バーン・タム(新大久保)|イサーンらしい旨味と辛さ! ソムタムプラーラー、ネームクルック

新大久保、バーンタム グルメ
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JR新大久保駅から徒歩6分。大久保通りの東の外れにあるタイ料理店『バーン・タム』

お店の名前の意味は「タムの家」。

伝説の料理人と言われるタムさんが開いたお店ですが、2021年頃にタムさんはタイに帰国してしまい、現在はお店のシェフもオーナーも変わっています(タムさん時代の訪問記事は↓です)。

しかしながら、オーナーとシェフが変わった新生『バーン・タム』もかなり評判が良く、美味しいとの噂なので、行ってみることにしました。

 

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※記載している情報は投稿時点での情報です。
最新の情報は公式HP等でご確認ください。

『バーン・タム』の外観と店内の雰囲気

新大久保、バーンタム

『バーン・タム』は地下1階

 

大久保通りを東へ真っ直ぐ進んでいくと左手に茶色い外観のビル「セントラル大久保ビル」が見えてきます。そのビルの地下1階に『バーン・タム』はあります。

新大久保、バーンタム

『バーン・タム』の外観

 

『バーン・タム』の外観です。

8年前に訪問した時は、お店の外壁にタムさんの写真が貼られただけのシンプルな外装だったのですが、現在はごちゃごちゃした感じ。

土曜の早めのディナータイム。お店へはネットで事前予約して行きました。

新大久保、バーンタム

『バーン・タム』の店内

 

『バーン・タム』の店内です。

店内の雰囲気は8年前とあまり変わらず、座席はテーブル席のみで合計20席ほど。

食べている間に満席となり、その後も入れ替わりお客が来店。かなり人気があるようです。客層はカップルやグループ客が多めでした。

スタッフは、メガネを掛けたママさんと、若いスタッフが2名。厨房では渋い感じの男性が調理をしていました。全員タイの方です。

さて、案内された席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理の物色開始です!

 

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『バーン・タム』のメニュー

新大久保、バーンタム

おすすめメニュー

新大久保、バーンタム

コックさんからのおすすめ

新大久保、バーンタム

コックさんからのおすすめ

新大久保、バーンタム

タイ東北料理(イサーン)

新大久保、バーンタム

タイ風サラダ

新大久保、バーンタム

揚げ物

新大久保、バーンタム

揚げ物

新大久保、バーンタム

炒め物

新大久保、バーンタム

炒め物

新大久保、バーンタム

カレー・スープ

新大久保、バーンタム

ご飯・麺料理

新大久保、バーンタム

煮物

新大久保、バーンタム

タイデザート

新大久保、バーンタム

ドリンク(の一部)

 

こちらが、『バーン・タム』のメニューです。

品数は結構豊富で、イサーン料理を中心に主要なタイ料理がひと通り揃っています。

どの料理も美味しそうで、かなり迷った挙句、選んだのは↓のお料理。

  • ネームクルック(ネームとライスボールのスパイシーサラダ) 1,600円
  • ソムタムプラーラー(青パパイヤ魚を塩漬けして発酵サラダ) 1,480円
  • パットペットプラードゥック(ナマズのレッドカレー炒め) 1,500円
  • カオニャオ(タイもち米) 500円
  • トムカーガイ(鶏肉のココナッツスープ) 1,500円

「ソムタムプラーラー」は、店員さんに辛いけど大丈夫?と聞かれましたが、辛いけど普通のソムタムより絶対に美味しい筈なのでチョイス。「ネームクルック」はタムさん時代の8年前も注文した大好物。

「パットペットプラードゥック」は、メニューでオススメされていた一品。スープはトムヤムも捨て難いですが、久々にトムカーを選ぶことにしました。

注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。

 

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「シンハービール」

新大久保、バーンタム

「シンハービール」(700円)

 

まずは、お飲み物。

タイ王室に認められた唯一のビール「シンハービール」です。

アルコール度数は5%。爽やかでバランスの取れた味は、スパイシーなタイ料理によく合います。

ぐびぐび飲みながら待っていると、さっそく最初のお料理が運ばれてきました。

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「ネームクルック」(ネームとライスボールのスパイシーサラダ)

新大久保、バーンタム

「ネームクルック」(1,600円)

 

「ネームクルック」(ネームとライスボールのスパイシーサラダ)です。

「ネーム」は、豚肉の生肉をみじん切りにして、ニンニクや塩、唐辛子と一緒に発酵させて作るソーセージ。

この「ネーム」に、揚げたライスボールをほぐしたもの、ピーナッツ、揚げた豚皮、紫玉ねぎ(ホムデーン)、細ねぎ(トンホーム)、赤唐辛子、生姜、パクチー、バジルなどと混ぜた料理が「ネームクルック」です。

新大久保、バーンタム

レタスとキュウリのサラダ付き

 

新生『バーン・タム』の「ネームクルック」、抜群に美味しかったです♪

ネームの発酵の酸味と、ライスボールやピーナッツのカリッとした食感。シャキシャキの紫玉ねぎ、生姜やパクチーの風味。そして、唐辛子の辛さ!

たまらない美味しさ!

かなり辛いですが、タムさん時代よりも辛さは控えめな感じ。付け合わせの野菜はキャベツの方が合う気がしますが、レタス。今は値段が高いのでしょう。レタスでも十分旨いです。

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「ソムタムプラーラー」(青パパイヤ魚を塩漬けして発酵サラダ)

新大久保、バーンタム

「ソムタムプラーラー」(1,480円)

 

続いて、「ソムタムプラーラー」(青パパイヤ魚を塩漬けして発酵サラダ)

ナンプラー(発酵させた魚の上澄み液)を使う通常の「ソムタム」と異なり、底に溜まった沈殿物まで使った調味料「プラーラー」を使うのが「ソムタムプラーラー」

タイ東北部イサーン地方やラオスで食べられている、本来のソムタムがこれです。

ひと口食べただけでその違いがわかります。

普通のソムタムに比べて、味の深み、旨味が全然違う! 超絶の旨さです。

しかしながら、超絶に辛い!! 辛くてヒーヒー言いながらも、食べるのが止まらない感じ。

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「パットペットプラードゥック」(ナマズのレッドカレー炒め)

新大久保、バーンタム

「パットペットプラードゥック」(1,500円)

 

お次は、「パットペットプラードゥック」(ナマズのレッドカレー炒め)

メニューでおすすめされていたし、とても美味しそうだったので注文しました。

結果、大正解! 抜群の美味しさ♪

素揚げされたナマズは臭みがほとんどなく、小骨がかなり多いものの、肉厚で身が締まっていてとても美味。

そして、ベースとなるレッドカレーソースが旨い!まろやかなココナッツミルクとハーブの風味、赤唐辛子の辛味が効いていて、ナマズやタケノコ、ピーマンなどの具材との相性抜群です。

新大久保、バーンタム

どれも抜群の旨さ!

新大久保、バーンタム

「カオニャオ」(500円)

 

ちょうど、ご飯が欲しいなと思い始めた頃、「カオニャオ」(タイもち米)が到着しました。

イサーン料理を食べるなら、カオニャオは欠かせません!

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「トムカーガイ」(鶏肉のココナッツスープ)

新大久保、バーンタム

「トムカーガイ」(1,500円)

 

そして、こちらが「トムカーガイ」(鶏肉のココナッツスープ)

「トムカーガイ」は、ココナッツミルクにタイ生姜のカー、コブミカンの葉、レモングラス、唐辛子、コリアンダーをベースとしたスープに、鶏肉やフクロタケを具材とし、ライムやナンプラーで味付けしたスープ。

トムヤムクンと並ぶ、タイの二大スープのひとつです。

さっそく、いただきましょう〜♪

新大久保、バーンタム

鶏肉としめじ、玉ねぎ、トマト、パクチー

新大久保、バーンタム

ココナッツミルクのコク、ライムの酸味

 

この「トムカーガイ」がめちゃくちゃ美味!

まろやかなココナッツミルクのコク、ライムの酸味とハーブの風味が効いていて、スープを啜る手が止まらなくなる美味しさ。カオニャオとの相性抜群! 辛さで熱ったお口を優しく癒してくれます。

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「カノムトゥアイ」(タイ風ココナッツミルクカスタード)

新大久保、バーンタム

「カノムトゥアイ」(500円)

 

食後のデザートは、「カノムトゥアイ」(タイ風ココナッツミルクカスタード)

ゼラチン質の食感と素朴な甘さが美味しい♪

新大久保、バーンタム

「ジャスミンティー」

 

デザートのお供は「ジャスミンティー」

辛さも静まり、さっぱり♪ よいお口直しとなりました。

新大久保、バーンタム

『バーン・タム』

 

新大久保にあるタイ料理店『バーン・タム』

伝説の料理人タムさんはいなくなりましたが、新生バーン・タムのお料理は美味しい♪

いただいた「ネームクルック」「ソムタムプラーラー」は、イサーン料理ならではの旨味、辛さが全開! 「パットペットプラードゥック」「トムカーガイ」も良い味をしていました。

新宿・大久保界隈では、特に美味しいタイ料理店のひとつ。また、訪問したいです。

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『バーン・タム』は、ネット予約出来ます!

『バーン・タム』は、ネット予約することが出来ます!

週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。

 

『バーン・タム』は、ネット予約出来ます!
※お店の事情により、ネット予約が急遽中止になることもありますので、詳細はリンク先の食べログやホットペッパーグルメ、一休などの店舗ページをご確認ください。
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『バーン・タム』の地図・アクセス・営業時間

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