エストニア(Eesti Vabariik)の首都、世界遺産に登録されている「タリン旧市街(Tallinn)」の街歩き。
午前中は旧市街の南側、山の手の「トームペアの丘(Toompea)」をメインに歩き回りました。
午後は旧市街の北側をぐるりと歩き、そこから東側の新市街へと足を伸ばしてみることにしました。
- ①ラエコヤ広場(Raekoja Plats)
- ②聖霊教会(Tallinna Püha Vaimu kirik)
- ③大ギルドの会館(Suurgildi Hoone)
- ④聖オレフ教会(Oleviste Kirik)
- ⑤三人姉妹(Kolm Õde)
- ⑥城壁(Linnamuur)
- ⑦カタリーナの小道(Katarina Kirik)
- ⑧セーターの壁
- ⑨ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)
- ⑩ヴィル門
- ●11.ヴィル・ケスクス(Viru Keskus)
- ●12.タリン新市街とロッテルマン地区(Rotermann Quarter)
- 13.ペッパー・サック(Peppersack)
- 14.旧市庁舎(Raekoda)
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①ラエコヤ広場(Raekoja Plats)
お昼の「ラエコヤ広場」
午後の街歩きは旧市街の中心「ラエコヤ広場(Raekoja Plats)」からスタート。
「ラエコヤ広場」は、ハンザ同盟の最北の町として繁栄した当時の風情を色濃く残す広場です。
※ハンザ同盟・・・中世後期に北ドイツを中心にバルト海沿岸地域の貿易を独占し、ヨーロッパ北部の経済圏を支配した都市同盟
中世風の衣装を着た人々が!
朝訪問した時は、人がほとんどおらず、ガランとしていたのですが、お昼時のこの時間、広場は観光客たちの姿で賑わっていました。
広場には中世の格好をした人たちも!
タリン旧市街には、こういう中世風の格好をした人たちが所々にいます。
雰囲気出ますよね♪
5月のタリン。早朝はかなり肌寒かったですが、お昼時ともなるとポカポカと暖かくなってきました。
トンネルの向こうは「ラエコヤ広場」
さて、「ラエコヤ広場」を出発し、旧市街の街歩きを再開しましょう〜!
②聖霊教会(Tallinna Püha Vaimu kirik)
「聖霊教会(Tallinna Püha Vaimu kirik)」
まず、向かったのが「聖霊教会(Tallinna Püha Vaimu kirik)」
14世紀に聖霊教会救貧院の礼拝堂として建てられたというこの教会は、貧しい人々のための教会。当時下層の地位にあったエストニア人の拠り所となっていた教会です。
教会の外壁には、1684年に設置された大時計があり、この時計はタリンで最初に設置された公共の時計であるのだとのこと。
時計の四隅には、福音書記者の彫像が彫られています。
聖霊教会の内部
ステンドグラスが並ぶ壁面
桟敷に描かれた57枚の新旧聖書の物語
凝った木彫りの彫刻が
「聖霊教会」の内部です。
教会内には、宗教改革の破壊を免れた貴重な文物が収められています。
桟敷には、57枚の新旧聖書の物語が描かれています。これは、文字の読めない人々の教化に使われたと言われ、“貧者の聖書”とも呼ばれていたのだとのこと。
ステンドグラスは新しそう
ベルント・ノトケ作の主祭壇
礼拝堂の正面にある主祭壇は、リューベックの画家・彫刻家である「ベルント・ノトケ」の作品(1483年)。
キリストの昇天の後、12使徒の上に聖霊が降りたという「聖霊降臨」の様子が描かれています。
③大ギルドの会館(Suurgildi Hoone)
「大ギルドの会館(Suurgildi Hoone)」
「聖霊教会」を出て北へと向かいます。
上の写真は、1410年に建てられ、大ギルドの集会やパーティー、結婚式などが行われた「大ギルドの会館(Suurgildi Hoone)」
ギルドは、同じ職業の人々による組合のことで、この大ギルドはその最高位にあり、市長や市議会の議員はすべてこの大ギルドから選出されたのだとのこと。
ギルドは1920年に開催し、現在ではエストニア歴史博物館となっています。
タリン旧市街の路地「ヴァイム通り(Vaimu)」
「ヴァイム通り」は、“幽霊通り”の意味
上の通りは、「ヴァイム通り(Vaimu)」
「ヴァイム」とは、“幽霊”のこと。
この通りのある家でオランダ商人が妻を惨殺し、その幽霊が出るようになったのだそう。
その逸話のため、この通りは17世紀以来、「ヴァイム通り(幽霊通り)」と名付けられているのだとのこと。
「ヴァイム通り」にあった美容院
自然史博物館の建物
こちらは何の建物でしょうか?新し目の建物です。
向こうに「聖オレフ教会」が見えてきました。
そこからさらに進むと、「ブラックヘッドの会館(Mustpeade Maja)」があります。
「ブラックヘッドの会館」は、エチオピア生まれの聖人マリティウスを守護聖人とした友愛会「ブラックヘッド」の会館です。
「ブラックヘッドの会館」から「ピック通り」を北へ歩いて行くと、遠くに「聖オレフ教会」の塔が見えてきます。
「ピック通り(Pikk)」は、ラエコヤ広場から港へと向かう、中世のメインストリートで、かつてタリンの港に到着した人や物資は、皆この道を通って城内へと運ばれていったのだとのこと。
④聖オレフ教会(Oleviste Kirik)
「聖オレフ教会(Oleviste Kirik)」
「聖オレフ教会(Oleviste Kirik)」は、13世紀の半ばには建てられていたというノルウェーの聖人王を祀った教会です。
現在の建物は、1840年に再建されたもの。
「聖オレフ教会」の塔
「聖オレフ教会」の塔の高さは124m。旧市街で最も高い建物です。
けれども、15世紀の頃は159mもの高さがあったのだとか。
この塔、上に登ることができ、旧市街の最も高い場所からタリンの町を一望できるのですが、残念ながらこの日はクローズ(汗)
楽しみにしていたので、かなり残念でした(涙)
⑤三人姉妹(Kolm Õde)
「三人姉妹(Kolm Õde)」
「聖オレフ教会」の北にある3つの建物が「三人姉妹(Kolm Õde)」
15世紀に建てられた住宅の集合体で、建物正面の壁画が女性的な雰囲気をもつことから、”三人姉妹”と呼ばれているそう。
床屋の看板
さて、「三人姉妹」を見た後、東側の城壁沿いを歩いて、南へと向かいます。
1㎞四方に収まるタリン旧市街の町。半日あれば充分見て回ることができます。
⑥城壁(Linnamuur)
城壁(Linnamuur)
タリンに初めて城壁が造られたのは13世紀前半のこと。その時の城壁は木造だったそうです。
その後、防衛上の必要から14世紀から16世紀にかけて城壁の増強や塔の増築が繰り返されたのだとのこと。
城壁は約2.5㎞あり、現在はそのうちの1.85㎞が残っています。
城壁前の土産物屋さん
ムーリヴァへ通りの城壁
ムーリヴァへ通りの城壁
城壁を眺めながら歩くと、ほんと、「中世」って感じ。
ドラクエの世界に迷い込んだような気分になってきます♪
⑦カタリーナの小道(Katarina Kirik)
「カタリーナの小道(Katarina Kirik)」へ
旧市街の東側、城壁に面した一角に、「ドミニコ修道院(Dominiiklaste Mungaklooster)」があります。
その修道院の南側の壁面沿いにある通りが「カタリーナの小道(Katarina Kirik)」
「カタリーナの小道(Katarina Kirik)」
「カタリーナの小道(Katarina Kirik)」は、「ヴェネ通り」と城壁沿いの「ムーリヴァへ通り」をつなぐ小道で、タリン旧市街で最も美しい通りと言われています。
上の写真、通路上に石造りのアーチがいくつか見えますね。
中世っぽい雰囲気抜群です★
このアーチ型の柱は、かつて建物の補強のために設置されたものだそうです。
カタリーナの小道の風景
14〜15世紀の墓石
石造りのアーチが特徴的
「カタリーナの小道(Katarina Kirik)」の通りの途中には、巨大な石がいくつか立て掛けられています。
これは、14〜15世紀の墓石であるとのこと。
この小道沿いには、ガラス器や帽子、宝石、キルト、陶器などの工房が並び、伝統的な工芸品の制作の様子を見ることができます。
⑧セーターの壁
セーターの壁
城壁沿いを歩いていくと、「セーターの壁」が見えてきました。
城壁を利用したニット製品の露店が壁沿いに並んでいます。
売られているのは帽子やセーター、マフラーや靴下など。
セーターの壁
実は、ここでニット製品をお土産にと思っていたのですが、あるお店の店員さんに、お店をアップで撮ってもいいかと聞いたところ、すごい剣幕でNo!と言われてしまいました。
途端に買う気が失せてしまい、結局ニット製品は買わないことに(汗)
⑨ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)
職人の中庭へ
ちょっと歩き疲れたのでカフェでコーヒーでもってことで、お昼前に行った「職人の中庭(Meistrite Hoov)」へ。
ここにあるカフェ「ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)」を目指します。
「ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)」の外観
こちらが、「ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)」
テラス席のテーブルクロスやお店の入口のドアにかかっているカーテンが、渋くていい感じ。
中世の雰囲気を醸し出しています。
ダークチョコレートケーキとカフェラテ
注文したのは、ダークチョコレートケーキ(5.00ユーロ)とカフェラテ(4.00ユーロ)。
ケーキは、チョコレートとオレンジソースでデコレーションしてあり、お味はかなり濃厚でした。
チョコレート専門店なので、カフェ利用で昼間に訪れるお店だと思いますが、このお店なんと24時まで営業してるんです。夜はカフェバーとして利用されているそう。
「ピエール・ショコラテリエ(Pierre Chocolaterie)」については↓
⑩ヴィル門
旧市街のメインストリート「ヴィル通り」
カフェでひと休みした後、新市街へと向かいます。
まずは、「ラエコヤ広場」から東に延びる旧市街のメインストリート「ヴィル通り」へ。
「ヴィル通り」は、お洒落なブティックやレストラン、カフェなどが軒を連ねる広い通り。
「ヴィル門」
「ヴィル通り」を東へと歩いていくと、正面に円柱型の塔が2つ並んでいるのが見えてきます。「ヴィル門」です。
「ヴィル門」は、中世の頃、陸路でタリンへと入る際の正面玄関だったところ。かつては、堅牢な城塞がありましたが、現在では2つの門塔を残すのみとなっています。
「ヴィル門」を出たところにあった花屋さん
「ヴィル門」を抜け、旧市街の方を振り返ります。
「ヴィル門」を抜けると、辺りの光景は一変します。
中世の箱庭のような旧市街の街並みから、現代的なビルディングが建つ新市街の都市景観へ。
まるで中世から現代にタイムスリップしたみたいに劇的な変化です★
新市街の風景。トラムが走っています。
新市街へと抜けて正面にぶつかる大きな通り「パルヌ街道」を渡ると、タムッサーレ公園があります。
その公園に面しているのが、「ホテル・ヴィル(Original Sokos Hotel Viru)」とホテルに併設されたショッピングモール「ヴィル・ケスクス(Viru Keskus)」です。
●11.ヴィル・ケスクス(Viru Keskus)
「ホテル・ヴィル」と「ヴィル・ケスクス」
「ヴィル・ケスクス」の入り口
「ヴィル・ケスクス(Viru Keskus)」は、食料品から電化製品まで何でも揃う総合ショッピングモール。
地下1階はバスターミナルとスーパーマーケットがあり、1階には薬局、カフェ、バー、ジュエリーショップ、2階には洋服や靴などファッション関係のブティック、3階、4階は本屋さん、5階、6階はフィットネススタジオになっています。
「ヴィル・ケスクス」の館内
館内は日本のデパートやモールと変わらない雰囲気。欧米のブランドショップも数多く入っていました。
ちなみに、館内のトイレは有料です。
「ヴィル・ケスクス」内のスーパーマーケット
この「ヴィル・ケスクス」で見ておきたいのが、地下1階にあるスーパーマーケット。
かなり大きめのスーパーで、野菜やフルーツ、お肉、お魚などの生鮮食料品から、パンやお菓子、お惣菜、飲料、調味料など、何でもあります★
かなり大きめなスーパー。何でもあります。
こちらはパンでしょうか?
サーモンがたくさん!
新鮮なシーフード類
エストニア名産のハチミツやマジパン。ワインやビールなども品揃え豊富。
それと、ばら撒き土産に便利なエストニアのチョコレート「カレフ(kalev)」やフィンランドのチョコレート「ファッツェル(Fazer)」なども売られていました。
「ヴィル・ケスクス」は旧市街から歩いていける距離なので、お土産を買う際に立ち寄ってみると良いと思います。
「ナチュラ・シベリカ(Natura Siberica)」
ロシアのオーガニックコスメブランド『ナチュラ・シベリカ(Natura Siberica)』の店舗も入っていました。
数年前、東京・表参道に、ナチュラ・シベリカのショップができたそうですが、現在はすでにクローズ。日本からは撤退してしまっているようです。
旅行前に、ロシアのコスメがタリンで買えることを知り、ここには来ようと思っていました。
お店は、黒を基調にしたシンプルでシックな雰囲気。
ナチュラ・シベリカの店内
「ナチュラ・シベリカ(Natura Siberica)」
「ナチュラ・シベリカ(Natura Siberica)」
「ナチュラ・シベリカ(Natura Siberica)」
高級感があり、商品もキレイに陳列されているので、とても見やすいのですが、文字がロシア語?エストニア語?で、読めない。。汗
商品を見ていたら、店員さんが声をかけてくれました。
旅行中に使う、化粧水とクリームを探していたので、肌タイプなどを片言の英語で伝え、なんとかそれらしきものをゲットすることができました。
あとは、ハンドクリームとリップバームを購入。
「ナチュラ・シベリカ(Natura Siberica)」
こちらが、戦利品!
右から、リップバーム(3.33ユーロ)。”リトル・シベリカ”といって、ベビー用のシリーズなのですが、他にリップクリームはなく、大人もベビー用を使っているとのことだったので、こちらを購入。
隣がアンチエイジングシリーズの化粧水(5.17ユーロ)。
その隣の箱に入ったものが、ナイトクリーム(7.08ユーロ)。
そして、ハンドクリーム(3.21ユーロ)。”LOVE ESTONIA” と書かれていますが、エストニア限定のハンドクリームのようです。
一番左のパウチは、オマケで、リトル・シベリカのベビークリームです。
お手頃価格でオーガニックコスメをゲットできて、大満足でした♪
●12.タリン新市街とロッテルマン地区(Rotermann Quarter)
タリン新市街の中心部
「ヴィル・ケスクス」を出て、近年再開発されて、タリン新市街で一番ホットな地区という噂の「ロッテルマン地区(Rotermann Quarter)」へと向かいます。
近代的なビルが並ぶ新市街のビジネス街
写真は新市街中心部のビジネス街。
近代的なビルが建ち並び、デパートやホテル、オフィスや官公庁などがひしめき合っています。
旧市街とは別世界ですね★
再開発された「ロッテルマン地区(Rotermann Quarter)」
ロッテルマン地区
中心部にある交差点を北へ進んだ一角にあるのが「ロッテルマン地区(Rotermann Quarter)」
ここは、19世紀には工場街だったところで、その後長らく寂れていたそうのですが、近年再開発が進み、おしゃれなカフェやバー、ブティックなどが並ぶハイセンスな地区として生まれ変わりつつあります。
けれども、午後のこの時間、人影はまばら。
絶賛工事中の建物も多く、開発はまだこれからといった印象です。
夜になると人出が結構あるのかもしれません。
ロッテルマン地区の外れにあるバスの車庫
トラムが走るタリン新市街
「ロッテルマン地区」をぐるりと歩いた後、メインストリートに戻り、トラムに乗車します。
タリンには4路線のトラムが走っています。
観光スポットは旧市街に集中しているので、歩きだけでも十分ですが、東の外れにあるバスターミナルなどに行く時は便利。
トラムに乗って「ワバドゥセ広場(Vabaduse Valjak)」へ
行き先は旧市街の南の入り口である「ワバドゥセ広場(Vabaduse Valjak)」
歩きでも行けますが、せっかくだからとトラムに乗車。
運賃は1ユーロ。ほんの5分ほどで広場の前に着きました。
「ワバドゥセ広場(Vabaduse Valjak)」
こちらが、 旧市街の南の入り口「ワバドゥセ広場(Vabaduse Valjak)」
前日、コンサートが行われていたようで、広場の一角にはステージが設置されていました。
「ワバドゥセ広場(Vabaduse Valjak)」
聖ヨハネ教会
聖ミカエル・スウェーデン教会
タリン旧市街へ
「ワバドゥセ広場」 から北へ。
旧市街の建物を眺めながら歩き続けます。
この辺りの建物は比較的新し目。
所々に教会が建っており、遠くにはトームペアの丘が見えます。
お寿司屋さん
こんなお寿司屋さんもありました。
タリン在住日本人御用達です。
タリンには、猫耳を付けたメイドが寿司を握ってくれるメイド喫茶があるそうで、ちょっと面白そうだなと思ったのですが、時間が無かったため残念ながら行くことができませんでした。
旧市街の商店でお水などを購入
旧市街を歩いて、一旦宿泊しているホテルに戻ります。
途中にある商店(上の写真)で、お水などを購入。
ホテルの近くの城壁「修道女の塔」
こちらは、ホテルの近くにあった城壁「修道女の塔」
ここは、登ることもできます。
結局登らなかったですが。
「修道女の塔」
上に見えるのは「トームペアの丘」
とりあえず、ホテルの部屋に戻ってバタンキュー。
かなり歩いたので疲れました(汗)
ここで、しばらく仮眠。
海外の旅では適度に休息を取ることが必要なのですzzz…
ちょっとだけ仮眠、と思っていましたが、目をさますと既に辺りは真っ暗な夜の風景。
急いで仕度し、夕食を食べに出掛けます。
13.ペッパー・サック(Peppersack)
『ペッパー・サック(Peppersack)』
『ペッパー・サック(Peppersack)』の入り口
夕食は、「ラエコヤ広場」からヴィル通りの方へ2分ほど歩いたところにあるお店『ペッパー・サック(Peppersack)』
店名は、貿易で栄えたタリンらしく、胡椒袋(ペッパーサック)。
お店の正面の壁からは、胡椒袋がぶら下がっています。
『ペッパー・サック(Peppersack)』の店内
15世紀の建物を利用した店内では、剣劇のショーも行われるとのことですが、どうやら既にショーは終わってしまっていたよう。残念です(涙)
お飲物はシードルで
カゴに入ったパン
フィッシュプレート
お飲物はシードル、お料理は豆のスープと、ニシンやサーモンのマリネのプレートをいただきました。
濃厚だけど優しいお豆のスープと、さっぱりとしたお魚のマリネの組み合わせ。
美味しかったです★
中世さながらの雰囲気の中、美味しいお食事をいただけ、しかもお値段もリーズナブル。
なかなか良いお店です『ペッパー・サック(Peppersack)』。
『ペッパー・サック(Peppersack)』についてはこちら↓
14.旧市庁舎(Raekoda)
夜の「ラエコヤ広場」へ
食後は、夜の旧市街の街を歩いて「ラエコヤ広場」へ。
正面に「旧市庁舎」が見えてきました〜♪
夜の「ラエコヤ広場」
夜の「ラエコヤ広場」です。
控えめなライトアップが中世の風情を感じさせ、雰囲気抜群!
いいですね〜★
ライトアップされた「旧市庁舎」
夜の「旧市庁舎」
ライトアップされた夜の「旧市庁舎」(Raekoda)です。
オレンジ色の証明に照らされた石造りの旧市庁舎。群青色の空の下に映えます♪
ちょっと肌寒かったですが、タリン旧市街の夜の風景、堪能しました〜★
翌日は、タリンを出発し、ラトビアの首都「リガ」へと向かいます。
タリン旧市街・新市街観光マップ(午後〜夜)
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