モンゴ・モロ【新宿御苑前】現地ジャワそのままのワルン・スタイルのインドネシア料理店

モンゴ・モロ【新宿御苑前】現地ジャワそのままのワルン・スタイルのインドネシア料理店

新宿御苑前、モンゴ・モロ インドネシア料理
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新宿二丁目。地下鉄新宿三丁目駅と新宿御苑前駅の中間あたり、旧甲州街道に面した北側に、インドネシア・ジャワ料理のお店『モンゴ・モロ』はあります。

インドネシアのジャワには、カウンターに並んだたくさんのお料理の中から欲しいものを注文し、その注文したお料理をメインにしたワンプレートスタイルの定食「ナシチャンプル」を提供する食堂が普及しています。このような食堂のことを「ワルン」と呼ぶのだとのこと。

そんな、現地そのままの「ワルン」スタイルのインドネシア・ジャワ料理店が、この『モンゴ・モロ』。まるでジャワにいるかのような雰囲気を味わえるお店として、多くの在日インドネシア人たちが集まる人気店です★

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カウンターの棚からお好みのお惣菜をチョイスする「ワルン」スタイル

新宿御苑前、モンゴ・モロ『モンゴ・モロ』の外観

 

『モンゴ・モロ』の外観です。

お店のオープンは、2019年に新大久保にて。2021年4月に現在の新宿二丁目に移転したのだとのこと。情報によると、移転後はお店も広くなり、新大久保時代には無かった2階席も出来たのだそう。

ちなみに、隣にはトルコ料理店「ボスポラス・ハサン」があります。

新宿御苑前、モンゴ・モロ『モンゴ・モロ』の店内(1階)

 

『モンゴ・モロ』の店内(1階)です。

入店すると、お店の方が「いらっしゃいませ〜!」と店内に招き入れてくれました。

こちらのお店、お料理のメニューはなく、お料理は「ナシチャンプル」1種類のみ。

前方に見える棚の中からメインとするお惣菜をチョイスするスタイルです。

さっそく、棚の中のお惣菜を物色します。

新宿御苑前、モンゴ・モロ棚に並べられた各種おかずの中からメインのおかずを選択

 

棚にはたくさんのおかずが並んでいましたが、見ただけではどんなお料理なのか見当もつかないので、お店の方におすすめを聞いてみることにしました。

説明してくれたのは、男性の店主さん。後で聞いたところによると、この方は日本の方で、お料理を作っているのがインドネシア・ジャワ州クラテン出身の奥様であるのだとのこと。

新宿御苑前、モンゴ・モロ謎なお料理ばかりなので、お店のスタッフに相談しながら

新宿御苑前、モンゴ・モロおかずの追加も可とのこと

新宿御苑前、モンゴ・モロ今回は奥にあるアヒルのおかずを頼みました。

 

「インドネシアらしくて食べやすいもの」とリクエストしてみたところ、店主さん、アヒル肉の甘辛煮をおすすめしてくれました。人気料理だそうです。

おかずの追加もできるというお話でしたが、メインだけでも十分ボリュームがあるとのことだったので、アヒルのみで注文。

新宿御苑前、モンゴ・モロドリンクメニュー

 

続いてドリンク。メニュー写真にはドリアンやパパイヤなどのフレッシュジュースの写真がありましたが、残念ながらこの日、ミキサーが故障中とのことで、唯一注文可能だったジャワティーを注文。

ジャワティーは砂糖あり・なしのどちらかを聞かれたので、「現地でよく飲まれている方を」と伝えたところ、砂糖ありのジャワティーになりました。

新宿御苑前、モンゴ・モロ『モンゴ・モロ』の店内(2階)

 

注文を済ませ、2階に上がります。

2階は1階よりも座席スペースが広め。座席数は30席前後でしょうか。窓際には小上がりの席もありました。

訪問したのは土曜日の午後2時くらい。お客さんは、インドネシア人の若者グループがひと組、日本人の2人連れがひと組、カップルがひと組。

テーブル席に座り、お料理を待ちます。

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辛味調味料「サンバル」を掛けて、アヒルの甘辛煮メインのナシチャンプルをいただく★

新宿御苑前、モンゴ・モロ「ジャワティー」300円

 

座席に座ってほどなくすると、インドネシア人のスタッフが「ジャワティー」を運んできました。

お砂糖の入ったジャワティー。シンビーノのジャワティーストレートと同じ味ですが、砂糖が入っているので結構甘いです。

ジャワティーをちびちび飲んでいると、しばらくしてお料理が運ばれてきました!

新宿御苑前、モンゴ・モロ「ナシチャンプル」(1,500円)

 

「ナシチャンプル」です★

ホームベース型のプレートに載せられて出てきました。

白いお皿の上には、ライスを中心にミーゴレン、青菜ともやしの炒め物、ソーセージの炒め物、アヒルの甘辛煮、生野菜、揚げせんべい。スープと2種のサンバル(辛味調味料)、右下の器はフィンガーボールです。

さてさて、さっそくいただきましょう〜♪

新宿御苑前、モンゴ・モロ真ん中のがチョイスしたアヒルの甘辛煮

 

プレートに載った各種お惣菜の中で特筆すべきは、やっぱりメインのアヒルの甘辛煮

アヒル丸ごと一匹の姿煮ですが、骨が多いものの意外とお肉が柔らかくて美味。お味は日本の佃煮に辛味を加えた感じで結構甘いですが、なかなかご飯に合います★

新宿御苑前、モンゴ・モロ辛味調味料「サンバル」(赤唐辛子)

新宿御苑前、モンゴ・モロ辛味調味料「サンバル」(青唐辛子)

 

そして、インドネシア料理と言えば、辛味調味料の「サンバル」

サンバルは、唐辛子(チャべ)、ニンニク(バワンプティ)、赤玉ねぎ(バワンメラ)、トラシ(エビの発酵食品)、トマトなどをベースに酢やライムなどで味付けしたインドネシアの薬味調味料。お店や家によって様々なレシピがあるそう。

『モンゴ・モロ』では、赤唐辛子と青唐辛子の2種のサンバルが用意されていました。

この「サンバル」を各種おかずに掛けると、美味しさが圧倒的にアップ!!ライスが進みます♪

ただし、サンバルは旨味たっぷりですが、かなり辛いので、少しずつ掛けていただきました★

新宿御苑前、モンゴ・モロニンニクの効いたさっぱりスープ

 

こちらは、ニンニクの効いたさっぱりスープ「ソト」

具材はフライドオニオンとネギだけでしたが、さっぱりしていて味の濃いメイン料理のお口直しにぴったり。

新宿御苑前、モンゴ・モロ店頭に並べられたインドネシア食材

新宿御苑前、モンゴ・モロジャワコーヒーもあります。

新宿御苑前、モンゴ・モロズラリと吊り下げられたスナック類

 

上の写真はお店の1階入り口に並べられていたインドネシア食材の数々。

サンバルなどの調味料、インドネシア料理の素、ジャワコーヒー、スナック、インスタントのミーゴレンなど色々。

これだけインドネシア食材のみがまとまって販売されているところは貴重です★

店頭には、在日インドネシアの若者たちが大勢買いに来ていました。

 

新宿二丁目にあるインドネシア・ジャワ料理のお店『モンゴ・モロ』

ジャワ出身のシェフによる、現地の「ワルン」スタイルで提供されるインドネシア定食「ナシチャンプル」は、現地ジャワそのままのお味。

お店のカウンターに並ぶお惣菜は種類豊富。何度来店しても新しい味を楽しめそうです。店主さんの話によると、このお店でしか食べられないものもたくさんあるとのこと!

次回訪れた時は、もっとディープなお惣菜に挑戦してみたいと思います★

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◉『モンゴ・モロ』の地図・アクセス

  • 住所:東京都新宿区新宿2-7-2
  • アクセス:地下鉄丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩5分
  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:月曜日

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