東京メトロ東西線西葛西駅から徒歩12分。虹の広場の西にある商業施設「パトリア西葛西」の1階に、南インド料理のお店『マドゥラムビラス』があります。
お店のオープンは2025年8月。南インド・タミル・ナードゥのチェティナード料理と北インド料理を提供しているレストランです。
ネットの情報によると、お店の本店はタミル・ナードゥ州コインバトールにあり、当店はその2号店であるとのこと。
美味しいミールスをいただけるとのことで、行ってみることにしました。
『マドゥラムビラス』の外観と店内の雰囲気

「パトリア西葛西」の1階に『マドゥラムビラス』はあります。
『マドゥラムビラス』は上の写真の「パトリア西葛西」の1階。入ってすぐの左手にあります。
「パトリア西葛西」は、URが開発した10棟からなる集合団地「清新中央ハイツ」の一角にある商業施設。清新中央ハイツには多くのインド人が住んでいるのだそう。
パトリア西葛西の2階には、アンビカの西葛西店もあります。

『マドゥラムビラス』の外観とスタッフ
こちらが、『マドゥラムビラス』の外観。
外観の写真を撮っていると、スタッフが中から出てきて、お店の中に招き入れてくれました。

店頭のメニュー看板

スペシャルアイテムあり
店頭には日本語で書かれたメニュー看板が立てられていました。
メニュー内容は、南インド料理と北インド料理、どちらもあり。
魚料理も豊富で、守備範囲広いです!

南・北インド料理店

ランチタイムはミールスを提供

テイクアウト販売もあり

TODAY’S SPECIAL
ランチタイムは「南インドミールス」を提供。ミールスはランチのみとのこと。
テイクアウトの種類も豊富です。
インド人店員さんに促されて、さっそくお店の中へ。

『マドゥラムビラス』の店内と厨房

広々としてシンプルな店内

座席はテーブル席のみで54席
こちらが、『マドゥラムビラス』の店内です。
店内はかなり広々としていて、白を基調とした内装はシンプル且つ清潔な感じ。
座席数はテーブル席のみで54席。
休日のランチタイムに訪問しましたが、お客さんは自分たちを含めて5組。地元在住の日本人とインド人が半々くらいといったところ。
スタッフはホールに1名。厨房には3人ほどのインド人シェフ。カウンターで会計を担当しているオーナーと思しきインド人女性がいました。
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理の物色開始です!
『マドゥラムビラス』のメニュー

注文はスマホから
『マドゥラムビラス』の料理の注文はスマホから。
テーブル上のQRコードを読み取って専用サイトにアクセスし、食べたい料理を選んでいきます。
↓がメニュー(の一部)です。










南・北両方のインド料理を提供しているということもあり、メニューの品数は豊富。
マトンスッカやペッパーチキン、タンドリーチキン、マライティッカ、チキン65、タワフライ、エッグポリヤル、オニオンパコーラ。ドーサ、ワダ、ウタパムなどのティファン。ナンやパロッタ。シーラガサンバチキンビリヤニもあります。

「南インドノンベジターリ」(1,700円)
パロッタとマトンスッカのコンビネーションや、シーラガサンバチキンビリヤニも魅力的ですが、今回はランチタイム限定の「南インドノンベジターリ」(1,700円)を頼むことにしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「マンゴーラッシー」「グリーンアップルラッシー」

「マンゴーラッシー」(550円)

「グリーンアップルラッシー」(550円)
まずは、お飲み物。
「マンゴーラッシー」と「グリーンアップルラッシー」を頼みました。
どちらも濃厚でしっかりとした味のラッシー。グリーンアップルの方はりんごの果肉が入っていたのがGood!
しかしながら今回、他のお客さんにはプレーンラッシーが無料で提供されていました。どうやら、料理の提供が遅くなったとのことでサービスしてもらえたようです。
プレーンラッシーでも良いということであれば、待ってみるというのもありかもしれません。
ラッシーをちびちび飲んでいると、しばらくしてお料理が登場!
「南インドノンベジターリ」

「南インドノンベジターリ(マトン)」(1,700円)
こちらが、『マドゥラムビラス』の「南インドノンベジターリ(マトン)」
銀色の丸プレートの上には8つのカトリ。お料理内容は下記です。
- サンバル
- ラッサム
- マトンコランブ
- プラウンカレー
- ビーツのポリヤル
- ダヒ(ヨーグルト)
- アチャール
- チャパティ
- パパド
- サラダ
- パヤサム(デザート)
ひとつひとつのおかずのビジュアルが見るからに美味しそう♪

「南インドノンベジターリ(チキン)」(1,700円)
こちらは、「南インドノンベジターリ(チキン)」
マトンコランブの代わりに、チキンコランブが載っています。
さっそく、いただきましょう〜♪

サンバルとラッサム

ラッサム
まずは、サンバルとラッサム。豆感濃厚で大根やかぼちゃ、ニンジンなどがゴロッと入ったサンバル。ニンニクとペッパーが効いたシャバシャバなラッサム。どちらも辛さは強めですが、それがまた美味しい♪

マトンコランブ

プラウンカレー
マトンコランブは、ほど良く羊の風味が沁みたグレイビーは深みのあるお味。噛み応えのある硬めのマトン肉もGood! マトンとは違って柔らかな肉質のチキンコランブももちろん美味しい。
プラウンカレーは、エビの旨味のある濃いめのグレイビーがNice♪ エビは一尾しか入っていませんでしたが、プリプリで美味♪

ビーツのポリヤル

ダヒ、パヤサム、アチャール、チャパティ、パパド、サラダ

南インドの食堂の味
カレーも副菜も、全体的に軽く、オイリー感が強くなく、スイスイと食べられるのですが、それでいて、しっかりと旨味がある感じ。
これは、タミルの食堂で食べたミールスそのままの味!
めちゃくちゃ美味しい♪

混ぜていただきます♪
ひと通り個別に食べた後は、ライスにサンバルやカレー、ラッサムを掛け、ポリヤルも合わせ、混ぜていただきました。
そして、最後は少し残ったライスにラッサムを合わせてラッサムライスにしたり、ダヒを掛けてカードライスにしたりして、完食!
大満足のミールスでした★
「フィルターコーヒー」

「フィルターコーヒー」(450円)
食後は、「フィルターコーヒー」
このフィルターコーヒーも美味しかった〜!
コーヒーの粉が上にトッピングされているのがいい感じ♪
コーヒーの濃さ、ミルクの塩梅、適度な甘さ、泡立ち具合。
思い描いていた通りのフィルターコーヒー。

『マドゥラムビラス』
西葛西にある南インド料理のお店『マドゥラムビラス』
インド人が多く住む団地の一角にある、在住インド人御用達のレストランです。
ランチ限定の「南インドノンベジターリ」は、辛めの味付けのサンバルとラッサム。グレイビーの味付けが絶妙なマトンやチキンのコランブ、プラウンカレー。ビーツのポリヤルも含め、いずれも軽くスイスイと食べられるのですが、それでいて、しっかりと旨味あり。
現地タミルの食堂の味を彷彿とさせるミールスでした★
次回訪問した時は、絶品という噂のシーラガサンバチキンビリヤニや、パロッタとマトンスッカをはじめとした肉料理のコンビネーションを味わってみたいです。
『マドゥラムビラス』は、ネット予約出来ます!
『マドゥラムビラス』は、ネット予約することが出来ます!
週末や時間帯によっては混雑することも考えられるので、事前にネット予約していくと安心です。
※お店の事情により、ネット予約が急遽中止になることもありますので、詳細はリンク先の食べログやホットペッパーグルメ、一休などの店舗ページをご確認ください。
『マドゥラムビラス』の地図・アクセス・営業時間
南インド料理店










