最近、密かなブームとなりつつある、スパイスたっぷりのインドの炊き込みご飯「ビリヤニ」(Biryani)
スパイスをたっぷり使ったそのお味は、インド料理の中でも傑作中の傑作のひとつですが、レシピが複雑で手間がかかることでも有名です。
そんな、調理が難しい「ビリヤニ」を、自宅で気軽に作れるようにしたのが、三条スパイス研究所が製造販売している、上の写真の「ビリヤニキット」(1,620円)
今回、この「ビリヤニキット」を作ってみましたので、ご紹介いたします★
「ビリヤニ」ってどんなお料理?
そもそも、「ビリヤニ」ってどんなお料理なの?
ってことで、「ビリヤニ」について、少し説明いたします。
「ビリヤニ」のビジュアルは↓
「ハリマ・ケバブ・ビリヤニ」のビリヤニ
「サイファ・ケバブ・ビリヤニ」のビリヤニ
「ナンディニ」のビリヤニ
「ハイデラバード」のビリヤニ
「ビリヤニ」(Biryani)とは、インドやパキスタンなどで食べられている炊き込みご飯のこと。
カルダモンやクローブ、シナモン、コリアンダーなど、様々なスパイスをふんだんに使ったそのお味は、複雑かつ、とってもリッチ★
インド料理らしい、スパイスたっぷりのお料理です。
都内の本格的な「ビリヤニ」がいただけるお店の紹介はこちら→インドの炊き込みご飯「ビリヤニ」東京都内《美味しい》16皿!
とっても美味しい「ビリヤニ」ですが、その作り方はかなり複雑。
生肉とヨーグルトとスパイスをマリネしたものを一晩寝かせて鍋底に敷き、その上にバスマティライスを層にして重ね、ダムと呼ばれる鍋で長時間加熱するなど、かなり調理に手間がかかります。
そんな、インド料理店でも手間がかかるため作らない店も多いという「ビリヤニ」を、自宅でも簡単に作れるようにしたのが、三条スパイス研究所の「ビリヤニキット」なんです。
自宅でビリヤニを簡単に作れる!三条スパイス研究所の「ビリヤニキット」
ところで、「三条スパイス研究所」って何?
ってことで、ちょっとご説明。
「三条スパイス研究所」は、新潟県三条市にある同名の食堂を拠点とし、東京押上にあるスパイス料理店『スパイスカフェ』の伊藤シェフを中心に、日本独自のスパイス文化を生み出そうと活動をしているグループ。
活動のモットーは、「にほんのくらしにスパイスを」であるとのこと。
日本の郷土の素材や調理法をインドのスパイスとミックスし、新しい味を作り出している研究所なんです。
「ビリヤニキット」は、そんな「三条スパイス研究所」の看板メニュー。
家庭でも簡単に「ビリヤニ」を作ることのできる夢のような調理キットなのです。
「ビリヤニキット」の中身
「ビリヤニキット」は、2人分で税込1,620円。
円筒形の入れ物を開けると、中には新潟産のインディカ米と、新潟産の干し野菜&スパイスと調合したドライフルーツがどっさり!
「ビリヤニキット」の説明書
キットの中には、「ビリヤニ」の作り方と、「ビリヤニ」についての説明、「三条スパイス研究所」の考え方などが書かれていました。
説明書によると、使われているスパイスは、シナモン、クローブ、カルダモン、ベイリーフ、フェンネルシード、サフラン、ターメリック、レーズン、ドライトマト、フライドオニオン、乾燥牛蒡、乾燥大根のようです。
「ビリヤニキット」の作り方
さてさて、さっそく「ビリヤニキット」を作りましょう〜♪
材料は↓
- キットに含まれている材料
- 新潟産インディカ米:200g
- スパイスミックス&新潟産干し野菜:80g
- 用意する材料
- 水:300ml
- オリーブオイル:小さじ1杯
- トッピング野菜:トマトざく切り&パクチー
ほんと、これだけ!
楽チンですね♪
①米を軽く洗い20分水に漬けます。
まずは、お米の準備から。
お米を軽く洗い20分水に漬けます。
水に漬けている間、トッピング用の野菜(トマトとパクチー)をカット。
トッピング野菜は、他にもブロッコリーやベビーリーフ、生姜やししとう、カシューナッツやアーモンドスライスなどを使うのもアリです。
②水を切った米とスパイスミックス&干し野菜、オリーブオイル小さじ1、水300mlを鍋に入れます。
20分経って、お米の水を切って鍋に入れ、
スパイスミックス&干し野菜、オリーブオイル小さじ1、水300mlを加えます。
③よく混ぜて蓋をし、中火にかけます。
よく混ぜて蓋をし、中火にかけます。
④沸騰したらそのまま2分待ち、弱火にして3分待ちます。
沸騰したらそのまま2分待ち、弱火にして3分待ちます。
鍋からスパイスの芳しい香りが漂ってきています♪
⑤火を止めて5分蒸らします。
火を止めて5分蒸らします。
⑥トッピング野菜を鍋に入れ、軽くかき混ぜて蓋をします。
トッピング野菜を鍋に入れ、軽くかき混ぜて蓋をします。
トマトの赤とパクチーの緑が鮮やか★
⑦数分蒸らして完成です。
数分蒸らして完成です★
お皿に盛り付けたところ。
とっても美味しそうです★
ビリヤニのお供として、「LOVE INDIA 2016」 で購入したレトルトカレー、『葉菜』の「ベジラッサム」と、『シバ』の「シュリンプカレー」も一緒にいただきます。
『葉菜』の「ベジラッサム」
『シバ』の「シュリンプカレー」
実は、この「ビリヤニキット」も「LOVE INDIA 2016」 で購入したものなんですよね〜。
「ビリヤニキット」と「ベジラッサム」「シュリンプカレー」
「ビリヤニキット」と2種のレトルトカレー、サラダにキウイ&ヨーグルト、赤ワイン。
なかなかリッチな雰囲気のディナーとなりましたー♪
さあ、いただきましょう〜★
「ビリヤニキット」のお味。
うん、パラパラ食感のインディカ米に、スパイスの芳しい香味。そして、新潟産の干し野菜の味わい深く優しい旨味。
これぞ、インドのスパイシーさと和の優しい旨味のミクスチャーです♪
これは、美味しいビリヤニです!
辛味と酸味のパンチが効いた『葉菜』の「ベジラッサム」と、エビの旨味が美味な『シバ』の「シュリンプカレー」のお味もなかなか。
満足のいくディナーとなりました★
三条スパイス研究所が製造販売している「ビリヤニキット」
このクオリティーで1,620円は、かなりお得感があります。
販売しているところは多くはないけれど、「LOVE INDIA 2016」に参加していたカレー屋さんとか、代官山の蔦屋などのお店で販売しています。また、『スパイスカフェ』のホームページでもネット販売しているみたいです。
簡単に美味しいビリヤニを作れる三条スパイス研究所の「ビリヤニキット」
見かけたら、即買いです★
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