JR山手線原宿駅の竹下口から信号を渡ってすぐ。竹下通りの入り口にあるビルの3階に、インドネシア料理のお店『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』があります。
2024年9月にオープンしたこのお店、八王子にあるインドネシア料理店『Kuta Bali Cafe(八王子店)』の2号店。
バリをイメージした南国風の店内で、インドネシア人シェフによる本格的なインドネシア料理をいただけるお店です。
『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』の外観と店内の雰囲気

通り沿いに立つお店の看板
駅前の信号を渡った正面のビルの入り口に、お店の看板があります。
インドネシア国旗と英語表記。竹下通りの入り口という立地ながら、このお店が日本人をメインターゲットとしていないことがわかります。

このビルの3階にお店があります。
このビルの3階にお店があります。
インバウンドの外国人と東京内外から集まる日本の若い女子男子でごった返す外とは打って変わって、ビルの中は静寂そのもの。

『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』の入り口
階段を3階まで登り、フロアーを奥に進むと、突き当たりに目指すお店『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』がありました。
バリ風の茅葺き屋根で飾られたお店の入り口。南国っぽい花も置かれていて、トロピカル風情満点♪
扉を開けてさっそく店内へ。

『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』の店内
こちらが、『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』の店内です。
入り口と同様、店内も茅葺きの装飾や駕籠編みの椅子、竹を使ったランプ、そこかしこに設置された木彫りの彫刻、壁に飾られたバリ絵画など、バリの雰囲気満点で、まるでウブドのリゾートレストランに迷い込んだよう。
喧騒に包まれた竹下通りとは全く別世界です。
店内はかなり広々としていて、座席数は60~70席はあるでしょうか。
お客さんは5,6組おりましたが、全てインドネシアの方。数名いるスタッフも全員インドネシア人で、店内にはインドネシア語が飛び交っています。
原宿のど真ん中のここだけ、ガチなインドネシア空間があるといった感じ。
う〜ん、びっくり!

店内に飾られたバリ絵画
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理を選びましょうか〜。
『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』のメニュー




















こちらが、『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』のメニューです。
メニューの種類はかなり豊富。ナシゴレンやミーゴレン、スマトラ料理のナシパダンやルンダン。アヤムゴレンやイカンバカール。テンペやガドガド、ソトアヤム、サテなどなど、インドネシア料理の有名どころはひと通り揃っている感じ。
今回は初訪問ということで、インドネシアの様々なおかずをワンプレートにした「日替わりナシチャンプル」(1,350円)を選ぶことにしました。

注文はスマホによるモバイルオーダー
お料理の注文は、スマホによるモバイルオーダー。
スマホでQRコードを読み取り、専用の注文サイトにアクセス。


上が専用サイトの画面。
「日替りナシチャンプル」をチョイスし、カートに入れ、注文ボタンをタップ。
簡単です♪
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
「日替わりナシチャンプル」

「日替わりナシチャンプル」(1,350円)
ほどなくして、お料理登場。
「日替わりナシチャンプル」です。
バナナの葉を模したお皿の上に、9品目が載ったリッチなプレート。お料理の内容は下です。
- ミーゴレン(インドネシア焼きそば)
- アヤムバカール(ピリ辛ソースがかかった若鳥のソテー)
- サテリリ(若鶏のつくね)
- ラワール(温野菜のスパイス和え)
- ガドガド(茹で野菜のピーナッツソースサラダ)
- コーンの天ぷら
- えびせん
- サンバル(インドネシア唐辛子ソース)
- ライス
久々のナシチャンプル。見るからに美味しそう♪
さっそく、いただきましょう〜。

ミーゴレン、アヤムバカール

サンバル、ラワール、サテリリ

ガドガド、コーンの天ぷら
『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』の「ナシチャンプル」、めちゃくちゃ美味しかったです♪
特に美味だったのが、柔らかな鶏肉に甘辛いソースが沁みた「アヤムバカール」、ピリ辛且つココナッツの甘味が効いた「サテリリ」、インゲンとピーナッツの食感が楽しい「ラワール」
ピーナッツ風味のサラダ「ガドガド」や、クリスピーなえびせん、コーンの天ぷらも、味と食感に変化を与えてくれてGood!
そして、インドネシア料理の定番の唐辛子ソース「サンバル」がこれまた旨い!
これをそれぞれのおかずにつけ、ごはんと一緒にいただくと、美味しさが増し増しになります♪

「ナシチャンプル」
9品が載った「日替わりナシチャンプル」のお値段は1,350円。
お味もお値段も大満足です★

「コピバリ」(300円)
食後のお飲み物は、「コピバリ」をいただきました。
コーヒー豆を直接カップに入れてお湯を注ぎ、粉が沈殿してから上澄みを飲むというのがバリ島のコーヒーの飲み方。お砂糖もたっぷり入れます。
酸味控えめで苦味と甘味のバランスがほど良いバリらしいお味。
食後の良いお口直しとなりました♪
原宿の竹下通りの入り口にあるインドネシア料理のお店『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』
原宿のど真ん中にありながら、店内はバリのリゾートの雰囲気。お客さんは全員インドネシア人で、まるでウブドのカフェにいるような気分に浸れます。
インドネシア人シェフが作る料理も本格的。いただいた「日替わりナシチャンプル」は、プレートに載ったおかずがどれも美味♪ お値段もリーズナブルです。
お会計の時、ウブド出身だというお店のスタッフとお話しをしたところ、「ルンダン」をオススメされました。
西スマトラで「ルンダン」を食べたことがあると伝えたところ、「ルンダン」も地域によって違いがあり、当店の「ルンダン」はスマトラのルンダンとは異なる黒い「ルンダン」なのだそう。
“黒いルンダン”、食べてみたい! 再訪必至です★
『Kuta Bali Cafe(クタバリカフェ)原宿店』の地図・アクセス・営業時間
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