小田急線代々木上原駅南口から徒歩1分。店舗やオフィス、住居が入ったお洒落な複合施設の中に、コーントルティーヤの専門店『Tortilla Club TORTILLERIA』があります。
日本初のトルティーヤメーカー「New Classic Tortilla Club(NCTC)」が2023年6月にオープンさせた、アジア初のコーントルティーヤ専門店です。
本場メキシコの製法で作られた香り高いトルティーヤを使った美味なタコスをいただけるということで、行ってみることにしました。
『Tortilla Club TORTILLERIA』の外観と店内の雰囲気

お店は代々木上原駅からすぐのところ。坂道の路地を少し上がった右手の複合施設「CABO uehara」の店舗の並びにあります。
建物の入り口には小さな案内看板が出ていました。

こちらが、『Tortilla Club TORTILLERIA』の入り口。
店頭にはサボテン。お店の前にはテラス席が数席あります。
入り口はガラス張りで店内が見え、入りやすい雰囲気。
さっそく、扉を開けて店内へ。

『Tortilla Club TORTILLERIA』の店内です。
店内は小ぢんまりしていて座席は無く、スタンド席が約4人分。
座って食べたい場合は、屋外のテラス席で(6席ほど)。

訪問した時間は休日のオープン時間11時ちょっと過ぎ。混雑を見越して早めに伺ったので一番乗りで入店できました。
注文後、お客さんが続々と来店したので、席を確保したい方は早めに行ったほうが良いかもしれません。

お店のスタッフは男性お二人のツーオペ。どちらも日本の方です。
お店のHPによると、店主さんは数年前にあるお店(三軒茶屋の『ロス・タコス、アスーレスロス・タコス・アスーレス』だそう)のタコスを食べて衝撃を受け、その旨さの秘密がトルティーヤにあることを知り、トルティーヤメーカーになることを決意。
独学でトルティーヤ作りに励み、念願叶ってオープンさせたお店がこの『Tortilla Club TORTILLERIA』なのだそう。

『Tortilla Club TORTILLERIA』が作るトルティーヤは、トウモロコシを石灰と一緒に煮込んで一晩漬け込む「ニシュタマリゼーション(Nixtamalization)」という、6000年前から続くメキシコ伝統の製法で作られているのだそう。
ニシュタマリゼーションで処理したトウモロコシを石臼ですり潰して出来上がった生地「MASA(マサ)」を均一に伸ばし、「コマル」というテラコッタ製の陶器で焼き上げたのが『Tortilla Club TORTILLERIA』のトルティーヤ。
コマルで焼くことで特別な香ばしさや食感が生まれるのだとか。

店主さんは、トルティーヤ作りに励むさ中、架空のトルティーヤショップ「New Classic Tortilla Club」をSNS上にオープン。トルティーヤの魅力を発信し続けていたのだとか。
夢を創造し、現実の形にしてしまう。その信念と行動力に脱帽です。



店内では、フレッシュトルティーヤや冷凍トルティーヤ、サルサやタコスの具材などが販売されています。
予約すれば、トウモロコシをすり潰した生地「MASA(マサ)」を買うこともできるのだとか。
『Tortilla Club TORTILLERIA』のメニュー




さて、注文です。
こちらが『Tortilla Club TORTILLERIA』のメニュー。
選びやすいタコスセットもありますが、生地と具材をカスタマイズすることも可能。
生地は、柔らかなトルティーヤを焼いたオーソドックスな「タコス」、カリカリに揚げた「トスターダス」、焼いて揚げた厚手の「ソペス」の3種類。
具材は、定番の「カルニータス」や「アルパストール」のほか、「フリホーレス/ハマイカ」「チキン」「コンソメマッシュルーム」など8種類。
今回は、「タコス+カルニータス」と「ソペス+アルパストール」の組み合わせを頼むことにしました。料金は一枚550円。
注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
ペパロハ(Pepa Roja)

まずは、お飲み物。
「ペパロハ(Pepa Roja)」です。
ハイビスカス(ハマイカ)にスパイスをブレンドしたメキシコのドリンク。日本初上陸だそうです。
爽やかな酸味とフローラルな香り。すっきりとした甘さ。
なかなか美味しい♪ タコスに合うドリンクです。
トルティーヤチップス

おつまみとして、「トルティーヤチップス」も頼みました。
黄色と黒の二色のトルティーヤチップス。塩気は控えめ。
トウモロコシの香ばしい風味と、クリスピーな食感がGood!

トルティーヤチップスは、3種のサルサとパクチーを合わせていただきます。
3種のサルサは、
- サルサ・ロハ(トマトをベースとしたフレッシュな基本サルサ)
- サルサ・ヴェルデ(食用ほおずき(トマティーヨ)を使った酸味のあるサルサ)
- サルサ・マチャ(ピーナッツ入りの油ベースのチリオイル系サルサ)

3種のサルサはそれぞれ個性があって美味。
特に、ピーナッツ入りのオイリーな「サルサ・マチャ」の深みのある辛さが気に入りました。
それぞれのサルサは、後ほどサーブされるタコスやソペスにも掛けていただきます。
タコス+カルニータス、ソペス+アルパストール

そして、メインのタコスとソペスが登場。
右が「タコス+カルニータス」、左が「ソペス+アルパストール」です。
さっそく、いただきましょう〜♪

「カルニータス」は、小さくカットされた豚肉をラードで煮込んだ具材。
メキシコで最もスタンダードなタコスの具材のひとつです。
柔らかな「タコス」は、トウモロコシの風味が香ばしく、且つ、トウモロコシ感がキツくもなく上品な味。
本場メキシコで食べたタコスよりも美味しいと感じるほどでした(本場の本当に美味しいタコスを食べていないからかもしれませんが)。
兎にも角にも、そこいらの日本のメキシコ料理店のタコスとはひと味違う美味しさ♪
カルニータスも豚肉にしっかり味が沁みていて美味。搾り掛けたライムの酸味も良いアクセント。

「アルパストール」は、スパイスや果汁に漬け込んだ豚の塊肉を焼いて削ぎ落として作る、これまたメキシコのタコス定番の具材。
レバノンからの移民が持ち込んだドネルケバブをメキシコ流に改良した料理だとのこと。
比較的あっさりしたカルニータスに対して、アルパストールは濃厚で深みのあるお味。
厚手でオイリーでがっしりと食べ応えのある「ソペス」との相性が抜群です。
トッピングされたパイナップルの爽やかな甘味もナイスなアクセント♪

カルニータスやアルパストールの上に3種のサルサを載せていただくのもGood!
フレッシュなサルサ・ロハ、酸味のあるサルサ・ヴェルデ、ピリ辛なサルサ・マチャ。
カルニータス+タコス、アルパストール+ソペス、どちらともベストマッチ!三者三様の味変が楽しめます。
焼き立てトルティーヤ

タコスとソペスを食べた後、トルティーヤをもっと味わってみたくて、「焼き立てトルティーヤ」を追加注文しました。
トウモロコシの香ばしさと柔らかな食感。このトルティーヤ、やっぱり美味しい♪
3種のサルサで味変を楽しみつつあっという間に完食。
満足のブランチとなりました!

代々木上原にあるコーントルティーヤの専門店『Tortilla Club TORTILLERIA』
本場メキシコの製法で作られた、こだわりのトルティーヤを使ったタコスが人気のお店。
いただいた「タコス+カルニータス」と「ソペス+アルパストール」は、本場メキシコで食べたタコスを凌ぐほどの美味しさ♪ とにかくトルティーヤが旨い!
リーズナブルなお値段も魅力です。
食後、フレッシュトルティーヤとコーントルティーヤチップスを買って帰りました。
タコスを食べたくなったら、また来たいと思います。
『Tortilla Club TORTILLERIA』の地図・アクセス・営業時間
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