日本最大の歓楽街と言われる新宿歌舞伎町。
その入り口のところ、靖国通りから入ってすぐの歌舞伎町一番街に、タイ料理店『バンタイ』はあります。
歓楽街のど真ん中という立地なので、界隈はキャバクラなど風俗店だらけ。
お店のある雑居ビルにもキャバクラが入っていました。
『バンタイ』は、雑居ビルの3階にあります。
『バンタイ』の外観と店内の雰囲気

新宿歌舞伎町一番街

怪しい雑居ビルの3階にお店はあります。

『バンタイ』の看板

シンハービール、チャーンビール、タイガービール
1階からエレベーターに乗って3階へと向かいます。
とっても怪しい雰囲気です。
だけど、なんだか、そんなところもバンコクっぽい感じ。
3階に着くと、シンハーやチャーンなどのタイビールの段ボール箱が山積みされているのが見えました。
あー、タイ料理屋があるんだなぁってわかります。

重厚なお店の入り口
お店の入り口です。
木製の重厚な扉と、パッと見怪しげな彫像やレリーフの数々。
なんだか、秘密クラブ的な雰囲気。
お店のことを事前に知らないと、なかなか入りづらい雰囲気です。
でも、このお店、以前一度来たことがあるので、普通に扉を開けて中に入って行きました。

お店の入り口とカウンター

僕もそうだよ、タイが好き

ビールや調味料が売られてます。

仏様へのお供え物
薄暗い店外とは打って変わって、店内は明るくかなり賑やか。
タイ人の女性スタッフに、「コップンカ〜!」と挨拶されます。
店頭にはいろいろなタイの置物やポスターなどが飾られていて、タイビールや調味料などの販売コーナーもありました。

『バンタイ』の店内
『バンタイ』の店内です。
入り口の扉と同様、店内も結構重厚な感じの内装。
だけど、席がほぼ満席状態で、客層もかなり若めなため、店内の雰囲気は大衆食堂的な感があります。
座席数は110席。
実はこの『バンタイ』、1985年創業の老舗も老舗のタイ料理店です。
昭和のレストラン風の重厚な造りは、創業当時から変わらないのでしょうね。
競争の激しい歌舞伎町の、それも一等地で30年。
このお店のお料理が美味しいということが窺えます。
「プーケットビール」

「プーケットビール」(700円)

「プーケットビール」のラベル
さて、とりあえずビール注文しましょう〜。
選んだのは「プーケットビール」
常夏の楽園プーケットからやってきたプレミアムビール「Phuket Lager Beer」。
口の中に入れると、まるでリゾートにいるような高揚感・幸福感を感じ、
あなたをトロピカルアイランドへとトリップさせる。
プーケットラガービール|Phuket Lager Beer
アルコール度数は5.0%
タイのジャスミンライスが使われているのが特徴で、苦味の少ないすっきりした味わいの飲みやすいビールです。

パイナップル柄のタイの食器

『バンタイ』のお箸
ビールを飲みながら待っていると、さっそくお料理が運ばれてきました!
注文してからお料理が来るまでが早いです。
「パッパッブン」(空心菜炒め)

「パッパッブン」(空心菜炒め)1,300円
最初に来たのが、「パッパッブン」(空心菜炒め)
お馴染みの空芯菜炒めです。
ニンニクと唐辛子が効いていて美味しい。
ハズレなし!
どこで食べても美味しいです。空芯菜炒め。
「トムカーガイ」(鶏肉とガランガとココナッツミルク入り辛すっぱいスープ)

「トムカーガイ」(鶏肉とガランガとココナッツミルク入り辛すっぱいスープ)

「トムカーガイ」1,200円

「もち米」300円
お次は、「トムカーガイ」(鶏肉とガランガとココナッツミルク入り辛すっぱいスープ)
タイ料理屋さんに行ったら、トムヤムと共に必ず食べたくなる一品。
ココナッツミルクのまろやかさとライムの酸味、プリッキーヌの辛み。そして、ガランガ(カー)やパクチー、レモングラスのマッチングがベスト!
もち米にかけて美味しくいただきます。
「スパイワインクーラーホワイト」

「スパイワインクーラーホワイト」600円
ビールがなくなったのでドリンクを注文。
今回は趣向を変えて、「スパイワインクーラーホワイト」を頼みました。
「スパイワインクーラーホワイト」は、白ワインをソーダで割ったワインクーラー。
キリッとしたドライで酸味が強く、シュワっとした炭酸が爽やか。
タイ料理に合います。
「ラープガイ」(鳥挽肉と香辛料のサラダ)

「ラープガイ」(鳥挽肉と香辛料のサラダ)1,200円
スパイス&ハーブが効いたイサーン料理の雄、「ラープガイ」(鳥挽肉と香辛料のサラダ)
タイの居酒屋メニューの定番中の定番です!
ニンニクにパクチー、紫たまねぎ、黒胡椒、プリッキーヌ、レモン汁などが絶妙のハーモニーを奏でます。
うん、やっぱり「ラープガイ」は外せません。
「センミートムヤムクン」(辛酸っぱいスープ入り細ビーフン)

「センミートムヤムクン」(辛酸っぱいスープ入り細ビーフン)900円
最後に、麺料理として、「センミートムヤムクン」(辛酸っぱいスープ入り細ビーフン)を注文。
細ビーフンの「センミー」の入ったトムヤムクンです。
タイ料理と言えば、やっぱり「トムヤム」ですね〜。
この、辛酸っぱさ、タイ料理を食べているんだという実感が湧きます。
ぷりぷりの海老も、センミーの食感もトムヤムスープと相性抜群で、満足していただくことができましたー。
新宿歌舞伎町のタイ料理店『バンタイ』
びっくりするような味に出会ったわけではないけれども、総じてお料理のレベルが高いです。
さすが、30年もの長い間、歌舞伎町で親しまれ続けてきたお店。
今日も110席の座席が満員御礼!
歌舞伎町でタイ料理を食べるなら、『バンタイ』一択です。
『バンタイ』は、ネット予約出来ます!
『バンタイ』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
『バンタイ』の地図・アクセス・営業時間
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