オープンテラスな居酒屋が並ぶ、台南・海安路(台湾)

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】 エスニックな旅
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台湾の古都「台南」

昭和レトロな雰囲気漂う台南の街の中でも、海安路・神農街界隈には、古い建物が多く残っていて、その建物をリノベーションしてバーやカフェなどを営業しているお店が多くあります。

南国な雰囲気も味わえて、ゆっくりお酒やお茶を楽しめる、台南に来たら一度は訪れたいスポットです♪

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

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ホテルから歩いて海安路へ

夜20時に列車で台南に到着。ホテルのチェックインをした後、夕食を食べに出かけました。

屋台の居酒屋が並ぶ海安路へ向かいます。

宿泊していたホテル『カインドネスホテル チーカンタワー』から民権路二段を西の海の方向へひたすら歩きます。

台南の夜【台湾7(台南の夜)】

21時は回っていたと思いますが、人通りも車も少なめ。高い建物もなく、田舎な雰囲気です。

台南の夜【台湾7(台南の夜)】

台南の夜【台湾7(台南の夜)】

途中、映画館がありました。昭和な感じが漂っています。

台南の夜【台湾7(台南の夜)】

看板がたくさん。台湾っぽいですね♪

 

歩いていると、場所はどの辺だったか定かではないのですが、行列ができている屋台を発見。周りには空いているお店はなく静かなのに、その屋台だけが賑わっていました。

台南の夜【台湾7(台南の夜)】

近づいてみると、何これ? 電球?!?

正体は良く分からないけど、おそらくミルクティーとか飲み物のよう。

台南の夜【台湾7(台南の夜)】

この黒い物体は。。タピオカかなぁ、、?

真相は良く分からなかったのですが、後で調べてみたら、やっぱりミルクティーとかのドリンクで、この電球に入ったものが流行っているそうです。へぇ~~、ですね。

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海安路のオープンテラス?な居酒屋

そして、海安路に到着。

大通りの両脇にお店が建ち並んでいるはずなのですが、想像していたよりも静かな感じ。

この日は、日曜日だったからでしょうか。。

事前にネットで調べたところ、海安路には、屋台の居酒屋がたくさんあるという情報だったのですが、それほどでもないなぁ。場所が違うのか。。?

でもでも、何軒かお店が並んでいるところがありました!

その中で、良さそうなお店をチョイス。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】『大饌滷味』

 

”滷”は、「煮込む」という意味だそうで、”滷味”は、自分で食材を選んで、調理をしてもらうことのようです。台湾では、この”滷味”のお店が良くあるようです。

そう、この写真のカウンター?の中には、魚介類や野菜などが並べられていて、この中から自分で食材を選んで、調理をしてもらうことができます。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

お店は、建物に厨房やレジがあって、外の歩道にテーブルが並べられていて、外で食事をするスタイルです。”オープンテラス”とでも言うのでしょうか。

開放的でいい感じです。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

メニューはこれ。食べたいものの欄に、注文数を記入して、お店の人に渡します。

お料理も決めなくちゃだけど、まずはやっぱりビールをいただかねば!

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

ジャーン☆ これ知ってますか?

台湾では、生ビールを扱ってるお店は少ないそうです。

でも、これは瓶の生ビール。製造されてから、賞味期限わずか18日以内の瓶(生)ビールなんです!! ちなみに、通常の瓶ビールの保存期間は、半年~1年くらいだそう。

お味はというと、、、軽くてとても飲みやすい♪

「賞味期限18日」と聞くだけで、なんだか特別感ありますよね。

 

そして、お料理は。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

安定の『空芯菜炒め』30元。

ニンニクが効いていて美味しい♪

漢字メニューよく分からないけど、「空芯菜」なら分かる(笑)

どこで食べても、ハズレはあまりないですよね。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

『手工水餃』10個で40元。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

2種類のタレをつけていただきます。一つはピリ辛、一つはノーマル。。(確か)

やっぱりピリ辛が好きかな。餃子の皮がモチモチしてて、これ、とっても美味しかったです♪ 10個の餃子もペロリと平らげました!

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

何の麺だったか忘れてしまいましたが、台南らしい麺料理。こちらにも水餃子が入ってましたね。お料理の名前が分からないので、お値段も失念。。

肉みそが甘めで、台湾なお味。外で食べるあったかい麺料理って、なんかいいです。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

イカ焼き(お値段不明。。)

デカっ!! 結構な量です!

ライムとショウガでいただきます。

うん、普通においしい♪ でも、量が多くて完食ならず。。

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

『肉燥飯(小)』25元。

締めには、やっぱりご飯もの?

こういう肉そぼろが乗ったご飯って、「魯肉飯(ルーローファン)」しか知らなかったのですが、このお店では「肉燥飯(ローツァオファン)」いう名前でした。

お味は、魯肉飯と変わらない感じでしたが、「魯肉飯」は豚バラ肉をたたいて醤油香辛料煮にしたもので、脂が乗っているもの。「肉燥飯」の方は赤身肉で作ったものという違いがあるそうです。

「魯肉飯」のさっぱり版が、「肉燥飯」といった感じでしょうか。

付け合わせのザーサイがアクセントになっていい感じです♪

 

お腹もいっぱいになり、満足です★

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

お会計は、お店のレジで。

こちらのお姉さん、お料理を持ってきてくれたり、色々動いてましたが、なんと妊婦さんでしたよ! こんな夜まで働いてるなんて、パワフルです。

そしてお会計は、2人で合計360元(約1,300円)。安~い!!

大饌滷味【台湾7(台南の夜)】

夜の台南は、それほど暑くもなく、外で食べるのも気持ち良かったです★

南国の穏やかな雰囲気があって、のんびりとビールを飲みながら、お料理とおしゃべりを楽しむ。

しかも、とってもリーズナブルで、なかなか美味しいお料理も食べられるので、台南に来たら、一度は訪れたい場所ですね!

この日は日曜日だったのですが、金土辺りの週末だと、もっと賑わっているのかもしれません。

また、ここ海安路は、昼間は違った雰囲気を楽しめるそう。

建物の壁にアーティスティックなペイントが施されていたり、古い建物を改装しているお店が多いので、写真を撮るのにもいいスポットになっているそうです。

 

そして、この海安路の脇道を入ったところにある『神農老街』は、ノスタルジックな雰囲気漂う素敵な通りになっていて、地元の若者や観光客が多く訪れる有名な場所です。

神農老街【台湾7(台南の夜)】

ご飯を食べた後は、神農老街のバーにお酒を飲みに行きました★

台湾マップ(大饌滷味・TAIKOO太古)

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