日本のマチュピチュ《天空の絶景》3ヵ所ご紹介♪

日本のマチュピチュ《天空の絶景》3ヵ所ご紹介♪

日本のマチュピチュ エスニックまとめ
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南米ペルーにあるインカ帝国の遺跡マチュピチュ。遺跡好き、世界遺産好きならずとも誰もが一度は行ってみたい遺跡です。

しかしながら、「マチュピチュ」は、日本から遥か遠くの地球の裏側「ペルー」にあって、気軽に行くことができません。

けれども、この日本にも、マチュピチュを彷彿とさせる景観が楽しめる場所があるんです★

今回は、そんな「日本のマチュピチュ」3カ所をご紹介します!

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兵庫のマチュピチュ“天空の城”「竹田城跡」

竹田城(但馬和田山)日本のマチュピチュ

竹田城(但馬和田山)日本のマチュピチュ

竹田城(但馬和田山)日本のマチュピチュ

兵庫県北、朝来市和田山。

旧但馬国にある山城「竹田城跡」です。

竹田城跡は全国屈指の山城遺構として知られ、山の上に佇むその姿はまるでペルーのマチュピチュ遺跡のよう。

「天空の城」の異名を持つ、日本100名城にも選定されている知る人ぞ知る名城です。

竹田城の規模は、南北約400m、東西約100m。標高は353m、麓との高低差は254m。

城からの風景は360度の大パノラマです!

美しい但馬の山並みや、瓦屋根で統一された竹田の街並み、円山川の流れなどが見渡せます。

特に晩夏から初秋にかけての早朝は、城の周りが雲海に包まれ、「天空の城」の呼び名にふさわしい姿を見せるのだとか。

「竹田城跡」のマチュピチュ度評価

パノラマ風景 4.0
断崖絶壁度  4.0
壮大さ・規模 3.0
遺跡・遺構  4.0
段々畑感   1.0

「竹田城跡」の情報

  • 住所:兵庫県朝来市和田山町竹田古城山169番地
  • 営業時間:8:00〜18:00
  • 入場料:500円
  • アクセス:JR竹田駅から徒歩40分。播但自動車道朝来ICから約15分
  • 駐車場:有
  • HP:https://www.city.asago.hyogo.jp/site/takeda/
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岐阜のマチュピチュ“天空の茶畑”

岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑(岐阜県揖斐川町)

岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑(岐阜県揖斐川町)

岐阜のマチュピチュ 天空の茶畑(岐阜県揖斐川町)

“岐阜のマチュピチュ”  “天空の茶畑”

そんな異名を持つ茶畑が、岐阜県揖斐川郡揖斐川町の春日上ヶ流(かすがかみがれ)地区にあります。

茶畑の正式な名称は「上ヶ流茶園」。標高330mの山の中腹にあり、ペルーのマチュピチュ遺跡に似た美しい景観がSNSなどで話題になっています。

古来より寒暖差を利用したお茶の栽培が行われていた、ここ上ヶ流では、中国から伝来した当時のままの希少な品種「古来茶」が栽培されているのだそう。

絶景ポイントからの眺めは、見事な景観(麓との高低差は約200m)。

深い緑の山々と、その狭間にある綺麗に区画された鮮やかな茶畑の広がり。

「岐阜のマチュピチュ」と呼ばれるのも頷ける美しい風景です♪

「天空の茶畑」のマチュピチュ度評価

パノラマ風景 4.0
断崖絶壁度  2.0
壮大さ・規模 3.0
遺跡・遺構  0.0
段々畑感   4.0

「天空の茶畑」の情報

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愛媛のマチュピチュ「別子銅山東平」

四国②(愛媛、旧別子銅山東平地区)

四国②(愛媛、旧別子銅山東平地区)

四国②(愛媛、旧別子銅山東平地区)

愛媛県新居浜市の標高750mの山の中に「別子銅山東平」はあります。

ここは、かつて日本最大の銅山であった「別子銅山」の採鉱本部が置かれていた場所。

緑の山の中に石造りの壮大な遺構が点在し、その神秘的な様子から、“東洋のマチュピチュ”とも呼ばれています。

遺跡の上のテラスからは、「貯鉱庫跡」「索道基地跡」など、様々な遺構が点在しているのが見えます。麓からの高低差は500m以上。

緑の木々の中に佇むレンガ色の建造物の跡。”東洋のマチュピチュ”と呼ばれるのも頷けるミステリアスな雰囲気です。

日本の近代化を支えた鉱山の繁栄の跡を垣間見ることができる貴重な産業遺産。山の向こうに瀬戸内海の海が見えるのもGood!

「別子銅山東平」のマチュピチュ度評価

パノラマ風景 3.0
断崖絶壁度  3.0
壮大さ・規模 4.0
遺跡・遺構  4.0
段々畑感   1.0

「別子銅山東平」の情報

  • 住所:愛媛県新居浜市立川町654
  • 営業時間:10:00〜18:00
  • 料金:無料
  • アクセス:新居浜駅から車で40分
  • 駐車場:有
  • HP:https://besshi.com/sangyoisan/tonaru/
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ペルーの「マチュピチュ」(本物)

マチュピチュ

ペルー マチュピチュ

ペルー マチュピチュ

日本の3大マチュピチュも見応え抜群ですが、やっぱり本場本物の「マチュピチュ」の素晴らしさは別格!

ということで、ペルーの「マチュピチュ遺跡」もご紹介♪

ペルーのアンデス山麓に位置するウルバンバ谷の尾根にある、インカ帝国時代の遺跡「マチュピチュ(Machu Pikchu)」

遺跡は断崖絶壁に囲まれており、前方に聳えるワイナピチュ山を背景としたその景観は、まさに”天空の遺跡”

遺跡の標高は約2,400m。麓の町とは約400mの高低差があり、周りは断崖絶壁です。総面積は約5平方km。

建造は15~16世紀と言われており、現在のところ、インカ帝国第9代皇帝パチャクティの離宮として造られたという説が有力視されています。

朝日に光り輝く三角形のワイナピチュの山。その麓に広がる、複雑な構成を持つ灰色の石組みの街並み。広場の地面や段々畑の上には綺麗に手入れされた芝生が植えられています。

鮮やかな芝のグリーンと石組みのグレーとの組み合わせが、とっても綺麗です。そして、神秘的。

今は亡き、失われた文明の壮大な遺構。地球の裏側まで丸一日掛けて訪れる価値のある遺跡です★

「マチュピチュ遺跡」のマチュピチュ度評価

パノラマ風景 5.0
断崖絶壁度  5.0
壮大さ・規模 5.0
遺跡・遺構  5.0
段々畑感   5.0

「マチュピチュ遺跡」の情報

  • 住所:Aguas Calientes 08680 ペルー
  • 営業時間:6:00〜17:30
  • 料金:無料
  • アクセス:日本からマチュピチュ遺跡まで約32時間(フライト:27時間+鉄道&バス:5時間)アグアスカリエンテス(マチュピチュ村)⇒マチュピチュ遺跡(バス:30分)
  • 駐車場:無し
  • HP:http://www.machupicchu.gob.pe/
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