日本建国の礎の地、奈良・飛鳥の旅3日目。
この日の最大の目的は、奈良市の東の里山の中にあるインド料理店『vanam(ヴァナム)』に行ってランチをいただくこと。
その後、奈良市内で興福寺を見て、お土産を買って、京都経由で東京に戻る予定です。
「ピアッツァホテル奈良」で朝食をいただく
「ピアッツァホテル奈良」の部屋から見た奈良駅
「ピアッツァホテル奈良」の部屋から見た奈良駅です。
駅前なので電車に乗るのは便利ですが、JRの奈良駅近辺はお店の数が少ないので、食事をするのはちょっと不便な感じ。
「ピアッツァホテル奈良」の朝食
柿の葉ずし
朝食はビュッフェ形式。
奈良名物の柿の葉ずしがあったのでいただきました!
美味しかったので、後でお土産で買おう。
「ピアッツァホテル奈良」の外観
「ピアッツァホテル奈良」の外観です。
ビジネス利用に最適という感じ。機能性と快適さを重視したホテルです。
奈良駅前からバスに乗って『vanam(ヴァナム)』へ
バスで奈良駅から矢田原口へ
JR奈良駅前から奈良交通バスに乗車。インド料理店『vanam(ヴァナム)』へと向かいます。
矢田原口のバス停
奈良駅から出発し、市街地から山道へと進み、いくつものバス停で乗客を乗り降りさせながら約35分。
バスは、奈良市の東の外れにある「矢田原口」のバス停に到着しました。
矢田原町の田園風景
バス停の周り、何にもありません!
矢田原町の長閑な田園風景が広がっています。
田原山里市場
バス通り沿いに「田原山里市場」があったので、ちょっと覗いてみます。
新鮮な野菜が販売されていました!
矢田原町の里山の風景
バス停から歩いて、Googlemapを確認しつつ、『vanam(ヴァナム)』へと向かいます。
辺りは本当に美しい里山の風景。レストランに行くという用事が無ければ絶対に訪れない所ですが、こういう所こそ、日本の魅力の真髄を味わえる場所だと感じます。
茶畑
柿の木
たくさん実がなっています。
柿の木と田んぼ
すすきと田んぼ
『vanam(ヴァナム)』に向かう途中の風景。
茶畑、柿の木、田んぼ、すすき。日本の里山の原風景。
心が洗われるような長閑な風景です♪
矢田原の村落
田んぼを抜けると、矢田原の村落が現れました。
この村落の一画に『vanam(ヴァナム)』はあります。
インド料理店『vanam(ヴァナム)』
『vanam(ヴァナム)』の外観
『vanam(ヴァナム)』の外観です。
ヴァナムは、インドやスリランカの家庭料理をベースにしたスパイス料理をいただけるレストラン。
現地の新鮮な素材を使った本場感溢れるお料理を提供するお店として、隠れた人気のあるお店です。
『vanam(ヴァナム)』の店内
アチャールやスパイスなどが売られています。
お店は、女性の店主さんがひとりで切り盛りしていて、予約は必須。
こんな山の中なのに店内は予約客で満席になりました。
『vanam(ヴァナム)』のターリー
マチュルカリアのベンガル煮込み
お料理は季節によって変わり、南インドのミールス、北インドや東インドのターリー、スリランカプレート。アーユルヴェーダ定食やスパイスでアレンジした和定食を提供する日もあるそう。
この日は、東インドのターリーでした。
お料理のお味は本当に絶品!
絶妙なスパイス使いが新鮮な季節の素材を引き立たせていて、個人的に今まで食べたインド料理の中でも一二を争う好みのお味でした★
タルトタタンとチャイ
ヴァナムは、デザートも美味しい♪
シャキシャキした新鮮なリンゴがたまらないタルトタタン。
甘過ぎないチャイと一緒に満足のお口直しです。
『vanam(ヴァナム)』についての詳細はこちら↓
興福寺で阿修羅に出会う
ヴァナムで大満足のランチをいただいた後、タクシーに乗って奈良市内へと戻ります。
矢田原口からのバスは本数が少ないので、ちょっと高いけどタクシーを使うことにしました。料金は4,000円ほど。
お馴染み♪奈良の鹿
花壇の上に乗っている鹿が多いです。
タクシーは20分ほどで奈良市内に到着。
興福寺を見ようということになり、大宮通り沿いのお寺の入り口で降ろしてもらいました。
大宮通り、お馴染みの鹿がたくさんおりました!
興福寺の五重塔
興福寺の東金堂
興福寺の五重塔と東金堂です。
時間もあまりなかったので、さらっと国宝館のみを観覧することに。
興福寺国宝館のパンフレット
興福寺国宝館のパンフレット
国宝館は写真撮影禁止なので、パンフレットの写真をご紹介。
国宝館でのお目当てはもちろん、憂いのある少年の姿で有名な「阿修羅像」
元々は、江戸時代に焼失した西金堂に八部衆像のうちの一体として安置されていたもの。
奈良時代の天平6年に造られた仏像で、三面六臂で甲冑を付けず、戦闘的な怒りの風貌で表されることの多い通常の阿修羅像とは異なり、少年のような憂いを帯びた静かな容姿をしているのが特徴です。
さすが、仏像女子が恋焦がれるという「阿修羅像」、やっぱり魅力的でした★
もちろん、阿修羅像以外にも、鎌倉時代に造られた金剛力士像、白鳳時代に造られた薬師如来像の銅造仏頭、阿修羅像以外のそれぞれ個性的な八部衆像、圧倒的な存在感の千手観音立像などなど、素晴らしい国宝の仏像がずらりと並んでいて、かなり見応えがありました!
大宮通りの紅葉
JRの旧奈良駅
興福寺を見た後は、歩いてホテルへと戻ります。
途中、近鉄奈良駅の辺りでお土産を買いました。
ホテルに着いて、預けていた荷物をピックアップ。
さあ、奈良・飛鳥旅もこれでお仕舞い。帰宅の途へと向かいます。
JR奈良線に乗って京都へ
奈良駅からJR奈良線に乗って京都へ。
京都で新幹線に乗って東京へ。
柿の葉ずし
柿の葉ずし
柿の葉ずし
柿の葉ずし
夕食は新幹線の車内で奈良名物の柿の葉ずしをいただきました〜!
奈良・飛鳥MAP
奈良・飛鳥旅のお土産
柿の葉茶
奈良の名産”柿”を使った「柿の葉茶」。
”柿渋”をブレンドしてるとのことで、どんなお茶なのか楽しみ♪
まだ飲んでません。
古代三色米
古代米は、今の稲の原種といわれ、栄養豊富な健康食材として注目のお米だそうです。
飛鳥では、レストランのご飯も古代米を使ったご飯でした。
こちらもまだ食べてませんが、玄米とか雑穀米のプチプチ食感が好きなので楽しみです♪
奈良和らんぐ
奈良で生産されている「大和茶」を使用した、ラングドシャの和風バージョン「和らんぐ」。
ラングドシャはハズレがなくて美味しいし、大和茶を使用しているということで、お土産にピッタリ!
奈良和らんぐ
個包装されていて、ひとつひとつが結構大きく、包装紙も和っぽい素材で高級感もあります。
中身の写真はないのですが、ラングドシャより固めのパリパリの生地の間に大和茶のクリームが挟まれています。
これ、とても美味しかったです♪ 固い生地に、甘さ控えめで渋みのあるクリームがすごく合う!
オススメです!
古墳タオル
飛鳥で古墳を色々見たので、古墳タオルを購入!
何も言われなければ、誰が「古墳」だと気づくでしょう。。(笑)
タオルは今治タオルなので、吸水力・速乾力ともにバッチリです!
結構気に入ってます♪
奈良ふきん
奈良の特産品の蚊帳生地をつかったふきん。
中川正七商店などで良く見かけてはいましたが、今回奈良旅行の計画を立てるまで、奈良の名産とは知りませんでした。
奈良限定の鹿の柄だったので、即買い!
自分用とお土産用と何点か購入。
柿ジャム
奈良名産の”柿”のジャム。
柿ジャムと柿バターがあって、柿バターは以前お土産でいただいたことがあったので、今回はジャムを購入。シンプルでおしゃれなデザインもいい感じ。
甘さ控えめで美味しいです♪
埴輪まんじゅう
ホテルのお土産屋さんで、地域共通クーポンを使ってお土産をこ購入した際に、あと100円くらい使えるということで、「埴輪まんじゅうとかどう?」と教えていただき、追加で購入。
普通に美味しかったです。
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