京王新線「幡ヶ谷駅」北口から徒歩3分。国道4号線を新宿方面に歩いた左手。モダンな感じのビルの2階に、『タイ料理 ミャオミャオ』はあります。
2022年1月にオープンしたこのお店、オーナーシェフは、三軒茶屋の「サイアム・タラート」や「イサーン・キッチン」、恵比寿の「タイ料理 コンロウ」などで修行をされたタイ料理歴16年の日本人の方。
お洒落な店内で、本格的かつ、アレンジの効いたお料理を提供する、他にはないタイ料理店であるとのこと。そんなネット上での評判に誘われて、行ってみることにしました。
オーナーシェフはタイ料理歴16年の日本人の方
『タイ料理 ミャオミャオ』はこのビルの2階
『タイ料理 ミャオミャオ』は、国道4号線沿いに建つこのビルの2階。
2階の窓のところに、タイ語で書かれたパネルが見えます。
ビルの入り口の立て看板
入り口の案内は、この小さな立て看板のみ。
看板には、お店の虎のロゴマークと、タイの伝統布「パーカオマー」のイラストが描かれています。
お洒落な感じ♪ これだけで、今まで訪れたタイ料理屋とはちょっと違う感があります。
さっそく、エレベーターに乗って2階へ。
『タイ料理 ミャオミャオ』の店内
こちらが、『タイ料理 ミャオミャオ』の店内です。
訪問したのは、日曜日のディナータイム。予約しないと入れないという情報を聞いたので、電話で事前予約して行きました。
店内は小ぢんまりとしていて、座席は、テーブル24席、カウンター5席の合計29席。
18時過ぎに店内に入りましたが、その時点で9割くらいの入り。食べているうちに満席となり、その後、予約なしのお客さんが何人も来ましたが、何人もお断りしていました。
予約はして行った方が良さそうです。
お店のスタッフは、厨房で調理をするオーナーシェフと、ドリンク担当の男性の方、注文やサーブを担当する女性の方の3名。全員日本人です。
カウンターの壁には、タイのステッカーや看板などが飾られPOPな感じ
タイの伝統布「パーカオマー」が飾られています。
お客さんが一杯で写真は撮れなかったのですが、店内空間は、打ちっぱなしの天井と、クリーム色の壁、木のテーブルや椅子。天井からはステンドグラスのランプが吊り下げられ、道路側は一面のガラス張り、随所の置かれた観葉植物と、シンプルながらお洒落な雰囲気。
カウンターの壁には、タイのステッカーや看板などが飾られていたり、テーブル席の上には、タイの伝統布「パーカオマー」がたくさん吊り下げられていたりと、タイっぽさも随所にあります。
さて、お店の方に案内されたカウンター席に座ったところで、そろそろメニューを見てお料理を選びましょうか〜♪
『タイ料理 ミャオミャオ』のメニュー
おつまみ、サラダ、揚げ物メニュー
グリル、炒め物、ごはん、麺、スープ、デザートメニュー
ドリンクメニュー
タイ薬膳ハイボール
『タイ料理 ミャオミャオ』のメニューです。
お料理は、定番のタイ料理から、通好みのタイ料理、アレンジされたタイ料理があり、膨大なタイ料理の中から店主が厳選してセレクトされている感じ。
食べてみたいお料理は数多いですが、今回は↓のお料理を選ぶことにしました。
- ソムタムタイ(青パパイアのサラダ)880円
- ガイトードタクライ(揚げ鶏とレモングラスのサラダ)940円
- ホイトードパッドポンカリー(カキフライの卵カレー炒め)1,050円
- カオニャオ(もち米)450円
- チムチュム(イサーン式ハーブスープ)1,180円
サラダは、「ヤムウンセン」や「ラープガイ」も捨てがたく、「カルパッチョ・ペット」も気になったのですが、やっぱり「ソムタムタイ」で。
揚げ物は、他の人の投稿を見て、絶対美味しいと思った「ガイトードタクライ」をチョイス。
パッポンカリーは、定番の蟹(プー)は、確実に美味しいと分かっているのですが、初めて食べる「ホイトードパッドポンカリー」を選択。
スープは、トムヤムが冬季限定なので「チムチュム」
ほかにもたくさん美味しそうなお料理があるのですが、次回のお楽しみということで。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
ソムタム、カキフライのパッポンカリー、チムチュム。どのお料理も「美味しい美味しい!」の連発
「チャーンビール」680円
「シンハービール」680円
まずは、お飲み物。
「シンハービール」と「チャーンビール」です。
チャーンは瓶、シンハーは缶。グラスがそれぞれのビールのオリジナルグラスなのがGoodです♪
「シンハービール」は、タイ王室に認められた唯一のビールとしても知られ、アルコール度数は5%。爽やかでバランスの取れた味は、スパイシーなタイ料理によく合います。
「チャーンビール」は、象の名前を持つ、タイのシェアナンバーワンビール。アルコール度数は5%。クセがなく軽い飲み口で、こちらもタイ料理との相性抜群!
ビールをぐびぐび飲みながら待っていると、ほどなくして最初のお料理が運ばれてきました♪
「ソムタムタイ」(青パパイアのサラダ)880円
「ソムタムタイ」(青パパイアのサラダ)です。
のっけから、スターターから、「美味しい!」と声を出してしまうほどの旨さ!
カウンターの目の前でドンドンと叩いた、叩きたてのソムタムはしっかりと味が馴染んでいて、コリッとした食感もベスト!
唐辛子の辛味、ライムの酸味、パームシュガーの甘味の三昧と、ナンプラーや干し海老の旨みのマッチングが絶妙です★
これほど旨い「ソムタム」は、なかなかないと思えるほど。
「ガイトードタクライ」(揚げ鶏とレモングラスのサラダ)940円
続いて、「ガイトードタクライ」(揚げ鶏とレモングラスのサラダ)
絶対に美味しいと思った予想通り、このお料理、絶品でした★
めちゃくちゃ美味しい♪
まず、少し甘みのある揚げ鶏の旨味が半端ないです。そして、フレッシュな生野菜と爽やかなレモングラスの風味、パクチーの香りのバランスが最高!
めちゃくちゃ美味しい♪
「ホイトードパッドポンカリー」(カキフライの卵カレー炒め)1,050円
お次は、「ホイトードパッドポンカリー」(カキフライの卵カレー炒め)
美味しいのは分かっている「パッポンカリー」ですが、ミャオミャオの「ホイトードパッドポンカリー」には、やられました。
美味しい美味しいを連発する旨さ!
いつものソフトシェルクラブの代わりのカキフライ。サクサクした衣と旨みが凝縮された牡蠣のお味は、ソフトシェルよりも美味しいんじゃないかと思えるほど。
甘味のあるトロッとした卵や、旨みたっぷりのカレーソース、ピリッとした唐辛子との相性も抜群!
美味しい美味しいを連発する旨さです!
「カオニャオ」(もち米)450円
「カオニャオ」の器を開けたところ
「ホイトードパッドポンカリー」は、「カオニャオ(もち米)」と一緒にいただきました。
この「カオニャオ」が、「ホイトードパッドポンカリー」に本当に合うんです♪
紫色のお洒落な「ガティップカオ」(カオニャオ容器)もGood★
厳選ナチュールワイン(白)
ビールが無くなったので、2杯目はワインで。
「厳選ナチュールワイン(白)」をチョイス。
フルーティーだけど甘過ぎず、飲みやすいワイン。
タイ薬膳ハイボール「サーオ・サドゥン」680円
こちらは、タイ薬膳ハイボール「サーオ・サドゥン」(びっくりする女性)
タイハーブを焼酎に漬け込んだタイ伝統のお酒。創業65年のタイ老舗漢方屋でブレンドしてもらっているとのこと。
「サーオ・サドゥン」の効能は、美肌効果/腰と背中の痛み緩和/アンチエイジング/気力アップ/むくみ
かなり漢方っぽい味のハイボールですが、効きそうな雰囲気はあるお味です。
「チムチュム」(イサーン式ハーブスープ)1,180円
ラストのお料理はこちら、「チムチュム」(イサーン式ハーブスープ)です。
この「チムチュム」も絶品でした♪
美味しくて何杯でも飲めちゃいそう♪
ほどよい酸味のあるスープに、豚肉や春雨が入っています。パクチーやレモングラスなどのハーブが爽やかで美味しく、さっぱりしているので何杯でも飲めちゃいそうです♪
「黒ごまのアイスクリーム」500円 「カノムトゥアイ」(ココナッツ焼きプリン)500円
デザートは、「黒ごまのアイスクリーム」と「カノムトゥアイ」(ココナッツ焼きプリン)を頼みました。
黒ごま感はありつつも、濃厚過ぎずに食べやすい「黒ごまのアイスクリーム」、ゼラチン質の食感と素朴な甘さが美味しい「カノムトゥアイ」。どちらも美味しい♪
「ジャスミン茶」450円
デザートと一緒にいただいたのは「ジャスミン茶」
辛味・酸味・甘味。三味が競演した祭りのあと。締めはこの「ジャスミン茶」
爽やかでホッとするお味。癒されます♪
幡ヶ谷に2022年にオープンしたタイ料理のお店『タイ料理 ミャオミャオ』
タイ料理歴16年という日本人シェフの作るタイ料理は、びっくりするくらいの美味しさ♪ ソムタム、揚げ鶏とレモングラスのサラダ、カキフライのパッポンカリー、チムチュム。どのお料理も「美味しい美味しい!」の連発でした★
都内でも屈指の美味しさのタイ料理店だと思います。再訪必至です♪
◉『タイ料理 ミャオミャオ』の地図・アクセス
- 住所:東京都渋谷区幡ヶ谷2-1-4 SYLA HATAGAYA 2F
- アクセス:京王新線幡ヶ谷駅北口から徒歩3分
- 営業時間:11:30〜15:00 17:30〜24:00
- 定休日:水曜日
- 予約:『タイ料理 ミャオミャオ』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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