リアルインドが体験できる街。シンガポールの「リトル・インディア」

リトルインディア【シンガポール】 エスニックな旅
記事内に広告が含まれています。

シンガポールにある小さなインド、その名も「リトル・インディア」

シンガポールに住むインド人のコミュニティエリアで、寺院やインド料理店、ショッピングセンターなど、インド人たちの生活や宗教の憩いの場です。

そんなリトル・インディアを散策して、インドを垣間見てきました~!

リトルインディア【シンガポール】

スポンサーリンク

①フィッシュヘッドカレーの有名店『ムトゥースカリー』

ゴールデンマイルコンプレックスのリトル・バンコクから、リトル・インディアへ。

まずはお腹も空いたので、遅めのランチ。リトル・インディアに来たからには、インド料理のお店へGO!

タクシーでフィッシュヘッドカレーの有名店『ムトゥースカリー』へで移動(S$5.6)。

ムトゥースカリー、リトルインディア【シンガポール】

とても親切な運転手さんでした。

シンガポールのタクシーは、夜だと深夜料金が加算されるようで、思ったより高くなりますが、昼間は比較的リーズナブルで、気軽に利用できます。

ムトゥースカリー、リトルインディア【シンガポール】

『Muthu’s Curry ムトゥースカリー』の外観

『ムトゥースカリー』は、フィッシュヘッドカレーの有名店で、フィッシュヘッドカレーをメニューに載せた最初のお店だそうです。

ムトゥースカリー、リトルインディア【シンガポール】

高級感のある店構えで、テラス席もありいい雰囲気です♪

ムトゥースカリー、リトルインディア【シンガポール】

こちらが、名物のフィッシュヘッドカレー

インパクト大です!!

ムトゥースカリー、リトルインディア【シンガポール】

バナナリーフの上にご飯とカレーを乗せて混ぜ混ぜしていただきます。

結構辛いけど、とっても美味しい。

綺麗で高級感のある店内で、ゆっくりと美味しいインド料理がいただけるのでオススメです。

『ムトゥースカリー』の詳細はコチラ→フィッシュヘッドカレーの有名店『ムトゥースカリー(Muthu’s Curry)』@シンガポール

スポンサーリンク

②リトル・インディアのシンボル「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」

お腹も満たされたことろで、リトル・インディアを散策。

まずは、ムトゥースカリーのあるレースコースロードの1本となりのセラングーンロードに面して建っている寺院「スリ・ヴィラマカリアマン寺院」へ行きます。

リトルインディア【シンガポール】

スリ・ヴィラマカリアマン寺院は、「女神カーリー」を祀ったものです。殺戮と破壊を象徴するというコワい女神様ですが、悪鬼を滅ぼすほどの圧倒的な強さが人々の信仰の対象となっているそう。

寺院の屋根には、たくさんの鮮やかなインド神話の神様たちで埋め尽くされています。

かなり細かい彫刻で、圧倒されます。。

リトルインディア【シンガポール】

入口で靴を脱いで、寺院内へ入っていきましょう。

寺院の開門時間は、5:30~12:15と16:00~21:00です。伺ったのは、16:00以降。

柱には象の絵が彫られていて、天井にはカラフルな絵が施されています。

リトルインディア【シンガポール】入口の扉

重厚な扉にはベルがついていて、このベルを鳴らしてから中に入る信者もいるそうです。

リトルインディア【シンガポール】

寺院内の広間。祈りを捧げている方たちがいます。

正面に3つの祭壇があります。中央には女神カーリー、左にはゾウの頭に人間の体を持つガネーシャ、右には軍神ムルガンが祀られています。

リトルインディア【シンガポール】

祭壇の上には、それぞれの神の像が。

リトルインディア【シンガポール】

リトルインディア【シンガポール】お供え物のバナナと、捧げるロウソク

リトルインディア【シンガポール】

祭壇の左側にある強烈なインパクトの像は、ヒンドゥー教の三最高神の1人であるシヴァです。子鬼を踏みつけて踊る姿は「ナタラージャ」(踊りの王)と呼ばれているそうです。

うーん、なんともスゴいお姿です。。

広間の外にも、神様の像が祀られています。屋外も靴を脱いだまま拝観します。

リトルインディア【シンガポール】

すると、こちらにも強烈な像が。。

この女神の名前はペリヤッチ。ものすごい姿の女神様です。

こんなコワい女神様ですが、ペリヤッチは大地の守護神であり、子供の守護神であるとされていて、彼女の強烈な姿は、悪霊を追い払うと言われているそうです。

リトルインディア【シンガポール】

屋根の上に、この寺院の主神「カーリー」がいました! 上の写真の下段中央にいる青い神様です。

骸骨のネックレスを下げて、手や生首を腰巻きにしているというこちらもまた強烈なお姿。

見た目のインパクトが凄すぎてビックリしましたが、それぞれの神様にも意味があるんだなぁと実感。

いやぁ、それにしても強烈でした。

スポンサーリンク

③24時間営業の巨大スーパーマーケット「ムスタファ・センター」

リトルインディア【シンガポール】

リトルインディア【シンガポール】

スリ・ヴィラマカリアマン寺院からセラングーン・ロードをファーラー・パーク駅方面に歩いて「ムスタファ・センター」を目指します。

途中には、右手に「Minora Centre」、左手に「アングリア・モスク」が見えます。このモスクの交差点を右折すると、「ムスタファ・センター」があります!

ムスタファセンター、リトルインディア【シンガポール】

ムスタファ・センターは、24時間営業のショッピングセンターで、生活雑貨や食品、衣類、おみやげなど、なんでも揃う巨大スーパーです。

ムスタファセンター、リトルインディア【シンガポール】アーユルヴェーダ石鹸

ムスタファセンター、リトルインディア【シンガポール】映画のDVD

ムスタファセンター、リトルインディア【シンガポール】サリーの布

ムスタファセンター、リトルインディア【シンガポール】キラキラのバングル

 

品数がスゴくて時間が足りなかったのですが、お土産も買えたし、とても楽しかったです。

ムスタファ・センターの詳細はコチラ→何でも揃うスーパーマーケット「ムスタファ・センター」@リトル・インディア【シンガポール】

スポンサーリンク

④インドワールド全開「リトル・インディア・アーケード」

ムスタファ・センターからセラングーン・ロードを戻って、スリ・ヴィラマカリアマン寺院を通り過ぎた先の左手に、インドの生活雑貨などのお店が大集合している「リトル・インディア・アーケード」があります。

リトルインディア【シンガポール】

写真左側のオレンジの柱の建物が、リトル・インディア・アーケードです。

アーケードはもちろん周りのお店も、インドの雑貨、食料品、スパイス、お土産物屋など、インドがいっぱいのエリアです!

リトルインディア【シンガポール】雑貨屋「セレブレーション・オブ・アーツ」

リトルインディア【シンガポール】象さん柄のタペストリー

リトルインディア【シンガポール】カラフルな巾着やポーチ

リトルインディア【シンガポール】つま先の尖ったインド靴

リトルインディア【シンガポール】象さん柄のクッションカバー

リトルインディア【シンガポール】素敵な模様のフック

リトルインディア【シンガポール】ガネーシャ像

リトルインディア【シンガポール】素敵な色・柄のタペストリー

リトルインディア【シンガポール】

リトルインディア【シンガポール】お供え物がたくさん売られています

リトルインディア【シンガポール】

リトルインディア【シンガポール】食料品のお店

 

ステキ雑貨がたくさん売られていて、興味深かったです。

リトル・インディアは、シンガポールで最もエキゾチックな場所。シンガポールに行ったら、必ず訪れるべきエリアだと思います。

インドに行かずして、インドファンになれるかも!?

リトルインディア【シンガポール】

リトルインディア【シンガポール】

「リトル・インディア」駅のホーム。漢字で書くと、まさに『小印度』なんですね(笑)

リトルインディア【シンガポールマップ】

リトル・インディアを満喫したあとは、一旦ホテルに戻ります。

この日は、かなり歩いたのでクタクタ。マッサージでも行きたい!ってことで、マッサージ屋を求めて出かけます。

シティリンク【シンガポール】

シティホール駅からエスプラネード駅へ続く地下道のショッピングモール「シティリンク」を通ってマリーナ・スクエアへ!

シティリンク【シンガポール】

シティリンク【シンガポール】

シティリンクには、雑貨屋や飲食店などがたくさんありました。

ケンコーウェルネススパ【シンガポール】

そして、ガイドブックに載っていたマリーナ・スクエアのマッサージ屋さん「ケンコー・ウェルネス・スパ」へ。

足、手、肩マッサージ 60分$89のコースにしました。お値段結構お高め。。

マッサージは、まぁまぁ良かったかな。ショッピングセンターの中だし、夜遅くまでやっているので、使い勝手はいいと思います。

マッサージが終わった時点で、もう夜10時を回っていました。

まだ、夕食食べてな~い。

この時間、ショッピングセンターのお店はほとんど閉店。。どうしようと、さまよっていると、バーカーキング発見。

今日の夕食は、バーガーキングに決定~!

シティリンク【シンガポール】WHOPPERセット(S$8.75) WHOPPEW Jr. セット(S$4.95)

 

メニューもお値段も日本と変わらないですかね。

ちょっと残念な夕食になってしまいましたが、美味しかったです。

スポンサーリンク

続きの記事・関連記事

続きの記事

関連記事

パステルカラーのショップハウスとプラナカン雑貨の街「カトン」(シンガポール)
シンガポールの中心から東の少し離れたところにある「カトン」エリア。そこにはかつてプラナカンが多く住んでいました。パステルカラーのかわいいショップハウス(狭く細長い家屋形式)や、カラフルなプラナカン雑貨に会うことができ、中心部とは違った、ちょっとのんびりと落ち着いた雰囲気を味わうことができます★
マーライオンとマリーナ・ベイ・サンズの夜景|夜のボートキーで一杯♪(シンガポール)
ホテルにチェックインをした後、ペニンシュラ・プラザの「リトルヤンゴン」に行き、夕食はバクテーの有名店へ。そのあと、歩いてマーライオンパークまで行きました! 『世界3大がっかり名所』と言われているマーライオンですが、結構迫力あったし、話題の「マリーナ・ベイ・サンズ」の夜景も見られて、満足できました♪
オーチャード・ロードからマリーナ・ベイ・サンズまで観光名所巡り(シンガポール)
シンガポールのメインストリート、「オーチャード・ロード」。デパートや近代的なショッピングセンター、高級ホテルなどが並ぶ、一大観光スポットです。シンガポール発の紅茶ブランド「TWG」でお目当ての紅茶を買いました★
シンガポールで買った日清食品の「カップヌードル」5種類を食べ比べ!
世界80カ国で販売されている日清食品のカップヌードル。今回はシンガポールのカップヌードルのご紹介です。シンガポールのスーパーには10種類のカップヌードルが売られていましたが、そのうちの美味しそうなものを5種類、買ってきましたー!さっそく、食べ比べしてみます★
夜の「マリーナ・ベイ・サンズ」と「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」(シンガポール)
シンガポールの観光名所として近年人気がある、2010年に開業したホテル「マリーナ・ベイ・サンズ」。屋上のプールは、メディアでもたくさん取り上げられ、一度見てみたいと思っていました。そして、巨大なスーパーツリーのある「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」。スーパーツリーの光景は異世界です。。
ロング・バー(LONG BAR)|ラッフルズホテルにあるシンガポールスリング発祥のお店
シンガポールのホテルといえば、『ラッフルズホテル』。ラッフルズホテルといえば、『ロング・バー(LONG BAR)』の『シンガポールスリング』?ということで、ラッフルズホテルにシンガポールスリングを飲みに行きました!
シンガポール発のおしゃれなティーブランド『TWG』【シンガポール】
シンガポール発のティーブランド『TWG(ティダブリュジィ)』。日本にも店舗があって、ずっと気になっていました。シンガポールでは、日本よりも若干お安く購入できるようなので、絶対買って帰ろうと意気込んで行きました☺

コメント

タイトルとURLをコピーしました