リトアニアのビリニュス旧市街の南に位置する、ビリニュス市民の台所「ハレス市場」。
市場のある建物は、18世紀末の領主の館だそうです。
野菜、肉、乳製品や日用品など、何でも揃う地元の人のメインマーケットです。
何でも揃う地元の人のメインマーケット
ビリニュス旧市街の西側を南北に走るピーリモ(Pylimo)通りから、夜明けの門方面に行く通りの入口に、ハレス市場はあります。
ハレス市場は、1906年にオープン。110年以上続いている地元民のメインマーケットです。
この建物は、18世紀末の領主の館で、改修を繰り返してきたとのこと。
さて、市場の中に入ってみましょう。
早速目に入ったのが、美味しそうなパン屋さん。
イートインスペースもあって、おじさんが朝食を食べていました。
美味しそうなパンがズラリと並んでいて、とても可愛くてオシャレな雰囲気です。
お肉屋さん。
市場は朝7時からのオープンですが、7時半頃行ったので、まだ準備中のお店もあり、お客さんは少なかったです。
こちらのお肉屋さんは、準備万端ですね。
ハムやベーコンのお店。
吊るされた物体は、サラミでしょうか。。イチヂクみたいな形でかわいい。
食品の中に、突然洋服屋さんが!
リトアニアの伝統的なケーキ「サコティス」
トゲトゲしたこの物体は、リトアニアの伝統菓子「サコティス」というバームクーヘンのようなもの。
スーパーでも見て、食べてみたいんだけど、かなり大きいので悩みます。。
瓶に入ったスパイス
市場でよく見る、盛り盛りな状態ではありませんが、色々な野菜が並べられています。
ピクルス屋さん。
ヨーロッパでは、ザワークラウトと同じようによく食べられている漬物です。
黒パンの山!
バルト三国のパンは、黒パンが主流で、レストランでは必ず最初に黒パンのスライスが出てきます。
黒パン好きなので、買って帰りたい!と思いましたが、これこそ大き過ぎて重い。。汗
ハチミツは、ラトビアの名産のようですが、リトアニアでもよく獲れるのでしょうか。たくさん売られていました。
ドライフルーツやナッツの量り売り。
美味しそう~
まだ準備が終わっていないお店も結構あり、賑わいはこれからという感じ。
準備中~
新鮮な野菜が並び始めています。
バターやチーズ。
ヨーロッパといえば、このように大きなチーズがたくさん並べられているイメージ。
缶詰や瓶詰、コーヒーなど色々なものが積み上げられています。
なんだか楽しい空間。
またまたパン屋さん。
この黒パンの山、魅力的です♪
準備中のお店。
段ボール箱が、ちょっとレトロな感じでかわいいです。
お客さんがまだほとんどいなくて静かだったので、賑わっているハレス市場も見てみたかったです。
小さ過ぎず大き過ぎず、ちょうどいい規模の見やすいアットホームな感じの市場でした。
ハレス市場MAP
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