JR高田馬場駅から徒歩8分、副都心線西早稲田駅から徒歩5分。早稲田通り沿い左手のビルの雑居1階に、南インドと世界がコンセプトの食堂『四次元食堂 南インドオステリア』はあります。
2020年10月にオープンしたこのお店、店主さんは、イタリアで2年間料理修行し、帰国後はスイス料理店で働いたり、イタリアンバーを開いたりといった異色の経歴の持ち主。
その後、紀尾井町の「エリックサウス」でインド料理を学び、このお店をオープンさせたのだとか。
イタリアン×インド。“四次元食堂”という店名。なんだかワクワクします♪
時代や国境にとらわれない、四次元空間に存在しそうな食堂

『四次元食堂 南インドオステリア』の入り口

「おすすめ」にはイタリアンの前菜

軽くてヘルシー。南インドカレーとイタリア料理の店

『四次元食堂 南インドオステリア』
こちらが、『四次元食堂 南インドオステリア』の入り口。
和風の扉に暖簾、それでもってイタリア&インド料理。お店の名前の通り、ちょっと不思議な感じ。
店頭の黒板には、イタリアンの前菜メニューが書かれていました。
ちなみに、“四次元食堂”という店名は、時代や国境にとらわれない、四次元空間に存在しそうな食堂という意味合いで名付けられたのだとか。
さてさて、さっそく店内に入って行きましょう〜♪

『四次元食堂 南インドオステリア』の店内
こちらが、『四次元食堂 南インドオステリア』の店内。
小ぢんまりとした店内。座席は、カウンター3席、テーブル6席の合計9席。
平日のディナータイムに、直前に事前予約して訪問しましたが、テーブル席は予約で埋まっていたようで、カウンター席に案内されました。
店主さんひとりのワンオペで、店主さんは真面目そうな方。

店内は小ぢんまりとした感じ

インド料理屋っぽくない風情の店内

カウンターに並ぶスパイスの瓶

アフリカのフーフーがありました。
イタリアン出身だからなのかはわからないですが、店内の雰囲気はインド料理店と言うよりも、ヨーロッパっぽい感じ。
至る所にポップアートや写真、ジミ・ヘンドリックスや忌野清志郎のポートレイトなんかも飾られていて、店主さんの趣味の世界が広がっていました★
さてさて、メニューを見てお料理を選びましょうか〜♪
『四次元食堂 南インドオステリア』のメニュー

四次元食堂 名物ミールス

ミールスやビリヤニのメニュー

本日のカレー

ディナーターリー

フォカッチャもあります。

ドリンクメニュー
こちらが、『四次元食堂 南インドオステリア』のメニュー。
メインはもちろん、南インドのミールスです!
ミールスは、カレーを2種選択可。ミールスの他には、ビリヤニやターリーもあります。

本日のおすすめ料理
こちらは、壁に掛かっていた「本日のおすすめ料理」。
カプレーゼ、ハモンセラーノ、リングイネ、フェットチーネ、サルシッチャ。
イタリアンです♪

ドルチェとドリンク

グラスワイン
ドルチェやグラスワインも。
イタリアンなので、ここはワインを頼みましょう〜♪
そんなこんなでチョイスしたお料理は↓
- ラフランスとハモンセラーノのサラダ 800円
- サンマのスモーク 700円
- ミールス 1,500円
2種選べるミールスのカレーは、2人でそれぞれ、別のものを。4種類頼みました。
- 九州産ハーブ鶏のチキンカレー
- ほうれん草と長芋のトマトカレー
- ハニーペッパーポークキーマ
- 大人の和牛ビーフカレー
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
イタリアンの前菜と和定食風ビジュアルのミールス

「グラスワイン(赤)テンプラニーニョ」600円
まずは、お飲み物から。
「グラスワイン(赤)テンプラニーニョ」です♪
クセがなく飲みやすいお味。少し甘口。
ちびちび飲みながら待っていると、ほどなくしてお料理が運ばれてきました!

「ラフランスとハモンセラーノのサラダ」800円
「ラフランスとハモンセラーノのサラダ」です。
ラフランスのさっぱりとした甘味とハモンセラーノの塩気、ピリッとしたペッパーが効いた前菜にぴったりなサラダ。赤ワインと合います♪

「サンマのスモーク」700円
続いて、「サンマのスモーク」
スモーキーなサンマの身が美味しい♪カリフラワーや人参、パプリカなどのお野菜は、気のせいかもしれませんが、ちょっとインド料理っぽいお味。
前菜2品をワインを飲みながらいただいていると、本日のメイン「ミールス」が運ばれてきました★

「ミールス」1,500円
こちらが、『四次元食堂 南インドオステリア』の「ミールス」★
木のプレートの上に載っているお料理は、
カレー2種(上の写真は、「ハニーペッパーポークキーマ」と「大人の和牛ビーフカレー」)、サンバル、ラッサム、クートゥ、ポリヤル、サラダ、ヨーグルト。大きめのお皿に、バスマティライス、ターメリックライス、アチャール、パパド、チャトニ。
和風のお皿に載っているので、和の定食みたいなビジュアル。
さてさて、さっそくいただきましょう〜♪

サンバル、ラッサム、クートゥ、ポリヤル
まずは、ラッサムとサンバル。
トマト感強めのラッサムとマイルドなサンバルは、どことなくエリックサウスに似た感じ。
かぼちゃのクートゥやダイコンやニンジンのポリヤルは、優しく食べやすいお味。

「九州産ハーブ鶏のチキンカレー」「ほうれん草と長芋のトマトカレー」

「ハニーペッパーポークキーマ」「大人の和牛ビーフカレー」
カレーは四種四様で、味のバリエーションを楽しめました。
スタンダードなお味で食べやすいチキンカレー、長芋の食感とトマトの酸味が合うトマトカレー、ハニーの甘みが独特の味わいのポークキーマ、深みのある味がガツンと来るビーフカレー。いずれも個性的で美味しい♪

パパド、バスマティ&ターメリックライス、アチャール、チャトニ
カレーやおかず、サンバルやラッサムを2種のライスに掛け、パパドを砕いて散らし、アチャールやチャトニを混ぜて、ヨーグルトで味変も楽しみながら美味しくいただきました〜♪
チャトニは香ばしいお味で、ちょっとモロッコのハリッサに似ていたかも。

「なめらかチャイプリン」400円

「コーヒー」350円
食後のドルチェは、「なめらかチャイプリン」
名前の通りとてもなめらかで口の中でとろける感じ。濃いめのドリップコーヒーとベストマッチです♪
結構ボリュームあるので、1人だと多すぎるかも。
高田馬場にある南インドと世界がコンセプトの食堂『四次元食堂 南インドオステリア』
丁寧に作られた南インドミールスと、本場仕込みのイタリアンの前菜をいただけるお店。
水曜と土曜に提供している限定ビリヤニも美味しいという噂なので、ぜひ、再訪していただいてみたいです★
『四次元食堂 南インドオステリア』の地図・アクセス・営業時間
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