ドルジャマフセン【練馬】★本格的なトルコ料理を堪能できる”練馬のトルコ”

ドルジャマフセン【練馬】★本格的なトルコ料理を堪能できる”練馬のトルコ”

練馬、ドルジャマフセン アラブ・中東料理
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西武池袋線練馬駅から徒歩30秒、西武線のガード沿いの雑居ビルの1階に、トルコ料理店『ドルジャマフセン』はあります。

2011年9月にオープンしたこのお店、トルコ黒海地方生まれイスタンブール育ちのオーナーシェフであるウズン・キュルシャットさんとそのお母様、そして、日本人の奥様が切り盛りする正統派トルコ料理店です。

お店の名前の由来は、HPの紹介によると、「ドルジャ(Doluca)」は、トルコ有数のワイナリーの名前でオーナーシェフゆかりの村の名前。「マフセン(Mahsen)」は、地下のワイン倉庫で隠れてお酒を飲むような場所を示す言葉であるとのこと。

トルコの雰囲気の店内で本格的なトルコ料理をいただける”練馬のトルコ”です★

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トルコの雰囲気の店内で本格的なトルコ料理をいただける”練馬のトルコ”

練馬、ドルジャマフセン『ドルジャマフセン』の外観

練馬、ドルジャマフセンお店は雑居ビルの1階にあります。

練馬、ドルジャマフセン『ドルジャマフセン』店頭のメニュー看板

こちらが、お店の外観。

西武練馬駅西口を出て、通りを渡ったすぐ左手にお店はあります。

トルコ国旗が掲げられた赤と白の壁の店舗。さっそくお店の中に入っていきましょう〜♪

練馬、ドルジャマフセン『ドルジャマフセン』の店内

 

こちらが、『ドルジャマフセン』の店内です。

店名の「マフセン(Mahsen)」(地下のワイン倉庫で隠れてお酒を飲むような場所)の名前の通り、店内は地下の秘密基地のような雰囲気。

照明を落とした薄暗い雰囲気の中、カラフルなトルコランプがいくつも吊り下げられ、エキゾチックな風情を醸し出しています。

練馬、ドルジャマフセントルコのサッカーのVTRが映し出されていました。

練馬、ドルジャマフセンランプの灯りが綺麗

練馬、ドルジャマフセンランプを下から見たところ

練馬、ドルジャマフセンサンタの人形もあり

 

訪問したのは、土曜日の18時頃。お店には事前予約して行きました。

店内の座席は、テーブル席が20席、カウンター席が8席の合計28席。予約していることを伝えると、用意されていたテーブル席に案内してくれました。

お客さんはお食事をいただいてお店を出るまでに合計5組ほどが来店。カップルや夫婦のお客さんが多い感じ。

練馬、ドルジャマフセンメゼ盛り合わせの紹介

 

さてさて、さっそくメニューを見ながらお料理を選びましょうか〜♪

お料理は、事前にネットで当たりをつけていた何品かをメニューで確認の上、注文。

注文したのは、下記です。

  • 6種のメゼ(前菜)(2,350円)
  • エキメキ(パン)(240円)
  • 本日のスープ(550円)
  • 本日のドルマ(1個300円)
  • チキンのハシュラマ(ピラウ付き1,350円)
  • アダナケバブ(1,700円)

トルコ料理では欠かすことのできない前菜「メゼ」のセットと、家庭料理の定番「ドルマ」、肉料理はチキンとラムのお料理を一品ずつをチョイス。

トルコ料理の魅力を満喫できるラインナップです★

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前菜「メゼ」6種盛り合わせからスパイシーな「アダナケバブ」まで。本格的なトルコ料理を満喫♪

練馬、ドルジャマフセンお通しのオリーブ

 

注文を終えると、さっそくお通しのオリーブが登場。

オリーブをかじっていると、お飲み物が運ばれてきました〜♪

練馬、ドルジャマフセン「EFES(エフェス)ピルスナー」780円

 

トルコの国民的ビール「EFES(エフェス)ピルスナー」です。

雑味の少ないすっきりとした飲み口のビール。爽やかな味わいなので、ケバブなどの肉料理やオリーブオイルを多用したトルコの煮込み料理によく合います。

癖のない味なので飲みやすいビールです♪

練馬、ドルジャマフセン「本日のワイン(赤)」580円

 

こちらは、「本日のワイン(赤)」

トルコは数千年前の遺跡からもワインにまつわる品が発掘されているなど、ワイン発祥の地のひとつとされる地で、現在でも良質なワインが盛んに作られています。

本日のワインの詳細は聞き逃してしまいましたが、トルコ有数のワイナリー「Doluca(ドルジャ)社」の赤ワイン、まろやかなお味で美味しく、飲みやすかったです★

練馬、ドルジャマフセン「6種のメゼ(前菜)」2,350円

 

ビールやワインをちびちびといただいていると、お料理が運ばれてきました〜♪

「6種のメゼ(前菜)」です。

”メゼ”とは、食事のスタートと共に提供される野菜中心の小皿料理のこと。東地中海全域で食べられており、トルコにおいても”メゼ”抜きにしてお料理は語れません。

トルコのメゼは、「ラク」(アニス風味の食前酒)と共にメイハネと呼ばれる料理店で提供されることが多いのだとのこと。

そのお料理は、温かいものから冷たいものまで多種多様。冷たいメゼとしては、「ホムス」や、トマトやキュウリ、たまねぎを角切りにしたシンプルなサラダ「チョバン・サラタス」、温かいメゼとしては、白チーズを包んだ春巻き「シガラ・ボレイ」や、白チーズ入り炒り卵「メネメン」が代表選手です。

練馬、ドルジャマフセンフムス、チーズのハイダリ、人参のハイダリ、ほうれん草のタラマ、アジルエズメ、ピヤズ

練馬、ドルジャマフセン「エキメキ」240円

 

『ドルジャマフセン』の「6種のメゼ(前菜)」の内容は下記の通り。

  • フムス(ひよこ豆とゴマペースト和え)
  • チーズのハイダリ(トルコ産白チーズとヨーグルト和え)
  • 人参のハイダリ(人参のヨーグルト和え)
  • ほうれん草のタラマ
  • アジルエズメ(20種以上の野菜とスパイス和え)
  • ピヤズ(白いんげん豆のサラダ仕立て)

この6種のディップタイプのメゼを「エキメキ」と呼ばれるパンに付けていただきます。

これが、本当に美味しい♪

6種のメゼは、それぞれ個性がありながらも優しいお味。軽い食感でシンプルな味の「エキメキ」にとっても合います。

色んなディップの組み合わせを楽しみながら、あっという間に平げてしまいました!

お酒のおつまみとしても最高な一品です★

練馬、ドルジャマフセン「本日のスープ」550円

 

続いて運ばれてきたのが、「本日のスープ」

この日はトマトベースのレンズ豆入りのスープです。

優しい豆の旨味とトマトの酸味が味わい深いスープ。ブラックペッパーなどのスパイスも適度に効いていて美味しいです♪

練馬、ドルジャマフセン「本日のドルマ」1個300円

練馬、ドルジャマフセン本日はピーマンのドルマ

 

こちらは、「本日のドルマ」。本日はピーマンのドルマでした。

「ドルマ」とは、野菜にお米などを詰めて、蒸し煮するトルコの定番家庭料理。今回はピーマンでしたが、ナスもよく使われるのだそう。

野菜の代わりに、ブドウの葉やビーツの葉、ケールの葉、キャベツなどでお米を包んだものは「サルマ」と呼ばれます。

なお、この「ドルマ」もメゼのお料理のひとつです。

『ドルジャマフセン』の「ドルマ」、しっかりとした食感のお米とピーマンの苦味、ヨーグルトのクリーミーさがマッチしてなかなかの美味しさ♪

練馬、ドルジャマフセン「チキンのハシュラマ」ピラウ付き1,350円

 

そして、メインの肉料理の登場!

「チキンのハシュラマ」ピラウ付きです。

骨付きチキンを柔らかく煮込んだ薄い塩味の一品。優しい味わいでたっぷりのスープにピラウを入れて雑炊風に食べるのがおすすめです。

練馬、ドルジャマフセンハシュラマとピラウ

 

この「チキンのハシュラマ」、シンプルなお料理ですが、とっても美味でした★

脂の乗った骨付きチキンはお肉がとっても柔らか。あっさりとした薄い塩味と搾り掛けたレモンの爽やかさがシンプル・イズ・ベストの味わい。

そして、ピラウ(バター風味の薄味ご飯)をチキンの旨味が染み込んだスープに入れて食べると、これは格別の美味しさ!!

う〜ん、美味い★

練馬、ドルジャマフセン「アダナケバブ」1,700円

 

お肉料理のもうひとつのメインは「アダナケバブ」

トルコ中南部アダナ地域のスパイシーなケバブ。ラム挽肉100%

「アダナケバブ」は、ラムの挽肉に微塵切りの玉ねぎや唐辛子、パセリやスパイスを混ぜて金串に刺し、炭火で焼いたお料理。

『ドルジャマフセン』の「アダナケバブ」には、ケバブのほか、お米のピラウ、挽き割り小麦のピラウ、玉ねぎサラダ、焼きトマト、焼き唐辛子が付いてきます。

この「アダナケバブ」、スパイスがビシッと効いていてインパクトのあるお味。

程よいラムの臭みとスパイスのピリ辛さ。そして、酸味のある焼きトマトや玉ねぎとのマッチングもVery Good!美味しいです★

練馬、ドルジャマフセンチャイが運ばれてきました♪

 

食後は、チャイをいただきます♪

伝統的な銀のプレートに載せられてチャイが運ばれてきました!

練馬、ドルジャマフセンチャイが美味しい♪

 

甘くないストレートティータイプのトルコのチャイ。すっきりとしていて美味しい♪

チャイはお茶を意味するアジア圏の共通語。日本の茶とチャイの語源は同じです。ミルクティ=チャイではなく、トルコのチャイは甘くないストレートティー。お好みで砂糖を入れてお召し上がりください。

トルコ風のチャイグラスとソーサーもお洒落です★

練馬、ドルジャマフセン「チャイ」250円と「バクラヴァ」290円

 

チャイと一緒にいただいたデザートは「バクラヴァ」

透けるほど薄く延ばした生地を何十層にも重ね焼き上げたらたっぷりのシロップを浸す魅惑のパイ。ピスタチオ、またはミルク入り。お好きな個数でお出しします。

シロップの沁み込んだパイ生地のしっとりさっくりの食感。ピスタチオのナッツ感が程よいアクセント。濃厚な甘味がたまりません!

練馬、ドルジャマフセン壁や棚にはトルコ雑貨や、写真などがたくさん

練馬、ドルジャマフセンケマル・アタチュルクの写真とトルコの弦楽器サズ

 

食後、オーナーシェフであるウズン・キュルシャットさんと奥様としばし歓談。

話好きのキュルシャットさん、トルコ料理のことから、トルコの政治や宗教のことまで、お話が止まらず。

トルコに行く機会があれば、色々教えてあげるとおっしゃってくださいました!

練馬、ドルジャマフセン雰囲気たっぷりの『ドルジャマフセン』店内

 

『ドルジャマフセン』は、ネット予約出来ます!
『ドルジャマフセン』のネット予約はこちら(ホットペッパーグルメ)

練馬にある正統派トルコ料理店『ドルジャマフセン』

本場トルコのお味を忠実に再現したトルコ料理をトルコの雰囲気たっぷりの店内でいただけるお店。

本格的なトルコ料理を味わいたいなら、この『ドルジャマフセン』を選べば間違いありません★

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◉『ドルジャマフセン』の地図・アクセス

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