世界三大仏教遺跡のひとつ「アンコール・ワット」
密林の中にあるこの遺跡を見るため、カンボジアへと旅しました。
アンコール遺跡群とシェムリアップの町、首都プノンペンなどをご紹介します。
今回は、シアヌークビル(コンポンソム)です!
「シアヌークビル」のビーチ
シアヌークビルの海
シアヌークビル(Sihanoukville:ព្រះសីហនុ)は、プノンペンから約230km、バスやタクシーで約4時間のところにある、タイランド湾に面した港町です。シアヌークビルは、別名「コンポンソム」とも呼ばれます。
アンコールの平原を見慣れていた私たちにとっては、久々に見る海!
青い大海原の広がりは見ているだけで癒されます。
シアヌークビルのビーチ
「シアヌークビル」は、カンボジア随一のビーチリゾート。
まだまだ日本人には知られていませんが、欧米のツーリストにとってはよく知られているビーチです。
青い海と白砂の浜辺がベトナムやタイのビーチに引けを取らないほどなのですが、宿泊施設や交通がまだあまり整備されていないため、2003年に訪れた時は、それほど旅行者はいませんでした。
その代わり、地元の人たちがたくさん、海水浴を楽しんでいるのを見ることができます。
バナナいっぱいのシアヌークビルの市場
シアヌークビルの市場
シアヌークビルの街にある市場へと行きました。
市場にはたくさんのバナナが吊り下げられていました。すごい数です、バナナ!
バナナがたくさん
ズラリと吊り下げられたバナナ
バナナ、龍眼、マンゴー・・・
干物もたくさん!
様々な種類の干物
魚を捌く女の子
他にも干物や魚、肉屋や野菜など、並んでいる食材が豊富で活気に溢れている市場です。
シアヌークビルには、この市場と、そして、ビーチ以外は特に見るところはありません。
だけど、この町を訪れる人の目的はビーチ。私たちも滞在中、ずっとビーチでごろごろと日向ぼっこをしたり、海で泳いだりしていました。
シアヌークビルの夕陽
シアヌークビルに日が沈みます。
明日は早朝からバスでタイへと向かいます。
シアヌークビルから国境を越え、タイへ
シアヌークビルからタイ国境への途中の船着場
シアヌークビルからは、バスで国境にある町「ココン」へと向かいました。
「ココン」からタイ側の国境の町「ハートレック」へと国境越え。タイ入国にはビザはいらないので、入国スタンプを押すだけです。
「ハートレック」では、ミニバスの客引きに勧誘され、他の欧米人旅行者との乗り合いで、タイの大きな町「トラート」へと向かいます。
「トラート」からは、バンコク行きの長距離バスが出ていて、それに乗り込みました。
朝6時くらいに出発して、バンコクに着いたのは夜の8時か9時くらい。
バンコクの夜のネオンが眩しかったです。
旅行時期:2000年3月・2003年8月
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