インド5日目。この日は、マディケリからバスに乗ってマンガロールへ。すぐに鉄道に乗り換えてウドゥピへと向かいます。
この記事では、マディケリからマンガロールまでのバス移動。マンガロールでの朝食ティファン店2軒のはしご。マンガロールからウドゥピまでの鉄道での移動。ウドゥピでのランチ『Thimmappa Fish Hotel』。ウドゥピの「スリ・クリシュナ寺院」の夜のプージャについてご紹介します。
前回の記事は↓
マディケリのプライベートバスストップにバスが来ない事件
マディケリからマンガロールまではバスでの移動となります。
バスは 12go というサイトで事前にネット予約(3,026円×2)。「Sri Sugam Bus」というバス会社のバスで、早朝4:55分発と、かなり早い出発ですが、寝台バスということで、ちょっと楽しみにしていました。
しかしながら、乗車前日に気づいたことなのですが、予約したチケットにマディケリの乗車場所として記載されていたのは「Toll Bus Stop」という乗り場。
チケットには「Toll Bus Stop」と記載されているだけで何の案内もなく、まったくもって場所がわからなかったのですが、ホテルのフロントの方の力を借りて何とか場所を特定。
そして、出発当日の朝4時半。リキシャ(₹200)に乗って到着したのが、↓のバス停です。

ここが、「Sri Sugam Bus」のバス乗り場「Toll Bus Stop」。
バススタンドではなく小さなバス停で、バス停の前は交差点になっており、長距離バスが度々通過します。
午前4時半。結構肌寒い朝のマディケリ。暗闇の中、身を震わせながらバスを待ち続ける我々。
バス停には数人のインド人旅行者がいましたが、ひとり、またひとりと、別の会社のバスに乗って消えていきます。
待ち始めて1時間ちょっと。予約した「Sri Sugam Bus」が来る気配は全くなし。
これは、もう諦めた方がよさそう。
プランB発動です!
歩いてKSRTCのバススタンドへ行き、マンガロール行きのローカルバスに乗ることにします。
幸いなことに、KSRTCのバススタンドは、「Toll Bus Stop」から歩いて15分ほどの場所にありました。
人影のほとんど見えない夜の街路をスーツケースをガラガラと引きながらKSRTCのバススタンドへ。
KSRTCのバスでマディケリからバンガロールへ

KSRTCのバススタンドに到着!
構内には待ち人がたくさんおり、何だかひと安心。

バススタンドにはわかりやすい電光掲示板もあり、それを見ると、マンガロール行きのバスは6時ちょうど発。
あと10分ほどです。これはラッキー!
ほどなくして、バスが到着し、無事に乗車することが出来ました♪
それにしても、「Sri Sugam Bus」はなぜ来なかったのか。
自分たちが見過ごしてしまっただけなのか。確定したと思った場所が実は違っていたのか。未だに謎のままです。。

兎にも角にも、KSRTCのローカルバスに乗車し、一路マンガロールへ。
マンガロールまでの運賃は ₹348(2人分)。
マディケリを出てしばらくは山道。つづらおりのカーブを繰り返しながら延々と下っていきます。
出発した時は夜の闇の中でしたが、しばらくすると、日が昇り夜が開けて、コダグの森や点在する村や町の様子を車窓から眺め見ることができました。

座席はそこそこ空席がありましたが、途中の町や村でお客さんをどんどん乗せていき、大きな町に近づくにつれ満席に。
大きな町でたくさんの乗客が降り、また、途中の町や村に立ち寄る度に少しづつお客さんが増えて満席状態となり、再び大きな町で大半が下車。
そんな光景を繰り返しながら、マンガロールへ。

大きなバススタンドでは少し長めの休憩もありました(15分ほど)。
出発して4時間。10時頃にマンガロールに到着。
バスの車掌さんにお願いして、朝食で訪問予定のお店の近く、PVSサークルという交差点で降ろしてもらいました。
『Sri Ram Bhavan Restaurant(スリ・ラム・バワン・レストラン)』

朝食を食べに訪れたのが、『Sri Ram Bhavan Restaurant(スリ・ラム・バワン・レストラン)』というティファン店。
インド西海岸(コンカン地方)に住む厳格なピュアベジのヒンドゥー教徒「GSB(Gowda Saraswat Brahmin)」の家庭料理を提供しているお店。
ここでしか提供していない、バラエティに富んだティファンをいただけるということで、楽しみにしていました。

店内はクラシックな雰囲気がGood!
客層は渋めのおじさん1人客 or 2人客が多めですが、マンガロールの今どきの若者の姿もちらほら見掛けました。

まず、運ばれて来たのがこちら。
「Thekkare Idli(テッケレ・イドゥリ)」です。
「テッケレ・イドゥリ」は、カルナータカ州沿岸部の GSB の家庭で作られてきた、きゅうりを使った蒸し米ケーキ。
お味は、今まで食べたことのない味。粒感のあるポソポソとした食感で、きゅうりの爽やかな風味が新鮮。ジャガリーの控えめな甘みとカルダモンの香りも良い感じ。

これは、「Pathrode(パトローデ)」
「パトローデ」も、GSB の家庭で伝統的に食べられている料理。
タロイモの葉にお米、タマリンド、ココナッツ、クミンやコリアンダー、唐辛子などのスパイスを混ぜて作ったペーストを塗り、何枚か重ねて巻いて、蒸し器で蒸し上げて作られます。
見た目は個性的で、それほど美味しそうには思えなかったのですが、これがなかなか美味しい♪

お次は、「Kottige Tove(コッティゲ・トーヴェ)」
「コッティゲ・トーヴェ」は、ジャックフルーツの葉で包んで蒸した、米粉+ココナッツ主体の蒸し菓子「Kottige(コッティゲ)」と、油をほとんど使わない薄く澄んだ豆のスープ「Tove(トーヴェ)」のセット料理。
「コッティゲ」は、ジャックフルーツの葉の爽やかな香りと、ココナッツやジャガリーの甘みが効いています。
「トーヴェ」は、酸味ほぼゼロでスパイスの使用も最小限の薄味の豆スープ。コッティゲの粉感や甘みを和らげる役割を果たしています。
『Sri Ram Bhavan Restaurant(スリ・ラム・バワン・レストラン)』では、全部で5品のティファンを食べました。
どの料理も、GSB の思想に則った、油や刺激控えめで体に優しいお料理の数々。貴重な食体験となりました★
詳細は↓の記事から。
『Sri Ram Bhavan Restaurant(スリ・ラム・バワン・レストラン)』の住所・アクセス・営業時間
- 住所:VRGR+7GX, Kodailbail, Mangaluru, Karnataka 575003 インド
- 電話:+917892397013
- 営業時間:6:00~20:00
- 定休日:日曜日
『スリ・ラム・バワン』のすぐ近くに、もう一軒行きたい店があったので、ハシゴします。
『New Tajmahal Cafe(ニュー・タージマハル・カフェ)』

訪れたのは、『New Tajmahal Cafe(ニュー・タージマハル・カフェ)』
1940年代から続く歴史あるカフェで、マンガロール名物の「マンガロール・バンズ」や「ゴリ・バジ」。「フィルター・コーヒー」が美味しいと評判の人気店です。

『ニュー・タージマハル・カフェ』の店内です。
訪問した時間帯は平日の11時頃と、中途半端な時間帯でしたが、店内は大盛況でした。お客さんは老若男女様々。

こちらがお店の名物「Mangalore Buns(マンガロール・バンズ)」
「マンガロール・バンズ」は、完熟バナナ入りの丸い揚げパンです。
大きめのバンズは、外側サクサク、中身はふんわり。油分も控えめ。
完熟バナナの甘過ぎない甘さと、クミンの仄かな風味。
思い出しただけで、また食べたくなる『ニュー・タージマハル・カフェ』のマンガロール・バンズ。
これまで何度かマンガロール・バンズを食べましたが、ベストと思える美味しさでした♪

食後は、マンガロールのティファン店で出てくるコーヒーの中でも、特に美味しいと評判の「フィルター・コーヒー」
甘さと苦味、ミルク感が絶妙で、間違い無く美味しいフィルター・コーヒーでした★
詳細は↓の記事から。
『New Tajmahal Cafe(ニュー・タージマハル・カフェ)』の住所・アクセス・営業時間
- 住所:Hotel Panchmahal, Kodailbail, Mangaluru, Karnataka 575003 インド
- 電話:+918242496011
- 営業時間:6:00~18:30
食後は、リキシャを捕まえ、マンガロール駅へ(₹80)。
乗車予定の列車は、マンガロール12:10分発の「22149 – ERS PUNE SF EXP」という列車で、座席は予約済みです。
鉄道でマンガロールからウドゥピへ

リキシャに乗ってマンガロール駅に到着。
電光掲示板を見たものの、乗る予定の列車名が表示されていない!
もしや、と思い、チケットを確認したところ、乗る駅を間違えていたことが発覚!
到着したこの駅は、「マンガロール・セントラル駅」。乗る列車が出る駅は「マンガロール・ジャンクション駅」。
大チョンボです。
急いで駅前に停まっていたプリペイドリキシャに乗り、マンガロール・ジャンクション駅へ(₹130)。
リキシャの運ちゃんには、急いでもらいました!

マンガロール・ジャンクション駅には、列車の出発15分前に到着しました。

乗車する「22149 – ERS PUNE SF EXP」は、すでにホームに到達していました。
さっそく乗り込んで、予約した自分たちの座席を探して着席。
自分たちのコンパートメントで相席になったのは、タミルやケララ旅行から帰宅途中のマハーラシュトラ在住の家族です。
マンガロールからウドゥピまでは、1時間半ほど。


車窓は、バンガロールからマイソールまでの列車や、マディケリからマンガロールまでのバスから見たのとはまるで違う南国らしい風情。
カルナータカ沿岸部の豊かさが見て取れます。

とは言っても、1時間半の道中は、景色を堪能するというよりは、相席の家族との会話がメインでした。
マハーラシュトラ州のナンディードに住んでいるというご家族。
お父さんお母さん、息子さん夫婦とその小さなお子さん。プネーに住んでいるという娘さんの家族三世代全員での旅行のようで、カーニャクマリやラーメシュワラムなどを訪れ、帰宅途中であるとのこと。
とりわけ、今どきのインド女子という感じのプネーに住む若い娘さんが自分たちに興味津々な様子で、日本のアニメの話をしてきたり、自分たちがインド料理に関心があるのを知ると、料理の写真を見せてきたり、自分たちの質問に答えてくれたりしました。
インスタのアカウントも交換し、マハーラシュトラに来た時は、是非案内させて欲しいとのこと。
ちなみに、上の写真は、ご家族のお母さんがくれた手作りのラドゥ。素朴で優しいお味♪

そんなこんなで、あっという間にウドゥピ駅に到着。
ご家族とお別れし、列車を降ります。





ウドゥピ駅は小さな駅。
下車する人はそれほど多くはありません。
コンコースを出ると、右手にプリペイドリキシャスタンドがあり、人が並んでいるのが見えます。

プリペイドリキシャスタンドには、20人ほどの行列ができていましたが、それほど待つこともなく、10分ほどで乗車できました。
カルナータカは、街の各所にプリペイドリキシャスタンドがあり、料金交渉無しの適正価格でリキシャに乗れるのが良いです。

リキシャに乗ってウドゥピ駅から街の中心部へ(₹130)。
道中の風景を見て感じたのは、ほかのインドの町と変わらない賑やかな街だということ。
のんびりとした小さな町を想像していましたが、近代的なビルも結構あり、意外と都会でした。
リキシャに乗って10分ほどで、宿泊予約していたホテル「チタラ コンフォーツ (CHITHARA COMFORTS )」に到着。
ウドゥピのホテル「チタラ コンフォーツ (CHITHARA COMFORTS)」

![]()
ウドゥピで宿泊したホテルは、「チタラ コンフォーツ (Chithara Comforts)」![]()
街の中心部に位置する2022年にオープンした4つ星ホテル。ウドゥピの観光の中心である「スリ・クリシュナ寺院」からも徒歩圏です。

こちらが、「チタラ コンフォーツ (CHITHARA COMFORTS)」の客室。
広々とした部屋でベッドの寝心地も良好。窓からは良い景色とは言い難いですが、ウドゥピの街を見渡せます。

入り口にはソファー付きのゆったりとした部屋もあり、ここに荷物を広げられます。



洗面台も使い勝手良好。シャワーも熱いお湯が出ます。
タオルやドライヤーも過不足なし。空調やコンセントの数も問題なし。
エレベーターがひとつしか無く、ロビーなどの共有部分にトイレが無いという点はあるものの、スタッフの対応も事務的ながら親切だし、居心地良く過ごせるホテル。
「チタラ コンフォーツ (CHITHARA COMFORTS)」の場所と予約
- 住所:Kavi Muddanna Marg, opp. to kediyoor hotel Shribeedu, Thenkpete, Maruthi Veethika, Udupi, Karnataka 576101 インド
- チェックイン時間:午後14:00 チェックアウト時間:午前11:00
- 予約:「チタラ コンフォーツ (Chithara Comforts)」

ホテルでチェックインを済ませ、荷物を置いた後、少し時間は遅めですが、ランチを食べに出掛けます。
リキシャに乗って、お目当てのお店『Thimmappa Fish Hotel(ティンマッパ・フィッシュ・ホテル)』へ(₹50)。
『Thimmappa Fish Hotel(ティンマッパ・フィッシュ・ホテル)』

『Thimmappa Fish Hotel(ティンマッパ・フィッシュ・ホテル)』は、ピュアベジなウドゥピ料理とは真逆の、ノンベジの魚料理をガッツリといただけるお店。
50年前から続く人気店です。
お店は、ウドゥピ中心部からマルペ・ビーチ方面へ向かう途中の大通り沿いにあります。
15時過ぎという、かなり中途半端な時間帯に訪問しましたが、お店の前には行列が出来ていました!
かなり繁盛している様子。

店内に一歩足を踏み入れてみて、びっくり!
体育館を思わせるような広大な部屋にテーブルがずらり! そして、お客さんがぎっしり!
それぞれのテーブルの上には鮮やかなグリーン色のバナナの葉が敷かれ、皆一様に手食で一心不乱に食べています。
圧巻の光景!
こんな壮大な食風景を見るのは初めてかも。

『ティンマッパ・フィッシュ・ホテル』ては、ライスとフィッシュカレー、野菜のおかず、アチャールなどがセットになった「ミールス」をベースに、スパイスで味付けされた魚介のフライを追加するのがスタンダードな注文の仕方。
注文したのはベースのミールスに魚介3品。魚介はアンジャルのタワフライ。エビのギーロースト。イカのブラックペッパーフライをチョイスしました。

「Prawns(エビ)のギーロースト」は、プリっとした小ぶりのエビは濃厚なマサラで味付けされていて、ギーのコクがかなり効いています。
辛さは控えめですが、濃いめのお味。

こちらは、「Anjal(サワラ)のタワフライ」
これが、抜群の美味しさでした♪
アンジャルのクセのない白身に、スパイシーで旨味たっぷりなマサラが纏わり付いていて、食べ終わるのが惜しくなるほどのレベル。マッタ米が進みます♪
ライスやサンバルを少しお代わりし、あっという間に完食!
満足のランチとなりました。
「ウドゥピ」にある老舗魚介料理レストラン『Thimmappa Fish Hotel(ティンマッパ・フィッシュ・ホテル)』
体育館のような広大な店内で、満員のお客さんがミールスを食べる光景は圧巻!
カルナータカ海岸部の魚介料理の美味しさを堪能できるお店です。
お店の詳細は↓の記事から。
『Thimmappa Fish Hotel(ティンマッパ・フィッシュ・ホテル)』の住所・アクセス・営業時間
- 住所:Udupi – Malpe Rd, Adi-udupi, Udupi, Karnataka 576103 インド
- 電話:+919845763799
- 営業時間:12:00~16:00 19:00~22:00
食後は、ウドゥピ観光のメイン。「スリ・クリシュナ寺院」へと向かいます。
スリ・クリシュナ寺院(Shree Krishna Temple)

インド、カルナータカ州南部にある町「ウドゥピ」
この町を有名たらしめているのが、インド南部でも屈指の聖地の一つである古刹「スリ・クリシュナ寺院(Udupi Sri Krishna Temple / Sri Krishna Matha)」です。






この日、「スリ・クリシュナ寺院」へは、夕方と夜の2回訪問。
夜は、毎晩行われるという夜の定例山車行列「ウツァヴァ」を拝見しました。
詳細は、下記の記事をご覧ください↓
「スリ・クリシュナ寺院」から歩いてホテルへと戻ります。
ランチを食べた時間が遅く、かなりお腹いっぱい食べたということもあって、お腹が空かず。
ディナーはレストランに食べには行かず、朝、マンガロールの『Sri Ram Bhavan Restaurant』で購入した「ホリゲ」などを食べて済ませることにしました。
翌日は、ウドゥピの町を観光。「フィッシュマーケット」や「マルペ・ビーチ」を訪れ、ウドゥピ料理のレストラン3店舗を訪問する予定です。
インド・ウドゥピおすすめのホテル

カルナータカ州ウドゥピ中心部に位置する「チタラ コンフォーツ (Chithara Comforts)」
は、2022年にオープンした現代的な4つ星ホテルです。
洗練されたデザインの全26室には快適な設備が整っており、市内観光や観光拠点として便利な立地にあります。
部屋は広々としていて、バスルームの使い勝手も良好。ベットも寝心地良く、快適に過ごせるホテルです。
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