恵比寿駅西口から徒歩5分。駒沢通り北にある恵比寿神社に面したビルの2階に、中華料理のお店『金陵別苑』はあります。
お店のオープンは2024年9月。熟練した中国出身のシェフが作る上質な本格中国料理や創作料理を高級感溢れる店内でいただけるお店。
ディナーはお高めの当店ですが、ランチタイムに本格中華をリーズナブルにいただけるとのことで、行ってみることにしました。
『金陵別苑』の外観と店内の雰囲気

『金陵別苑』のあるビル
こちらが『金陵別苑』のあるビル。恵比寿神社の目の前にあります。
繁華街から少し外れたこの界隈は、人通りも少なく落ち着いた雰囲気。
お店はビルの2階にあります。

ランチメニューの看板
ビルの前にはランチメニューの看板が立てられていました。
ランチは麺料理のみの4品です。

『金陵別苑』の入り口
こちらが、階段を登った2階にある『金陵別苑』の入り口。
扉を開けて、店内へと入っていきましょう。

『金陵別苑』の店内

『金陵別苑』のカウンター
こにらが『金陵別苑』の店内です。
相席用の大テーブルが2卓あり、奥には8人掛けの円卓もあります。10名入れる個室もあるとのこと。お客さんは、おひとり様が2名来店していました。
カウンターの向こうには料理人がズラリ。店内の雰囲気やスタッフの所作も格調の高さを感じさせ、優雅でありながらピリッとした空気感が漂います。

店内に貼られたランチメニュー
ランチタイムは、リーズナブルに本格麺料理をいただける『金陵別苑』ですが、お店のメインはディナータイム。
ホットペッパーのメニューを見ると、「蘇州百年名物、柔らかいアヒルの甘醤油たれ焼き前菜」(1,848円)や「蒸しとりの陳年紹興酒漬け」(1,848円)、「上海蟹の蟹味噌と揚げ豆腐の石鍋」(2,838円)など、文字面からして美味しそうで、且つお値段もお高めな料理がズラリと並びます。コースも8,800円から。
ディナーも超絶に気になります。
メニューの料理名には「上海」の文字が多く並んでいるので、上海料理をメインに提供するお店の様子。
『金陵別苑』のランチメニュー

『金陵別苑』のランチメニュー

『金陵別苑』のランチメニュー
こちらが、『金陵別苑』のランチメニュー。
結構品数豊富で、麺料理だけでなくご飯ものもバラエティに富んでいます。
気になったのは、「限定菜単」と書かれた品々。
「上海蟹味噌とエビ炒めの混ぜ麺」(3,580円)、「田鰻とマコモダケ炒め麺」(5,980円)!!
いったいどんな味なのか、一度は食べてみたい気がします。
それでもって、今回注文したのは、「干しホタテと干しエビの葱油混ぜ麺」(980円)
お店の名物メニューだそう。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
実食レビュー:干しホタテと干しエビの葱油混ぜ麺

「干しホタテと干しエビの葱油混ぜ麺」(980円)
ほどなくして、お料理が運ばれてきました。
「干しホタテと干しエビの葱油混ぜ麺」です。
メインの麺とスープ、漬物がセットになっています。使いませんでしたが、味変用のラー油などもあります。
見るからに美味しそうなビジュアル♪ さっそく、いただきましょう〜。

プリっとした食感の細麺。香ばしい葱油の風味
いただいた「干しホタテと干しエビの葱油混ぜ麺」、抜群の美味しさでした!
ぷつぷつと歯で千切れる細ストレート麺に香ばしい葱油が絡んで、これだけで美味。さらに、麺の下に溜まった濃口の醤油ベースのスープを麺につけていただくと至極の旨さ。
干しホタテと干しエビの旨味、ネギやゴマのアクセントもGood!
上品で洗練された味付け。食べ終わるのが惜しくなるほど美味しい麺料理です★

付け合わせのスープと漬け物
付け合わせのスープと漬け物も美味しい。
海老の風味の効いた醤油ベースのまろやかなスープは、葱油混ぜ麺でオイリーになったお口をさっぱりとさせてくれます。
漬け物は、紹興酒の風味が感じられる深みがあります。クセになるお味です。

食後の中国茶
食後はポットに入った中国茶でお口直し。
さっぱりとしたプーアル茶。ポットで提供されるのが嬉しいところ。
良いお口直しとなりました♪
恵比寿にある本格中国料理のお店『金陵別苑』
ディナーに上海蟹や創作中華を提供する高級店ですが、ランチタイムにリーズナブルなお値段で、上品で洗練されたお味の麺料理をいただくことができます。
お店の名物「干しホタテと干しエビの葱油混ぜ麺」は、細ストレート麺に香ばしい葱油が絡んだ至極の一品。食べ終わるのが惜しくなるほどの美味しさでした。
『金陵別苑』の地図・アクセス・営業時間
中国料理(ガチ中華)・韓国・東アジア料理店









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