【移転】ワルン・ルンパ(本部町)やんばるの食材を使ったインドネシアプレート

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本部、ワルン・ルンパ グルメ
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沖縄本島北部にある本部町。名護市から県道84号名護本部線で17分くらいの県道沿いに、インドネシア風カレーのお店『ワルン・ルンパ』(Warung Rempah)はあります。

オープンは2021年7月。オーナーシェフはインドネシア出身の女性で、日本人の旦那さんと一緒にお店を営んでいるのだとのこと。

ちなみに、お店の名前はインドネシア語で“スパイス食堂”を意味しているそうです。

※本店は、沖縄県名護市城1-2-8に移転。また、東京に荻窪店が営業中です(↓)

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コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュで開放的な店内空間

本部、ワルン・ルンパ『ワルン・ルンパ』のある建物

 

こちらが、『ワルン・ルンパ』のある建物。

広々とした敷地にある平屋の建物で、建物の半分は「コーヒーセンティ」(Coffee Senti)という別オーナーが経営するカフェになっています。

駐車場はかなり広め。街から離れた場所にあるので、アクセスはもっぱら車ということになります。

本部、ワルン・ルンパ『ワルン・ルンパ』の外観

本部、ワルン・ルンパ『ワルン・ルンパ』の店頭看板

 

こちらが、『ワルン・ルンパ』の入り口。

お店は、モーニングとランチの営業です。

本部、ワルン・ルンパ派手目のシーサーがお出迎え

 

店頭には、派手目のシーサーが居ました!

手に持っているのは、インドネシア料理、ではなく、ソーキそば?

さてさて、さっそく店内へと入っていきましょう〜♪

本部、ワルン・ルンパ『ワルン・ルンパ』の店内

 

『ワルン・ルンパ』の店内です。

店内空間はかなり広々とした感じ。天井が高く窓も大き目で、開放感溢れる雰囲気♪

座席は、シンプルなデザインのテーブルが8卓ほどあり、30人程度は座れそう。

テーブル間のスペースもゆとりがあって、居心地がいいです★

本部、ワルン・ルンパコンクリート打ちっ放しの開放的な空間

本部、ワルン・ルンパ窓からはやんばるの緑が

 

内装は、コンクリート打ちっ放しの壁と天井の木材の梁、シンプルなデザインのテーブルや椅子。照明の設置の仕方とか、控え目に配置された植物とか、とてもスタイリッシュでセンスが良いです。窓から見えるやんばるの緑も美しい感じ。

お店は、写真の手前側が『ワルン・ルンパ』で、階段の向こう側が「コーヒーセンティ」。2つのお店は自由に行き来でき、「コーヒーセンティ」でコーヒーを注文して、『ワルン・ルンパ』のカレーと一緒にいただくこともできそうです。

本部、ワルン・ルンパレジとキッチン

本部、ワルン・ルンパインドネシアの辛味調味料

本部、ワルン・ルンパビンタンビールとオリオンビール

本部、ワルン・ルンパ店内で販売されていたアセロラのジャムやジュース

本部、ワルン・ルンパシークワーサージュースやアロマ石鹸など

 

訪問したのは、平日のお昼11時頃。事前に電話予約していきましたが、お客さんは自分たち以外は、若めのカップルと年配のご夫婦のふた組のみ。12時を過ぎた頃、相次いでお客さんが来店しましたが、席数は余裕があり、予約は必要なさそうな感じ。

ちなみに、お店の方の話では、夏休みのシーズン時(8月半ば)には多くのお客さんが来店したそうで、かなり忙しかったのだとのこと。

 

さて、座席に座り、テーブルの上に置いてあったメニューを見ながらお料理を物色します♪

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『ワルン・ルンパ』のメニュー

本部、ワルン・ルンパ昼ごはんメニュー

本部、ワルン・ルンパ朝ごはんメニュー

 

こちらが『ワルン・ルンパ』のメニューです。

メニューは、モーニングとランチで分かれていて、モーニングは↓の5品。

  • ナシチャンプル 950円
  • アヤムパンガン・プレート 1,000円
  • 朝カレー 1,000円
  • ブリオッシュのトースト・プレート 850円
  • ブリオッシュのフレンチトースト 1,000円

ランチは↓の4品です。今回はランチタイムでの訪問だったので↓から選びます。

  • インドネシアプレート(インドネシアスマトラ島の伝統料理、ルンダンカレーとグライアヤムカレーに、低温調理の骨付き子牛肉をトッピングしたイチオシのプレート!) 1,350円
  • 2種盛りカレー(カレーは以下の2種より選択) 1,200円
    • 屋我地島産車海老出汁のカレー(屋我地島で養殖されるブランド車海老のミンチをその頭殻から抽出した出汁で仕上げた豊潤濃厚カレー。)
    • 伊江牛スジ肉のルンダンカレー(インドネシア伝統料理をそのまま再現。時kっくり煮込んだお肉がゴロゴロ。)
    • やんばる若鶏のココナッツカレー(地元産のブランド鶏で“グライアヤム”を再現。インドネシアのソウルフードです。)
  • やんばる若鶏のココナッツカレー 950円
  • ナシチャンプル(インドネシアのお惣菜が乗った混ぜご飯❤︎チャンプルー(混ぜる)はインドネシアが語源!) 950円

「2種盛りカレー」で選べる「屋我地島産車海老出汁のカレー」もかなり惹かれましたが、今回はお店の看板メニューである「インドネシアプレート」を注文することにしました★

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沖縄本島北部の地元食材を使った「インドネシアプレート」が美味♪

本部、ワルン・ルンパ「シークワーサー・ラッシー」(250円)と「シークワーサー・ネード」(250円)

 

お料理の前に、まずは、お飲み物から。

お飲み物は、「シークワーサー・ラッシー」「シークワーサー・ネード」

「シークワーサー・ラッシー」は、“本部産シークワーサーが香るやんばる風味なヨーグルトドリンク(本部町産手絞り)”

「シークワーサー・ネード」は、”本部産シークワーサーの果汁に、ミントとレモングラスを浮かせた熱帯楽園カクテル(本部町産手絞り)”

グラスがお洒落♪シークワーサーの爽やかな酸味が沖縄って感じで美味しい★

スパイシーなインドネシア料理に合いそうです!

お飲み物をちびちびと飲みながら待っていると、程なくしてお料理が運ばれてきました!

本部、ワルン・ルンパ「インドネシアプレート」1,350円

本部、ワルン・ルンパこちらも「インドネシアプレート」

 

こちらが「インドネシアプレート」です!

ふたりで注文して、ふたりとも「インドネシアプレート」を頼んだのですが、違うお皿で出て来ました!

同じお料理でも、載せられているお皿によって、ずいぶんと印象が変わりますね。

どちらのお皿も味があってセンスの良いお皿。お料理の見た目も映えて、美味しそうに見せてくれるお皿です。

本部、ワルン・ルンパルンダンカレーとターメリックライス、各種インドネシアのおかず

本部、ワルン・ルンパグライアヤムカレーと骨付き子牛肉

本部、ワルン・ルンパ見るからに美味しそう★

 

プレートには、ターメリックライスを中心に、ルンダンカレーとグライアヤムカレー、低温調理の骨付き子牛肉。バミセリやキャベツの炒め物、トマトのマリネ、ゆで卵、ヨーグルトソースなどが載っていて、彩り鮮やか!

さて、さっそくいただきましょう〜♪

本部、ワルン・ルンパカラフルなビジュアルの「インドネシアプレート」

 

もちろん、「インドネシアプレート」のお味は抜群!

レモングラスとシークワーサーを加えたというターメリックライスの周りを囲むルンダンカレーとグライアヤムカレー。

「ルンダン」は、インドネシアやマレーシアでよく食べられている煮込み料理で、牛肉の塊肉をココナッツミルクと唐辛子やガランガル、レモングラス、ターメリック、ニンニク、しょうがなどの香辛料で煮込んだもの。

「グライアヤム」は、ココナッツミルクとニンニク、ショウガ、赤唐辛子、レモングラス、ターメリックなどのスパイスで煮込んだチキンカレー。

深みのあるお味のルンダンカレーとマイルドな感じのグライアヤムカレー。どちらも美味♪

プレートの上にどかっと載った骨付き子牛肉(イガバカール)は、圧倒的なお肉感と甘塩っぱい味付けが、いかにもインドネシアって感じでGood!

カウンターにあった3種の調味料(↓)や、ヨーグルトソースを混ぜて食べると味変も楽しめます★

  • サンバルヒジャウ(青唐辛子を使った激辛調味料)
  • サンバルコレック(赤唐辛子を使った辛味調味料)
  • サンバルトマト(トマトを使った甘味調味料)

ちなみに、お料理の素材には、やんばる地鶏や伊江島の牛スジ肉などが使われており、沖縄本島北部の地元食材を使うことにこだわっているのだとか。

沖縄の素材とインドネシアのスパイスのマッチング、最高です★

本部、ワルン・ルンパ居心地の良い店内空間

 

沖縄本島本部町にあるインドネシア風カレーのお店『ワルン・ルンパ』(Warung Rempah)

ビジュアル華やかな「インドネシアプレート」は、深みのあるお味のルンダンカレーとマイルドな感じのグライアヤムカレー、プレートの上にどかっと載った骨付き子牛肉が絶品!

やんばるの緑の囲まれた、開放感のある店内空間で、スパイシーなインドネシアプレートをいただける。沖縄北部を訪れたら是非とも訪れたいお店のひとつです★

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◉『ワルン・ルンパ』の地図・アクセス

※本店は、沖縄県名護市城1-2-8に移転。また、東京に荻窪店が営業中です。

  • 住所:沖縄県国頭郡本部町並里1241-11
  • アクセス:名護市内から車で17分ほど
  • 営業時間:7:00~15:00
  • 定休日:なし

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