カフェ・デ・タクバ|メキシコシティの老舗有名店で伝統料理チレスエンノガダをいただく

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】 グルメ
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メキシコシティでもっとも有名なレストランの一つ『カフェ・デ・タクバ(Café de Tacuba)』

メキシコの女流画家「フリーダ・カーロ」の結婚披露宴が行われたことでも、有名なんだそうです。

ステンドグラスやタイルの素敵な店内で、メキシコの伝統料理をいただきました☆

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ピンクの外壁、広々とした素敵な内装のお店

1912年創業の老舗レストラン『カフェ・デ・タクバ(Café de Tacuba)』は、タクバ通り沿いにあり、ソカロ(中央広場)から徒歩7分ほど。メトロの「Allende」駅からはすぐです。

メキシコシティ2日目のランチに伺いました。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

お店の外観です。ピンクの外壁と吊り下げられたランプと街路樹のコラボがとても素敵です★

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

休憩中の店員さん。お天気が良くて気持ち良さそう。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

店内に入ると、広々とした素敵な空間が!

入口の上部には、とても綺麗なステンドグラス☆

天井が高く、ステンドグラスやタイルや絵画などがたくさんで、まるで美術館のようです♪

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

壁の黄色と青のタイルが素敵です★ 黄色と青は好きな組み合わせです♪

飾られている絵画がとても大きい!!

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

レストランで、これだけ大きな絵っていうのも、珍しいですよね。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

お客さんは、地元メキシコ人や観光客で、7割くらい埋まっていました。

曜日や時間によっては、マリアッチの演奏も楽しめるそうです。

「マリアッチ」とは、ギター、バイオリンなどの弦楽器を中心に、トランペットを含む十数人で編成される楽団のこと(ギター1本のひとりマリアッチもあります)。メキシコでは、レストランだけでなく街中でもマリアッチの演奏を聴く機会があります。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

アーチ形の壁の内側にも絵が描かれていて、凝っています。

コートを掛けるラックの形もカワイイ♪ この形、椅子の背もたれにも同じような模様が!

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

これこれ! お店のシンボルマークなのかは不明ですが。。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

カフェ・デ・タクバのメニュー

英語表記もあるので分からないこともないけど、写真がないのでイメージがわかない(汗)

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メキシコの伝統料理「チレス・エン・ノガダ」

ここカフェ・デ・タクバは、もともとはメキシコ定番の朝食を提供する店として人気を集めたとのこと。

メキシコ定番の朝食とは、チョコラテ(ホットチョコ)とパンだそう。どのお店に行っても、必ずチョコラテがメニューにあるので、ホントに良く飲まれているんですね。

 

ドリンクは、、、

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

レモネード

さっぱりと、レモネード(31ペソ)をチョイス。

 

お料理、何にしようか悩みます。。

前日の夜、『サロン・コロナ』でタコスやワカモレを食べたので、ちょっと変わったものを食べてみたいなーと思い、お店の人にオススメを聞いてみました。

すると、オススメされたのが、『Chiles en Nogada チレス・エン・ノガダ(255ペソ)』というもの。7~9月限定のお料理だそうです。

「とても美味しい!」と強く勧められたので、注文してみることに。

すると、やってきたのは、、、

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

どーん!・・・デカい!!

しかも、この白いソース、、、そして何か果物らしきものが乗っかってる。。

見たことも、もちろん食べたこともない見た目に、しばし固まります(笑)

ガイドブックで調べてみたら、これは、メキシコの独立記念日(9月16日)に食べる料理だそう。

大きな辛みのないチレ(唐辛子)の中に、豚のひき肉、ナッツ、バナナなどを詰め、クリームソース、クルミ、ザクロの実をかけたものです。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

ちょっとアップにしてみました(笑)

中身の写真がないのですが、左側にヘタが見えると思います。巨大な唐辛子!!

緑色のチレ、白いソース、赤いザクロの実でメキシコの国旗の色になっています。

初めて食べるお料理、どんなお味なのでしょう。。ナイフとフォークで切っていただきます!

・・・うーん、甘い。。中身のお肉は美味しいのですが、ソースとザクロが甘くて、なんともビミョーなお味(汗)

これは、好き嫌い分かれそうですね。

私はというと、ちょっと苦手でした。食べられないことはないけど、たくさんはいらないかな。。という感じ。

でも、せっかくのオススメ料理。完食はできなかったけど、頑張って(?)いただきましたよ。

メキシコ料理には、鶏肉にモーレソース(チョコレートソース)をかけて食べる料理もあって、メキシコの傑作料理らしいので、この甘いソースはメキシコ人に好まれているお味なんですね。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

ホッとする、ゴマのかかったパン(笑)

パンが美味しくて、地元の人たちに人気のようです。パンにもサルサソースがついてきました。途中で「パンのお代わりはいかがですか?」と回ってきましたが、最初から6個もあったので、お代わりまでは食べられず。。(サービスなのか有料なのかは、不明。。)

 

そして、もう1品注文したのは、るるぶで紹介されていたお料理。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

これまた、どーんと大きなお皿で出て来ました!

こちらは、『Lengua de res a lavinagreta o Viscaina 牛タンのビスカイノ風(254ペソ)』

こちらも、メニューの中ではお値段の張るお料理です。

るるぶでは、”シェフのおすすめ「肉厚の牛タンを酸味が効いたトマトソースで煮込んだメニュー」” と紹介されていました。

210ペソと書かれてましたが、254ペソに値上がりしたみたいですね。確かに、メニュー表も上から値段を貼りなおしてありました。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

ほんと、肉厚な牛タンです。

こちらは、普通のお味っぽいですね(笑) と、牛タンをひとくち。

柔らか~い! 酸味の効いたトマトソースが牛タンに絡んで美味しいです♪

牛タンは柔らかくてとても食べやすいけど、ちょっとだけクセがあるかな。でも、それほど気になりませんでした。

トマトソースとオリーブで、さっぱりと食べられます。

こちらも結構食べましたが、完食はならず。。

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

周りのメキシコ人たちを見ると、みなさんこの大皿料理を一人一皿ずつ食べているようです。日本人のようにシェアすることは、あまりしないんですかね。いやぁ、この量を一人で食べたら、飽きるし、まず食べられないです。。(あ、でも取り皿がないだけで、シェアして食べてるのかもです。)

 

そして、もう一つこの『カフェ・デ・タクバ』で注目すべきは、ウェイトレスさんの制服です!

カフェ・デ・タクバ【メキシコ】

写真撮らせてもらいました。

全身”白”という潔さ! 看護師さんみたい!

エプロンの黒いステッチが効いていて、いいですね。

頭のリボンがとても大きくてカワイイです♪

 

料金は合計600ペソ(チップ含む)、約4,800円。ランチにしては、ちょっと高かったかなーという感じ。でも、メキシコの高級といわれるお料理をいただいたので、妥当でしょうか。

お料理は、すっごく美味しい!っていう感じではありませんでしたが(汗)、お店の内装や雰囲気はとてもいいので、メキシコシティに行ったら、一度は訪れるべきレストランだと思います☆ マリアッチ演奏の時間に合わせて行くと、より楽しめそうですね♪

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◆『カフェ・デ・タクバ(Café de Tacuba)』の地図・アクセス

住所:
電話:
営業時間:8:00~23:00

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