JR京浜東北線川口駅西口から徒歩15分。住宅街の一角に、インド料理店『スーリヤ』があります。
お店のオープンは2024年8月。デリー出身のインド人オーナーシェフのお店です。
今回は、SNSでスペシャルメニュー「アンドラ・プラデシュ」のミールスが提供されると知ったので、行ってみることにしました。
『スーリヤ』の外観と店内の雰囲気

『スーリヤ』はマンションやアパートなどの集合住宅が建ち並ぶ一角の交差点の角にあある一軒家。目の前は大きなドラッグストアです。

店名看板はありませんが、「カレー」の幟と小さな立て看板や貼り紙があり、事前にSNSなどでチェックしていた人は、ここが『スーリヤ』だとわかります。


店頭の案内版には、本日のスペシャルメニュー「アンドラ・プラデシュ」の料理内容や、テイクアウト限定商品の「タンドリーケバブ」などの案内が掲げられていました。
扉を開けて、さっそく店内へ。


こちらが、『スーリヤ』の店内です。
店内は小ぢんまりとした空間で、座席はカウンター2席、4人掛けテーブル1卓、2人掛けテーブル1卓の合計8席。
訪問した時間は休日のオープン時間11時ちょっと過ぎ。
お客さんは入店後しばらくしてから、地元の方らしい夫婦が1組。テイクアウト客が1人来店。
店主さんは本日のスペシャル「アンドラ・プラデシュ」をおすすめしていましたが、どちらも、スタンダードなカレープレートを注文していました。


お店は、インド人の店主さんおひとりのワンオペ。
話によると、店主さんのお母さんがケララのコーチン、お父さんがマディヤプラデシュのボパール出身で、ご自身はデリーの生まれ育ち。
インド各地の料理店や屋台があるというデリー。店主さんは様々なお店を食べ歩き、料理の作り方を教えてもらい、自分でも作っていたのだそう。
そして、店を出したいという店主さんの念願が叶い、立ち上げたのがここ『スーリヤ』なのだとのこと。
ちなみに、店主さんは日本語がかなり流暢。数年前に日本語を学ぶ目的で来日し、奥様も日本人だそう。


店内に飾られているインドの雑貨のチョイスや、料理紹介のポップのデザインもセンスあり。
奥様が日本人だということが窺える感じ。
さて、空いている席に座ったところで、メニューを見てお料理の物色開始です。
『スーリヤ』のメニュー





こちらが、『スーリヤ』のメニューです。
単品料理は、サモサやドーサ、チキンティッカやチキン65、パニプリなど、南北インドの軽食がいくつか。ドーサは金土日の夜限定で4種類あります。
メインのプレートは「スーリヤスペシャル」と「シングルカレープレート」「チキンビリヤニ」の3種。
スーリヤスペシャルは、この日は「アンドラ・プラデシュ」でしたが、内容はだいたい3,4週間くらいで変わる様子。以前はベンガル料理やヒマラヤ地方の料理などを提供していたようです。
今回注文したのは、もちろん本日のスーリヤスペシャル「アンドラ・プラデシュ・ミールス」(1,900円)
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
アーンドラ・プラデシュ・ミールス

待つこと15分。「アンドラ・プラデシュ・ミールス」が運ばれてきました!
丸いターリー皿の上にバナナの葉が敷かれ、その上に11品目のカレーやおかずが載っています。豪華で見るからに美味しそうなビジュアル♪
お料理の内訳は↓
- 「アンドラチキンカレー(Andhra chicken curry)」(唐辛子とココナッツを使ったチキンカレー)
- 「チェパ・べプドゥ・タワ(Chepa vepudu tawa)」(アンドラ風イワシフライ)
- 「ワンカヤ・プルス(Venkaya pulusu)」(なすのタマリンド炒め)
- 「ラッサム(Rasam)」(胡椒が効いた南インドのトマトスープ)
- 「サンバル(Sambhar)」(野菜とタマリンドの豆スープ)
- 「ワダ(Vada)」(豆のペーストをドーナツのように揚げたスナック)
- 「ココナッツチャトニ(Coconut chutney)」(ココナッツのソース)
- 「バスマティライス(Basmati rice)」(インドの香り高いお米)
- 「パパド(Papad)」(豆でできたせんべい)
- 「スジハルワ(Sooji halwa)」(スジ(セモリナ粉)をギーと煮詰めたデザート)
上記以外に、パイナップルを使ったチャトニも付いていました。
さっそく、いただきましょう〜♪

まずは、メインの「アンドラチキンカレー(Andhra chicken curry)」(唐辛子とココナッツを使ったチキンカレー)
アーンドラの料理は辛いというイメージがありましたが、辛さはほどほど。
ココナッツのまろやかさと共にカルパシの風味が効いていて、チキンも柔らかく、カルパシの個性はあるものの食べやすいお味。

ライスの上に載っているのは、「チェパ・べプドゥ・タワ(Chepa vepudu tawa)」(アンドラ風イワシフライ)
スパイスの風味と塩気が効いたイワシのフライは、シンプルなお味がGood!
手前左手の「ワンカヤ・プルス(Venkaya pulusu)」(なすのタマリンド炒め)は、柔らかな茄子にタマリンドの酸味が沁みていて、仄かな甘さもあり、プレートのアクセントになります。
「ワダ(Vada)」は、ふわふわ感は無くずっしりと食べ応えのある感じ。豆の風味とスパイス感。ココナッツチャトニや、甘いパイナップルチャトニに付けて食べると美味しい♪

酸味強めの「サンバル(Sambhar)」や、薄味でスキッとした酸味の「ラッサム(Rasam)」も、酸味が若干被り気味ではあるものの、どちらも美味。
ライスとの相性も抜群です!

デザートは、「スジハルワ(Sooji halwa)」
甘さほどほどで食べやすいお味。ココナッツファインがいいアクセントになっています。

食後は、「ホットチャイ」を注文。
インドのビスケットがセットで付いてきたのが嬉しい!
スパイシーなお料理の後の温かく甘いチャイ。ホッとひと息。良いお口直しとなりました♪
食後、店主さんに次のスペシャルメニューは何かと聞いたところ、次回はケララ料理で、その次はデリーのノンベジ料理を考えているとのこと。
店主さんによると、カシミール料理やマハーラシュトラのコンカン地方の料理など、提供したい料理が山ほどあるのだそう。日本ではまだあまり知られていない、マトンをニンニクで煮込んで作るというビハール州の料理も、いずれ提供したいと語っていました♪
今後、どんなスペシャルメニューが登場するのか、楽しみでなりません!
お店のインスタグラムで要チェック必至です★
『スーリヤ』の地図・アクセス・営業時間
南インド料理店












