大阪の夢洲で開催されている「大阪・関西万博」に行ってきました!
「大阪・関西万博」は、158の国と地域が参加する史上最大規模の万国博覧会。敷地内は広大で多くの人で大混雑。数時間待ちというパビリオンも多く、1日で観ることが出来る数は限られています。
そこで、今回は「サーチエスニック的」な観点から、観るパビリオンを絞って周遊することにしました★
- 興味関心がある国のみを周る(アジア・アフリカ・中東・中南米)
- 予約が必要なパビリオンには行かない
- 1時間以上は並ばない
- 食事は各国料理(エスニック系)のレストランで食べる
- 各国の伝統舞踊や音楽演奏が行われていたら予定を変えてでも観覧
- 万国博覧会的な雰囲気を楽しむ
大阪・関西万博の事前準備
数時間待ちの行列がニュースにもなっている「大阪・関西万博」。
なるべく並ばないように、快適に過ごせるようにしたいものです。
今回は事前に下記の準備をしました。
- 入場チケットの購入・予約
- 万博へのシャトルバスの予約
- 荷物預けの予約
- 当日快適に過ごすためのグッズの購入
- パビリオン巡りのルート選定
入場チケットの購入・予約
「大阪・関西万博」は当日券もありますが、スムースに入場するためには事前にチケット購入・入場日時の予約をしておくべきです。
予約までの流れは下記。
- 万博ID登録
- 公式サイトでチケットを購入(一日券(大人7,500円)平日券(大人6,000円)夜間券(大人3,700円))があり)
- 公式サイトで入場日・入場ゲート(東ゲート or 西ゲート)・入場時間(9:00-、10:00-、11:00-、12:00-、17:00-)を設定の上、予約
チケットの購入と入場日時の予約には万博IDが必要です。詳細は下記をご参照ください。
自分たちのチョイスは↓
- 休日は激混みだというので、平日券を購入(価格も安い)。
- 入場ゲートは地下鉄でアクセスできる「東ゲート」と、シャトルバスでアクセスする「西ゲート」が選べるが、東ゲートは激混みだというので「西ゲート」を選択。
- 入場時間は9:00-が空いていなかったので、10:00-を選択。
ちなみに、予約が必要なパビリオンに行きたい場合は、公式サイトにて事前予約をする必要がありますが、自分たちは行く予定がなかったので、こちらはスルー。
シャトルバスの予約
「西ゲート」から入場する場合、シャトルバスに乗る必要があります。
シャトルバスは事前予約が必須。KANSAI Maas というサイトで予約しました。
予約したのは↓
- 行き:JR桜島駅→万博会場 9時台のバス
- 帰り:万博会場→JR桜島駅 21時台のバス
料金は片道350円。所要時間は15分。5分間隔で運行しています。
荷物預けの予約
万博会場はスーツケースなど大きな荷物を持ち込むことができません。
それに、当日はかなり歩き回るので、なるべく身軽にしておきたいもの。
今回は、桜島駅前にある荷物預かり所に荷物を預けることにしました。こちらも事前予約です(下記サイトから)。
8:30~22:00まで、荷物1個の預けで料金は500円。
必須アイテム・便利グッズの準備
万博会場は、現金が使えない(キャッシュレス決済のみ)。どのパビリオンもかなり並ぶ。会場はかなり広大で日陰が少ない、暑い。とのこと。
キャッシュレス決済は問題ないとして、行列対策としては下記の折りたたみ椅子を購入。カバンの中に入るポータブルサイズで重量も310gと超軽量。
行列に並んでいる時は、ついついスマホを見ることが多くなります。動画や写真もたくさん撮影し、スマホの電池も消耗するのでバッテリーの持参は必須。
下記のバッテリーを準備しました。
炎天下の中、行列に並ぶので水分のみならず塩分の補給も必須。下記の塩飴を準備して熱中症対策です。
万博会場はかなり広大なので地図が必要です。
会場では公式MAPも販売されていますが、事前にリサーチした情報によると、かなり使いずらいとのこと。
そのため、SNSなどで評判の下記のわかりやすい地図をプリントアウトして持参しました。
各パビリオンの待ち時間はどのくらいなのか、入場制限をしているパビリオンはあるのか。
そんな「パビリオン待ち時間」情報を配信しているサイトがあります(下記)。こちらをブックマークしておきます。
その他、暑さ対策として帽子と日傘。ペットボトルの水やウェットティッシュなども準備。
(サーチエスニック的)大阪・関西万博周遊ルート
さて、チケットの予約や持ち物の準備が整ったところで、次はどのパビリオンに訪問するかの計画を立てましょう〜。
まず、行きたいパビリオンをピックアップ。
今回は、インド、トルクメニスタン、サウジアラビア、コロンビアに優先的に行くことにしました。このうち、そこそこ並びそうなのはトルクメニスタン。
次に、たくさんの国が入ったコモンズA~Dを訪れ、他の行きたいパビリオン(ウズベキスタン、クウェート、ペルー、トルコ、インドネシアなど)は、行列の状況を見ながら入れたら入ります。
食事は、混雑する前の11時にランチ。入れたらサウジアラビアのレストラン、無理なら比較的空いているというアフリカ料理のレストランで。
ディナーは待つことを覚悟で、18時頃にUAEかクウェートのレストランでとる予定。
夕食後は20時半頃に大屋根リングの上に登り、21時から始まるドローンショーを見てから退場というプランです。
それでもって、この日の行程は結果的にこうなりました↓
西ゲート → インドパビリオン → サウジアラビア パビリオン → ランチ:アフリカンダイニングホール PANAF’ → トルクメニスタンパビリオン → コモンズ-A館 → コモンズ-D館 → バングラデシュ パビリオン → コモンズ-B館
コモンズ-B館 → コモンズ-C館 → ディナー:アラブ首長国連邦 パビリオン → コロンビアパビリオン → 大屋根リング(ドローンショー) → 西ゲート
結局、観ることが出来たのは、パビリオン6館+コモンズ4館のみでしたが、レストランも2箇所行けたし、待ち時間は最長40分(トルクメニスタンとUAEのレストラン)で済んだので、概ね順調に周れたと思います。
さて、ここからは実際の万博会場の様子や、訪問したパビリオンの展示、いただいたレストランの料理などをご紹介します。
大阪・関西万博へのアクセス・入場
新大阪から「JR快速エキスポライナー」に乗って「桜島」駅へ。
駅前の「荷物預かり所」で荷物を預け、9時過ぎの「シャトルバス」に乗り、大阪・関西万博の「西ゲート」に到着(9時半頃)。
シャトルバスは、乗車するまで10分くらい並びました。
今回は、10時入場で予約。
西ゲート前はかなりの混雑でしたが、行列は比較的スムースに進み、10時10分には入場することができました。
入場の際は、空港のような荷物検査と、万博チケットのQRコードチェックがあります。
入場後、まずは「インドパビリオン」へと向かいます。
ミャクミャクやガンダムを眺めながら、パビリオンが並ぶ「大屋根リング」へ。
こちらが、「大屋根リング」
想像以上に巨大で立派!ローマの「コロッセオ」を思わせる外観です。
「大屋根リング」は、高さ12m、全周2,025m。屋上に登ることが可能で、約30分かけて1周することができます。
日本の神社仏閣の技術である貫接合と現代工法を組み合わせた構造が採用されており、建設費は約350億円。世界最大の木造建築物としてギネス世界記録にも認定されているそう。
なかなか見応えがあるのと同時に、このリングの下は日陰となるので、パビリオン巡りに疲れた時の休憩スポットとしてもちょうどいいです。
大屋根リングを抜けると、向こうに「インドパビリオン」が見えてきました。
大阪・関西万博の記事




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