東池袋に2020年7月にオープンしたお店『フロリダ亭』
このお店は、スパイスで調理された数種類のおかずやカレーをバナナの葉で包んだスリランカのお弁当をいただけるお店です。
場所は、都電荒川線都電雑司ヶ谷駅から徒歩4分、地下鉄有楽町線東池袋駅から徒歩5分、池袋駅からは徒歩8分ほどの、南池袋のマンションや専門学校などのビルが立ち並ぶ一角にあります。
赤い色のソファーが並べられた優雅で不思議な空間のお店
ちょっとわかりづらいですが、この建物にお店はあります。
『フロリダ亭』の店頭のメニュー黒板
ベトナムのバインミーもあります。
『フロリダ亭』の入口
『フロリダ亭』は、サンシャインタワーというビルの1階にあります。
商業ビルではないので、本当にここがお店なのかというロケーションなのですが、道路沿いに看板が立っているのでわかると思います。
上の写真のピンク色のドアが『フロリダ亭』の入り口。入り口手前右手には、スリランカ食材の売店もあります。
『フロリダ亭』の店内
ソファーが並べられたゆったりとした空間
こちらが、『フロリダ亭』の店内です。
赤い色のソファーが並べられており、ゆったりとした空間。
座席数は30席。店内空間はかなり広く、個室や屋上のバーベキュー用テラス席もあるとのこと。
土曜日のディナータイムに予約して行きましたが、他にお客さんはいませんでした。
スリランカのパンフレットなど
シーギリヤ・ロックの写真
スリランカ女性のタペストリー
スリランカのタペストリー
アラックが並べられています。
店内にはスリランカのタペストリーやシーギリヤロックの写真、スリランカのパンフレットなどがたくさん飾られています。
ちなみに、お店は日本人とスリランカ人の共同経営だそうで、何でも、日本の方はアメリカのフロリダ在住経験があり、『フロリダ亭』という店名もそこから付けられたのだとか。
『フロリダ亭』のメニュー
『フロリダ亭』のメニュー
『フロリダ亭』のセットメニュー
『フロリダ亭』のメニューです。
メニューの表紙にはスリランカ&日本のオーナーお二人の写真が。
セットメニューはAとBの2種類。バナナリーフカレーのセット(Aセット)と、金のクリーム海老カレーのセット(Bセット)です。
3名以上からで注文できるコースメニューもあります。
今回は、バナナリーフカレーをいただきたかったので、Aセットを注文しました★
Aセットは1,500円。+500円で「オーガニック過ぎて甘いサラダ」を追加できるとのことで、追加することにしました。
『フロリダ亭』のアラカルトメニュー
『フロリダ亭』のドリンクメニュー
こちらは、アラカルトメニュー。
アンプルティヤルやデワルなどのスリランカ料理の他に、ベトナムのバインミーやフォー、タコスやハンバーグ、ステーキ。すき焼き鍋や武蔵野うどん、四川風焼きそば。じゃがバターやスパイスおでんなど、メニューはバラエティーに富み過ぎてます★
しかも、「利益度外視メゾンカイザーバインミー」とか「モリモリきのこのバター醤油MCTオイル炒め」とか「極厚ハラミステーキ」とか、インパクトのあるメニューがたくさん!
キトゥルパニやワタラッパンなどのスリランカスイーツや、お飲み物に、スリランカアラックやセイロン紅茶があるのも嬉しいです♪
本日のバナナリーフカレーの具材
こちらは、店内の黒板に書かれていた「本日のバナナリーフカレーの具材」
本日は、チキン、ビーツ、キャベツ、パルップ、パパダン、サンボル、フライドエッグだそう。
さてさて、スリランカ人の店員さんに注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
バナナの葉で包まれたスリランカのお弁当「バナナリーフカレー」が美味しい♪
「オーガニック過ぎて甘いサラダ」
しばらくして、お料理が運ばれて来ました〜♪
Aセットでプラス注文した「オーガニック過ぎて甘いサラダ」です。
メニューの紹介によると、
One Farmの野菜を使ったサラダ。農法へのこだわり。
農薬や化学肥料を一切使用せず、自然の力と知恵を最大限に生かして野菜を育てています。また、植物性の原料を発酵・完熟させた堆肥づくりも行っており、環境に優しい土づくりから One Farmの農業は始まっています。健康な土地で手間暇かけて育てられた野菜は、野菜本来の風味と甘みをお楽しみいただけます。
とのこと。
オリーブオイルとヒマラヤピンクソルトを掛けていただきます。
ヒマラヤピンクソルト
パキスタン産です。
店員さんによると、オリーブオイルとヒマラヤピンクソルトを掛けると美味しいということなので、適量を掛けていただきます。
お味は、これは本当に美味しい!
“オーガニック過ぎて甘い”という名前の通り、仄かな甘みを感じるお野菜はとっても新鮮!
調味料控え目に、オリーブオイルとソルトをちょっと掛ける程度で抜群の美味しさです★
「カトレット」
続いて運ばれてきたのは、スリランカのコロッケ「カトレット」
魚のミンチをベースの具材としたコロッケで、クセもなく食べやすいお味。美味しいです♪
ただし、結構な辛さでした!
「バナナリーフカレー」
そして、いよいよ「バナナリーフカレー」が登場!
編み篭風の器に、ラップに包まれた各種カレーとパパダンが載っています。
ヌーワンさん直伝バナナリーフカレーの食べ方
テーブルの上に置いてあった「ヌーワンさん直伝バナナリーフカレーの食べ方」の手順を確認しつつ、バナナリーフカレーをいただきます!
ラップを開いたところ
まず、パパダンを脇によけ、ラップを開きます。
鮮やかなグリーンのバナナリーフ。期待が膨らみますね♪
続いて、楊枝を外し、バナナの葉を開いてみましょう〜。
バナナの葉を開くとカラフルなお料理が!
こちらが、バナナリーフを開いたところ。
バナナの葉を開くとカラフルなお料理が現れました!
白いライスに、オレンジ色のサンボル、赤紫のビーツに黄色のパルップ。チキンと青菜があり、真ん中にはフライドエッグが載っています。
美味しそうです♪
パパダンを崩して掛けていただきます!
ヌーワンさんの指南通り、パパダンを崩して、ライスの上に振り掛けます。
これで、準備万端!さあ、いただきましょう〜♪
「バナナリーフカレー」のお味はというと、言わずもがなでめちゃくちゃ美味しい★
ココナッツとモルジブフィッシュ、そして、チリの辛さがスリランカらしいサンボル。豆の旨みがたまらない優しいお味のパリップ。スパイスがガッツリ効いて味に深みがあるチキン。フレッシュなビーツや青菜、パパダンのカリッとした食感。
スタンダードでシンプルなバナナリーフカレーですが、これぞスリランカの飾らない日常食って感じで、つくづく美味しい!
それぞれのおかずを混ぜていただくと、お味がさらに複雑になってさらに美味♪
結構ボリュームありましたが、美味い美味いと言いながら、あっという間に平げてしまいました!
セイロン紅茶が美味しい★
食後は、セイロン紅茶をいただきます(Aセットに含まれています)。
さすが、紅茶の本場、スリランカのセイロンティー、繊細かつ爽やかな香りが素晴らしいです。
う〜ん、美味しい★
スパイシーなバナナリーフカレーのお口直しとしてパーフェクト!
大満足のディナーとなりました★
『フロリダ亭』のスリランカ食材コーナー
『フロリダ亭』のスリランカ食材コーナー
スリランカ料理のベースや豆など
スパイスやナッツ
食後、入り口のスリランカ食材コーナーを物色。
スリランカ料理のベースや豆、スパイスやナッツなど、スリランカ料理の食材が色々売られていました。
スリランカ石鹸やコスメ
こちらは、店内の棚で販売されていたスリランカ石鹸やコスメ、お茶など。
品揃え、かなり豊富です★
ココナッツオイルソープ
シナモンソープ
サマハン(アーユルヴェーダティー)
サマハンの中身
今回は、ココナッツオイルソープとシナモンソープ、サマハン(アーユルヴェーダティー)を購入しました。
まだ、石鹸は未使用で、サマハンも飲んでいません。
『フロリダ亭』のマスコット犬ひなちゃん
ひなちゃんの紹介
そうそう。お店に入る時、『フロリダ亭』のマスコット犬ひなちゃんにも出会いました♪
3月3日(ひなまつり)生まれ 秋田犬ひな♀
<特技>甘噛み、お座り、お手、モフモフされること
<ライバル>マサル
<尊敬してる犬>ハチ公大先生
モフモフする前にアルコール消毒してね♡
ひなちゃん、可愛かったです。モフモフしました〜♪
東池袋にある『フロリダ亭』。バナナの葉で包まれたスリランカのお弁当「バナナリーフカレー」をいただけるお店。
ソファーの並べられたゆったりとした空間でいただくスリランカの庶民のお味「バナナリーフカレー」は本当に美味しいです★
バラエティーに富み過ぎるバナナリーフカレー以外のメニューにも興味津々です♪
◉『フロリダ亭』の地図・アクセス
- 住所:東京都豊島区南池袋2-6-7 サンシャインタワー 1F
- アクセス:都電荒川線 都電雑司ヶ谷駅徒歩4分 地下鉄有楽町線 東池袋駅 徒歩5分
- 営業時間:ランチ:11:00~14:30 ディナー:17:00~21:00
- 定休日:年中無休
- 予約:『フロリダ亭』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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