ヴァタニム【新井薬師前】★本場の味!ウズベキスタン&キルギス料理をいただけるお店

新井薬師前、ヴァタニムエスニック料理

西武新宿線新井薬師前駅から徒歩7分。新井薬師の南西の界隈の一角に、中央アジア料理のお店『ヴァタニム』はあります。

このお店の店主さんは、キルギス育ちのウズベク人のお方。日本人の奥様と一緒にお店を切り盛りされているとのこと。

店主さん夫妻は、2018年から埼玉県の春日部でウズベキスタンのパンを販売する「シルクロード ベーカリー シェル」というお店を開いていたのだそうですが(今も日曜のみ営業している様子)、2019年に高田馬場に中央アジア料理のお店『ヴァタニム』をオープン。翌年に現在の新井薬師前に移転したということらしいです。

ウズベキスタンやキルギスのお料理をいただけるお店は、都内にもそうはありません。久々の中央アジアのお味、楽しみです♪

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中央アジア雑貨がたくさん!ウズベキスタン&キルギスの雰囲気満点の店内

新井薬師前、ヴァタニム『ヴァタニム』の外観

新井薬師前、ヴァタニム「VATANIM by silkroad bakery SHER」

 

『ヴァタニム』の外観です。

新井薬師から直線距離で100mほど。インド料理店『マロロガバワン』もすぐ近くにあります。

JR中央線の中野駅からも徒歩15分くらいで行くことができます。

店頭看板には、ウズベキスタンとキルギスの国旗と、サマルカンドブルーのモスクの写真、草原のユルタの写真がデザインされていました。

新井薬師前、ヴァタニム赤い壁が印象的な『ヴァタニム』の店内

新井薬師前、ヴァタニムキルギスの国旗が飾られています。

 

『ヴァタニム』の店内です。

壁とテーブル、椅子が赤で統一されていて印象的。

店内の壁には、キルギスの国旗やキルギスのフェルト布「シルダック」。天井にはウズベキスタンの絣布「アトラス」が飾られています。

新井薬師前、ヴァタニムこちらは、小上がりの座席

新井薬師前、ヴァタニムキルギスのフェルト布「シルダック」、ウズベキスタンの刺繍布「スザニ」

 

こちらは、小上がりの席。こちらにも、ウズベキスタンの刺繍布「スザニ」やリシタンのお皿など、中央アジアの手工芸品がたくさん!

右の壁に架かっているフェルトの壁掛け、うちにもあります!

店内の座席は、テーブル席が20席、小上がり席が12席ほどで、合計32席。

訪問したのは土曜日のディナータイムで、17時半頃の訪問でしたが、既に店内は盛況!ウズベク人らしき7、8人くらいのグループがわいわいと団欒しており、他にも日本人のお客さんが2組ほど。

事前に電話予約して行きましたが、土日は予約して行った方が安心かもしれません。

 

兎にも角にも、予約のテーブル席に案内され、メニューを見ながらお料理の選択開始です!

新井薬師前、ヴァタニムドリンクメニュー

新井薬師前、ヴァタニムサラダ、スープ、ノンのメニュー

新井薬師前、ヴァタニムシャシリク、サムサのメニュー

新井薬師前、ヴァタニムメインディッシュとデザートのメニュー

メニューには、お米料理のプロフや肉串シャシリク、スープ麺のラグモン、ショルヴァというスープ、窯焼きパンのノンなど。ウズベキスタンやキルギスなど、中央アジアで一般的に食べられているお料理がズラリ!

店主さんがウズベク人ということもあるのか、メニューはウズベキスタン寄りな気がしました(餃子のマントゥとか、炒め麺のベシュバルマクがなかったので)

悩んだ挙句、チョイスしたのは下記のお料理。

  • シャキャロップサラダ(shakarop salat)
  • タンディールノン(Tandir non)
  • ショルヴァ(Sho’rva)
  • プロフ(Plov)(シャキャロップサラダ付き)
  • キーマシャシリク(Qiyma Kabob)

いずれも、ウズベキスタンやキルギスに旅した時によく食べていたお料理です★

汁麺のラグマンも食べたかったけど、スープのショルヴァと被るので次回のお楽しみということで。

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本場のお味を彷彿とさせる中央アジア料理の数々

新井薬師前、ヴァタニム「紅茶(Qora choy)」(ポット:Choynak)500円

 

まずは、お飲み物から。

「紅茶(Qora choy)」(中央アジアでポピュラーな粒粒した茶葉の紅茶です。茶葉を押しつぶして細かくし、再度丸めています。しっかりとした味わいが特徴です。)

ウズベキスタンのお飲み物と言えばお茶。

お茶は、緑茶(コク・チャイ)と紅茶(カラ・チャイ)の2種類あり、北部では紅茶が、南部では緑茶がよく飲まれているのだとか。

基本的にストレートで飲むことが多いですが、レモンを入れたり、ノヴォトという砂糖の塊を溶かし入れたりすることもあり。

お茶は「チョイナク」というティーポットで出され、「ピヨレ」というカップに注いでポットに戻すのを3回繰り返した後、飲むのが作法なのだそう。

新井薬師前、ヴァタニム粒粒した茶葉の紅茶

 

粒粒した茶葉の「紅茶(Qora choy)」です。

さっぱりして美味しい♪ホッとするお味です。

油っぽいウズベキスタンのお料理には、さっぱりとしたお茶が本当に合います。

ウズベキスタンでは、朝も昼も夜も、お食事中もおやつ時もいつでも皆お茶を飲みます。

新井薬師前、ヴァタニム「シャキャロップサラダ(shakarop salat)」600円

 

お茶をまったりと飲んでいると、お料理が運ばれて来ました。

「シャキャロップサラダ(shakarop salat)」(サラダと言えばこれ!最もポピュラーなサラダ。アチックチュチュックとも言います。)

トマトとキュウリ、玉ねぎをパクチーや香辛料とレモンで味付けしたサラダは、地中海沿岸から中東、イラン、中央アジア、インドまで、幅広い地域で食べられているスタンダードなサラダ。まさに、シルクロードの賜物的なサラダです★

いつどこで食べても美味しい♪

新井薬師前、ヴァタニム「タンディールノン(Tandir non)」400円

 

そして、ウズベキスタン、キルギスの主食。朝昼晩、毎日食べる中央アジアのパン、「タンディールノン(Tandir non)」(中央アジアの主食の窯焼きパン)です。

『ヴァタニム』の店主さんの実家は、祖父の代から続くノン屋なのだそうで、店主さんは子供の頃からノン作りを手伝って来たのだそう。

『ヴァタニム』のノンも現地と同じく、土窯により一枚一枚炭火焼きで焼いているのだとのこと。

この『ヴァタニム』のノン、めちゃくちゃ美味しいです★

素朴だけど仄かな甘味を感じさせるノン。ウズベキスタンやキルギスで食べたのと同じ味。毎日でも食べたい美味しさです。

新井薬師前、ヴァタニム「ショルヴァ(Sho’rva)」900円

 

続いて運ばれてきたのが、「ショルヴァ(Sho’rva)」(肉と野菜がじっくり煮込まれた代表的なスープ)。

こちらの「ショルヴァ」も、東ヨーロッパから中東、中央アジア、インドまで味や素材のバリエーションはあるものの広く飲まれているスープ料理。ウズベキスタンやキルギスでも頻繁に食卓に出てくるスープです。

『ヴァタニム』の「ショルヴァ」、思い描いていた通りのお味、現地でいただいたそのままのお味でした。

具材としてジャガイモや羊肉、ニンジン、パプリカ、トマトなどが入った塩気のあるスープで、香草の風味がアクセント。さっぱりとした味付けでマトンの臭みもなく、飲みやすいスープです。ノンを付けて食べると最高です★

新井薬師前、ヴァタニム「プロフ(Plov)」(シャキャロップサラダ付き)1,000円

 

こちらは、「プロフ(Plov)」(おめでたい日には必ず、また普段からも食べられている国民的な米料理。)

トルコの「プラウ」(ピラフの語源)を起源とするお料理で、こちらもインド(プラオ)、ウイグル(ポロ)など、シルクロード一帯に広まっているお料理のひとつ。

中央アジア全体で食べられる「プロフ」ですが、ウズベキスタンの「プロフ」は、中央アジアの中でも特に洗練されたものなのだそう。羊肉や玉ねぎ、にんじんを混ぜて炊き込んだご飯で、中には豆やレーズンなどもたくさん入っています。

結構油っこいのが特徴で、ウズベキスタン滞在時はこの油に辟易したこともありました。

『ヴァタニム』の「プロフ(Plov)」も現地仕様。マトンの臭みなどはほとんどないですが、脂っこさは結構ありました。美味しいけど油がきついって感じ。

新井薬師前、ヴァタニム「キーマシャシリク(Qiyma Kabob)」500円

 

中央アジアや中東料理定番の、羊肉の肉串料理「キーマシャシリク(Qiyma Kabob)」(大人気の羊肉串焼き。自家製挽き肉)

言わずもがなで、めちゃくちゃ美味しいです♪

スパイスをまぶした羊肉の挽肉を鉄串に刺し、窯で焼いたお料理で、ジューシーな肉の旨味とスパイスのピリッとした感じが最高。付け合わせの生玉ねぎとの相性も抜群です★

新井薬師前、ヴァタニムウズベキスタン料理の数々

 

久々に食べたウズベキスタン料理の数々。特に「タンディールノン(Tandir non)」(中央アジアの主食の窯焼きパン)は、現地のお味を思い出し、感動しました。

ウズベキスタンの美味しいグルメ【ウズベク料理まとめ】
ウズベキスタン料理。どんな料理があるのか?ウズベキスタンに行ったことあるか、興味がある人以外は絶対にわからないですよね。私も行くまでは、まったく想像もつきませんでした。でも、食べてみると、結構いけるんです!ウズベキスタンの料理の数々をご紹介しますね。

新井薬師前、ヴァタニム「ヴァタニム(Vatanim)」500円

 

食後は、デザートに「ヴァタニム(Vatanim)」(贅沢にドライフルーツとスメターナで作られた特製アイス)をいただきました。

「スメターナ」という、中央アジアやロシア語圏でポピュラーな濃厚な乳製品を使い、ドライフルーツを散りばめて特製アイスにしたデザートです。上には、ラズベリーのジャム(ヴァレーニエ)が掛かっています。

この「ヴァタニム」が本当に美味しかったです★

歯応えのあるしっかりとした食感のヨーグルトアイスって感じで、さっぱりとしていて甘さ控えめ。上にかかったラズベリーのジャム(ヴァレーニエ)も酸味が効いていてベストマッチです♪

新井薬師前、ヴァタニムウズベキスタン&キルギスの雑貨

新井薬師前、ヴァタニムポットやカップの柄が中央アジア的

新井薬師前、ヴァタニム中央アジアっぽいデザインの服とバッグ

 

店内には、ウズベキスタンやキルギスなどの雑貨も販売されていました。

こちらの雑貨は、店主の奥様が運営している販売サイトで取り扱っている雑貨の一部である様子。スザニのスツールとか、クール便冷凍でお届けしてくれるノンとか、キルギスのエスパルチェット蜂蜜とか、ソビエトアンティークの陶器とか、興味津々です♪

新井薬師前、ヴァタニムキルギスの天然はちみつやジャムも販売

新井薬師前、ヴァタニムラズベリーのジャム「ヴァレーニエ」(500円)を購入

新井薬師前、ヴァタニムラズベリーのヴァレーニエ

今回は、デザートでいただいた「ヴァタニム」の上に掛かっていたラズベリーのジャム「ヴァレーニエ」(500円)を購入。

さっそく、毎日の朝食でパンに付けていただいています。

 

新井薬師前にあるウズベキスタン・キルギス料理のお店『ヴァタニム』

都内でウズベキスタンやキルギスなど、中央アジアのお料理をいただける数少ないお店のひとつ。

お米料理のプロフや肉串シャシリク、スープのショルヴァなど、本場のお味を彷彿とさせる中央アジアの味を味わうことができます。

特に、店主さんの実家のお味を継承した、窯焼きで作るウズベクパン(ノン)は、抜群の美味しさ♪

中央アジアの味と雰囲気を堪能できるお店です★

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◉『ヴァタニム』の地図・アクセス

  • 住所:東京都中野区新井1-36-9 岡田ビル 1F
  • アクセス:西武新宿線新井薬師前駅徒歩7分
  • 営業時間:[月~金] 11:00~15:00 17:00~24:00  [土・日・祝] 11:00~24:00
  • 定休日:月曜日