南インド・カルナータカ州南西部にある、かつてマイソール藩王国の首都だった町「マイソール(マイスール)Mysore:Mysuru」
『Maddur Tiffanys @ Mysore』は、バンガロールとマイソールの中間にある町「Maddur(マドゥール)」生まれのスナック「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」をメインに提供しているお店。
本場マドゥールには2店舗ありますが、今回はマイソール店に訪問しました。
『Maddur Tiffanys @ Mysore』の外観と店内の雰囲気

こちらが、『Maddur Tiffanys @ Mysore』の外観です。
お店の場所は、マイソールの街の中心「KRサークル」から徒歩10分ほど。Dhanvanthri Road沿いにあります。

お店のメイン料理である「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」は、ネットの情報によると、1917年にマドゥールの鉄道駅の食堂で誕生。
パコラを提供する時間が無く、手元にある材料をすべて生地に入れて作った即席の料理だったそうですが、これがヒット! バンガロール〜マイソール間の鉄道利用者に話題になっていきます。
その後、お店は親族に引き継がれ、1987年には鉄道駅の外の実店舗「Maddur Tiffanys(マドゥール・ティファニーズ)」をオープン。多くの人が詰め掛ける人気店となり、マイソール王族のひとりがお店に訪問したこともあったのだそう。
現在、マドゥール駅内にあったオリジナルの店舗は閉店していますが、マイソール店以外に、マドゥールの街の入り口に1店舗。バンガロール〜マイソールの高速道路沿いに1店舗が営業を続けているとのこと。

こちらが、『Maddur Tiffanys @ Mysore』の店内です。
結構広々とした店内。テーブルや椅子は簡素でカジュアルな雰囲気です。


訪問したのはディナータイム。
店内は多くのお客さんで賑わっていました。
客層は、家族連れ、男性グループ客、おひとり様男性など多種多様な感じ。
普段使いされる食堂の様子。



さて、空いていた座席に座ったところで、さっそく手渡されたメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『Maddur Tiffanys @ Mysore』のメニュー

こちらが、『Maddur Tiffanys @ Mysore』のメニューです。
メインとなるのは、もちろん「マドゥール・ワダ」ですが、「Idli」や「Chow Chow Bath」「Bisibele Bath」などのカルナータカの定番があり、ドーサの種類も豊富。「Kerala Parota」や「Roti Curry」。ランチタイムにはミールスも提供しています。

メニューにはインド中華もあり。種類もバラエティに富んでいます。
それでもって、今回頼んだのは↓
- 「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」 Rs.30×2個
- 「Mysore Masala Dose(マイソール・マサラ・ドーサ)」 Rs.130
マドゥール・ワダは2個(1人1個)注文。マイソール名物ということで「マイソール・マサラ・ドーサ」もチョイス。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」

注文してすぐに、さっそく「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」が登場!
結構地味なビジュアル。ザクザク感が見るからにわかる「マドゥール・ワダ」に、練り生姜のような色とテクスチャのチャトニが添えられています。
さっそく、いただきましょう〜♪

「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」の食感は、表面はガリっとザクザク。中身はサクッとホロホロ、少しのねっとりが同居した感じ。スタンダードな「ワダ(メドゥワダ)」とクリスピーな「マサラワダ」の中間といった印象です。
そして、食感よりも特徴的なのが、たっぷりと練り込まれた玉ねぎ。生地と共に揚げられて飴色になった玉ねぎの甘味と香ばしさがなかなか美味♪
カレーリーフやマスタードシードなどのスパイスの香りや風味も効いています。
青唐と生姜が入ったチャトニはそれほど印象は無かったですが、付けていただくと味変を楽しめます。
「Mysore Masala Dose(マイソール・マサラ・ドーサ)」

続いて、「Mysore Masala Dose(マイソール・マサラ・ドーサ)」
「マイソール・マサラ・ドーサ」は、ドーサの内側に「レッド・チャトニ(赤いスパイスペースト)」を塗ったピリ辛のマサラドーサのこと。
レッド・チャトニには、カルナータカ名産のそれほど辛く無い唐辛子「ビャダギチリ(Byadgi chili)」が使われることが多く、見た目ほど辛くはありません(辛いタイプを出すお店もある様子)。中に入ったポテトマサラはスタンダードなもの。
ネットの情報によると、「マイソール・マサラ・ドーサ」は、マイソールが発祥だというのが通説とされており、マイソール地域のティファン文化の中で発展したと考えられているのだそう(異説あり)。

『Maddur Tiffanys @ Mysore』の「マイソール・マサラ・ドーサ」は、サンバルとココナッツチャトニ付き。2人で注文したため、店員さんが気を利かせてくれたのか、2つにカットされて提供されました。

こちらが、「マイソール・マサラ・ドーサ」の中身。
生地の裏側に塗られた「レッド・チャトニ」は、そこそこピリ辛でスパイシー! しかしながら、「辛い!」と感じるほどではありません。
生地はクリスピーさとソフトな柔らかさが同居した感じで、酸味は控えめ。レッドチャトニとの相性は抜群♪ ポテトマサラともいい塩梅です。
ドーサにつけていただくのは、水分多めのココナッツチャトニ(それほど印象は無し)と、甘めの味付けのサンバル。サンバルの甘さがドーサのピリ辛さと好相性★

食後は、「Coffee(コーヒー)」。南インド定番のフィルターコーヒーです。
フィルターコーヒーらしい苦味はあるものの、少しミルク多めでコーヒー牛乳っぽい感じでしたが、食後のよいお口直しとなりました。

インド、カルナータカ州マイソールにあるティファン店『Maddur Tiffanys @ Mysore』
バンガロールとマイソールの中間にある町「Maddur(マドゥール)」生まれのスナック「Maddur Vade(マドゥール・ワダ)」をメインに提供しているお店です。
いただいた「マドゥール・ワダ」は、たっぷり入った玉ねぎの甘味と香ばしさが効いていて、なかなかのお味。ガリっとした食感もGood!
ピリ辛のレッドチャトニが塗られたマイソール名物の「マイソール・マサラ・ドーサ」も美味でした♪
『Maddur Tiffanys @ Mysore』の地図・営業時間
- 住所:1434, 1, Mysore Dhanavantri Rd near Sapna Book House, Devaraja, Mysuru, Karnataka 570001 インド
- 営業時間:6:00~23:00
- HP:mysiteind.wixsite.com
関連記事




