JR中央・総武線水道橋駅西口から徒歩4分、飯田橋駅東口から徒歩10分。飯田橋と水道橋の間にある、飯田橋アイガーデンテラスにエジプト料理のお店『SPHINX (スフィンクス)』は、あります。
2023年11月17日にオープンしたこのお店、秋津にあるエジプト料理店『スフィンクス』の2号店であるとのこと。
オープンしたばかりのためか、ビルの入り口には案内板などがなかったのですが、事前情報で3階にお店があるという話だったので、エスカレーターに乗って3階へ。
『SPHINX (スフィンクス)』の外観と店内の雰囲気

エジプト料理『SPHINX (スフィンクス)』の入り口

パッと見でわかるお店の入り口
こちらが、エジプト料理『SPHINX (スフィンクス)』の入り口です。
パッと見で、ここがお店だとわかります。
入り口から、かなり気合いの入ったエジプト感!
さっそく、中に入って行きましょう〜♪

店内はまさにエジプト
店内に入ってびっくり!
黄金の王の棺があったり、古代エジプトの神殿を模した柱やヒエログリフが描かれた壁画があったりと、店内はエジプトの装飾や置き物が満載!

黄金の棺桶

至る所に古代エジプトのものが!

エジプトの絵や楽器なども飾られています。
まるで、カイロの考古学博物館にいるような感じ。日本でもここまでのエジプト空間は、古代エジプト文明の展覧会以外では見たことがありません!

座席とバーカウンター
店内空間はかなり広く、カウンター8席、テーブル席62席。テラス席も70席あります。合計140席です。
ビルの入り口に案内板も無いのに、店内にはかなりの数のお客さんが!
日本人のグループや欧米人、普通の若いカップルや年配の夫婦など、客層もバラエティに富んでいます。
みんなアラブ料理マニアってわけでも無さそうだし、どこで、このお店の情報を知ったのでしょうか? 自分たちと同じようにネットで見つけて、ネットで事前予約して訪問したのかな?
兎にも角にも、案内された座席に座り、メニューを見てお料理を選びましょう〜♪
『SPHINX (スフィンクス)』のメニュー

前菜・スープメニュー(右)

サンドイッチ、タジン、サイドメニュー

メイン料理

特別料理、特別な注文、グリルメインメニュー
こちらが、『SPHINX (スフィンクス)』のメニュー(の一部)です。
メニューは、フムスやババガヌーシュなどのペースト、ファラフェルやシュワルマサンドイッチ。モロヘイヤのスープやコシャリ。6種類もあるタジン。ライスに具材を乗せたカブサや、パンとご飯に具材を乗せたファッタ。ミックスグリルや牛肉入り焼き飯のロズマーマルなどもあり、
エジプト料理がひと通りいただける感じです♪
色々考えた挙句、選んだお料理は↓です。
- フムス 750円
- ババガヌーシュ 850円
- パン 250円
- ファラフェルサラダ 850円
- モロヘイヤのスープ 800円
- コシャリ 1,290円
- コフタ 1,900円
定番の前菜の「フムス」と「ババガヌーシュ」「ファラフェル」。前菜と一緒に食べる「パン」。エジプトならではの「モロヘイヤスープ」と「コシャリ」。メインとして「コフタ」を注文。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「ボジョレーヌーボ」

「ボジョレーヌーボ」
まずは、お飲み物。
「ボジョレーヌーボ」があるというので、頼むことに♪

エジプト空間でいただくボジョレー
2023年の「ボジョレーヌーボ」です。
美味しい! エジプト空間でいただくボジョレーも、なかなか乙なもの♪
ちびちび、ボジョレーを味わいながら待っていると、ほどなくしてお料理が運ばれてきました。
「フムス」「ババガヌーシュ」「パン」

「フムス」「ババガヌーシュ」「パン」
前菜のペースト「フムス」と「ババガヌーシュ」、そして、エジプトの「パン」です。
ひよこ豆のディップ「フムス」、茄子のディップ「ババガヌーシュ」は、どちらも上品で優しいお味。オリーブオイルとスマックがアクセント。だけど、もうちょっと味付けが濃い方が好みかな。
「パン」は素朴なお味。フムスやババガヌーシュを付けて食べると美味しいです♪
「ファラフェルサラダ」

「ファラフェルサラダ」
こちらは、「ファラフェルサラダ」
エジプトでは、ひよこ豆ではなくそら豆を使うことが多く「ターメイヤ」と呼ばれています。
サクサクの皮とすり潰したそら豆の香ばしさがなかなかGood!
「モロヘイヤのスープ」

「モロヘイヤのスープ」
エジプトと言えば、これ! 「モロヘイヤのスープ」です。
『SPHINX (スフィンクス)』の「モロヘイヤのスープ」、美味でした♪
モロヘイヤはエジプトでよく食べられている野菜で、刻んだモロヘイヤに、にんにくや玉ねぎ、バターなどを入れて煮込んだモロヘイヤスープは、エジプトの国民食とも言われています。
モロヘイヤのトロリとした粘り気のある食感、適度に効いた塩気、たっぷり入ったにんにくの旨みがGood! 量もたっぷりだし、かなり美味しいです★
「コシャリ」

「コシャリ」
こちらも、エジプト料理の定番「コシャリ」
「コシャリ」は、エジプトの国民食と言われる食べ物。カイロの街角にはコシャリを提供するスタンドが至る所にあります。
お米と、マカロニやスパゲッティなどのパスタ。ヒヨコ豆やレンズ豆などの豆をミックスし、フライドオニオンとトマトソースをかけたシンプルなお料理で、「カル」と呼ばれる酢と、「シャッタ」と呼ばれる辛味ソースをかけて食べるのがスタンダードな食べ方。お店によって様々なバリエーションが存在し、現地では同じ味はないと言われているのだそう。
『SPHINX (スフィンクス)』の「コシャリ」、なかなかの美味しさでした♪
たっぷりのフライドオニオンと、辛味控えめなトマトソースの酸味が、お米やマカロニと合います★
「コフタ」

「コフタ」
メインのお料理は、「コフタ」
牛肉をミンチしたエジプト風ハンバーグです。
味付けは控えめでお肉の旨みを味わえます。付け合わせのサワークリームっぽいソースやフライドポテト、生野菜と一緒にいただくと美味しい!
「バクラヴァ」と「プリン」

「バクラヴァ」
食後のデザートは、「バクラヴァ」
「バクラヴァ(バクラバ)」とは、薄いフィロ生地を何層も重ね、ピスタチオやクルミ、ヘーゼルナッツ、アーモンドなどを挟んで焼き上げ、濃厚なシロップに浸して作るお菓子。近年日本でも人気が高まっている、中東スイーツの代表選手です。
パイ生地に蜂蜜がたっぷり染み込んだ「バクラヴァ」『SPHINX (スフィンクス)』の。繊細なフィロ生地と蜂蜜の甘味が美味♪

「プリン」
デザートをもう一品。「プリン」です。
ソフトな食感のスタンダードなお味のプリン。満足できるお味♪

「チャイ」
デザートと一緒にいただいたお飲み物は「チャイ」と「コーヒー」
お砂糖を入れずストレートで、甘いエジプトスイーツと一緒にいただきました。
良いお口直しとなりました〜♪
飯田橋と水道橋の間にあるエジプト料理のお店『SPHINX (スフィンクス)』
まるで、古代エジプトにタイムスリップしてしまったかのような、凝りに凝った店内の内装は見応えあります♪
お料理は、全体的に薄めで優しい味付け。この日がたまたまそうだったのかもしれませんが、個人的にはもう少し味の輪郭がはっきりした方が好みかな。
「モロヘイヤのスープ」と「バクラヴァ」は、ドンピシャ好みでした♪
『SPHINX (スフィンクス)』は、ネット予約出来ます!
『SPHINX (スフィンクス)』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
※お店の事情により、ネット予約が急遽中止になることもありますので、詳細はリンク先の食べログやホットペッパーグルメ、一休などの店舗ページをご確認ください。
『SPHINX (スフィンクス)』の地図・アクセス・営業時間
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