ザンジバル島の布★カンガやキコイなど7点をご紹介

お土産【ザンジバル⑨】 布と雑貨
MADHALI YEYE KAPENDA KIPO KILICHOMRIDHI
記事内に広告が含まれています。

「カンガ(kanga)」は、タンザニアやケニアなど東アフリカで衣類や風呂敷などとして広く利用されている一枚布のこと。

カラフルで様々な模様を持つ綿プリント布で、布にスワヒリ語で格言やことわざ、流行語などが描かれるのが特徴です。

タンザニアのザンジバル島で購入したカンガと、キコイやザンジバル・サロンなど、ザンジバルの布をご紹介します★

スポンサーリンク

青と白と黒の花柄模様のカンガ

お土産【ザンジバル⑨】

こちらは、ザンジバル島の中心、ザンジバル・シティの旧市街「ストーン・タウン」にある土産物屋さん「メモリーズ・オブ・ザンジバル」で購入したカンガ布。

鮮やかな青地に黒と白で花の模様が描かれたインパクトのあるデザイン★

お値段は、13,250シリング(640円)でした。

お土産【ザンジバル⑨】

布には、スワヒリ語で「MADHALI YEYE KAPENDA KIPO KILICHOMRIDHI」と書かれていました。意味はわからないです。

カンガの布の中央には、スワヒリ語で格言や流行語、ことわざなどが添えられます。

この言葉は「ジナ」と呼ばれ、布を纏った者の気持ちを表現することもあることから、カンガは「しゃべる布」とも呼ばれているのだとか。

お土産【ザンジバル⑨】

「カンガ」は、19世紀の中頃に、タンザニアのザンジバル島やケニアのモンバサ近辺の女性たちが、ハンカチ用の布を縫い合わせ大きな布にして使い始めたのが始まりと言われています。

その布は「レソ」と呼ばれ、やがて一枚布として製品化されました。

カンガの名前の由来は、布の模様がホロホロチョウ(スワヒリ語で「カンガ」)の羽の模様に似ていたためであるそう。

お土産【ザンジバル⑨】

カンガは、幅110cm、長さ150cmの綿プリントで、「ピンド」と呼ばれる縁取り模様と、「ムジ」と呼ばれる中心模様の組み合わせでデザインされています。

布は2枚分が繋がった形で売られていて、購入者は半分に裁断し、ミシンで端を縫って使うのだとのこと。

ストーンタウン【ザンジバル⑥】

こちらが、購入したお店「メモリーズ・オブ・ザンジバル」。

メモリーズ・オブ・ザンジバルは、ストーンタウンで一番大きな土産物屋さん。オーナー夫人は日本の方であるとのこと。

2階建ての店内には、ザンジバル名産の「カンガ布」、Tシャツ、サンダル。アクセサリーや宝石、木彫りの人形やコーヒー、スパイスセット。マグネット、ティンガティンガアートなど、ザンジバルで売られているお土産はひと通り揃っています。

商品は綺麗に並べられていて選びやすいし、全ての商品に値札が付いているのも便利。

お値段も、街の土産物屋さんよりは若干高めですが、商品の質が良いので相応な感じ。

スポンサーリンク

赤白黒のビビッドな色合いのカンガ

お土産【ザンジバル⑨】

こちらは、ストーン・タウンの個人商店の土産物屋さんで購入したカンガ。

アフリカらしいポップでシンプルな柄と、赤白黒のビビッドな色合いのカンガです★

お土産【ザンジバル⑨】

スワヒリ語のメッセージは、「KHERI NA BARAKA ZIKUFIKIE」と書かれていました。

意味は、「あなたに優しさと祝福を」というような意味らしいです。

ストーンタウン【ザンジバル⑥】

こちらが、購入したお店。

このお店の店頭に飾られた「カンガ」が気になったので入ってみました。

ストーンタウン【ザンジバル⑥】

お店のおばちゃんに、「店頭に飾られているカンガを見せて欲しい」と頼むと、壁からカンガを外し、大きく広げて見せてくれました。

値引き交渉の結果、17,000シリングから2,000シリング負けてもらって、15,000シリング(725円)で購入。

ザンジバルの土産物屋さん、結構値引きにはシビアでした(汗)

お土産【ザンジバル⑨】

こちらも、ストーン・タウンの土産物屋さんで購入した布。

ペパーミントグリーンと黄緑のカラーリングとサイコロみたいなポップなデザインがなかなかGood!

お土産【ザンジバル⑨】

カンガ布ではないですが、店頭に飾られていて魅力的だったので購入しました。

お値段は、15,000シリング(725円)

パジェ①【ザンジバル③】

ザンジバルのパジェの村で干されていたカンガ。

ポップでカラフルなカンガは青空に映えますね★

スポンサーリンク

緑のストライプ柄のキコイ布

お土産【ザンジバル⑨】

こちらは、「キコイ布」

「キコイ(Kikoi)」は、パステルカラーの糸で織られたバスタオルサイズのコットン布。

明るい色合いのストライプ模様のものが多く、両サイドにフリンジが付いているのが特徴です。

購入したのは、グリーンとパープルのストライプ模様の「キコイ」。優しい肌触りがお気に入りです。

お土産【ザンジバル⑨】

スワヒリ語で“キコイ”とは「腰巻」の意味で、もともとは東アフリカ海岸地域の漁師が使っていた布なのだそうですが、現在では女性もストールやマフラー代わりに使うことが多いのだとか。

お値段は忘れてしまいましたが、ストーン・タウンの土産物屋さん「メモリーズ・オブ・ザンジバル」で購入しました。

スポンサーリンク

赤いキコイのスカーフ

お土産【ザンジバル⑨】

こちらは、ストーン・タウンにあったお洒落な土産物屋さん「ハウス・オブ・スパイシーズ」で購入した「ザンジバル・スカーフ」たぶんキコイ布です。

お土産【ザンジバル⑨】

赤、ピンク、オレンジ。赤系のストライプ模様が鮮やかで魅力的。

お土産【ザンジバル⑨】

こちらも、「ハウス・オブ・スパイシーズ」で購入した鮮やかな色彩の「ザンジバル・サロン」

お土産【ザンジバル⑨】

オレンジ、パープル、グリーン。アフリカらしいインパクトのある色合いとデザイン。100%コットンです。

ストーンタウン【ザンジバル⑥】

「ハウス・オブ・スパイシーズ」の店内です。

店内は、壁が黄緑色に塗られていて、なかなかお洒落な雰囲気。

テーブルや棚には、プレゼントして喜ばれそうな、センスがよくザンジバルらしく手頃な価格の商品が揃っていました。

お土産【ザンジバル⑨】

こちらは、ストーン・タウンの個人商店の土産物屋さんで購入したショール。

アラブっぽい花や草木模様と、パープル&ゴールドのゴージャスな色合いがなかなか魅力的な一枚です★

お土産物屋さんを物色しつつ歩いていると、ちょっと気になるショールが飾られていたので、お店のおばちゃんに、「店頭に飾られているショールを見せて欲しい」と頼むと、店頭からショールを外し、大きく広げて見せてくれました。

ストーンタウン【ザンジバル⑥】

こちらが、購入したお店とお店のおばちゃん。

値段交渉の末、結局、20,000シリングから2,000シリング負けてもらって、18,000シリング(870円)で購入しました。

 

ザンジバルの旧市街ストーン・タウンは、カンガを始めとした様々な布や雑貨が売られているお土産天国です★

スポンサーリンク

関連記事

コメント