渋谷駅東口より徒歩8分、表参道駅B3出口より徒歩8分の青山通り沿いのビルの2階に、マレーシア料理店『マレーアジアンクイジーン』は、あります。
2014年1月にオープンしたこのお店、マレーシアの老舗食品メーカー「ブラヒムフード」の世界初の系列レストランなのだそう。
お料理はすべてハラール料理。マレーシア人シェフによる本場のマレーシア料理をいただけるお店です。
青山通りにあるマレーシア人シェフによる本場のマレーシア料理をいただけるお店
『マレーアジアンクイジーン』の外観
こちらが、『マレーアジアンクイジーン』の外観。
青山通り沿いのビルの2階にあります。
入り口はちょっとわかりづらいですが、左手に細い階段があり、エレベーターも右手の方にあります。
『マレーアジアンクイジーン』の入り口
エレベーターを降りたところの、『マレーアジアンクイジーン』の入り口です。
マレーシア国旗があり、マレーシアの工芸品などが飾られているので、ここがお店だとわかります。
さっそく、店内へ♪
『マレーアジアンクイジーン』の店内
店内はかなり広々とした空間。アジアンリゾート風の落ち着いた雰囲気です♪
入り口にはマレーシア食材の販売コーナーもあります。
店内は広々としています。
ソファー席もあり
座席は65席。革張りソファーの席もあり、席間もゆったりしています♪
週末の遅めのディナータイムに、ネットで事前予約の上訪問。お客さんは、マレーシア人のグループや家族連れが数組。日本人のお客さんもいましたが、席は余裕ある状態。
予約無しでも入れそうな感じです。
スタッフは、マレーシア人らしき男性の方と女性の方。厨房は奥にあり、調理スタッフは別にいる様子。
コピティアムの絵
マレーシア伝統の凧「ワウ」
店内の壁や棚には、マレーシアの写真や絵、民芸品などがたくさん飾られていました。
マレーシアのカフェ「コピティアム」の絵とか、マレーシア伝統の凧「ワウ」とか。
でっかい金魚?も泳いでいます。
入り口には食材販売コーナーが
ドリアンアイスクリーム、冷凍ドリアン
入り口の食材販売コーナーには、マレーシアの調味料「サンバル」や、ココナッツミルク、イワシのトマト煮、ココナッツのジャム「カヤジャム」、ドリアンアイスクリームなど、マレーシアの食材がたくさん!
さて、座席に座ったところで、そろそろメニューを見てお料理を選びましょうか〜♪
『マレーアジアンクイジーン』のメニュー
アペタイザー、チキン&ビーフ
シーフード、ベジタブル
メインミールス、デザート
新商品
マレーシアドリンク
こちらが、『マレーアジアンクイジーン』のメニューです。
焼き鳥の「サテー」や、マレー定食「ナシレマッ」などのマレー系料理。「ラクサ」や「チキンライス」などの中華系の料理。「ロティチャナイ」や「ムルタバ」などのインド系料理などなど。バラエティに富んだマレーシアのお料理がひと通り揃っています。
それでもって、今回注文したのが下記のお料理。
- 揚げピーナッツと煮干し(440円)
- サテー(4本)(990円)
- オクラサンバル(748円)
- イカンバカール(1,320円)
- ビーフレンダン(1,628円)
- ミーラクサ(1,320円)
ビールのお供として、「揚げピーナッツと煮干し」「サテー」。野菜系として「オクラサンバル」。メインは「イカンバカール」と「ビーフレンダン」。〆の主食は「ミーラクサ」
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
自家製のマレーシア調味料「サンバル」を使ったお料理が絶品♪
「タイガー」(680円)
まずは、お飲み物から。
「タイガービール」です♪
「タイガービール」は、シンガポールを代表するビールで、シンガポールのみならず、アジア太平洋全域で飲まれている人気ビール。
アルコール度数は5%で、爽快な喉ごしを持ちながらも、味がしっかりしていてビールっぽいのが特徴。
「ビンタン」(680円)
こちらは、「ビンタンビール」
「ビンタンビール」は、インドネシアの国民的ビール。インドネシアで一番よく飲まれているビールです。
“ビンタン”とはインドネシア語で星の意味。ラベルに赤い星が描かれています。
コクのあるピルスナータイプのビールで、辛口だけど後味さっぱり★
お通し
こちらは、ビールと一緒に提供されたお通し。
春巻き的な皮の中に、甘辛い味付けの魚のつみれっぽいものが入っています。
ビールに合います♪
「揚げピーナッツと煮干し」(440円)
続いて、注文したおつまみ。
「揚げピーナッツと煮干し」です。
塩気の効いた揚げピーナッツと煮干し。
マレーシアで定食をいただくと、これが必ずおかずの脇に添えられています。
シンプルで美味しい♪ こちらもビールに合います★
「サテー(4本)」(990円)
マレーシア料理の定番。
「サテー(4本)」(スパイシーな焼き鳥 ピーナッツソース付き)です。
少しスパイシーな風味の鶏の串焼きに、甘めのお味のピーナッツソースを付けていただきます。
甘くてまろやかなピーナッツソースが、香ばしい焼き鳥と意外にも合います★
こちらも、ビールが進む一品。
「オクラサンバル」(748円)
続いて、「オクラサンバル」(オクラにサンバルと揚げネギをトッピング)
オクラにサンバル掛け、揚げネギをトッピングした、こちらもシンプルな一品。
「サンバル」とは、唐辛子に玉ねぎ、にんにく、砂糖、タマリンド、ブラチャン(小海老の発酵ペースト)などを加えたマレーシアの万能調味料。甘辛い味が特徴で、マレーシア料理には欠かせない調味料です。
『マレーアジアンクイジーン』では、この「サンバル」を店舗で作っているのだそう。
いただいた「オクラサンバル」。程よく柔らかくシャキッとした皮と、ネバネバした食感のオクラに、甘辛のサンバルがベストマッチ!
結構辛いですが、それがまたGood!
「イカンバカール」(1,320円)
そして、メインのお料理。
「イカンバカール」(辛みそサンバルをたっぷり塗った焼き魚)です。
この日いただいたお料理の中で、この「イカンバカール」が一番のお気に入り♪
ふわふわとした食感の白身魚に、辛くて深みのある味の「サンバル」が絡んで、たまらない美味しさ★
玉ねぎやオクラ、パプリカなどのお野菜との食感のコントラストもいい感じ♪
「ビーフレンダン」(1,628円)
メインのもう一品は、「ビーフレンダン」(牛肉ココナッツスパイス煮込み)
「レンダン(ルンダン)」は、牛肉や鶏肉などの塊肉を、ココナッツミルクと唐辛子やガランガル、レモングラス、ターメリック、ニンニク、しょうがなどの香辛料で長時間煮込んで作るお料理。
インドネシアのスマトラ起源の料理ですが、マレーシアでも人気のお料理です。
しっかりとした噛み応えのあるビーフに、ビターでスパイシーなグレイビーが絡んで、とっても美味♪
かなり濃いめの味付けなので、ライスが欲しくなります。
「ミーラクサ」(1,320円)
〆の主食は、「ミーラクサ」(海老ダシの濃厚スープ麺)を選びました★
「ラクサ」は、ココナッツミルクをベースに、唐辛子やシナモン、八角、コショウ、ターメリック、ニンニク、レモングラス、ガランガル、ライム、紫玉ねぎなどのスパイスやハーブを加えた、マレーシアやシンガポール定番の麺料理。
『マレーアジアンクイジーン』の「ミーラクサ」は、ココナッツミルク濃厚なクアラルンプール風のカレーラクサで、麺は中華麺を使っていました。
まろやかでクリーミーなココナッツミルクと、程よい海老ダシの風味。もやしや厚揚げ、つみれなどの食感。間違いのない美味しさ★
「パンダンシフォンケーキ(ココナッツアイス付き)」(880円)
食後のデザートとしていただいたのが、「パンダンシフォンケーキ(ココナッツアイス付き)」(ふわふわ食感の香り高いパンダン風味のケーキ)
パンダンリーフの仄かな甘みが感じられるふわふわのシフォン。ココナッツアイスも甘過ぎず美味しい♪
「マレーシアコピ」(550円)
デザートのお供は、「マレーシアコピ」(マレーシアコーヒー コンデンスミルク入り)
マレーシア定番のコンデンスミルク入りの甘いコーヒーです。カップにたっぷり入っていました。
かなり甘いですが、甘さ控えめのシフォンとの相性がバッチシ♪
食後の良いお口直しとなりました★
渋谷にあるマレーシア料理店『マレーアジアンクイジーン』
本場マレーシア人のシェフによるお料理は、納得の美味しさ♪
自家製のマレーシア調味料「サンバル」をトッピングした「オクラサンバル」や、サンバルを焼き魚にたっぷり塗り込んだ「イカンバカール」は、特に美味でした★
バラエティに富んだマレーシアのお料理を満喫できるお店です。
◉『マレーアジアンクイジーン』の地図・アクセス
- 住所:東京都渋谷区渋谷2-9-9 SANWA青山ビル 2F
- アクセス:渋谷駅東口より徒歩8分、銀座線ほか表参道駅B3出口より徒歩8分
- 営業時間:11:00〜14:30 17:00〜22:00
- 定休日:水曜日
- 予約:『マレーアジアンクイジーン』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)
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