JR中央・総武線大久保駅北口から徒歩2分。大久保通りを小瀧橋通りに向かって進み、交差点を渡った右手に、ネパール料理のお店『セクワガル』があります。
お店のオープンは、2019年1月。大久保界隈に無数にあるネパール料理店の中でも、特に人気があるお店のひとつで、テーブルの上でクルクル回る「自動炭火串焼き」が評判のお店です★
『セクワガル』の外観と店内の雰囲気

『セクワガル』の看板

『セクワガル』の入り口
こちらが、『セクワガル』の入り口。
お店は、雑居ビルの1階の奥にあります。

カトマンズの「ボダナート」の写真

カトマンズの「ダルバール広場」の絵
入り口の壁には、ネパールの首都カトマンズの寺院「ボダナート」の写真や、王宮広場「ダルバール広場」の絵が飾られていました。

『セクワガル』の店内
こちらが、『セクワガル』の店内。
居酒屋風の店内はそこそこの広さで、席数は65席。座敷席もあります。
金曜ディナータイムにネットで事前予約して行きましたが、食べている間に店内は満席状態に。
人気店のため、事前予約して行った方が良さそうです。
お客さんは、日本人のグループやカップル、女性2人組,ネパール人のグループや男性2人組、日本人とネパール人のカップルなどなど。
店員さんは、オーナーらしきネパール人の夫妻とスタッフが3人ほど。全員ネパールの方である様子。

カトマンズの「スワヤンブナート」の絵

ネパールの絵が至る所に飾られています。

マニ車

素敵な絵がたくさん!

ランプと絵

真鍮製のネパールの食器

カラフルなタルチョ
ネパール人経営のネパール料理店は、店内の内装に凝るお店が多いですが、このお店も例に漏れず。
店内の壁には、素敵なネパールの風景や人物を描いた絵がたくさん飾られていて、マニ車やタルチョなど、ネパールらしいものが至る所に飾られていました★

排煙ダクトが設置されたテーブル席
店員さんに案内された座席です。
テーブルには、自動串焼き器の台と、排煙ダクトが設置されていました。
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜♪
『セクワガル』のメニュー

セクワ(炭火串焼き)メニュー

サラダ、アチャールメニュー

スクティ、チョイラメニュー

モモメニュー

ディナーセット

炭火串焼き(Sekuwa)
こちらが、『セクワガル』のメニューです。
もちろん、メインは、自動串焼き器を使った炭火串焼き肉(セクワ)。
セクワ以外にも、干し肉の炒め物「スクティ」や、スパイスを使った肉と野菜のマリネ「チョイラ」。定番のネパール餃子「モモ」は7種類もあり、パニプリやバラ、サデコやサモサなどのスナック系も充実。
カレーやチョウミン、トゥクパ。カジャセットや、もちろんダルバートもあり。
それでもって、注文したのは↓のお料理。
- セクワ盛り合わせ(1,150円)
- ミックスアチャール(500円)
- アルスクティサデコ(780円)
- ファイヤースープモモ(780円)
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「ネパールアイス」

「ネパールアイス」
まずは、お飲み物から。
ネパールのビール「ネパールアイス」です。
「ネパールアイス」は、ヒマラヤの雪解け水を使ったキレとコクのあるビールで、アルコール度数は5.0%。ラベルにはマチャプチャレ山(6,993m)が描かれています。

お通しのアチャール
こちらは、お通しのアチャール。
クミンとマスタードの効いた大根のアチャール。酸味が強め。ビールに合います♪
お通しのアチャールをつまみ、ビールをグビグビ飲みながら待っていると、ほどなくしてお料理が運ばれてきました!
「ミックスアチャール」

「ミックスアチャール」(500円)
「ミックスアチャール」です。
お通しのアチャールと被っちゃったと思いましたが、食べてみると全然違うお味。
クミン、マスタードと共にゴマの風味が効いた酸味の少ないアチャール。ジャガイモ、ニンジン、キュウリが具材です。
ネパール料理は、アチャールが本当に美味しく、それだけでご飯を食べられるくらいなのですが、『セクワガル』の「ミックスアチャール」も抜群の美味しさでした♪
ビールが進みます!
自動串焼器で焼く炭火串焼き「セクワ」

炭火串焼き(セクワ)の炭がセットされました!
ビールを飲み、アチャールに舌鼓を打っていると、おもむろに店員さんがやってきて、テーブルの中央の銀の蓋を開け、そこに、炭がたくさん入った鉄の容器を持ってきて、テーブル上の窪みにセットしました!
真っ赤に熱せられた炭。熱そうです。

「自動串焼き器」
そして、名物の「自動串焼き器」の機械を持ってきて、炭火コンロの上にセッティング。スイッチを押すと、「自動串焼き器」が左右に動き始めました!
串焼き器が動き始めると、店員さんが、お肉の串を持ってきて、上の写真のように並べていきます。

くるくる回転する串焼き肉
「自動串焼器」は、右側にある丸い部分を軸に電動で自動的に左右に動くようになっており、コンロの上に置かれた肉串は、その左右動に合わせて自動的に回転します。
肉串それぞれの根元部分には、星型のパーツが付いており、それを「自動串焼器」の穴に掛けることにより、自動的に回転し、肉串を満遍なく焼くことができるようになっています。
実際の動きは、↓の動画をご覧ください。
名物の「自動串焼器」、結構地味な動きですが、見入ってしまいます。
この「自動串焼器」、以前訪問した中国・延辺料理のお店『千里香 池袋店』で使われていたのと、たぶん、同じものです。
おそらく、『千里香』の方がパイオニアで、このお店『セクワガル』の店主さんが、自動串焼器のことをどこかで知り、「これは使える!」と考えて採用したのだと思われます。

焼き上がりまで15分くらいかかります。
炭火串焼き(セクワ)は、鶏肉、アヒル肉、羊肉、豚肉、ニンニク、ソーセージの6種類。焼き上がりまでは15分くらいかかります。
どのくらいの焼き加減で食べてOKなのか、わかりづらいですが、店員さんがちょくちょくチェックしに来てくれるので問題ありません。
炭火串焼き(セクワ)のお味は、もちろん、美味しくないわけがありません!

串焼き(セクワ)に付けるチャトニ
こちらは、串焼き(セクワ)に付けるチャトニ。ミントやパクチー、青唐辛子が入っているとのこと。
これを付けて食べると美味しい♪
炭火串焼き(セクワ)を食べていると、お次のお料理が登場!
「アルスクティサデコ(ポーク)」

「アルスクティサデコ(ポーク)」780円
「アルスクティサデコ」です。
スパイスでマリネした干し肉(スクティ)と野菜、じゃがいも(アル)を一緒に和えた料理。お肉はポーク(最初、チョエラのポークを頼んだのですが、無いとのことで、スクティのポークならあるというので、それを注文)
この「アルスクティサデコ」が絶品でした★
ポークのスクティ(干し肉)は、ほど良い噛み応えで、様々なスパイスが効いていて、旨味たっぷり! ジャガイモや玉ねぎ、ニンジンなどの野菜も美味しい♪
辛さはかなりあって、ヒーヒー来ますが、こちらもビールに合います★
「ファイヤースープモモ」

「ファイヤースープモモ」780円
続いて、運ばれてきたのがこちら、「ファイヤースープモモ」です。
炎が立ち昇る特製の器での提供。インパクト抜群です!

立ち昇る炎がインパクト抜群!
スープは、まろやかな風味だけど、意外と辛め。中に浮いているモモは、肉厚の皮で、口に含むと肉汁がジュワッと出てきます。
エンタメ性も抜群ですが、お味も最高!
「ラルモハン」

「ラルモハン」450円
食後のデザートは、「ラルモハン」
インドの「グラブジャムン」と同じものです。
世界一甘いと言われるスイーツですが、スパイシーなお料理の後にいただくと、この甘さに癒される感じ。ヨーグルトに漬っているのも爽やかでGood!
「マサラチャイ」

「マサラチャイ」350円
ラルモハンと一緒にいただいたお飲み物は「マサラチャイ」
温かくて甘く、カルダモンなどのスパイスが効いた「マサラチャイ」。ホッとするお味。いいお食事の締めとなりました★
大久保にあるネパール料理のお店『セクワガル』
お店の名物、テーブルの上でクルクル回る「炭火串焼き(セクワ)」や、炎が立ち昇る「ファイヤースープモモ」など、エンタメ感あり、お味も美味しいお料理がいろいろあり、目も舌も楽しめるお店です。
アチャールやスクティなど、おつまみ系のお料理のお味も秀逸♪ 店員さんの接客対応も良く、お料理のお値段もリーズナブル。
ぜひ、再訪して、今度はダルバートなどの定食系も食べてみたいです。
『セクワガル』は、ネット予約出来ます!
『セクワガル』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
※お店の事情により、ネット予約が急遽中止になることもありますので、詳細はリンク先の食べログやホットペッパーグルメ、一休などの店舗ページをご確認ください。
『セクワガル』の地図・アクセス・営業時間
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