新型コロナの影響で自粛生活が続く中、毎日自炊を心がけていますが、自分の味ばかりだと飽きてきて、たまにはお店のプロの味を楽しみたくなります。
今、飲食店も営業がままならない中、テイクアウトのお弁当を提供してるお店もたくさんあります。
そこで、最近利用した人気のカレー屋さんのテイクアウト弁当3店をご紹介します!
カルパシ(Kalpasi)~千歳船橋~
インドカレー好きな人なら、一度は行ってみたい大人気店『カルパシ(Kalpasi)』のカレーが自宅で楽しめます!
お弁当は全て予約制で、予約は、毎週金曜日22時からLINEにて翌週分のテイクアウトを受付開始。詳細は、Twitter や Instagramで確認できます。
お弁当の受け取りは、16時~だったので、16時ちょうどくらいを目指して訪問。すると、すでに5組くらい並んでいました。
お店の前には、「(間隔をあけて)このように並んでください」という案内の張り紙が。ソーシャルディスタンスを保ちつつ、ご近所にも迷惑にならないような配慮がされていました。
予約の際に、何時頃受け取りに行くかをお知らせしてあるので、名前を言って、あらかじめセッティングされたお弁当を受け取ります。
お弁当は、「Kalpasi」のロゴシールが貼られた紙袋にセットされています。しかも、写真入りメニュー付き!うーん、感激です ♪
お弁当の容器も、しっかりした素材で、ちゃんと消費期限などが記載されたシールも貼られています。
容器代込で、2,100円。お弁当にしてはお高いですが、カレーが4種もあり、それだけ手間とお金もかかっているということでしょう。それでも食べたいカレーなのです。
大事に持ち帰り、いよいよオープン!
この週は、「South Indian Non-Vegetarian」!!
ライスのBOXには、ポリヤルとアチャールの副菜も。
カレーもそれぞれ、しっかり量があります!
「South Indian Non-Vegetarian」のメニュー
フィッシュ・マラバーリ
ビーフキーマ・マタール
サンバル
チェティナード・コサマリ
- フィッシュ・マラバーリ(マラバール地方の魚カリー<鯖>)
- ビーフキーマ・マタール(牛ひき肉とグリーンピースのケララ風キーマカリー)
- サンバル(豆と野菜のカリー)
- チェティナード・コサマリ(茄子とじゃがいものマッシュスープ)
ステンレスのプレートに盛り付けをしていただきました!
いつも自分で作ったカレーを盛り付けているプレートに、カルパシのカレーが盛られているなんて変な感じ。。
うーん、自分で作ったカレーとは、香りからして違います。
カルパシさんのカレーは、まだ3回目ですが、スパイス使いが独特というか、毎回こんな香り初めて~と感じる個性溢れるカレーだと思います。
いただきまーす!
魚カレー、うまーい!! 魚のカレーって、ちょっと臭み?があるというか、お肉とは違った独特な味があると思うんですけど、個人的には好きで、このお味もとても好み♪
キーマカリー、辛ーい!! 旨みが凝縮されていて美味しいけど、辛い~(汗)唐辛子マーク4つだけあります。うん、辛いのは苦手ではありませんが、私にはちょっと辛すぎたかな。。
サンバルとコサマリは、やさしいお味でホッとします。お野菜もたくさんで嬉しい。
ポリヤルには、サツマイモが入っていて、キーマカリーの辛さをサツマイモの甘さで中和させてくれます。そして、辛さの中にレモンアチャールの酸味がキューっときて、これまたいいのです!
最後は、キーマの辛さが残りヒーヒーしましたが、とても美味しくいただきました♪
『カルパシ(Kalpasi)』のお店についてはこちら↓
スリ マンガラム(Sri Mangalam)~経堂~
今年(2020年)1月にオープンしてから、あっという間に人気店になった『スリ マンガラム(Sri Mangalam)』。南インド・チェッティナード地方の料理を提供するお店です。
スリマンガラムでは、週末ランチの時間帯に、ビリヤニのテイクアウトを行っています。今は電話での事前予約の受付はしていなく、当日11:00オープンで、店頭で購入します。
詳細は、Twitter や Instagramで確認できます。
ビリヤニが大量に入った巨大なお鍋を店頭に並べて販売。
訪問した日は、”チキンビリヤニ” と ”マトンビリヤニ” の2種類がありました。
もちろんチキンとマトンの2種をゲット!(各1,250円)
念願のスリマンガラムのビリヤニです♪
持ち帰りのカレーは、インド方式でビニール袋!これがなんか現地っぽくて嬉しい。
そして、ビリヤニはかなりの重量感。たっぷり詰め込まれています。
マトンビリヤニ
チキンビリヤニ
カレー色の方が ”ミルチ・カ・サラン(青唐辛子のカレー)” で、白い方が ”ライタ(ヨーグルトのサラダ)” です。
これ、一つずつビニールに入れて紐で結ぶの大変そうですよね。。でも、お弁当の容器ってすごいかさばってゴミが増えるので、これはエコでありがたいですね!(容器に移すとき、こぼさないように注意が必要です!)
こちらも、ステンレスのプレートに。プレートに盛り付けた途端、スパイスとお肉の香りがフワ~っと♪
なんかカッコ良く盛り付けができましたよ。プレートの右半分がチキンで、左半分がマトンです。
お肉も、かなり大きなサイズのものがゴロゴロっと入っていて、贅沢な感じです。
マトンは、正直あまり得意ではないのですが、このマトンはそれほど臭いが強くなく食べやすかったです。
チキンは、お肉ホロホロで美味しい~♪
現地では、ビリヤニと一緒に青唐辛子のカレー(ミルチ・カ・サラン)を食べるとのこと。これがビリヤニに合うのです。そして、たまにライタを混ぜてサッパリと。ビリヤニだけだと味に飽きてきてしまいますが、ミルチ・カ・サランとライタで味変して、ペロリと平らげられちゃうということです。
2人分たっぷり盛り付けましたが、これでも半分近く残りました。ほんとにたっぷりの量が入っているので、かなりお得です!
残ったビリヤニは、翌日のランチに再びいただきました。
インド料理屋さんのレジのところによく置いてある「フェンネルシードの砂糖コーティングしたやつ」。これも置いてあったので、ひとついただいてきました。
お口の中がフェンネルの爽やかさでスッキリします。消化促進の効果があります。
ビリヤニで満腹になった後は、甘~いチャイが飲みたくなり、チャイでホッと一息。激甘にはしませんが、ある程度甘い方がチャイは美味しいです。
『スリ マンガラム(Sri Mangalam)』のお店についてはこちら↓
アンジャリ(ANJALI)~下北沢~
2014年オープンということで、下北沢では安定した人気の『アンジャリ(ANJALI)』。
アンジャリは、4,5年前に下北沢カレーフェスティバルで訪問した以来です。
現在は、ランチタイムのみテイクアウトを行っていて、メニューなどは毎日Instagramで更新されているようです。
お店は12時オープンで、基本直接店頭で購入ですが、行く前に電話を入れておくと、準備をしておいてくれるので、受け取りがスムーズになります。
訪問した日はカレーが4種類あって、カレー1種類が1,100円、2種類が1,300円だったので、2種類を2人分で、カレー4種類をゲットしました!
パパドも付いています。
一つのカレーは一人分の量ですが、全種類食べたいので、少しずつ取り分けるスタイルで。
今回は、お皿には盛らずにお弁当の容器のままいただきました。
うん、なんかお弁当は、お弁当容器のままいただく方がいい気がしました。なんとなく。。
ライスのBOXには、副菜も。ダル、ナスのピクルス、緑豆のサラダです。
カルパシのお弁当もそうでしたが、副菜がちょっとあるだけでも嬉しいです。
マトンカレー
エビカレー
鶏ひき肉とナスのキーマ
サンバル
最近、マトンが好きな人って多いんですかね。チキンと同じような立ち位置でマトンカレーがメニューに登場するお店が多いように思います。
私は、相変わらず得意ではないので、少量で。でもアンジャリのマトンもクセは強くなく、食べやすかったです。
エビカレーは、とっても好みのお味でした♪ ココナッツが主張し過ぎてなく、ちょうど良かったです。
サンバルは、ナスとズッキーニだったかな。ズッキーニのサンバル、いいなと思いました。
全体的にとても食べやすく、すごーく美味しかったです♪
本格的でありながら、食べやすくて美味しいカレー。アンジャリのカレーを食べて、私もそんなカレーが作りたい!と思った次第です。
『アンジャリ(ANJALI)』のお店についてはこちら↓
※3店とも、2020/5/17時点の情報です。訪問の際は、SNS等でご確認ください。
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