新潟から富山、金沢まで北陸横断旅♪
目的は、新潟・富山・石川にあるインド・パキスタン料理のお店3店舗を訪問すること。ついでに、金沢市内を少し観光してきました★
旅程は1泊2日。訪れたお店は、新潟市岩室温泉にある『南インド料理 ネファラ』と、富山県射水市にあるパキスタン料理店『カシミール』、石川県野々市市にある『ジョニーのビリヤニ』です。
新潟(岩室温泉)〜富山(射水)〜石川(金沢)の旅ルート
新潟(岩室温泉)〜富山(射水)〜石川(金沢)
↑が今回の旅程マップです。
行きは、東京から新幹線で新潟(燕三条)へ。
そこから、富山、金沢までの移動は鉄道。駅からお店まではタクシーを利用(もしくは徒歩)。帰りは、小松空港からJALで羽田まで。
レンタカーの方が便利ですが、燕三条で借りて小松空港で返却だと、かなり高くついてしまうからです。
鉄道を乗り継ぎに乗り継ぎを重ね、新潟から金沢までおよそ10時間の旅です。
東京から新潟(岩室温泉)へ
まずは、東京から新幹線に乗って「燕三条駅」へ。
新幹線「とき305号」新潟行きで、東京を7:48分に出発。9:38分に燕三条に到着。
「えきネット」で指定席を事前予約していきましたが、土曜日の朝の便のせいか、座席はほぼ満席に近い状態でした。
2時間弱で燕三条に到着!
燕三条→吉田→ネファラ→燕三条
燕三条からは、弥彦線の「吉田駅」へ。そこからタクシーに乗って、目的地である南インド料理店『ネファラ』に向かいます。
帰りは、お店からタクシーに乗り、直で燕三条に戻る予定。
燕三条駅の弥彦線ホーム
弥彦線
まずは、燕三条駅からJR弥彦線(弥彦行き)に乗って吉田駅へ。
燕三条10:04分発、吉田10:16分着。乗車時間は12分。
単線の2両編成の列車でしたが、燕三条から乗る人は10人くらいいました。
列車本数が少ない。
列車本数はこんな感じ(これは吉田駅の時刻表)。
乗り遅れたら2時間待ちです!
吉田駅に到着!
吉田駅に到着!
吉田駅は越後線との乗り換え駅なので、そこそこ大きな駅。
目的地『南インド料理 ネファラ』がある岩室温泉の最寄駅は越後線の「岩室駅」ですが、越後線との接続がよくないので、この駅からタクシーで岩室温泉へと向かいます。
吉田駅
吉田駅の駅舎です。
昭和な雰囲気の建物がいい感じ。
駅前にタクシーが客待ちしていたので、さっそく乗車。
運転手は年配の女性の方。目的のお店のことはご存知ないようでしたが、住所を伝えると了解してくれました!
吉田駅からタクシーで岩室温泉へ
吉田駅から岩室温泉までの風景です。
さすが、米どころ新潟! 延々と水田が広がっています。
15分ほど走ったところで、お店のある岩室温泉に到着。
岩室温泉の街並み
こちらが、岩室温泉の街並み。
岩室温泉は、新潟県新潟市西浦区の北国街道沿いにある新潟市唯一の温泉街で、江戸時代中期に開湯し、弥彦神社参拝の宿場として栄えた街であるとのこと。
雰囲気のある古びた温泉街も歩いてみたいところでしたが、予約していたお店のオープン時間11時まであと10分ほど。
ちょっと残念ですが、お店の前で待つことに。
岩室温泉にある南インド料理店『南インド料理 ネファラ』
『南インド料理 ネファラ』の外観
こちらが、『南インド料理 ネファラ』です。
イベントや間借り出店でファンを集めてきた店主ご夫妻が開いた、新潟では貴重な本格的な南インドミールスをいただけるお店です。
『南インド料理 ネファラ』の店内
こちらが、『南インド料理 ネファラ』の店内です。
店内は結構広めで、内装は明るく開放的な雰囲気。座席は20〜30席くらいでしょうか。座席の間隔は広めで、ゆったりと食事をすることができます。
「ノンベジミールス」
カトリが8つも!豪華なミールス
いただいた「ノンベジミールス」(3種)は、四角いプレートにバナナリーフが敷かれたフォトジェニックな見た目も、本場南インドを思い出させるお味も、大満足!
特に、辛めの冷製ラッサムと、ふわふわのワダが絶品でした★
岩室温泉からタクシーで燕三条駅へ
食後、Google検索で見つけた地元のタクシー会社「マキタクシー」に電話すると、15分ほどでタクシー到着!
ドライバーは、行きのタクシーよりも若めの女性ドライバーでした。車は新型のボックスタイプ。
タクシーで燕三条駅へと向かいます。所要時間は40分。
燕三条からは、13:35分発の新幹線に乗車予定。タクシー乗車時点で12時ちょっと過ぎだったので、まだ余裕あります。
新潟(岩室温泉)から富山(射水)へ
燕三条から新幹線「とき322号」で長岡へ
燕三条からは、新幹線と在来線を乗り継いで、次の目的地のある富山県射水市へと向かいます。
まずは、燕三条から、新幹線「とき322号」(東京行)で長岡へ。燕三条13:35分発、長岡13:44分着。
チケットは「えきネット」で購入済み(Suicaひも付け済み)のため、Suicaタッチで改札をスルー。座席は自由席でしたが、そこそこ席に余裕あり。
ほんの10分弱で長岡到着。すぐに、乗り換えです!
長岡から「特急しらゆき」で上越妙高駅へ。
長岡からは、「特急しらゆき6号」(上越妙高行)で上越妙高駅へ。
長岡13:57分発、上越妙高15:06分着。所要時間は1時間ちょっと。
こちらも、「えきネット」でチケット予約・発券済み。
座席は自由席。席は結構空いていました。
日本海が見えます!
旅情溢れる風景
長岡から上越妙高までは日本海沿いを走るので、車窓がなかなか良かったです♪
寒々しいイメージの日本海ですが、この日はお天気で明るい雰囲気。
直江津駅
すすきの花穂。秋の気配
1時間ほどで上越妙高駅に到着!
ここで、またすぐに乗り換えです。
新幹線「はくたか565号」で新高岡へ
上越妙高からは、新幹線「はくたか565号」(金沢行)で新高岡へ。
上越妙高15:14分発、新高岡16:03分着。所要時間は50分程度。
ここも、チケットは「えきネット」で購入済み(Suicaひも付け済み)。乗り換え時間は8分でしたが、Suicaタッチですぐに行けるので安心♪
自由席でしたが、こちらも空いていました。
川と立山連峰、富山の風景
立山連峰を左手に見ながら、一気に富山県へ!
糸魚川、宇奈月温泉、富山を通り過ぎ、新高岡で下車。
またまた乗り換え!
JR城端線で高岡へ
新高岡からは、JR城端線(高岡行)で隣駅の高岡へ。
新高岡16:14分発、高岡16:17分着。所要時間は3分。
ローカル線で、昔ながらの赤いディーゼル車がやってきました♪
新幹線からの乗り継ぎ客がいて、混雑ってほどじゃないけど、そこそこ混んでいる感じ。古い車両のせいか、結構揺れます。
3分で、あっという間に高岡に到着!
高岡駅下車
高岡駅下車。ここで最後の乗り換え!
あいの風とやま鉄道で小杉へ
高岡からは、あいの風とやま鉄道(泊行)で小杉まで。
高岡駅16:21分発、小杉駅16:29分着。所要時間は8分。
乗車して8分後、燕三条を出発して3時間、ようやく次の目的地、パキスタン料理店『カシミール』のある小杉駅に到着しました★
「富山モスク」と「ローソン 新湊津幡江店」
小杉駅
小杉駅の駅舎です。
先ほどの吉田駅とは違って、こちらの駅舎は新しめな感じ。
小杉駅前の風景
小杉駅前の風景です。
地方の小さな駅。人がほとんど歩いていません。
小杉駅からは、タクシー!
小杉駅から『カシミール』へのMAP
目的の場所は、パキスタン料理店『カシミール』ですが、せっかくなので、近くにある「富山モスク」と、ハラール食材が充実しているという「ローソン 新湊津幡江店」に立ち寄ることにしました。
「富山モスク」までは、タクシーで10分ほど。
富山モスク
こちらが、「富山モスク」です。
それまで簡易的な建物だったのを取り壊し、2021年に再建された新しいモスクであるとのこと。
窓から中を覗いてみると、絨毯が敷き詰められた広々とした礼拝空間があり、白い衣服を着た何人かの男性が座って談笑していました。
清めのための洗い場
こちらは、建物の脇にある洗い場。
イスラム教では、コーランを読むときは清浄な体でなければならないとされており、モスクには必ず、足や手、顔などを清める洗い場があります。
ズラリと並んだ洗い場。
富山県射水市には、500人ほどのイスラム教徒が住んでいるのだそう。そして、その多くがパキスタン人であるとのこと。
窓から覗いていると、中にいた男性が手招きしてきたので、入らせてもらうことにしました。
富山モスクの内部
メッカの方角ミフラーブ
「富山モスク」の内部です。
内部の床は赤い絨毯が敷かれ、メッカの方角(キブラ)を示すミフラーブがあります。
モスク内には、お祈りをしている人、座って談笑している人、イスラムの教えでしょうか? 子供たちに何か教えている人など、数人の男性がいました。風貌から全員パキスタンの人と思われます。
内部の様子を眺めていると、白いサルワール・カミーズを着た恰幅の良い男性がやってきて、射水のパキスタン人のことや、イスラム教の教えについて、親切に教えてくれました。
コーランなどの本
棚にいっぱい置かれています。
恰幅の良い男性の話によると、現在射水には500人ほどのパキスタン人がいて、その多くが中古車を海外に輸出するビジネスをしているのだそう。
パキスタンに行ったことがあると伝えると、喜んでくれ、「今夜モスクに皆んなで集まって食事をするから、来ないか?」と誘ってくれました。
残念ながら、これからレストランに食べに行く予定があるからとお断りしましたが、モスクで提供されるお食事、どんなものか食べてみたかったです。
ローソン 新湊津幡江店
こちらは、富山モスクの交差点向かいにある「ローソン 新湊津幡江店」
外観は何の変哲もない普通のローソンですが、このお店は、ハラールフードが充実していることで有名です。
ハラール食材が豊富!
こちらが、ローソンの店内の一画に設けられたハラール食品コーナー。
スパイスやマサラ、インスタント食品、ジュース、デーツなどなど、いろいろあります!
パキスタンのクッキーを購入
ここで、パキスタンのクッキーを購入。
ピスタチオなどのナッツが入っていて美味しいクッキーでした★
富山モスクから国道8号線を西へ
「富山モスク」と「ローソン 新湊津幡江店」に立ち寄った後、国道8号線(富山高岡バイパス)を西へ向かって歩いて、目的地のお店『カシミール』へ。
『カシミール』までは、歩いて40分ほど。
時刻は既に夕暮れ。周りに何もないだだっ広い風景の中、大型トラックがビュンビュンと通り過ぎる国道をひたすら西へ歩いていきます。
富山県射水市にあるパキスタン料理店『カシミール』
『カシミール』が見えてきました!
40分ほど歩いたところで、右手にカラフルな黄色のバラックの連なりが見えてきました。道沿いには大きめの看板も立っています。
パキスタン料理店『カシミール』です!
『カシミール』の外観
1990年代頃から射水市には、中古車卸売ビジネスを行うため、パキスタン人が集まっていたそうで、そんな在住パキスタン人向けのお店として、2002年にオープンしたのが、この『カシミール』。
その後、中古車ビジネスは斜陽となるものの、地元のブロガーが”ガチ”のパキスタン料理が食べられると紹介したことにより、日本人のお客さんが増加。
現在では、地元だけでなく遠方からもお客さんが来店し、『カシミール』同様の”ガチのパキスタン料理”を提供するお店も次々と開店。
“イミズスタン”としてメディアでも紹介され、市でも積極的にPRするようになったのだとか。
『カシミール』の店内
こちらが、『カシミール』の店内。
お客さんは日本人の男性がひとり。その後、別のおひとり様男性、カップルが来店。
全員、地元の方らしき日本人の方です。
「ニハリ」「チキンカラヒ」「チャパティ」
いただいたお料理は、「ニハリ」と「チキンカラヒ」。主食として「チャパティ」
骨付きマトンのスネ肉がドカッと入った「ニハリ」も、蒸し煮で旨みが凝縮された「カラヒ」も絶品! 堪らない美味しさ♪
さすが、遠方からも多くのお客さんが訪れるというパキスタン料理の名店。
大満足のディナーとなりました★
富山(射水)から石川(金沢)へ
タクシーで小杉駅へ
『カシミール』で大満足のディナーをいただいた後は、宿泊予定地である金沢へと向かいます。
まずは、タクシーを呼んで駅へ。
電話で呼んで到着したタクシーは、行きで乗ったのと同じタクシーでした。
10分ほどで小杉駅に到着。
あいの風とやま鉄道で金沢へ
小杉からは、あいの風とやま鉄道(金沢行)で金沢まで。
小杉19:14分発、金沢20:04分着。所要時間は50分。
車内は、学校帰りの高校生や、週末の夜、金沢に遊びに行く若者がちらほら乗っている感じ。
50分後、金沢駅に到着!
燕三条に着いてから10時間。新潟〜富山〜金沢横断完遂です!
金沢駅「もてなしドーム」
駅を出たところで、すごい空間が現れました!
こちらは、金沢駅を出たところにある「もてなしドーム」
3,000枚以上のガラスと6,000本以上のアルミパイプで作られた荘厳な空間です。
金沢は雨や雪が多いため、「駅を降りた人に傘を差し出すおもてなしの心」をコンセプトに作られたものだそう。
金沢駅「鼓門」
「鼓門」のライトアップ
色とりどりに変化します。
記念写真を撮っている人がたくさん!
そして、「もてなしドーム」を出た所に立っている「鼓門」
金沢の伝統芸能「能楽」の太鼓をイメージして作られた門で、こちらは木製。
日没後はライトアップされ、毎時0分になると、加賀五彩(えんじ、藍、草、黄土、古代紫)をイメージした光に変化します。
皆んな写真撮りまくり!
ちなみに、金沢駅は世界で最も美しい駅14駅の1つに選出されているのだそう。
宿泊したホテル「東急ステイ金沢」のロビー
金沢での宿泊先は、「東急ステイ金沢」
金沢市の中心市街にある「百万石通り」に面したホテルで、金沢の見どころである「近江町市場」や「兼六園」「21世紀美術館」にも歩いていける便利な場所にあるホテル。
全室ドラム式の乾燥機付き洗濯機やミニキッチンが設置されていて、名前の通り、滞在型のステイにも最適です。
宿泊したお部屋はそれほど広くはありませんでしたが、ベッドもシャワーも快適。
ぐっすりと眠れました♪
朝の金沢まち歩き(近江町市場・ひがし茶屋街)
近江町市場の入り口
翌朝は、金沢の街歩き。
まずは、ホテルで朝食を食べた後、百万石通り沿いにある「近江町市場」へ。
近江町市場
「近江町市場」は、新鮮な魚介や野菜、果物、お肉、生活雑貨、土産物などの小売店や飲食店が170軒以上並ぶ、金沢随一の市場。
その歴史は古く、誕生したのは江戸時代の享保6年で、300年以上の歴史があります。
今年も旬ガキた。
真ガキ。この場で食べられます。
ズワイガニがたくさん!
名物ののどぐろ
「近江町市場」と言えば、海産物!
朝8時ごろ、海産物のお店は既にオープンしていて、その場で食べられるという生ガキのお店には、人だかりができていました!
真ガキ、ズワイガニ、のどぐろ。かなり心惹かれましたが、ランチの予定があるので我慢(涙)
浅野川大橋からの眺め
「近江町市場」を覗いた後は、百万石通りを東へ向かって「ひがし茶屋街」へ。
徒歩10分ほど。浅野川大橋を渡った左手に「ひがし茶屋街」は、あります。
趣のある建物が並びます。
「ひがし茶屋街」の街並み
大通りから路地を入っていくと、木造2階建ての家が立ち並ぶ、趣のある街並みがありました♪
日中は観光客で混雑する「ひがし茶屋街」も、まだお店の開いていない朝方は、人も少なく静か。さっそく歩いていきましょう〜♪
木造の建物、大正モダンなランプ、柳の木
「ひがし茶屋街」の大通り
金沢を象徴する風景が、2階建ての木造の格子戸のある建物が連なる茶屋街の街並みです。
「茶屋街」とは、芸妓遊びなど大人の社交場として栄えた歓楽街のことで、金沢の茶屋街が生まれたのは、江戸時代の文政3年(1820年)。
加賀藩公認の茶屋街として、当時は90軒あまりの茶屋が立ち並んでいたのだそう。
「東山ひがし」の案内看板
朝は人が少なくていい感じ♪
日中は、リノベーションされたカフェや食事処、金箔工芸などを販売する土産物屋がオープンし、国内外の観光客で賑わう「ひがし茶屋街」ですが、誰も歩いていない朝は、まるで江戸時代にタイムスリップしてしまったかのよう。
浅野川の河川敷
浅野川大橋から
「主計町茶屋街」
こちらは、「主計町茶屋街」。
浅野川大橋の南側にあり、昔ながらの料理屋や茶屋が立ち並ぶ茶屋街です。
朝は、人の姿がほとんどなく、とても静か。
細い路地を歩いて
階段(あがり坂)を登ります。
階段の上から見た路地
たぶん、夜になると、建物から薄明かりが漏れ、芸妓が奏でる三味線や太鼓の音が聴こえてくるのかもしれません。
機会があれば、夜にまた来てみたいところです。
金沢らしい「茶屋街」を散歩した後は、ランチを食べに、目的のお店『ジョニーのビリヤニ』へと向かいます♪
ホテルに戻り、チェックアウトを済ませ、バスに乗って金沢駅へ。
金沢から野々市へ
北陸本線で西金沢駅へ
金沢駅からは、JR北陸本線(小松行)で隣の西金沢へ。
金沢10:00分発、西金沢10:03分着。すぐの到着です!
北陸鉄道の新西金沢駅
JRの西金沢駅を出て、歩いてすぐのところにある北陸鉄道の新西金沢駅へ。
地方のローカル線の素朴な駅舎です。
新西金沢駅の構内
新西金沢駅のホーム
新西金沢駅の構内とホーム。
昭和な感じ。雰囲気あります♪
北陸鉄道石川線で野々市工大前駅へ
新西金沢駅からは、北陸鉄道石川線(鶴来行)で野々市工大前へ。
新西金沢10:17分発、野々市工大前10:23分着。
社内はローカルな感じで、お客さんはまばら。
6分ほどで野々市工大前駅に到着。
野々市工大前駅
野々市工大前駅です。
ここからは、歩いてお店へと向かいます。
野々市工大前駅〜ジョニーのビリヤニ〜馬替駅
野々市工大前駅から、目的地の『ジョニーのビリヤニ』までは徒歩20分ほど。
帰りは、隣駅の馬替駅から電車に乗る予定です。
旧北国街道(本町通り)
現在の滋賀県から新潟県までを結んでいた「旧北国街道」。金沢から京へ向かう最初の宿が「野々市宿」でした。
野々市市の「本町通り」には、往時の街道の繁栄の名残を感じさせる屋敷がいくつも残されていて、風情あります♪
獅子舞の獅子が飾られていました。
喜多住宅(重要文化財)
旧北国街道筋文化財案内図
旧北国街道から左手に曲がり、しばらく進むと、「イオンタウン野々市」が見えてきます。
この「イオンタウン野々市」の敷地内に、目的のお店『ジョニーのビリヤニ』はあります。
石川県野々市市にあるビリヤニ専門店『ジョニーのビリヤニ』
『ジョニーのビリヤニ』のあるイオンタウン野々市
『ジョニーのビリヤニ』の外観
『ジョニーのビリヤニ』は、インドのスパイスとお肉の炊き込みご飯「ビリヤニ」の専門店。
本場の作り方にこだわった本格的な「カッチビリヤニ」を提供するお店として、日本のビリヤニ界?では有名なお店です。
『ジョニーのビリヤニ』の店内
店主さんは、インドやパキスタンでビリヤニに出会い、ビリヤニにハマり、ビリヤニを作り続けてきたという日本人の方。
店内は広々としていて綺麗。スパイスやマトン肉などの食材販売コーナーもあります。
「チキンカッチビリヤニ」1,300円
「アチャーリーチキンカレー(辛口)」1,200円
いただいたのは、「チキンカッチビリヤニ」と「アチャーリーチキンカレー(辛口)」
店主が10年以上研究を重ねて生み出したという「チキンカッチビリヤニ」は、納得の美味しさ♪ ふわパラなお米の食感と、様々な味変が楽しめる付け合わせがGood!
そして、カレーメニューの「アチャーリーチキンカレー」も絶品!
酸味と辛味の効いた奥深い味わいに心を奪われてしまいました★
馬替駅から北陸鉄道石川線に乗車
『ジョニーのビリヤニ』で美味しいビリヤニとカレーに満足した後、金沢市内へと戻ります。
馬替駅から北陸鉄道石川線に乗って新西金沢へ。西金沢から北陸本線に乗って金沢へ。
東京行きのフライト(小松20:20分発)までは時間があるので、金沢市内を観光。
「21世紀美術館」と、再び「近江町市場」に行って海鮮を食べます。
午後の金沢まち歩き(金沢21世紀美術館・近江町市場)
金沢21世紀美術館
まずは、「金沢21世紀美術館」で現代美術を鑑賞。
「金沢21世紀美術館」は、2004年にオープンした現代美術の美術館。
”まちに開かれた公園のような美術館” をコンセプトに、円形の建物はどの方向からも入ることが出来、館内への入場は無料です(展覧会は有料)。
美術館の周囲の公園には、アート作品がたくさん!
着ぐるみがアートに座って休憩中
「カラー・アクティヴィティ・ハウス」(アラファー・エリアソン)
「アリーナのためのクランクフェルト・ナンバー3」(フロリアン・クラール)
球体パビリオン「まる」
「まる」の内部
美術館の建物の周りは芝生公園になっていて、現代アート作品がいくつも展示されています。
こういう、街の風景に溶け込んでいて、自由に触れられるアート作品っていいですね♪
「スイミング・プール」(レアンドロ・エルリッヒ)
こちらは、当美術館で一番有名な作品「スイミング・プール」
プールの下に入るには、予約が必要です。
企画展の作品
企画展「D X P (デジタル・トランスフォーメーション・プラネット) ―次のインターフェースへ」が開催されていたので、チケットを購入して鑑賞しました。
美術館はかなり混んでいて、当日券のチケット売り場には行列が出来ていました。
「犠牲、永続の行為」(ジョナサン・ザワダ)
「Neural Painting」(レフィーク・アナドール)
ゲームの世界が表現された作品
カラフルなカツラを被った映像が画面に映し出される。
大画面でサイケな映像
幽霊をモチーフにしている作品群
SNSでよく使われる「泣き笑い」
企画展の展示、かなり難解な作品が多かったです。
「金沢21世紀美術館」は、金沢随一のオシャレなデートスポットになっているようで、お洒落な若いカップルの姿が目立ちました。
ステンドグラスで有名な「尾山神社」
「金沢21世紀美術館」で現代美術を観た後は、「近江町市場」へ。
「あまつぼ」
「あまつぼ」のメニュー
近江町市場にあるこのお店「あまつぼ」で、海鮮丼をいただきます!
「百万石丼」3,580円
注文したのは、「百万石丼」(3,580円)
ぼたん海老・のどぐろ・うになどの豪華盛り!
「百万石丼」
ぼたん海老、のどぐろ、うに
「百万石丼」、めちゃくちゃ美味しかったです♪ 大満足★
食後は、バスで金沢駅に戻り、金沢駅でお土産を購入。
そして、北陸本線で小松へ向かい、小松駅からバスで小松空港へ。
小松空港から、20時20分発のJALの羽田行きに乗って東京へ戻りました(21時30分着)。
1泊2日、新潟から富山、金沢まで北陸横断旅♪
電車での移動は結構大変だったけど、行きたかったインド・パキスタン料理のお店3店舗に行くことができ、金沢市内も観光。海鮮丼もいただいて、大満足の旅となりました〜♪
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