催されました。

鑑賞したのは東京公演。会場は「めぐろパーシモンホール」です。

スアール・アグン「めぐろパーシモンホール」の大ホール

 

こちらが、会場となった「めぐろパーシモンホール」の大ホール。合計1,200席の巨大ホールで、1階席、2階席、バルコニー席があり、今回は2階席での鑑賞。

客席は満席。お客さんの年齢層は高めでした。

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ジェゴグとは?

さて、ここで「ジェゴグ」とは何なのか、その概要をご説明。

ジェゴグは、バリ島西部ジュンブラナ県のヌガラ地方で生まれた竹の鍵盤打 楽器アンサンブルです。

1920年代後半、ヌガラの農家たちが竹の音色を楽しんだのが始まりで、当初は水牛レース(ムカプン)の際などに演奏されていたそうです。

その後、竹が武器になることを恐れたオランダ植民地政府によって、ジェゴグは禁止され、衰退しますが、1970年代にイ・クトゥッ・スウェントラ氏によって再興され、現在ではバリ島を象徴する音楽のひとつとなっています。

 

ジェゴグのアンサンブルは、フルセットでは14台の楽器が使われます。

一番大きな竹を使った超重低音を奏でるのが「ジェゴグ」。アンサンブルの名前ともなったシンボル的な楽器です。

その両脇に、ジェゴグの次に低い音を出す「パマデ」。その前に「チュルル」が2台。一番前の3台並ぶのが中音で旋律を担当する「バランガン」。バランガンの後ろに3台ずつ、2列に並ぶのが高音の装飾音を担当する「カンチラン」「シェイル」です。

ジェゴグは、これらの竹製の楽器が織り成す “竹のオーケストラ” 。世界でも唯一無二の音楽です。

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「スアル・アグン」の圧倒的な演奏を堪能♪

スアール・アグン

10年ぶりに聴いた生のスアール・アグンは、本当に素晴らしかったです。

毎年夏に新宿で行われている芸能山城組のジェゴグもなかなか良いのですが、本家は迫力が違います。

しかも、今回の公演は、伝統格闘技「プンチャック・シラッ(Pencak Silat)」の舞踊があったり、竹筒を打ち付けて演奏する「ゴビョグ(Gebyog)」や、バリの太鼓「クンダン(Kendang)」をメインとした楽曲や、ジェゴグとはまた違った竹の鍵盤楽器のアンサンブル「グランタン・ペログ(Gerantang Pelog)」の演奏があったりと、バラエティに富んでいて楽しめました。

[BALI] Jegog (Suar Agung) vol.1 [GAMELAN]

 

そして、やっぱり凄かったのが、「ムバルン」と呼ばれるジェゴグ楽団同士の対決、叩き合いです。

左右2つに分かれたジェゴググループの音の応酬は迫力満点!

現地ヌガラでは、村の楽団同士が対抗戦を行い、お互いの楽団の叩き合いが朝まで続くのだそう。

兎にも角にも堪能しました!「スアール・アグン」のジェゴグ。

前回の公演の時も思いましたが、この音色をバリ島の森の中で、月明かりに照らされて、虫の声に包まれながら聴いてみたいものです。

 

ちなみに、↓は、スアール・アグンとバリのロックバンドのコラボパフォーマンスの動画。

格好いい! これも生で聴いてみたい♪

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この記事を書いた人
mar

元バックパッカー。今はスーツケース旅行者。60以上の国を訪問しました。
インド、アジア、中東、中南米などの料理にハマり中。
妻のmiiと共に、国内外の600店舗以上を食べ歩いています。

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