池袋駅北口から徒歩3分。北口の繁華街の一角。パンダグルメ城の3階に、中国・江西料理のお店『金喜悦 辣椒炒肉』があります。
このお店、オーナー・スタッフ全員が中国・江西省赣州(がんしゅう)出身であるとのこと。
都内でも数少ない江西料理の専門店です。
『金喜悦 辣椒炒肉』の外観と店内の雰囲気

『金喜悦 辣椒炒肉』が入ったパンダグルメ城
池袋駅北口から線路沿いに真っ直ぐ進み、左折した右手に、ガチ中華ビル「パンダグルメ城」があります。
『金喜悦 辣椒炒肉』は、パンダグルメ城の4階にあります。

パンダグルメ城に入っているのは4店舗
パンダグルメ城には、他に、串焼き酒場「一焼」、麻辣湯「一番」、南昌拝粉「李大叔」の3店舗のガチ中華料理店が入っています。

路面に置かれたメニュー看板
『金喜悦 辣椒炒肉』は、路面にメニュー看板も出ていました。
さっそく、パンダグルメ城の建物の中に入り、エレベーターに乗って3階へ。

『金喜悦 辣椒炒肉』の入り口
こちらが、3階にある『金喜悦 辣椒炒肉』の入り口。
お店の中へと入っていきましょう〜。

『金喜悦 辣椒炒肉』の店内
こちらが、『金喜悦 辣椒炒肉』の店内です。
シンプル且つ明るい雰囲気。店内空間は広くは無く、座席は25席程度でしょうか。

お店のメイン料理は「辣椒炒肉」

落ち着いた風情の店内

この後、お客さんが多数来店
入店したのは、ディナー営業開始時間の17時。事前に食べログでネット予約していきました。
お客さんは入店時は誰もいませんでしたが、しばらくすると、中国人のお客さんが3組、日本人が1組来店。
全員が中国・江西省赣州出身だというスタッフは、ホール担当の女性が日本語堪能です。
江西料理とは?
さてここで、このお店が提供する「江西料理」とは、どんな料理なのか。ちょこっと説明します。
中国南東部、長江中流域の南側に位置する「江西省」(省都:南昌)で食べられている料理が「江西料理」。
江西省は省の大半が山地・丘陵地帯。中国最大級の淡水湖「鄱陽湖」を有し、廬山の山水画、景徳鎮の陶磁器で知られ、中国七大方言のひとつ「贛語」が話されている土地です。
江西料理は、醤油や豆豉が味のベースとして使われ、味付けは濃いめ。また、生の青唐辛子や乾燥赤唐辛子を大量に使うため非常に辛く、発酵や塩漬け文化が発達しているため、発酵の香りと塩味も強め。甘さはほぼ無く、直線的で素朴な味が特徴です。
素材としては山菜や筍など山の幸がよく用いられ、他の地域と比べて、煮たり蒸したりした料理が多いのも江西料理ならではの特色です。
さて、江西料理の説明はこれくらいにして、そろそろメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『金喜悦 辣椒炒肉』のメニュー

ご注文はスマホから
『金喜悦 辣椒炒肉』の注文はスマホから。
テーブル上のポップからQRを読み取り、注文サイトにアクセスし、食べたい料理を選んで送信します。
↓が、その注文サイトの画面です。










メニューの種類はかなり豊富。
どの料理を選ぶべきか、判断がなかなか難しいですが、今回はネットで調べた上で、下記の料理を注文することにしました。




- 「金喜悦辣椒炒肉(唐辛子と豚肉炒め)」(1,980円)
- 「蒜泥拍黄瓜(きゅうり叩き)」(680円)
- 「郷村豆腐(地元焼き豆腐)」(1,380円)
- 「梅菜蛋炒飯(梅菜チャーハン)」(1,280円)
店名にもなっている「金喜悦辣椒炒肉(唐辛子と豚肉炒め)」と、見た目からして美味しそうな「郷村豆腐(地元焼き豆腐)」。前菜&おつまみの冷菜として「蒜泥拍黄瓜(きゅうり叩き)」。ご飯ものとして「梅菜蛋炒飯(梅菜チャーハン)」をチョイス。
金喜悦辣椒炒肉と郷村豆腐は、辛さを「小辣・中辣・特大辣」から選べたので、中辣を選択。
注文を済ませ、お料理が運ばれて来るのを待ちます。
青島ビール

「青島ビール」(480円)
まずは、お飲み物から。
「青島ビール」です。
苦味少なめですっきりとした味の中国定番のビール。
ちびちび飲みながら待っていると、最初のお料理が運ばれてきました。
「蒜泥拍黄瓜(きゅうり叩き)」

「蒜泥拍黄瓜(きゅうり叩き)」(680円)
「蒜泥拍黄瓜(きゅうり叩き)」
間違いなく旨い胡瓜の叩き。
醤油+酢ベースのタレに刻みニンニクと赤唐辛子。
ピリ辛でさっぱりしていてビールとの相性抜群!
食欲を刺激する効果と、後から登場する激辛料理の箸休め的な働きもしてくれた万能冷菜です。
ビールを飲みながら、胡瓜をポリポリとつまんでいると、程なくして真打ち登場!
金喜悦辣椒炒肉(唐辛子と豚肉炒め)

「金喜悦辣椒炒肉(唐辛子と豚肉炒め)」(1,980円)
当店の看板メニューである「金喜悦辣椒炒肉(唐辛子と豚肉炒め)」です。
「辣椒炒肉」は、湖南料理を代表する料理のひとつとして知られていますが、江西省でもよく食べられている料理である様子。
激辛で有名な湖南料理ですが、こと「辣椒炒肉」だけで比較すると、江西料理の方が辛いのだそう。湖南の辣椒炒肉は肉が主体である一方、江西の辣椒炒肉は唐辛子が主体で、かなり激辛なのだとか。

パンチのある唐辛子の辛味
実際にいただいてみて、確かに激辛!
湖南料理の深みのある辛さではなく、ストレートな辛さです。
具材は、唐辛子、豚肉、ニンニク、ピーマン、キクラゲ。それと豆豉が結構入っていて、アクセントとなっていました。
お味は抜群に美味しく、クセや甘味もないので、辛さを除けば日本人にも馴染みやすい味付け。豆豉の発酵の旨味とコク、強めの塩気が江西っぽい感じということでしょうか。美味しいです♪
お口の中が火事状態になるのを避けるため、唐辛子を注意深く取り除きながら賞味。
郷村豆腐(地元焼き豆腐)

「郷村豆腐(地元焼き豆腐)」(1,380円)
続いて、「郷村豆腐(地元焼き豆腐)」
こちらも、お店の “お勧め” として紹介され、ネットの口コミ評価も高かった一品。
厚揚げの上に、刻みニンニク、赤唐辛子、ネギが塗され、厚揚げの下にはニンニク醤油的なタレが溜まっています。

タレが旨い!豆腐もふわふわ
この「郷村豆腐」、絶品でした♪ 本日のベストお料理です。
ほど良く歯応えのある厚揚げの中には、プルンと柔らかな豆腐が入っていて、そのコントラストがまずGood!
厚揚げに塗された生の赤唐辛子とニンニクの絡みもなかなか。豆腐との相性も抜群!
そして、器の下に溜まったニンニク醤油的なタレ。これがめちゃくちゃ美味でした。
味の秘密はわかりませんが、とにかく美味しい♪
奪い合うようにしていただきました!
梅菜蛋炒飯(梅菜チャーハン)

「梅菜蛋炒飯(梅菜チャーハン)」(1,280円)
締めのご飯ものは、「梅菜蛋炒飯(梅菜チャーハン)」
高菜に似た漬物「梅菜」と卵が入った炒飯です。
「梅菜」は、カラシナや大根の葉を塩漬けにして天日干し・発酵させた、客家の人々の間でよく食べられている伝統的な保存食。
客家の文化的影響が強い、江西南部の料理と思われます。

梅菜の酸味とコク
梅菜は高菜とは違って塩気は控えめ。乳酸発酵の酸味と香り、旨みがあり、まろやかな卵と、パラッとしつつ程よくオイリーな炒飯に絶妙なアクセントを加えています。
辛さはほぼ無いので、辣椒炒肉や郷村豆腐などの激辛味をご飯が吸い取ってくれる感じ。
食べやすく美味しい炒飯でした♪

「ホット茶(壺)」(850円)
食後のお飲み物は、「ホット茶(壺)」
何のお茶かはわかりませんでしたが、韓国のコーン茶みたいな香ばしい風味がしました。
お口の中の辛さとオイリーさをスッキリとリフレッシュしてくれます。
良いお口直しとなりました♪

夜の池袋の街並み
池袋にある中国・江西料理のお店『金喜悦 辣椒炒肉』
都内でも数少ない本格的な江西料理を提供するお店です。
いただいたお料理は、唐辛子の辛味と豆豉のコクが効いた「金喜悦辣椒炒肉」や、深みのあるニンニク醤油タレが美味な「郷村豆腐」。梅菜の発酵感が良い感じの「梅菜蛋炒飯」などなど。
江西料理は辛い料理が多いもののクセがなく日本人の味覚に合う味付け。どの料理も美味でした♪
メニューには「江西粉蒸肉」や「江西ビール鴨」など気になる料理がちらほらあり、是非再訪していただいてみたいです。
『金喜悦 辣椒炒肉』は、ネット予約出来ます!
『金喜悦 辣椒炒肉』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
『金喜悦 辣椒炒肉』の地図・アクセス・営業時間
中国料理(ガチ中華)・韓国・東アジア料理店










