バンゲラズキッチン(銀座)|日本初!南インド・マンガロール料理専門店

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銀座一丁目、バンゲラズキッチン グルメ
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東京・銀座にある『バンゲラズキッチン』。南インドの美食の町として知られる「マンガロール」のお料理を提供する専門店です。

東京メトロ銀座駅、銀座一丁目駅から徒歩1分ほど。銀座西2丁目の外堀通り沿いにある「銀座インズ2」に、2018年1月にオープン。

マンガロール料理の専門店としては日本初のお店です。

銀座一丁目、バンゲラズキッチン

「マンガロール」は、インド・カルナータカ州南西部、位置的にはゴアの約300㎞ほど南、コーチンの400㎞ほど北の、アラビア海沿いにある港町です。

マンガロールを中心に広がるアラビア海沿いの一帯は、ドラヴィダ語系の「トゥル語」(話者は約200万人)を話す人が多い地域。

マンガロール料理は、そんな「トゥル語文化圏」で広く食べられているお料理であるのだとのこと。

 

マンガロール料理をいただくのは初めて!

ココナッツミルクと唐辛子を多用したスパイシーな魚料理が名物だという「マンガロール料理」。どんなお料理なのか、楽しみです♪

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スパイシーな魚料理を中心にバラエティーに富んだメニューの数々★

銀座一丁目、バンゲラズキッチン銀座インズ2の2階『バンゲラズキッチン』の看板

銀座一丁目、バンゲラズキッチン『バンゲラズキッチン』の外観

銀座一丁目、バンゲラズキッチン「Hanako」でも紹介されました!

 

「銀座インズ2」の2階にある『バンゲラズキッチン』の外観です。

店頭にはお店のメニューとともに、雑誌「Hanako」での紹介記事が置かれていました。

インド料理好きのインスタやブログなどではすでにかなり話題になっている当店ですが、メディアでの露出はまだまだこれからの様子。

銀座一丁目、バンゲラズキッチン『バンゲラズキッチン』の店内。キッチンが見えます★

 

『バンゲラズキッチン』の店内です。

それほど広くない店内は、バーカウンターとテーブル席があり、座席数はテーブル席とカウンター席合わせて30席ほど。

訪問したのは週末のディナータイム。開店時間を30分過ぎた17:30の入店でしたが、すでに先客がおひとり有り。その後、3組のお客さんの来店がありました。

座席数も多くないので、事前に予約して行った方が良いかもしれません。

銀座一丁目、バンゲラズキッチン『バンゲラズキッチン』のカウンター席

銀座一丁目、バンゲラズキッチンお店の壁の色調は落ち着いたワインレッド

 

お店の壁はワインレッドの壁紙と間接照明で落ち着いた雰囲気。

壁紙にはインドの神様や風物などをモチーフにしたデザイン画が描かれています。

 

お店に入ると、すぐに女性の店員さんが座席にご案内。

さっそくメニューを持ってきてくださいました。

ちなみに、厨房の中にはインド人のシェフが3人見えました。あのうちの誰かが店長のバンゲラさんなのでしょうか?

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『バンゲラズキッチン』のメニュー

銀座一丁目、バンゲラズキッチンセットのターリメニュー

銀座一丁目、バンゲラズキッチンアラカルトのメニュー

銀座一丁目、バンゲラズキッチンカレーや主食系のメニュー

銀座一丁目、バンゲラズキッチンカレーの種類はこんなにたくさん!

銀座一丁目、バンゲラズキッチン本日の魚のメニューも!

 

店員さんが持ってきてくれたメニューはたくさん!

カレーや各種アラカルトが載ったメインメニューからセットのターリメニュー、ドリンクメニュー、メインメニューとは別の手作り風の冊子メニュー、築地より仕入れた本日の魚メニュー。そして、カレーのメニューは食材ごとに書かれた詳細なメニューもありました!

そんな膨大な数のメニューの数々を女性の店員さん、事細かに説明してくださいます。

マンガロール料理愛、かなり強いお方である様子。いいですね♪

 

たくさんのお料理メニューをにらめっこしながら散々迷った挙句、注文したのは↓のお料理。

  • こだわりフィッシュターリ:2,685円
  • 本日のサール(マンガロールスタイルのスープカレー):500円
  • コリ・ウルワル(カシューナッツやカレーリーフを使ったスパイス炒め):1,380円
  • ニールドーサ(米粉100%のマンガロール名物クレープ):900円
  • ジェンジ(カニ)のガッシ:1,990円
  • キングフィッシャービール:820円

プレートに載ったミールス(ターリ)を食べたかったのと、アラカルトでマンガロールの名物料理をいくつかいただきたかったので、こんな感じのチョイスに。

他にも店員さんはマンガロールの名物料理をいくつも教えてくれ、魚を使ったビリヤニや、ギーとスパイスでローストした炒めもの「ギーロースト」や、ココナッツとスパイスを使った炒め料理「スッカ」など、かなり気になるお料理が盛りだくさんだったのですが、それらは次回のお楽しみにとっておくことにします。

銀座一丁目、バンゲラズキッチンキングフィッシャービール:820円

 

注文を済ませると、さっそくビールが登場♪

お馴染み、「キングフィッシャービール」です。

スーパードライやヒューガルデンもあったけど、インド料理をいただく時は気分的にキングフィッシャー!

炭酸強めのすっきりとしたお味。

ぐびぐび飲みながらお料理を待ちます。

銀座一丁目、バンゲラズキッチン本日のサール(マンガロールスタイルのスープカレー)500円

 

お料理の最初はスープから。

「本日のサール(マンガロールスタイルのスープカレー)」です。

「サール(Saar)」とは、レンズ豆の粉末とサーリナ・プディ(Saarina Pudi)という各種スパイスを配合した調味料を使って作られるマンガロールのスープ料理のこと。

ラッサムに近いお料理で、マンガロール料理ではミールスにサールを出す場合はラッサムは一緒に出さないのだとのこと。

「サール」にも色々な種類があるようで、一般的なベジのサールのほか、魚や肉を具材として使うサールもあるのだとか。

この日いただいた「本日のサール」は、豆とにんにくの旨味とタマリンドの酸味、唐辛子の辛さが効いた濃厚なサール。

ラッサムよりもどろりとしており、深みを感じる味わいでした。

辛さはかなりのものでしたが、この「サール」、むちゃくちゃ旨い!

辛くて一気に飲み進められませんが、匙が止まらない感じです★

銀座一丁目、バンゲラズキッチンコリ・ウルワル(カシューナッツやカレーリーフを使ったスパイス炒め):1,380円

 

「サール」を啜りつつ、次の料理を待っていると、やってきました!

「コリ・ウルワル(カシューナッツやカレーリーフを使ったスパイス炒め)」です★

こちら、メニューに写真が載っていてあまりに美味しそうだったので注文したのですが、予想通りの絶品★

衣に包まれたジューシーなチキン。中華に似た甘辛酸っぱい味付けで、カシューナッツの食感とカレーリーフの香り、唐辛子の辛味のマッチングが抜群!

チキン65にも似た感じでビールが進みます。

こちらもお味はかなり辛め。

銀座一丁目、バンゲラズキッチンこだわりフィッシュターリ:2,685円

 

そして、来ました!

「こだわりフィッシュターリ」

プレートに載ったお料理の内訳は、

  • バサのカレー
  • カサゴのフライ
  • ブラウンライス
  • サラダ
  • サンバル
  • サール
  • パパド
  • 干しエビのふりかけ

です。

う〜ん、これは美味しそう♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチン干しエビのふりかけ、アジェスナ、ブラウンライス、サール

銀座一丁目、バンゲラズキッチンサール、サンバル、バサのカレー

銀座一丁目、バンゲラズキッチンバサのカレー、カサゴのフライ

銀座一丁目、バンゲラズキッチン「こだわりフィッシュターリ」

 

さっそくいただきましょう〜♪

まずは、サールを啜ります。

単品で注文したサールと違って、こちらはよりラッサムに近いサラッとしたスープ。辛さも控えめです。

サンバルも美味しい!

スタンダードだけど深みのある味わいです。

バサというお魚を使ったカレーは、ココナッツミルクベースのグレイビーの中にプリッとした白身魚、かぼちゃの甘みとジンジャーの爽やかさがアクセント。

カサゴのフライは、フライと言うよりも焼き魚っぽい感じでしたが、引き締まった身にスパイシーな味付けがなされていてこれも格別。

そして、ブラウンライスに、サールやサンバル、カレーをかけて、砕いたパパドや干しエビのふりかけを振り掛けて、緑豆のサラダ(アジェスナ)やカサゴのフライも混ぜて混ぜて。

本当に美味しいです!「こだわりフィッシュターリ」★

銀座一丁目、バンゲラズキッチンニールドーサ(米粉100%のマンガロール名物クレープ):900円

 

こちらは、「ニールドーサ(米粉100%のマンガロール名物クレープ)」

店員さんにオススメされて注文した一品ですが、これが驚きの美味さ!!

豆粉を使ったドーサとは違った、しっとりソフトな手触り舌触りで、ほのかな甘みがたまりません!

銀座一丁目、バンゲラズキッチンジェンジ(カニ)のガッシ:1,990円

 

「ニールドーサ」に付けていただいたのが、この「ジェンジ(カニ)のガッシ」

マンガロールでは、グレイビー(ソース)のあるカレーを“ガッシ”と呼び、マンガロールガッシとは、ココナッツをふんだんに使ったコクのあるマンガロール流のカレーであるのだとのこと。

この「ジェンジ(カニ)のガッシ」、今回いただいたカレーの中で個人的に一番美味しかったです★

マイルドなココナッツ感とカニの旨み、先ほどのバサのカレーとはまた違ったマイルドな味わい。

絶品です♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチンマンガロールバンズ(バナナの風味が香る揚げパン):900円

 

もうちょっと食べたいよねってことで頼んだのが、こちら。

「マンガロールバンズ(バナナの風味が香る揚げパン)」

ティファンスタイルで、サンバルとココナッツチャトニが付いています。

銀座一丁目、バンゲラズキッチン「マンガロールバンズ」の中身

 

この「マンガロールバンズ」もほんと美味しい!

ほかほかでふわふわなバンズにはクミンなどのスパイスが練りこまれていて、ほんのりとバナナの風味が香ります。

そのまま食べても美味しいし、サンバルやココナッツチャトニを付けて食べても最高★

朝食に毎日食べてもいいくらいかも!

銀座一丁目、バンゲラズキッチンタライ・ペル・パーンドウ:800円

 

そして、最後は締めの甘いもの。

デザートではなく、ノンアルコールの甘いドリンク「タライ・ペル・パーンドウ」を頼みました。

バナナ風味のさらっとしたココナッツミルクをベースとしたヘルシードリンクです。

「マンガロールバンズ」とバナナで被ってしまいましたが、こちらもうっとりするような美味しさ★

スウィートなバナナとさっぱりとしたココナッツがスパイシーなお料理の口直しにぴったり♪

大満足のディナーとなりました!

 

銀座一丁目にある日本初の南インド・マンガロール料理のお店『バンゲラズキッチン』

ケララ料理やタミル料理とはまた違った、食の都マンガロールのお料理は、絶品★

南インド料理がお好きな方なら味わってみる価値大いにアリです!

何度訪れても食べ切れないくらいのメニューのバリエーションがあり、日本でここでしか味わえないお料理もたくさん!

これから何度も通ってしまいそうです♪

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『バンゲラズキッチン』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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竹の筒に詰まった豪華“サワラ”のビリヤニ!

初体験のマンガロール料理のお味に感動した1週間後、またどうしても食べたくなってしまい再訪問してしまいました!南インド・マンガロール料理のお店『バンゲラズキッチン』★

今回の目的は、マンガロール名物、お魚を使ったビリヤニを食べること♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチン本日のサール(マンガロールスタイルのスープカレー)500円

 

まずは、前回と同様スープから。

「本日のサール(マンガロールスタイルのスープカレー)」です。

前回いただいたサールは豆感が強いドロリとした濃厚サールでしたが、今回のサールはトマトの風味が前面に出た、ラッサムに近いサラッとした感じのサール。

酸味と辛味のバランスが良く、今回のサールもとても美味しいです★

銀座一丁目、バンゲラズキッチンマンガロールバジ(5個)620円

 

お次は、小麦粉とひよこ豆の粉で作った軽い食感の丸いドーナツ「マンガロールバジ」。ココナッツチャトニ付きです。

この「マンガロールバジ」、朝食やランチに食べられるティファン(軽食)のひとつですが、美味しいです♪

モチモチの中身には、クミンやカレーリーフなどが練り込まれていて、とっても香ばしい感じ。シャキシャキ食感の爽やかなココナッツチャトニを付けて食べると最高!

銀座一丁目、バンゲラズキッチン「マンガロールバジ」の中身

 

こちらが「マンガロールバジ」の中身。

もちもちスパイシーです♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチンマルワイ(二枚貝)のスッカ :1,300円

 

こちらは、ココナッツとスパイスの炒め料理「スッカ 」です。

マルワイ(二枚貝)のスッカで、貝はハマグリ。

ココナッツオイルに唐辛子、タマリンド、ニンニクほか、様々なスパイスが混じり合った深みのあるお味。

プリッとしたハマグリの身との相性抜群です!

ビールに会いますね、これ♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチンコリ(チキン)のガッシ:1,760円

 

「コリ(チキン)のガッシ」です。

“ガッシ”とは、ココナッツをふんだんに使ったコクのあるマンガロール流のカレーのこと。

コリ(チキン)のガッシは、チキンの骨つき肉が2つ載った滑らかなグレービーのカレーで、マイルドな味わいながら、様々なスパイスが使われているようで複雑で深みのある感じ。

ひと口食べて、「美味い!」と声が出てしまいました♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチンコリ(チキン)のガッシとニールドーサ

 

そして、「コリ(チキン)のガッシ」と一緒にいただいた主食は、前回も食べた「ニールドーサ」

前週に頼んだ時は3枚ありましたが、今回は2枚に減っていました。その代わりお値段も少し安くなっています。

何はともあれ、コリガッシをニールドーサに付けていただくと絶品!

ニールドーサのほのかな甘みとリッチで奥深いコリガッシのお味がベストマッチ★

銀座一丁目、バンゲラズキッチンバターペッパーガーリック(ロブスター):2,090円

 

こちらは、「バターペッパーガーリック(ロブスター)」

胡椒を効かせたコクのあるバターガーリック炒めです。

ふんだんに使われたロブスターの身に、ピリッとした胡椒、濃厚なバターとニンニクがかなりのインパクト!

だけど、ちょっとお味がしつこ過ぎ(汗)

ニンニクとバターが強過ぎて、個人的にはあまり好みではありませんでした。

銀座一丁目、バンゲラズキッチンマンガロールビリヤニ(サワラ):2,250円

 

そして、この日のお目当ての「マンガロールビリヤニ」が登場!

う〜ん、お洒落★

竹の筒の入れ物に入っていて、なかなか高級感あります♪

メニューの紹介文によると、

香りのよいバスマティライスを具材とスパイスとともに炊き込んだご飯。やさしいスパイス使いがマンガロールスタイル。フィッシュビリヤニにフィッシュカレー、その他はライタ(生野菜とスパイス入りのヨーグルト)が付きます。ライタはビリヤニと混ぜてお召し上がりください。

とのこと。

今回注文したのは、サワラのビリヤニなので、ライタではなくフィッシュカレーが付いていました。

サワラは、この時期(春)の旬。築地から直仕入れした新鮮なお魚であるとのこと。

銀座一丁目、バンゲラズキッチン竹筒の蓋を開けたところ

 

さっそく竹筒の蓋を開けてみると、バスマティライスと各種スパイスが織り成す華やかな香りが漂ってきました★

食欲がそそられますね♪

さて、竹筒の中からビリヤニをお皿に取り分けて、いただくことにしましょう〜!

銀座一丁目、バンゲラズキッチン築地直送!サワラのビリヤニ

 

お皿に取り分けたビリヤニ。

写真だとわかりづらいですが、ちゃんとサワラの身がたくさん入っていました。

メニューの紹介にも書かれていた通り、マンガロールのビリヤニ、メジャーなハイデラバードのビリヤニと比べてスパイス使いが控え目で優しいお味です。

脂の乗ったサワラとグレービーの沁み込んだパラパラのバスマティライスの組み合わせがGood!

付け合わせのフィッシュカレーをかけて食べるとなお美味しい★

満足の一品でした〜♪

銀座一丁目、バンゲラズキッチン食後にチャイをいただきました!

 

食後は、チャイ(チャ)を注文(550円)。

スタッフのインドの方、おなじみのチャイ泡立てパフォーマンスを披露!

食後のチャイ、程よく甘いお味で申し分のないお口直しとなりました♪

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2回目の訪問の『バンゲラズキッチン』、今回も大満足のディナーとなりました〜★

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◉『バンゲラズキッチン』の地図・アクセス

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