マニラ行きの夜行バスの出発は夜の7時。
それまで結構時間があるので、バナウェの街の見どころをぶらぶらと見て回ることにしました。
バナウェ(Banaue)の街をぶらぶら散歩
まず、訪れたのが「バナウェ博物館」
街の中心から坂を登ったところにあるホテル「バナウェ・ビュー・イン」の敷地内にある小さな博物館です。
館内には、イフガオ族の装飾品や生活道具、民族衣装、20世紀初頭の頃の写真などが展示されていました。
- 開館時間:7:00〜17:00
- 料金:50ペソ(100円)
写真は、博物館の敷地からバナウェの街を見下ろしたところです。
バナウェの市場
野菜と果物がたくさん!
川魚も並びます。
市場の外ではニワトリが売られていました。
次に訪れたのが、バナウェのマーケット。
野菜や果物などの青果、精肉や鮮魚などが並んでいました。
昼過ぎだったせいか、買い物客の姿はまばら。
バナウェの街の中心部の広場
写真はバナウェの街の中心部の広場です。
トライシクルがたくさん並び、近郊へ行くバスもここから出ます。
正面の建物はマーケット。広場から右手の方へ歩くと、観光案内所があり、旅行者向けのホテルやレストラン、土産物屋が並ぶメインストリートがあります。
「グリーン・ビュー・レストラン」のチキンカレー
ランチは、メインストリート沿いにある「グリーン・ビュー・レストラン」でチキンカレーを食べました。
パンケーキとコーヒーも注文して、250ペソ(500円)
旅行者向けの料理&味付けでしたが、満足のいく味。
タムアン村を歩く
「タムアン村」
食後、「タムアン村」へと向かいます。
「タムアン村」は、宿泊していた「バナウェ・ホテル」の脇の小道を約3分ほど下ったところにある小さな集落です。
高床式の家が並ぶ、昔ながらの生活様式が守られている村です。
ガイドブックによると、観光地化されていて、物売りとかが売り込んでくるという話でしたが、そんなことはなく、のんびりとした村でした。
村を歩いていると子供たちが駆け寄ってきました!
ブタやニワトリがいるのんびりとした村。
村を歩いていると、子供たちが集まってきます。
カンフーの真似をしたり、服や鞄を引っ張られたりでもう大変!
村の民家に居た子供たち
村への途中にあった土産物屋の子供たち
カメラを向けると大はしゃぎ!
夜行バスでマニラへ
マニラ行きの夜行バス
19:30、バスはバナウェの街を出発しました。
席は一番前の座席です。
バスは、エンジンの調子が悪かったようで、しばらく何度も止まってしまっていましたが、しばらくすると元気を取り戻したようで快調に走り始めました。
車内は冷房が効き過ぎてかなり寒かったです。
フィリピンの夜行バスは、冷房が効き過ぎて寒いという話は聞いていました。
そのため、パーカーを着てフードを被り、膝掛けを足に巻いていたのですが、それでも寒かったです。
横の席に座っていた西洋人の女性は、街を歩くのと変わらない軽装をしていたため、ガタガタ震えていました。
写真は、途中休憩で立ち寄ったドライブインの様子です。
バスは、9時間後の早朝4時半にマニラに到着!
寒さと狭いシートの窮屈さによって、ボロボロな気分。
かなり、しんどかったです。
旅行時期:2012年12月〜2013年1月
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