+221 RESTAURANT&CAFE(若葉)|驚きの美味しさ♪ セネガル料理「チェブジェン」

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若葉、+221 RESTAURANT&CAFE グルメ
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埼玉県坂戸市。東武東上線若葉駅東口から徒歩5分。若葉台通りを直進した左手に、西アフリカ・セネガル料理のお店『+221 RESTAURANT&CAFE』は、あります。

埼玉県南西部には西アフリカの人が多く住んでいるようで、所沢市狭山ヶ丘には当店の姉妹店である『ワールドフードレストラン』があり、以前、坂戸にはもう1店舗セネガル料理のお店があったようです。

お店のオープンは2024年2月。新規オープンで日曜日には限定のスペシャルメニューがあるとのことなので、行ってみることにしました。

アフリカ料理の中で最も洗練されているといわれるセネガルの料理。楽しみです♪

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陽気で親切なアフリカ人女性店主さんが迎えてくれる「セネガル料理」のお店

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE『+221 RESTAURANT&CAFE』の外観

 

こちらが『+221 RESTAURANT&CAFE』の外観です。

店頭にはセネガル国旗が掲げられています。

ケバブサンドやロングポテトが人気のようで、入り口の窓に大きく貼られていました。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEセネガル料理『+221 RESTAURANT&CAFE』

 

お店の看板の写真。左下がセネガル料理、右上がドネルケバブ、右下はハンバーガー?

窓から店内を覗き見ると、日本人のお客さんが数組、座っているのが見えました。

お店の中に入って未ることにしましょう〜。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE『+221 RESTAURANT&CAFE』の店内

 

こちらが、『+221 RESTAURANT&CAFE』の店内です。

店内は簡素で殺風景ながら、シンプルで清潔な感じ。

座席はカウンター席とテーブル席があり、席数は25〜30席くらいでしょうか。

訪問したのは日曜のランチタイム。お客さんは、地元の日本人の夫婦や男性おひとり様、2人組。アフリカ人の夫婦や男性おひとり様などなど。

在住アフリカ人だけでなく、地元の人々にも利用されている様子。

スタッフはセネガル人の女性。日本語堪能な背が高い方(店主さん?)と日本語が話せない方の2人。

特に、日本語堪能な方がセネガルのことやセネガル料理のことなど、いろいろ親切に教えてくれました♪

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEスタッフは、セネガル人女性2人

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEドネルケバブもあります。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE店内のモニターで流れるアフリカポップス

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEアフリカ大陸の絵

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE椰子の木と夕陽

店内の内装はガランとした感じですが、壁にはカラフルなアフリカンアートが数点飾られており、店内のテレビモニターではアフリカポップスのPVが流されていました。

さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜!

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『+221 RESTAURANT&CAFE』のメニュー

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE『+221 RESTAURANT&CAFE』のメニュー

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEフィッシュメニュー

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE日曜日だけのスペシャルメニュー「チェブジェン」

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEおつまみメニュー

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEドリンクメニュー

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE平日ランチセットメニュー

こちらが、『+221 RESTAURANT&CAFE』のメニューです。

メニューは、かなり豊富(上の写真以外にも、ケバブやロングポテトなどがあります)。

セネガルに旅行した時、よく食べたのは、ピーナッツペーストで作るセネガルカレーの「マフェ(Mafe)」と、レモンと玉ねぎのソースがかかったチキン料理「ヤッサ(Yassa)」で、どちらも美味なのですが、それ以外にも『+221 RESTAURANT&CAFE』にはたくさんの料理があって、どれも魅力的♪

それでも、やっぱり、無形文化遺産にも登録されているという日曜限定のスペシャルメニュー「チェブジェン(Thiebou Dienn)」に惹かれました!

それでもって、今回注文したのは、↓のお料理(2人分)。

  • マフェ(1,180円)
  • チェブジェン(1,300円)

お飲み物は、

  • ビサップ(400円)
  • ブーイ(400円)

デザートと食後のドリンクは、

  • チャキリ(510円)
  • カフェ・トゥバ(400円)

「チェブジェン」は、手が込んだ料理であるようで、提供に少し時間が掛かりました。

ちなみに、他のお客さんは、日本人客の多くが日曜限定料理の「チェブジェン」を注文。アフリカ人のお客さんは注文がまちまちで、ケバブ丼を注文している人もいました。

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「マフェ」や「チェブジェン」、「カフェ・トゥバ」など、驚きの一品がたくさん!

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「ビサップ」(400円)

 

まずは、お飲み物から。

「ビサップ」(Bissap)です。

ハイビスカスジュース。ビタミンC、クエン酸、たっぷり。甘酸っぱく爽やかな味。

これ、セネガルを旅していた時、よく飲んでいました!

甘酸っぱくて、さっぱり爽やか♪ 暑いセネガルではこれが本当に美味しい♪

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「ブーイ」(400円)

 

こちらは、「ブーイ」(Bouye)

スーパーフルーツとも言われるバオバブのジュース。ビタミンCや鉄分、カルシウム、食物繊維が豊富で栄養満点。まるで飲む美容液。

バオバブのジュースは、初めて飲みましたが、なかなか美味しい♪

トロッとして濃厚で、パッションフルーツのような酸味とリンゴのような風味があります。バオバブの実ってこんな味だったんだ。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「マフェ」(1,180円)

 

そして、いよいよお料理の登場!

「マフェ」(Mafe)です。

セネガル風カレーです。西アフリカに広く見られる家庭料理で、ピーナッツペーストをベースにしたソースが特徴です。

「マフェ」とは、ピーナッツペーストをベースに、トマトや唐辛子などを加えたソースで、西アフリカや中央アフリカで広く食べられており、セネガルやマリでは「マフェ」、ガンビアでは「ドモダ」、それ以外の国では「ソース・アラシッド」と呼ばれているのだそう。

具材は、肉(羊肉、牛肉、鶏肉)、トマト、玉ねぎ、ニンニク、キャベツ、葉野菜または根菜などが使われ、スパイスは、シナモン、唐辛子、パプリカ、黒コショウ、ターメリック、クミンなどが使われることが多いのだとのこと。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEピーナッツペーストをベースにしたソース

 

『+221 RESTAURANT&CAFE』の「マフェ」、只者ではない美味しさでした★

「マフェ」は、現地セネガルやマリでも、日本では『マッシーナ・メッシーナ』というお店でもいただいたことがあるのですが、いずれともまた違ったお味・美味しさ。

ピーナッツがかなり濃厚でクリーミーなのにしつこくない。シナモンをはじめ、スパイスもガッツリ入っているようで、スパイシーな風味が感じられる奥深いお味。

柔らかい牛肉や、存在感のあるじゃがいもも、ソースと絡んで美味しい♪ もちろん、ご飯との相性も抜群!

この「マフェ」、かなり美味いです★

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「チェブジェン」(1,300円)

 

そして、お待ちかね(結構時間が掛かりました)。日曜限定のスペシャルメニュー「チェブジェン」(Thiebou Dienn)の登場です!

まず、お皿がセネガルの地図の形なのがGood!

無形文化遺産にも選ばれたセネガルの国民食。市場で仕入れた新鮮な鯛と数種類の野菜をじっくり煮込み、そのスープでご飯を炊き込んだ絶品の一皿。味を変えたいときには、付け合わせの・ダッカール(タマリンド)・ネテトゥ(アフリカ納豆)・ブジェック(ハイビスカスの葉のソース)をお好みで混ぜて召し上がってみてください。

「チェブジェン」は、セネガル川河口の港町「サン・ルイ」で生まれたとされるセネガルの伝統料理。ウォロフ語で「チェブ」は米、「ジェン」は魚を意味しています。

魚や野菜の煮汁でお米を炊いたピラフのような料理で、素材は、魚(ニシン科の「ヤーボイ」が一般的)、ナス、キャベツ、ダイコン、ニンジン、カボチャなどの野菜。ナツメグ、ショウガ、クミン、トウガラシなどのスパイス。ニンニク、玉ねぎ、トマトピューレなど。

「チェブジェン」は、一つの鍋で煮炊きをする「ベンナ・チン」と呼ばれる料理の代表選手で、魚の代わりに肉を使うバリエーションは「ジョロフライス(ウォロフ人の飯)」とも呼ばれているのだそう。

※参考:Wikipedia

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEご飯がめちゃくちゃ美味い♪

 

「チェブジェン」は、初めていただきましたが、その美味しさに衝撃を受けました。

何と言っても、魚や野菜の煮汁で炊いたお米(チェブ)がめちゃくちゃ旨い!

マレーシアやシンガポールの「チキンライス」のお米も美味しいですが、この「チェブジェン」のお米もそれに引けを取らない美味しさ♪

そして、そのお米にレモンを搾り掛けるとなお美味しい! ご飯に添えられた白身魚やカボチャ、ニンジン、キャベツ、ナス、だいこんなどの野菜も、煮汁の旨味が沁み込んでいて抜群の旨さ★

これは、日本人のお口にも合います!

しかしながら、付け合わせの「ダッカール」(タマリンド)、「ブジェック」(ハイビスカスの葉のソース)は、ちょっとクセが強過ぎて苦手だったかも。

ちなみに、メニューには、「ネテトゥ」(アフリカ納豆)というのも書かれていましたが、プレート上にはその存在は確認できず。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE辛いソースを掛けて食べるのもGood!

 

また、「チェブジェン」と一緒にサーブされた、上の写真の辛いソースを掛けて食べるのもGood!

結構辛いのでほどほどにしておいた方が良いですが、良い味変になります♪

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「チャキリ」(510円)

 

食後のデザートは、「チャキリ」(Thiakry)をいただきました。

チャキリ=トウジンビエのクスクス(粒)とヨーグルトのセネガル定番のおやつ。

ヨーグルトの上に、トウジンビエの粒とココナッツ、ドライフルーツが載っています。

ヨーグルトの爽やかな酸味と、トウジンビエやココナッツの食感、ドライフルーツの甘味。甘過ぎず、さっぱりしたお味が食後のデザートとして最適♪

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「カフェ・トゥバ」(400円)

 

デザートの「チャキリ」と一緒にいただいたお飲み物が、「カフェ・トゥバ」(Cafe Touba)

コーヒーにギニアペッパーを入れたもの。ピリリと辛いが体に良く、特にのどに効くとされている。セネガルにしかないコーヒー。

この「カフェ・トゥバ」、これも衝撃を受けました!

「ギニアペッパー」とは、胡椒のような辛みとカルダモンに似た香りがあるショウガ科の香辛料だそうで、これをコーヒーに入れると、今まで味わったことのないような不思議なお味。けれども、美味しい♪

何と言うか、チベット仏教のお寺の中のような匂い。と言うとあまり美味しそうには聞こえないかもしれませんが、これがまた奥深いお味で本当に美味しいんです★

う〜ん、不思議なお味。

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アフリカ食材店「アフリブティック」

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「アフリブティック」の外観

 

食後、『+221 RESTAURANT&CAFE』の隣にあるアフリカ食材店「アフリブティック」を覗いてみました。

このお店、今まで見たことがないような食材がたくさん売られていて、かなり面白かったです♪

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「アフリブティック」の看板

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE「アフリブティック」の店内

 

「アフリブティック」の店内です。

そこそこ広めな店内には、アフリカの食材がずらり!

東南アジアやインド・パキスタンの食材も一切無い。アフリカ人による、アフリカ人のための食材店です。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEビサップ、ハイビスカスのお茶

 

レストランでもいただいた、ハイビスカスのジュース「ビサップ」や、ハイビスカスのお茶。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE各種アフリカのスパイス

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEバオバブの実

 

こちらは、バオバブの実。パウダーにして水に溶かし、飲料として飲むのだとのこと。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFESoungouf、Thiere lalo

 

「Soungouf」は、キビ粉。「Thiere lalo」は、不明。穀物っぽい感じ。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEセネガルのスパイス入りコーヒー、Cafe Touba

 

セネガルのスパイス入りコーヒー「Cafe Touba」

買わずじまいでしたが、今思うと買っておけばよかったと、ちょっと後悔。

今度訪問したらきっと買います。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFENomal Thiere、Sankal

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE木や枝みたいな物がいろいろ

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEバオバブパウダー

 

精製されたバオバブパウダー。

バオバブのパウダー。注目のスーパーフード、ほんのり酸味、ヨーグルトやハイビスカスティーに混ぜるのがおすすめ。翌日疲れ知らず!!Amazonより断然安い!

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEラムやビーフのお肉

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEジュースやキャンディー

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEコーラの実

 

「コーラの実」。コカコーラやペプシコーラの元々の原料である「コーラ・ナッツ」の実です(現在、両社はコーラナッツではなく香料を使用)。

噛み砕いて楽しむ(タバコのような)嗜好品として使われているとのこと。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEバニラのお菓子

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE缶詰や調味料

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEマスタード

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEピーナッツバター

 

「マフェ」の素材として使われる「ピーナッツバター」。

大量に並べられていました。在住西アフリカ人に需要があるんだと思います。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEパームオイル

 

こちらもたくさん並べられていた「パームオイル」

西アフリカの料理に多用されるパームオイル、セネガル産です。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFEスパイス用のすり鉢

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE食器類

 

スパイス用のすり鉢や食器類も売られていました。

かなりの品揃え。お買い物している在住アフリカ人の方も何人かおりました。

若葉、+221 RESTAURANT&CAFE『+221 RESTAURANT&CAFE』

 

埼玉県坂戸市、若葉にある西アフリカ・セネガル料理のお店『+221 RESTAURANT&CAFE』

アフリカ料理の中で最も洗練されているといわれる「セネガル料理」の美味しさを堪能できるお店です。

ピーナッツペーストを使った「マフェ」や、日曜限定のスペシャルメニュー「チェブジェン」、ギニアペッパーを入れたコーヒー「カフェ・トゥバ」など、驚きの一品がたくさん!

陽気で親切なアフリカ人女性店主さんも魅力的♪

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◉『+221 RESTAURANT&CAFE』の地図・アクセス

  • 住所:埼玉県鶴ヶ島市富士見2-4-25 1F
  • アクセス:東武東上線若葉駅 徒歩5分
  • 営業時間:11:00~20:00
  • 定休日:水曜日

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