1973年創業のインド料理屋さん『新宿ボンベイ』
新宿西口で45年も愛されてきたこのお店ですが、店舗設備の老朽化に伴い2018年の春に閉店することに。
何度訪れたかわからないくらい通ったお店だったので、とても残念だったのですが、2019年6月に嬉しいことに代々木にて復活!
しかも、新宿時代の伝統は受け継ぎつつも、今流行りの南インド料理のテイストを取り入れたお店に生まれ変わったとのこと★
ちなみに店名は、新宿時代の『カリーと紅茶の店 新宿ボンベイ』から、『タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ』に変更。
さて、どんな風に変わったのか、楽しみです♪
閉店した新宿のお店の記事はこちら↓
南インド料理もレパートリーに加えてパワーアップ!
『ボンベイ』の外観
『ボンベイ』店頭のメニュー看板
生まれ変わった『ボンベイ』は、代々木駅北口から徒歩2分。JRと小田急線の線路の間の山野美容専門学校近くにあります。
新宿駅からも徒歩8分の位置です。
店頭には、以前の新宿の店舗にあったような緑と赤のネオンサインがありました!
店頭のメニューを見てみると、新宿時代にはなかったサンバルやチキン65、ポリヤルなど南インドのお料理がちらほら。
さて、お店の中に入ってみましょう〜♪
ターリーセットのメニュー
店内は入り口近くに、キッチンを囲むようにしてカウンター席が13席。その奥にテーブル席が14席の合計20席です。
今回はカウンターに座り、テーブル席の方には行っていませんが、半個室のようになっているのだとのこと。
訪問したのは平日の夜8時頃でしたが、カウンター席はそこそこ埋まっておりました。
注文は、南インド系のお料理もかなり惹かれたのですが、今回は以前、新宿のお店で食べていたような「ターリーセット」を頼むことにしました。
お馴染みのタンドール窯も健在
こちらは、カウンターから見えるキッチンの様子。
新宿の店舗で名物だった、カウンターから見えるタンドール窯も健在です!
捏ねたナンを叩くパンパンという音が店内に響き渡ります。
カシスラッシー(650円)
お飲物は、カシスラッシー(650円)をチョイス。
カシスの甘みと酸味が濃厚なラッシーと程よいマッチング。
ラッシーを飲みつつ、キッチンでナンを叩く様子を眺めていると、程なくしてお料理が運ばれてきました♪
お馴染み、タンドールで焼いたホカホカのナン。リッチな味わいのサグパニールとボンベイ・チキンカリー
ターリーセットA(2,500円)
「ターリーセットA」(2,500円)です。
セット内容は、
- お好きなカレー(メニューより2種)
- ナン(食べ放題)
- 小ライス(食べ放題)
- 小サラダ
- 日替わりタンドール
カレーは、「ボンベイ・チキンカリー」と「サグパニール」をチョイス。
日替わりタンドールは、「パンジャビチキンティッカ」(だったと思う)でした。
新宿時代と同じ、でっかくてホカホカのナン!
サグパニールやボンベイ・チキンカリーのスパイシーな香りが鼻腔をくすぐります★
さて、さっそくいただきましょう〜♪
日替わりタンドールとサグパニール
サグパニールとボンベイ・チキンカリー
ホカホカのナン
サービスで付けてくれたパパド
サグ(ほうれん草)とパニール(チーズ)の濃厚な感じと、スパイスのガッツリ効いた、しっかりとした味わいの「サグパニール」
まろやかなグレービーの中に食べ応えのあるチキンがゴロッと入った「ボンベイ・チキンカリー」
そして、目の前で焼かれたほかほかの「ナン」
カレーのお味は、以前とはちょっと変わった気もしましたが、『ボンベイ』らしい、スタンダードで満足感のある「ターリーセット」でした★
一年ぶりに復活した老舗のインド料理店『タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ』
お料理のお値段は少し高くなった感じですが、変わらぬクオリティの高さ、慣れ親しんだお味が健在なのは嬉しいです♪
次回は、ぜひ、新たにレパートリーに追加された南インド系のお料理を注文したいと思います。
◉『タンドールとインドカリー 新宿ボンベイ』の地図・アクセス
- 住所:東京都渋谷区代々木1-53-4 田尻ビル1F
- アクセス:新宿駅南口徒歩8分、代々木駅北口徒歩2分、小田急線南新宿駅徒歩3分
- 営業時間:11:00~15:00 17:00~23:00
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