インド、カルナータカ州南部にある港町「マンガロール」
古くから国際貿易都市として栄え、ヒンドゥー、キリスト、イスラムなど多様な文化が混じり合ったこの町は、お料理のバラエティも多種多様。インドの中でも「美食の町」として知られています。
『Hotel Narayana(ホテル・ナラヤナ)』は、マンガロールのシーフード好きの間で定番として名高い魚料理の専門店。
特に、香ばしいスパイスで仕上げられた「タワフライ」が美味しいと評判のお店です。
『Hotel Narayana(ホテル・ナラヤナ)』の外観と店内の雰囲気

『ホテル・ナラヤナ』は、マンガロール中心部から西へ。海岸に近い、バンダーロードから路上を入った場所にあります。
路地の入り口の壁には、写真のような案内が書かれていました。

こちらが、『ホテル・ナラヤナ』
コンパクトですっきりとしたの外観。魚をデザインしたロゴの下には「SINCE-1945」と書かれています。
インド独立前から続いている老舗中の老舗です。
『ホテル・ナラヤナ』は、1945年頃、創業者である故ナラヤナ氏が、港で働く人々のための食堂としてオープンさせたのが始まり。
その後、魚料理の食堂として人気を博し、徐々にマンガロールを代表するシーフード料理店のひとつになっていったのだとか。

こちらが、『ホテル・ナラヤナ』の店内です。
お店は1階と2階があります。座席は合計60~70席程度でしょうか。
内装は簡素で飾り気は無く、地元の方が普段使いで利用する大衆的な食堂という感じ。

お店に入ったのは、オープン時間である12時の10分前。
店内には自分たち以外にもう1組しかいませんでしたが、12時を過ぎた頃からお客さんが続々と来店。
あっという間に満席状態に!
お客さんの回転も早く、入れ替わり立ち替わりやって来ます。


客層は、家族連れが多めですが、男性2人組などもおりました。
地元の方だけでなく、インド人フーディらしき男性の姿もあり。
『Hotel Narayana(ホテル・ナラヤナ)』のメニュー
『ホテル・ナラヤナ』でいただく料理は、「フィッシュ・ミールス」一択。
座席に座ると、テーブルの上にバナナの葉が敷かれ、ライス、アチャール、野菜を使った副菜、フィッシュカレーが自動的にサーブされます。
そして、そのうち、お店のスタッフがたくさんの種類の魚介が載ったトレイを運んで来るので、その中から食べたい魚を選ぶというスタイル。
提供される魚介の種類は日や時間帯によって異なるとのこと。
バナナの葉に載せられた「フィッシュ・ミールス」

12時を少し過ぎた頃、おもむろにスタッフがやってきて、テーブルの上にバナナの葉をファサッと置きました。
いよいよです!

そして、すぐにカレーやおかずを給仕するスタッフも登場!
さっそく、バナナの葉の上に料理を次々とサーブしていきます。

レモンピックルが置かれ、瓜系の野菜と豆の煮込みが載せられ。

フィッシュカレーの入ったカトリが置かれ、少し黄色み掛かったライス(クルワライス?)がドサっと載せられました。

これが、ベースとなる「フィッシュミールス」(₹60)
シンプルだけど美味しそう♪
さっそく、いただきましょう〜。

ライスにフィッシュカレーを掛けて、手を使って貪り食います!
ココナッツ風味のフィッシュカレーはマイルドなお味。何の魚かはわかりませんが、魚の細切れが入っていて若干骨多め。カレーリーフの風味がアクセント。
瓜系の野菜と豆の副菜も優しいお味。瓜の柔らかい食感とピリッとしたマスタード。

ライスは大粒で少し黄色みがかったお米。以前、カンヌールの『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』で食べたお米と同じ感じなので、これは「クルワライス」ということでしょうか?
とにかく、この大粒のお米がカレーやおかずと抜群に合います!
そして、フィッシュミールスをわしわしといただいていると、ほどなくして、メインの「タワフライ」が運ばれてきました。
アンジャルとバングデの「タワフライ」

こちらが、お店のスタッフが持ってきた「タワフライ(Tawa Fry)」
トレイにどっさりと盛られています。この中から食べたい魚を選ぶと、自分のバナナリーフの上にサーブしてくれます。
提供される魚の種類は日によって違うそうですが、スタッフの口から「アンジャル(サワラ)」「バングデ(鯖)」という単語が聴き取れたので、その2品をもらうことに。

さっそくお店のスタッフ、マイバナナリーフの上に「アンジャル」のタワフライをドカッと置き、その上に、マサラの粉をバサッと大量に掛けてくれました!
この「アンジャル」のタワフライのお味がもう最高♪
クセのないアンジャルの白身に濃いめの味付けのザクザクのマサラがたっぷりと塗されていて、ガッツリ食べ応えあり!
これまで、アンジャルのタワフライは、カンヌールの『Hotel Odhen’s(ホテル・オデン)』、ウドゥピの『Thimmappa Fish Hotel(ティンマッパ・フィッシュ・ホテル)』、マンガロールの『GiriManja’s(ギリマンジャ)』で食べましたが、過去イチ、スパイシーでインパクトのあるお味でした。

こちらは、「バングデ(鯖)」のタワフライ。
鯖の脂の乗った身は、アンジャルとはまた違った美味しさ♪
骨多めですが、これまた美味!

こちらは、「バターミルク」
お店のスタッフが「ほぼデフォルト」という感じで、各テーブルにサーブしました。
仄かに効いたスパイス感と酸味が、濃いめの味付けのタワフライのお供としてベストマッチ♪


これぞ、魚の町マンガロールの「フィッシュミールス&タワフライ」
ライスやフィッシュカレー、野菜のおかずもお代わりしていただき、あっという間に完食。
大満足のランチとなりました★


食後、お会計を済ませ、お店を出ると、入り口には待ち人が。
そして、続々とお客さんがやって来るのが見えました。
地元の方が多めですが、お店の外観写真を撮影しているインドのフーディーらしき人もちらほら。

マンガロールにある『Hotel Narayana(ホテル・ナラヤナ)』
80年以上の歴史を持つ、マンガロールを代表するシーフード料理のお店です。
地元の人で賑わう店内の雰囲気は、まさに普段使いの食堂といった感じ。
バナナリーフの上にサーブされる「フィッシュミールス」。そして、ザクザクのマサラがどっさり掛かった、アンジャル(鰆)やバングデ(鯖)を使った「タワフライ」が抜群の美味しさ♪
大満足必至です★
『Hotel Narayana(ホテル・ナラヤナ)』の住所・地図・営業時間
- 住所:MPT Road, behind Indian Overseas Bank, Bunder, Mangaluru, Karnataka 575001 インド
- 電話:+919448255025
- 営業時間:12:05~15:30
関連記事








