外国人比率県内トップ!神奈川県北部にあるエスニックタウン「愛川町」を探検する

スポンサーリンク
愛川町 エスニックまちある記
記事内に広告が含まれています。

神奈川県北部に位置する愛甲郡愛川町。人口4万人のこの町には約2,800人の外国人が暮らしており、町の外国人比率は7.1%。神奈川県ではトップの数字です。

そんな愛川町には、在住外国人御用達のレストランや食材店、礼拝をするための寺院がいくつもあるのだそう。

外国人が多く住む愛川町ってどんなところなのか、気になったので行ってみることにしました。

スポンサーリンク

愛川町ってどんな町?愛川町にはなぜ外国人が多いの?

ところで、そもそも愛川町ってどんな町?愛川町にはなぜ外国人が多いの?ってことで、ちょっと調べてみることにしました。

愛川町は、神奈川県北部。厚木市と相模原市、愛甲郡清川村に隣接する町で、町の面積は34.28㎢。小さな町です。

町は東西に広がっており、中心に中津川が流れ、西部には丹沢山地が広がっています。

もともと、製糸・撚糸などの軽工業が盛んだった愛川町ですが、1966年に内陸工業団地が建設され、多くの工場や事業所が進出することとなります。

愛川町に外国人が増え始めたのは、入国管理法が改正された1990年以降のこと。この改正により、多くの外国人が工業団地での働き口を求め、愛川町にやってくるようになりました。

1980年代までは100人強だった愛川町の外国人人口ですが、現在では2,800人を超えるまでになっています。

ちなみに、愛川町に住む外国人の中心は、ペルー人とブラジル人。その2カ国で外国人人口の7割を占めているのだとのこと。

スポンサーリンク

愛川町へのアクセスと地図

愛川町には鉄道が通っていないため、公共交通機関でのアクセスは少し不便です。

公共交通機関での最もアクセスの良い行き方は、小田急の本厚木駅から神奈川中央交通のバスに乗ること(所要約40分)。都心からは1時間40分ほどで着きます。

車だと、東名高速と圏央道経由で最寄りのICは相模原愛川IC。そこから約10分ほどで、愛川町の中心部に着きます。

ちなみに、今回は車で訪問しました。

 

さて、まずは、愛川町に数店舗あるエスニック食材店をご紹介しましょう〜♪

スポンサーリンク

サボールラティーノ愛川【南米食材店】

愛川町「サボールラティーノ愛川」の外観

 

こちらは、「サボールラティーノ愛川」

店名の通り、ペルーやブラジルなど南米系の食材を扱うお店です。

場所は、愛川町中津。メインストリートである相模原大磯線沿いの町役場から500mほど南にあります。

愛川町「サボールラティーノ愛川」の店内

 

「サボールラティーノ愛川」の店内です。

店内には商品の陳列棚が4列並び、そこそこの広さ。カウンターの奥には携帯電話ショップが海外送金ショップらしきコーナーもありました。

お肉の販売コーナーやイートインできる軽食コーナーもあります。

さっそく、商品を物色してみましょう〜♪

愛川町フェイジョアーダやビーツの缶詰

愛川町スナック系と豆

愛川町ステーキ肉、ガラナはケース売りも

愛川町こちらも豆

愛川町各種スパイス

愛川町インカコーラやガラナなどソフトドリンク

愛川町ペルーの国民的飲料チチャモラーダ

店内にはペルーやブラジルなどの食品がたくさん!

ブラジルの国民食フェイジョアーダの缶詰や豆、各種スパイス。インカコーラやガラナ。ペルーの国民的飲料チチャモラーダなどが陳列棚にズラリと並びます。

愛川町お肉コーナー

 

こちらは、お店の奥にあるお肉コーナー。

ブラジルと言えば、シュラスコですよね♪

色々な部位の塊肉がたくさんありました!

愛川町紫とうもろこしとカンチャコーン

愛川町イエローペッパー、コリアンダーペースト

愛川町ホールブラックオリーブ

愛川町チアシード、アマニ、ホワイトキヌア、オーガニックマカ

愛川町レモングラス、ホットチリ、ルクマフルーツパルプ、アサイーピューレ.etc

愛川町ビスケット系?

愛川町でっかい赤唐辛子、スライスオルーコ、茹でたホワイトコーン

愛川町カラフルな各種石鹸

ペルーでよく食べられる紫とうもろこしとカンチャコーン。チアシード、アマニ、ホワイトキヌア、オーガニックマカなどの南米原産のスーパーフード。ルクマやアサイーなどのフルーツを使った加工品。シャンプーや石鹸などの日用品も南米産のものが揃っています。

愛川町イートインコーナー

 

こちらは、イートインコーナー。

ブラジルの軽食「パステル」や「コシーニャ」。アルゼンチンの国民食「チョリパン」や「チュラスキート」。ペルーの定食「ロモ・サルタード」などをいただくことができます。

愛川町購入した「PHEBO」の石鹸

愛川町ココナッツのお菓子

 

何か買いたいなと思って購入したのがこちら。

カラフルなパッケージの石鹸3種とココナッツのお菓子。

石鹸はまだ未使用ですが、ココナッツお菓子はかなり甘くてインドのお菓子みたいでしたが、美味しかったです。

「サボールラティーノ愛川」の店舗情報

スポンサーリンク

A-One Halal Food【ハラール食材店】

愛川町「A-One Halal Food」のある界隈

 

愛川町中津地区。マルエツ中津店の南側には、エスニック食材店やタイ料理店などが数店舗集まる界隈があります。

ちょっとうら寂れた通りですが、前方の青い3階建ての建物の1階に、ハラール食材店の「A-One Halal Food」とタイ食材店「THAI STORE」が入っています。

愛川町「A-One Halal Food」と「THAI STORE」

 

こちらが、ハラール食材店「A-One Halal Food」とタイ食材店「THAI STORE」

通りではインドかパキスタン系のやんちゃな感じの若者が2人、騒いでいました。

愛川町「A-One Halal Food」の外観

 

こちらが、ハラール食材店「A-One Halal Food」の外観です。

店頭には、パキスタン、インド、スリランカ、バングラデシュ、ネパール、ベトナム、タイの国旗が貼られています。「PAKISTAN」の文字が書かれているところを見ると、パキスタン人経営のお店のようです。

愛川町には、パキスタンやインドなどの南アジア系出身の人の居住は少ないのですが、近隣の厚木市、相模原市、海老名市、綾瀬市、座間市などにも大勢の外国人が居住しているので、たぶん、方々から買いに来るのだと思われます。

愛川町「A-One Halal Food」の店内

 

「A-One Halal Food」の店内です。

綺麗に整理された店内。中央にはハラールミートなどが入った冷蔵庫がありました。

店内には、店主さんとお客さんらしきパキスタンの方が延々と喋くっていました。

愛川町ギーやスナック類

愛川町ビスケットなど

愛川町ハリームやカラヒ、ニハリなど

愛川町こちらは、缶詰タイプ

愛川町ストリングホッパー

愛川町ベンガル料理用のお魚

陳列棚には、パキスタンやインドなどの食材がたくさん!

さすが、パキスタンのお店。ハリームやカラヒ、ニハリなどパキスタン料理の缶詰やペーストなどがたくさん売られています。

スリランカ料理のストリングホッパーやベンガルのお魚もあります。話によると、近隣の綾瀬市はスリランカ人の人口が急増しているのだそう。

「A-One Halal Food」の店舗情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町中津3425
  • 営業時間:10時00分~22時00分
スポンサーリンク

タイストア(THAI STORE)【タイ食材店】

愛川町「THAI STORE」の外観

 

こちらは、「A-One Halal Food」の2軒隣にあるタイ食材店「THAI STORE」

こちらは、ネット上でもお店の情報が全くないのですが、店名そのままタイの食材を扱う食材店である様子。

よく見ると、入り口のところに「ドリアンあります」と書かれています。

店頭では、店主さんらしきタイの女性の方が延々とスマホでお喋りをしていました。

愛川町「THAI STORE」の店内

 

「THAI STORE」の店内です。

店内は雑然とした感じ。お客さんはいませんでした。

愛川町タイ料理の素や調味料

愛川町タイの食材がいろいろあります。

愛川町魚介類系

愛川町グルーミーフィッシュのピクルス

愛川町こちらも調味料やピクルスでしょうか。

愛川町チャンビールとレオビール

表記や説明がタイ語なので謎な食材が多かったのですが、タイ料理の素や調味料、魚介類系、グルーミーフィッシュのピクルス、チャンビールとレオビールなどが販売されていました。

「THAI STORE」の店舗情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町中津3425
  • 営業時間:不明
スポンサーリンク

ベトナム寺院(Chùa Việt Nam)

愛川町ベトナム寺院(Chùa Việt Nam)

 

愛川町には、アジア各国の寺院や礼拝施設がいくつかあります。

そのうちのひとつが「ベトナム寺院(Chùa Việt Nam)」です。

場所は、町の西の端。中津川沿いの長閑な風景の中にあります。

愛川町立派な門構え

愛川町Chùa Việt Nam

愛川町この日はお休みのようでした。

 

かなりお金がかかっていそうな立派な門構え。この日は平日でお休みだったようで、ひと気はありませんでした。

神奈川県には約20,000人弱のベトナム人が住んでおり、国籍別で見ると4番目の多さで、この5年間で2.2倍に増えているのだそう。

そんな県内各地に住むベトナム人の方が、休日になるとこの寺院を訪れ、礼拝するのだとのこと。

ちなみに、ベトナムは仏教徒が多数派で人口の1割を占めています(約1,000万人ほど)。

 

横浜にある“ベトナムタウン“「いちょう団地」↓

日本のベトナム!横浜にある“ベトナムタウン“「いちょう団地」を探検する
横浜市泉区にある在留ベトナム人が数多く居住する“ベトナムタウン”「いちょう団地」。日本に居ながらにして、ベトナムの雰囲気を味わうことができる貴重なところです。ベトナムの空気を感じたくなったら、本物のベトナム料理をいただいてみたいと思ったら、ぜひ、「いちょう団地」へと足を運んでみることをオススメします★

愛川町寺院は川沿いの静かな場所にあります。

愛川町清らかな中津川と長閑な里山風景

 

「ベトナム寺院(Chùa Việt Nam)」は、中津川沿いの静かな場所にあります。

清らかな中津川と長閑な里山風景が美しく、とても癒されました★

ベトナム人たちが集って賑やかになるであろう休日の様子も面白そうですが、人っ子ひとりいない静かな寺院界隈の風景もなかなか良いです。

「ベトナム寺院(Chùa Việt Nam)」の情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町半原4889−1
  • 営業時間:不明
スポンサーリンク

カンボジア寺院(វត្តខ្មែរសាមគ្គី )カンボジア文化センター

愛川町「カンボジア文化センター」の外観

 

こちらは、「カンボジア文化センター」

ベトナム寺院に比べてかなり質素。寺院というよりも集会所のような感じです。

場所は、ベトナム寺院から1kmほど東へ向かった中津川沿いにあります。

こちらも訪問した時はお休みだったようで、閑散としていました。

神奈川県には約20,000人弱のカンボジア人が居住しているとのことで、この「カンボジア文化センター」は、近辺に住むカンボジア人の心の拠り所になっている様子。

愛川町カンボジア国旗と祠や幟のようなもの

愛川町水色の屋根にクメール文字が

愛川町祠に仏像が安置されていました。

 

境内には、カンボジア国旗や幟のようなものが飾られていたり、仏像が安置された祠があったり。

カンボジアは仏教が盛んな国で、国民の90%(約1,400万人)が仏教を信仰しています。

「カンボジア文化センター」の館内にも、煌びやかな仏像が安置されており、センターが開く土曜日にはカンボジア人が集い、仏様に参拝するのだそう。

「カンボジア文化センター」の情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町半原1953−1
  • 営業時間:土曜日(24 時間営業)
スポンサーリンク

在日本ラオス文化センター

愛川町「在日本ラオス文化センター」の外観

 

こちらは、「在日本ラオス文化センター」

黄色と赤に塗られたラオスの寺院風の装飾が施されたインパクトのある外観。黄金の仏塔や仏像も見えます。

場所は、愛川町北部の三増地区の相模原愛川線沿い。2003年オープンの歴史ある施設です。

愛川町金色の仏塔があります。

愛川町仏塔と仏、ナーガ

 

金色の仏塔は、ラオスの首都ビエンチャンにある仏教寺院「タート・ルアン」の仏塔を模したもの。

「タート・ルアン」は、ラオスのシンボルとも言える寺院。ラオスの紙幣にも仏塔の姿が描かれています。

愛川町黄金の仏様がたくさん!

愛川町にこやかな微笑

 

「在日本ラオス文化センター」は、在日ラオス人の生活相談や入国・出国などのサポート、通訳・翻訳サービス、法要の執り行い、日本との文化交流、日本語・ラオス語教室、イベントの開催などを行なっているのだとのこと。

通常は仕事を終えたラオス人が訪れやすいように19時以降の夜間にオープンしているのだそうで、訪れた時は寺院は閑散としていました。

愛川町寺院の外観

愛川町こちらもひと気は無し

 

神奈川県には1,200人以上のラオス人が居住しています。これは全国一の数値。日本に住むラオス人の約50%が神奈川県に住んでいるのだそう。

毎年4月、ピーマイラオ(ラオス正月)の時期には、この「在日本ラオス文化センター」でもイベントが行われ、神奈川県じゅうの在日ラオス人が集まり、新年を祝うのだとか。

「在日本ラオス文化センター」の情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町三増133−11
  • 営業時間:19時00分~0時00分
スポンサーリンク

ペルーレストラン・ティキ【ペルー料理店】

愛川町、ティキ「ペルーレストラン・ティキ」の外観

 

人口の7.5%。約2,600人の外国人が暮らすという愛川町。この町には、在住外国人御用達のレストランも少なからずあります。

今回は、そのうちの1店舗、『ペルーレストラン・ティキ』をご紹介します。

『ペルーレストラン・ティキ』は、愛川町南東部の中津にあるペルー料理店。工業団地で働くペルー人ご用達のレストラン。本場ペルーのお料理をいただける食堂です。

愛川町、ティキ「ペルーレストラン・ティキ」の店内

 

マチュピチュが描かれた壁掛けやアルパカのタペストリーなど、店内にはペルーやアンデス文明をモチーフにした飾りがいくつも飾られていて、ペルーのお店って感じ♪

お客さんもほぼ全員がペルー人でした。

愛川町、ティキ「日替わり定食」1,500円

愛川町、ティキ「牛肉と野菜の自家製スープ(Sopa de la Casa)」

愛川町、ティキ「セヴィーチェ・ミクスト(魚介類のペルー風マリネ)Ceviche Mixto」1,430円

 

お料理のバリエーションはかなり豊富で、セヴィーチェ(魚介類のマリネ)やアンティクチョ(牛ハツのペルー風焼き肉)、ロモ・サルタード(牛肉とトマト、玉ねぎ、ポテトフライの炒め物)など、ペルーの定番料理が揃っています。

今回は、「日替わり定食」「セヴィーチェ・ミクスト」をいただきました。

本場ペルーそのままのお味、美味しかったです♪

 

「ペルーレストラン・ティキ」についての詳細はこちら↓

「ペルーレストラン・ティキ」の店舗情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町中津7389-1
  • 営業時間:[火~金]10:00~14:00 18:00~21:30 [土・日]10:00~21:30
スポンサーリンク

Deli’s ケーキ&コーヒー【中南米軽食・カフェ】

愛川町「Deli’s ケーキ&コーヒー」

 

こちらは、ケーキと軽食のお店「Deli’s ケーキ&コーヒー」

ペルー人の経営で、ペルーのケーキやサンドイッチ、ハンバーガーなどの軽食を提供しています。

場所は、愛川町中津、中津工業団地第一公園の近く、春日通り沿いにあります。

愛川町「Deli’s ケーキ&コーヒー」の幟

愛川町店頭メニュー

愛川町「Deli’s ケーキ&コーヒー」の店内

愛川町店内は明るく開放的

 

店内は明るく開放的。座席はテーブル席36席ですが、席間が広くゆったりと過ごすことができます。

平日の夕方の訪問でしたが、ペルー人のグループ客が2組、日本人のお客さんが2組来店していました。

愛川町ペルーのケーキがたくさん!

愛川町サンドイッチ&ハンバーガーメニュー

愛川町ケーキメニュー

 

メニューは、ペルー風のサンドイッチやミートパイ、アメリカンスタイルのハンバーガー、ケーキやデザートなどなど。

ケーキの種類は豊富で、ペルーのフルーツ「ルクマ」を使ったケーキがあります。

「ルクマ」は、ペルー原産でインカの時代から食べられてきたフルーツ。深緑色の外観で中身は黄色。かぼちゃのような食感と濃厚な甘味があり、そのまま食べるよりもデザートの素材として使われることが多いのだそう。

ベータカロテンやビタミン、鉄分などを豊富に含んでいるため、近年、スーパーフードとして注目されているフルーツのひとつです。

愛川町「ルクマのスフレ」400円

愛川町「プルーンのババロア」350円

 

今回いただいたのは、「ルクマのスフレ」「プルーンのババロア」。お飲み物はホットコーヒーにしました。

ケーキのお味は可もなく不可もなくという感じでしたが、お店の開放的な雰囲気が心地良く、ペルー人の店員さんがとても親切でサービスもしっかりしているのが良いところ。

「Deli’s ケーキ&コーヒー」の店舗情報

  • 住所:神奈川県愛甲郡愛川町中津963−1
  • 営業時間:[月・水・木・金]16:00~22:00 [土]12:00~23:00 [日]12:00~21:00 火曜日定休
スポンサーリンク

愛川町のエスニック料理店

愛川町には、「ペルーレストラン・ティキ」や「Deli’s ケーキ&コーヒー」以外にもいくつかの在住外国人御用達のレストランやカフェがあります。

確認できたお店はこちら。

  • フォー MQS ベトナム(ベトナム料理) 食べログページ
  • ナイスレストバー (ブラジル料理) 食べログページ
  • SAM’S 3 HALAL RESTAURANT(スリランカ料理)
  • タイレストラン カムライ(タイ料理)
  • タイ料理レストラン&ストア 「ANDAMAN」(タイ料理)
  • セーン ドゥアーン(タイ料理)
  • ラ ミエル(中南米軽食・カフェ) 食べログページ
スポンサーリンク

まとめ

人口の7%、約2,800人の外国人が住むという、神奈川県北部にある愛川町。

町には在留外国人御用達のエスニック食材店やレストランが点在し、ベトナムやカンボジア、ラオスの寺院もありました(今回訪問しませんでしたが、タイの寺院もあるそうです)

愛川町の西部は、緑豊かな風光明媚な景観が広がっており、県立あいかわ公園、宮ヶ瀬ダムなどの観光スポットもあるのだとのこと。

休日には、そんな観光スポットでピクニックを楽しむ外国人家族の姿が見られるのかもしれません。

異国の風情を町のそこここで感じることができる町「愛川町」、外国の空気や風を感じたくなったら、行ってみるのはいかがでしょうか。

スポンサーリンク

関連記事

日本の“ブラジルタウン”「群馬県大泉町」でエスニック食材・レストラン巡り
日本の“ブラジルタウン”として、全国でもその名を知られている群馬県大泉町。大泉町の在住ブラジル人人口は、令和4年9月30日現在で4,577人。町の総人口の10.9%、在住外国人人口の56%を占めています。日本の“ブラジルタウン”大泉町ってどんなところなのか、その雰囲気を確かめに、電車に乗って行ってみることにしました。
10人に1人が外国人!茨城県南西部にあるエスニックタウン「常総市」を探検する
人口の10.1%、約6,080人の外国人が住むという茨城県南西部にある常総市。町には在留外国人御用達のエスニック食材店やレストランが点在し、近隣市含め、スリランカ仏教寺院やイスラム教シーア派モスク、ヒンドゥー教寺院もあります。今や当たり前のように外国人が暮らす地方都市の雰囲気を垣間見ることができる面白い町です。
国道354号線をエスニック巡り〜群馬県太田市から茨城県坂東市まで
群馬県の高崎市から茨城県鉾田市までを結ぶ国道354号線。その周辺は南アジアや東南アジアなどの外国人が多く住む地域として知られ、エスニック料理店やハラル食材店が数多く点在することで知られています。今回、その途中にある太田市と坂東市に行きたいお店があったので、車を借りてまとめて行ってみることにしました♪
東京都内のミャンマー人が集う雑居ビル「タックイレブン高田馬場」を探検する
ミャンマー人が多く住むことで知られる街、高田馬場。その駅前にある雑居ビル「タックイレブン高田馬場」には、ミャンマーの食材や衣料品、雑貨などを売るお店が何店か入っており、ミャンマーの方も多く住んでいるのだとか。ちょっと、ミャンマーの風を感じに、行ってみました「タックイレブン高田馬場」!
日本のリトル・インディア!インド人が多い町「西葛西」でインド巡り
インド人が多いことで有名な「西葛西」。今回の”エスニックまちある記”は、日本のリトル・インディアと呼ばれる町、江戸川区西葛西をご紹介します。インドの雰囲気を味わうため東西線に乗って、行ってきました「西葛西」に!まずは、東京メトロ東西線西葛西駅を下車して、北口からスタート!
日本のベトナム!横浜にある“ベトナムタウン“「いちょう団地」を探検する
横浜市泉区にある在留ベトナム人が数多く居住する“ベトナムタウン”「いちょう団地」。日本に居ながらにして、ベトナムの雰囲気を味わうことができる貴重なところです。ベトナムの空気を感じたくなったら、本物のベトナム料理をいただいてみたいと思ったら、ぜひ、「いちょう団地」へと足を運んでみることをオススメします★
東京ジャーミィ(代々木上原)|モスクにトルコ料理にハラールショップで異国気分!
代々木上原にある日本最大のモスク「東京ジャーミィ」。異国を感じることができる美しい礼拝堂の他、2019年にはハラル・マーケットとカフェもオープンしたということで、5年振りくらいに訪れてみました。
池袋の“リアル中国”!中華フードコート「友誼食府」と中華マーケット「友誼商店」
今や新たなチャイナタウンとも言われる東京・池袋。その中心的な存在が、東京で一番の品揃えと言われる中華食材店「友誼商店」です。その「友誼商店」に、2019年11月、中国屋台料理が食べられるフードコート「友誼食府」が誕生。日本人に媚びていない、本場そのままの味を楽しめるということで、話題になっています。
キョウダイマーケット★日本最大級の品揃え!東京・五反田にある南米スーパーマーケット
東京・五反田の駅前の雑居ビルの6階に、ペルーやブラジルを中心とした南米食品専門のスーパーマーケットがあります。お店の名前は「南米市場 キョウダイマーケット」。日本随一の品揃えを誇る南米食材店で、ブラジルやペルー、メキシコ、チリやアルゼンチンなどの食材や酒類などを販売しているお店です。
新大久保「イスラム横丁」食材店巡り9店舗★スパイスの香りと異国の風情に包まれる
東京・新大久保にある「イスラム横丁」。「イスラム横丁」は、日本に居ながらにして、インドやパキスタン、バングラデシュ、ネパールなど、南アジアの風情を感じられる場所。他ではなかなか手に入らない、インドやアジアの食材を安く手に入れられる場所でもあります。
横浜中華街とは違う本物の中国人街「西川口チャイナタウン」を探検する
日本一の在住中国人人口を数えるという川口市にあるリアル中国。通称「西川口チャイナタウン」。「西川口チャイナタウン」は、日本に居ながらにして、中国の現地の風情を感じられる場所。本場そのままの味を楽しめる中国各地の料理をいただけるお店や、他ではなかなか手に入らない中国の食材を安く手に入れられる場所でもあります。
JR岐阜駅北口駅前「岐阜繊維問屋街」にあるアジア食材店4店舗
岐阜県岐阜市。JR岐阜駅北口駅前にある「岐阜繊維問屋街」。戦後の岐阜の発展を支えたアパレル問屋街も現在では大半の店が閉店し、壮大なシャッター街となっています。そんな、昭和40年代の風情を残す廃墟感満点のアーケードの中に、「アジア食材店」が4店舗出店していました!

コメント