ユルディズ・トルコレストラン(蒲田)|洗練されたお味。トルコ料理を満喫できるお店

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン グルメ
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JR蒲田駅東口から徒歩3分ほど。駅前ロータリーから東に進んだ右手。アーケード街の並びにあるビルの2階に、トルコ料理のお店『ユルディズ・トルコレストラン』はあります。

お店のオープンは2016年11月。元大使館のシェフであるお父さんと、その息子であるオーナーのカルギさんが営むお店です。

“ユルディズ”とは、トルコ語で星を意味しているのだそう。

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シックでお洒落な店内でいただく、バラエティに富んだトルコ料理

蒲田、ユルディズ・トルコレストランお店はこのビルの2階

 

この、ごちゃっとしたビルの2階がお店。

奥に進むと、突き当たりのネパール・インド料理店「エベレスト」の手前にエレベーターがあります。そのエレベーターで2階へ。

蒲田、ユルディズ・トルコレストランランチメニュー

 

こちらは、店頭に掲げられたランチメニューの案内看板。

チキンケバブやアダナケバブ、イスケンデルケバブなど、充実したケバブランチ。ランチビアー300円‼︎お料理はテイクアウトも出来る様子。

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン『ユルディズ・トルコレストラン』の店内

 

こちらが、『ユルディズ・トルコレストラン』の店内です。

青いグラデーションが美しい壁面と、天井から吊り下げられたカラフルなモザイクランプ。壁に掛けられたトルコブルーのお皿。シックで上品な、センスの良い内装♪

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン鮮やかな赤い置きランプと、オスマン朝最盛期の優美な花柄のお皿

蒲田、ユルディズ・トルコレストランボスポラス大橋とトルコのお守り「ナザール・ボンジュウ」

 

店内の各所には、トルコらしいものが色々飾られています。

オスマン・トルコ最盛期の花柄のイズニック陶器のお皿とか、ボスポラス大橋が描かれた壁掛けの絵とか、青いガラスで作られたトルコのお守り「ナザール・ボンジュウ」などなど。

蒲田、ユルディズ・トルコレストランモザイクランプと壁に掛けられたお皿がお洒落

 

店内空間はそれほど広さはありませんが、席間はゆったり。

座席はテーブル席のみで25席。

日曜のディナータイムに事前予約して訪問しましたが、お料理をいただいている間に満席状態になりました。予約はして行った方が良さそうです。

案内された席に座り、さっそくメニューを見てお料理を選びます。

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『ユルディズ・トルコレストラン』のメニュー

蒲田、ユルディズ・トルコレストランサラダ・前菜・スープのメニュー

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン揚げ物・炒め物のメニュー

蒲田、ユルディズ・トルコレストランケバブメニュー

蒲田、ユルディズ・トルコレストランピザメニュー

蒲田、ユルディズ・トルコレストランデザート・ホットドリンクメニュー

蒲田、ユルディズ・トルコレストランワインの紹介

メニューは、トルコの定番料理が揃っていて、どれにするか迷います。

チョバン・サラダ、フムスなどのメゼ。サルマやドルマ、シガラ・ボレイ。トルコ餃子のマントゥや牛肉団子のキョフテ、バラエティに富んだケバブなどなど。

色々悩んだ挙句、選んだのは↓のお料理。

  • ペイニルサラダ(トルコの白チーズのサラダ) 880円
  • チョルバ(スープ) 600円
  • エキュメック(トルコのパン) 300円
  • ブュユック・メゼ(6種類の前菜) 1,800円
  • ラフマージュン(肉と野菜のピザ) 1,600円
  • アダナケバブ(スパイスを効かせたビーフのケバブ) 1,580円

メニューには、お値段お得な3種のコースもありましたが、食べたいものだけを頼みたかったので、アラカルトで注文。

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6種のメゼ、アダナケバブ、ラフマージュン。どのお料理も美味しい♪

蒲田、ユルディズ・トルコレストラングラスワイン(アンゴラ・レッド)700円

 

お飲み物は、赤ワインを選びました。

こちらは、「アンゴラ・レッド」

エーゲ海地方のカリニャン、アリカンテ、カベルネソーヴィニヨン、メルロー種を使用。エーゲの大地で育った葡萄の香りが際立ち、まろやかな飲み心地。

蒲田、ユルディズ・トルコレストラングラスワイン(ヤクーツ)700円

 

こちらは、「ヤクーツ」

トルコ語でルビーの意味を持つこのワインは、その名の通り美しいルビーレッド。厳選された東アナトリアのオクギョズ、ボアズケレ種、エーゲ海地方のカリニャン、アリカンテを使用。豊かな香りとコクのあるトルコで最も人気の赤ワイン。

写真で見ると「アンゴラ・レッド」も「ヤクーツ」も同じように見えますが、味は結構違いました。

個人的には、まろやかで飲みやすい「アンゴラ・レッド」よりも、コクと深みが感じられた「ヤクーツ」の方が好みでした♪

ワインをちびちび飲みながら待っていると、程なくして最初のお料理が到着!

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「ペイニルサラダ(トルコの白チーズのサラダ)」880円

 

「ペイニルサラダ(トルコの白チーズのサラダ)」です。

「ペイニル」は、羊や山羊の乳から作られた塩気の強いホワイトチーズ。

ペイニルとざく切りのトマトときゅうり、玉ねぎと和え、塩やオリーブオイル、スマックなどの調味料で味付けしたシンプルなサラダ。

レモンを搾り掛けていただきます。

フレッシュな野菜とペイニルの塩気、レモンの酸味の組み合わせが間違いのない美味しさ♪

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「チョルバ(スープ)」600円

 

続いて、「チョルバ(スープ)」

トルコ料理定番の豆のスープ。この日のスープはトマトベースのスープでした。

濃厚な豆の旨味とトマトの酸味がいい感じ。

優しく飲みやすいお味のスープです♪

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「エキュメック(トルコのパン)」300円

 

スープと一緒に運ばれてきたのが、「エキュメック(トルコのパン)」

“エキュメック(エキメキ)”とは、トルコ語でパン全般を意味しますが、単に「エキメキ」と言う場合、外側がカリッとして中はモチっとしたパンのことを指すそうです。

地域によって、バゲットタイプや円盤タイプなど色々ありますが、こちらは丸い形。

トルコのパンが美味しいのは有名ですが、この「エキュメック」本当に美味しい♪

スープに付けて、後から来たフムスなどのメゼを付けて、ケバブを挟んで。どうやって食べても抜群の美味しさ★

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「ブュユック・メゼ(6種類の前菜)」1,800円

 

続いて、「ブュユック・メゼ(6種類の前菜)」が登場!

トルコ料理と言えば、これ!メゼです。

”メゼ”とは、食事のスタートと共に提供される野菜中心の小皿料理のこと。東地中海全域で食べられており、トルコ料理は”メゼ”抜きにして語れません。

「ブュユック・メゼ(6種類の前菜)」は、

  • フムス(ひよこ豆とゴマのペースト)
  • アジュル・エズメ(トマトと野菜のピリ辛ペースト)
  • パトゥルジャン・タラマ(ゆでナスとヨーグルトのペースト)
  • ウスパナック・タラマ(ほうれん草とヨーグルトのペースト)
  • ペイニル(トルコの白チーズ)
  • ヤブラック・サルマ(ブドウの葉っぱで巻いたピラフ包み)

の6種類。

どのメゼもそれぞれ個性があって違うお味で美味♪

特に、定番の「フムス」と、ピリ辛の「アジュル・エズメ」がたまらなく美味しい!

ブドウの葉の風味とおこわっぽいピラフの食感が面白い「ヤブラック・サルマ」もいい味出しています★

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「ラフマージュン(肉と野菜のピザ)」1,600円

 

こちらは、「ラフマージュン(肉と野菜のピザ)」

「ラフマージュン」は、薄く平なパンの上に牛か羊のひき肉と、微塵切りの玉ねぎやトマトなどの野菜、パセリや唐辛子、パプリカ、クミンなどのスパイスやハーブを載せ、オーブンで焼いたピザ。

クルド人の料理が起源でオスマン帝国時代に生まれ、トルコ東部で広まっていましたが、現在ではトルコ全土で食べられるようになっているのだとか。

薄いパン生地の上に載った具材が結構味濃い目なのですが、添えられたサラダを載せていただくと、ちょうどいい味のバランスに!

結構ボリュームありましたが、どんどん食べれちゃいます★

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「アダナケバブ(スパイスを効かせたビーフのケバブ)」1,580円

 

最後は、やっぱりトルコ料理と言えばの“ケバブ”

「アダナケバブ(スパイスを効かせたビーフのケバブ)」です。

トルコには、それぞれの地方によって様々な特色のあるケバブがありますが、この「アダナケバブ」は、トルコ南部の都市アダナの名物料理。

本来は雄のラム肉を使うそうですが、こちらはビーフのケバブ。ジューシーな牛肉ミンチにピリ辛の唐辛子が効いていて美味♪トルコパン「エキメキ」と一緒に食べるのもGood!

それと、添えられたピラフが意外と美味しかったです★

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「バクラヴァ(トルコの有名なパイ)」500円

 

食後はデザートをいただきました。

デザートとしていただいたのは、もちろん定番の「バクラヴァ(トルコの有名なパイ)」

「バクラヴァ」とは、薄いパイ生地にクルミやピスタチオ等のナッツを砕いたものを挟んで焼き上げ、シロップに浸したお菓子です。

シロップの沁み込んだパイ生地のしっとりさっくりの食感。ピスタチオたっぷりなのが最高でした★

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「ガザンディビ(モチモチしたミルクプリン)」500円

 

こちらは、「ガザンディビ(モチモチしたミルクプリン)」

「ガザンディビ」は、オスマン・トルコの時代から食べられてきた伝統的なトルコのスイーツで、“カザン”とは鍋、“ディビ”とは底の意味。

ミルクを煮詰めてモチモチにし、鍋の底で焦がし、表面をキャラメリゼして作られるのだとか。

もちもち柔らかな食感と、キャラメルの甘味が美味しい♪

ところで、この「ガザンディビ」、本場の本来のレシピでは、鶏胸肉を繊維状にしてミルクと一緒に煮込むのだそう。

『ユルディズ・トルコレストラン』の「ガザンディビ」は、鶏肉の繊維は入っておらず、トルコでも鶏肉を使った「ガザンディビ」は珍しいのだそうですが、どんな味なのか、ちょっと興味あります。

蒲田、ユルディズ・トルコレストラン「チャイ(トルコの紅茶 トルコ産リゼの紅茶です)」250円

 

デザートと一緒にいただいたのは、もちろん「チャイ(トルコの紅茶 トルコ産リゼの紅茶)」

トルコお馴染みの形のチャイグラスで出てきました♪

渋み強めで味濃いめのトルコのチャイのお味が、甘いスイーツとベストマッチ!

食後にホッとひと息です★

蒲田、ユルディズ・トルコレストランデザートとチャイでホッとひと息

 

『ユルディズ・トルコレストラン』は、ネット予約出来ます!
『ユルディズ・トルコレストラン』のネット予約はこちら(食べログ)

蒲田にあるトルコ料理のお店『ユルディズ・トルコレストラン』

さすが、元大使館シェフのお料理。トルコ定番の前菜メゼ、白チーズを使ったペイニルサラダ、クルド由来のラフマージュン(肉と野菜のピザ)、スパイシーなアダナケバブ、どのお料理も洗練された美味しさ♪

デザートのバクラヴァとガザンディビも満足のいくお味でした★

一品一品のお料理が美味しい。世界三大料理のひとつ“トルコ料理”を満喫できる、おすすめのお店です。

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◉『ユルディズ・トルコレストラン』の地図・アクセス

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