アフリカ東海岸、タンザニアの沖合いのインド洋上にある島「ザンジバル(Zanzibar:زنجبار)」への旅。
前日、成田〜バンコク〜アジスアベバ〜ザンジバルという35時間の長旅の末、ザンジバルの東海岸にある「パジェ(Paje)」に辿り着きました★
「パジェ」での滞在は3泊の予定。
世界屈指との呼び声も高い美しい海を眺めながら、本を読んだり、浜辺を散歩したりして、のんびりと過ごします。
パジェのサンライズと朝食
早朝5時、日の出前のパジェの海
早朝5時に起きて、海を眺めます。
パジェは、ザンジバル島の東海岸にあり、海から昇る日の出を見ることができるのです。
パジェで宿泊したホテル「ザンジバル・オーシャン・ブルー(Zanzibar Ocean Blue)」の部屋の真ん前が海。
部屋のテラスから広大な海を一望することができます。
インド洋から日が昇る。パジェの日の出
日の出を眺める人々
しばらくすると、水平線の向こうから太陽が昇って来ました!
雲が多いせいか、日の出が綺麗には見えなかったですが、朝の陽の光を浴びたパジェの海と空の光景はとっても美しかったです★
朝の浜辺をぶらりと散歩
白い砂浜が延々と続きます。
日の出を見た後は、朝の浜辺をぶらりと散歩。
パジェの砂浜は真っ白で、海の色はクリアーな水色。
早朝ですが、人の姿もちらほら。
地元の人たちが漁をしていたり、西洋人のツーリストがランニングをしていたり・・・。
宿泊予約したホテル「ザンジバル・オーシャン・ブルー(Zanzibar Ocean Blue)」
上の写真が、宿泊予約したホテル「ザンジバル・オーシャン・ブルー(Zanzibar Ocean Blue)」
左手手前の部屋が、今回宿泊した部屋です。
ホテルの朝食
フルーツもいただきます。
朝食の準備が出来たのでさっそくいただきます!
朝食は、豆の煮込みとスクランブルエッグ、ソーセージ、ベーコン、パンケーキ、パン、パッションフルーツのジュース、フルーツ、コーヒーという普通の内容。
味はまあまあだったので満足です。
目の前に広がる水色の海がたまらない!ホテルの部屋からの眺め
食後は、部屋のテラスに座って目の前の海を眺めながら本を読んでのんびり。
本日はノープラン。海を眺めてその辺を散歩するだけの一日の予定です。
ただ海を見るだけで何にもしないという贅沢
ザンジバルの海、本当に綺麗です♪
ただ美しい海を眺めながらぼーっとする。
これぞ、今回のザンジバル旅で求めていたもの。
至福のひと時です★
椰子の木、白い砂浜、その向こうに広がる遠浅の水色の海
目に眩しい!ホワイトサンド
本をしばらく読んだあと、再び浜辺に散歩に出掛けます。
誰もいない遠浅の浜辺をずんずんと歩いていきます。
遠浅の浜辺が広がっています。
美しい海を独り占めしている気分
緑の椰子の木、白い砂浜、その向こうに広がる遠浅の水色の海。
真っ青な空には、もくもくとしたダイナミックな雲があって、そんな風景の中、地元の黒い肌をした子供たちが遊んでいたり、海には白い帆が張られたダウ船が航行していたり。
この風景さえあれば、他は何もいらない。
パラセーリングしている人が結構多いです。
ザンジバルにはマサイ族の青年がたくさんいます。
浜辺をのんびり歩いていると、真っ赤な衣服を身に纏い、たくさんのアクセサリーを付け、長い木の杖を手にした「マサイ」の青年が向こうからやって来て、話し掛けてきました。
「マサイ(Maasai)」は、アフリカ本土のケニアやタンザニアのサバンナ地帯に暮らす民族で、人口は30万人ほど。
伝統的に牛や羊、ヤギなどの放牧で生計を立ててきましたが、近年はサバンナのガイドや観光客相手の土産物販売をする人も増えているのだとか。
マサイの青年と話をしたところ、アフリカ本土よりもザンジバルの方が土産物がよく売れるということで、多くのマサイの若者がザンジバルに出稼ぎに来ているのだそう。
話をしているうちに、ライオンの牙で出来たアクセサリーとか、キリンやシマウマの木彫りなんかを売り込んできましたが、とりあえずスルー。
その後、たくさんのマサイと出会い、立ち話と土産物の売り込み、スルー、というのを何度も繰り返しました。
マサイ、穏やかで話し好きな印象です。
アートが並ぶ村をぶらぶら散歩
浜辺を離れ、村の方に行くと土産物屋さんが並んでいました。
浜辺を延々と歩き続けたあと、パジェの村の様子も見てみたいと思い、浜辺を離れ内陸の方へ。
歩いて行くと、椰子の木の林の合間に土産物屋が並んでいるエリアにぶつかりました。
アフリカらしい象やキリンの絵
動物の絵を描くアーティスト
土産物屋が軒を連ねています。
椰子の木、青い空、カラフルなアート
店の前に並べられたアート。店内にはもっとたくさんの絵が!
お店は十数軒あって、どのお店も売られているものは似たような感じ。
アフリカらしい動物の絵や、民族の仮面、木彫りの人形、カラフルな布、ネックレスやブレスレットなどの装身具などなど。
売り物を物色しながら、それぞれのお店をのんびりと見て回ります。
村の子供たち
土産物屋さんエリアを抜けると、地元の人々の家が並ぶ区画に入り込みました。
子供たちが遊んでいたり。
牛がのんびりと佇んでいたり
カラフルなカンガ布が干されていたり
特別びっくりするようなものはなかったですが、のんびりとした村の風情を味わうことができました。
海を眺めながら午後はホテルの部屋でまったり
村から浜辺へと戻ります。心が浮き立つような海の色
再び村から浜辺へと戻っていきます。
浜辺へと歩いて行くと、前方に水色のパジェの海が見えてきました!
心が浮き立ちますね、あの海の色♪
浜辺で思い思いに過ごす人々
地元の子供たちが近づいて来ました!
子供たちが集まって何やら遊んでいます。
海を眺め、浜辺で思い思いに過ごす人々を眺めながら砂浜を歩いてホテルへと戻ります。
ここで、ちょっとトラブル!
今朝からお腹をかなり下し気味で、朝から何度もトイレに行っていたのですが、ちょっとやばいレベルになってきました(滝汗)
どうやら、昨日のディナーでいただいた生のマグロの切り身が入ったツナロールが当たってしまった様子(涙)
とりあえず、行きたい時にトイレに行けるホテルの部屋に戻って、この日は終日のんびりと休むことに・・・。
ホテルのスタッフがバナナをお裾分けしてくれました。
ホテルに戻り、スタッフに、お腹に優しいバナナが欲しいので、マーケットの場所を教えて欲しいと伺ったところ、スタッフが、ホテルのレストランで出しているバナナをお裾分けしてくれました♪
感謝です!
いつまでも眺めていたい眺め
ホテルの部屋のテラスに座りながら
ホテルの部屋のテラスに座りながら、バナナを食べ、本を読み、海を眺めてまったり♪
相変わらずお腹の調子は悪く、何度もトイレに行っていますが、熱も吐き気もなく、ただの食当たりのようなのでひと安心。
もともとこの日は何もしない予定だったので、ノープロブレム。綺麗な海を眺めているだけで満足!
そういえば、マサイの人たちとやり取りをしている時、いろんなマサイから「ハクナマタタ(Hakuna Matata)」という言葉を聞かされました。
この言葉、ノープロブレム、日本語で問題ないという意味であるとのこと。
夕食はホテルで。チキンベジタブルスープ。
ミートボール
ポテトフライ
夕食は、ホテルの部屋でお料理を注文しました。
なるべくお腹に優しく体力がつきそうなものをということで、チキンベジタブルスープとミートボール、ポテトフライ。
お腹の具合は悪いですが、食欲はあったんです。
ただ、ちょっと頼み過ぎで、残してしまいましたが・・・。
薬も飲んだし、徐々に体調も戻りつつあり、ハクナマタタ!
翌日は、もう1日パジェに滞在。海の中に浮かぶというレストラン「ザ・ロック」にランチしに行く予定です★
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