フィリピンレストランATE(西荻窪)|シニガンスープとアドボ・バボイの旨さに舌鼓♪

西荻窪、アテ グルメ
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JR中央線西荻窪駅南口より徒歩3分。駅近でありながら、交通量も人通りも少ない閑静な界隈に、『フィリピンレストランATE(アテ)』はあります。

お店のオープンは2007年1月なので、結構歴史あるお店です。

店名の「アテ」とは、タガログ語でお姉さんを意味するのだそう。お姉さんが作ってくれるフィリピン料理店です★

フィリピンって日本と関わりが深く、在日フィリピン人も旅行で訪れた日本人も多いはずなのに、フィリピン料理店ってそれほど目立たない印象。でもって、日本でフィリピン料理店に行くのは今回が初。

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本場フィリピン家庭料理のお店『フィリピンレストランATE(アテ)』

西荻窪、アテ『フィリピンレストランATE(アテ)』の入り口

西荻窪、アテ店頭の看板

 

こちらが、『フィリピンレストランATE(アテ)』の入り口。

トロピカルな看板が目を引きます♪

西荻窪、アテ階段を上がった2階がお店

 

階段を上がった2階がお店。

階段の正面にはフィリピン国旗が掲げられていました。

さっそく店内へと入ってみましょう〜♪

西荻窪、アテ『フィリピンレストランATE(アテ)』の店内

 

こちらが、『フィリピンレストランATE(アテ)』の店内。

店内は白とブラウンを基調とした明るい雰囲気。座席はテーブル席のみで26席。

訪問したのは休日のディナータイム。始めは自分たちだけでしたが、しばらくして常連客らしいおひとり様男性が来店しました。

お店のスタッフは2人。どちらもフィリピンの女性の方で、女主人とその娘さんでしょうか?親切な接客でアットホームな雰囲気です★

西荻窪、アテ棚に並べられたフィリピン食材

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フィリピン料理とは?

ところで、フィリピン料理ってどんなの?と思う方も多いと思うので、ちょこっと説明。

フィリピン料理は、先住民が食べていたシンプルな調理法の料理に、交易が盛んだった中国の料理、植民地支配をしたスペインの料理、19世紀末から第二次世界大戦後まで統治したアメリカの食文化の影響などがミックスされたお料理です。

7000を超える島々からなるフィリピンですが、イスラム教徒が多く住む南部のミンダナオ島を除くと、文化的な差異はそれほどなく、多少の地域差はあるものの料理も似ているのだとのこと。

調味料としては、酢(スーカ)、醤油(トゥヨ)、魚醤(パティス)、発酵エビ(バゴオン)、にんにく、生姜、玉ねぎなどが用いられ、ココナッツミルクやトマトなども多用されます。他の東南アジアの料理と異なり、インドやイスラム圏の影響が少なかったため、香辛料はあまり使われません

香辛料が使われないため、お料理に辛さはなく、甘い、もしくは甘酸っぱいお料理が多いのが大きな特徴。

主食は米。肉としては豚肉が最も多く食べられており、お祝い事などの祭事には豚の丸焼きを食べる習慣があります。炒め物や揚げ物など油を使ったお料理も多く、これはスペインの影響だと言われています。また、アメリカ統治下にもたらされたマヨネーズやケチャップなどがお料理に使われることも多いです。

 

さてさて、そろそろメニューを見て、お料理を選びましょうか〜!

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『フィリピンレストランATE(アテ)』のメニュー

西荻窪、アテシニガンスープメニュー

西荻窪、アテココナッツミルクカレー

西荻窪、アテココナッツミルクカレー

西荻窪、アテ魚料理

西荻窪、アテ魚料理

西荻窪、アテ野菜料理

西荻窪、アテ肉料理

西荻窪、アテ肉料理

西荻窪、アテ肉料理

西荻窪、アテサイドメニュー

西荻窪、アテおつまみ

西荻窪、アテデザート、おすすめビール

こちらが、『フィリピンレストランATE(アテ)』のメニューです。

かなりたくさんのメニューがあります。以前行ったフィリピン旅行で食べた「シニガン」と「シシグ」以外は、初めて見るお料理ばかり。

お味も想像できなかったのでちょっと迷った挙句、選んだのは↓のお料理です。

  • 「豚肉とサトイモの葉のカレー」950円
  • 「シニガン・ナ・ヒポン」酸味ある(タマリンド)スープ/海老(1,400円)
  • 「アドボ・バボイ」豚肉のマリネード煮込み(1,120円)

上記に加え、主食として「ライス」も注文。

お飲み物は、フィリピンの定番ビール「サンミゲル」をチョイスしました★

注文すると、すぐさまビールが運ばれてきました〜♪

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酸味のあるタマリンドスープ「シニガン」と、醤油と酢でマリネードした豚角煮「アドボ・バボイ」が絶品!

西荻窪、アテ「サンミゲル(ピルセン)」720円

 

「サンミゲル(ピルセン)」は、1890年より製造販売が開始されたフィリピンを代表するビール。

製造しているのは、サンミゲル社。フィリピンではシェア90%を誇ります。

口当たりが軽く、すっきりとした味わい。暑いフィリピンでごくごくと清涼飲料水感覚で飲めるビールです。アルコール度数は5%。

西荻窪、アテ「サンミゲル(ライト)」720円

 

こちらは、「サンミゲル(ライト)」

「サンミゲル(ライト)」は、口当たり良くカロリーも低い飲みやすいビール。

お味もメキシコのコロナビールに似ていて美味しい★

 

ビールをグビグビ飲みながら(フィリピン流にビンのまま)、待っていると、お料理が運ばれてきました〜♪

西荻窪、アテ「豚肉とサトイモの葉のカレー」950円

 

こちらは、「豚肉とサトイモの葉のカレー」

ネットで高評価している人がおり、ちょっと謎感のあるお料理だったので注文。

しかしながら、このお料理、個人的にちょっと苦手なお味でした(汗)

ほうれん草のような青っぽさのあるサトイモの葉は、マヨネーズっぽいソースで和えられていて、辛さはそれほどなし。お味的に、西アフリカのお料理に似た風味を感じました。

西荻窪、アテ「シニガン・ナ・ヒポン」酸味ある(タマリンド)スープ/海老(1,400円)

 

続いて運ばれてきたのが、「シニガン・ナ・ヒポン」酸味ある(タマリンド)スープ/海老

「シニガン」は、フィリピンを代表するスープ料理で、国民食のひとつ。

こちらは、現地フィリピンで食べたことあります。

現地では、それほど美味しいとは思わなかったのですが、「アテ」のシニガン、かなり美味かったです★

タマリンドの酸味がスキッと効いたスープに、大きめのエビが入っていて、お野菜は、玉ねぎ、ナス、ししとう、オクラ、大根、空芯菜、トマト、生姜など盛りだくさん!

爽やかな酸味が夏の暑さにぴったり!プリプリのエビも美味です★

西荻窪、アテ「アドボ・バボイ」豚肉のマリネード煮込み(1,120円)

 

お次は、「アドボ・バボイ」豚肉のマリネード煮込み

スペイン料理を起源としたお料理で、こちらもフィリピンの国民食のひとつ。

醤油と酢でマリネした煮物を「アドボ」と言い、「バボイ」は豚肉を意味しています。

豚バラ肉で作られるレシピが一般的みたいですが、「アテ」の「アドボ・バボイ」はでっかい豚の角煮!これがめちゃくちゃ旨いです★

甘さと酸っぱさのバランスが程よく、お肉もとても柔らかくてジューシー。辛さはありません。日本人のお口にベストマッチのお料理です♪

西荻窪、アテフィリピン料理の数々

 

フィリピン料理、今回久々にいただきましたが、「シニガン」と「アドボ」の美味しさは新鮮な驚きでした★

「カレカレ」(ハチノスまたは牛の尾のピーナッツバター煮込み)、「レチョン・カウリ」(豚バラ肉のクリスピー揚げ)、「ボピス」(豚、ハツ、ガツ、コブクロのスパイシー煮込み)など、他にも気になる料理がたくさん!

そのうち、いただいてみたいです★

西荻窪、アテ「レチェフラン」フィリピンのプリン(540円)

 

食後のデザートとして頼んだのが、「レチェフラン」フィリピンのプリン

この「レチェフラン」が、濃厚でかなり美味でした♪

卵黄だけを使ったフィリピンのカスタードプリンで、食感は硬め。お味は本当に濃厚で、こんな濃厚なプリンは食べたことがないほど。2人でひとつ注文くらいでちょうどいいくらいの濃厚さです。

西荻窪、アテ『フィリピンレストランATE(アテ)』

 

西荻窪にあるフィリピン料理店『フィリピンレストランATE(アテ)』

フィリピンの国民食、酸味のあるタマリンドスープ「シニガン」や、醤油と酢でマリネードした豚角煮「アドボ・バボイ」は頷くほどの旨さ♪卵黄だけを使った濃厚プリン「レチェ・フラン」も美味です★

意外なほど美味しいフィリピン料理、ぜひ、オススメしたいです★

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◉『フィリピンレストランATE(アテ)』の地図・アクセス

  • 住所:東京都杉並区西荻南2-22-11 2F
  • アクセス:JR中央線西荻窪駅より徒歩3分
  • 営業時間:[火~金]18:00~22:00 [土・日]12:00~15:00 18:00~22:00
  • 定休日:月曜日

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