東葉高速鉄道東葉勝田台、京成本線勝田台駅から徒歩5分ほど。駅前東商店街の中に南インド料理店『南インド料理 葉菜』はあります。
都心から約1時間ほど。千葉県八千代市勝田台という地元の人以外あまり訪れることはないだろう立地にありながら、県外からも多くのお客さんが訪れるこのお店。
毎年開催されているインド料理のイベント「LOVE INDIA」にも、毎回参加されていて、インド料理好きの間では有名なお店です。
お店のオープンは2009年。日本人オーナーシェフによるお店です。
ずっと行きたいと思っていましたが、今回やっと訪問することができました★
アーユルヴェーダの本場南インドの家庭で学んだ日本人店主が作るミールス
『南インド料理 葉菜』の入り口
店舗入り口の看板「MEALS READY」
メディアにも多数紹介されています。
身体にやさしい野菜のごはん
お店は、勝田台駅前東商店街の中ほどにあります。
かなりローカルな感じの商店街の中で、このお店だけちょっとお洒落な雰囲気。
お店の入り口には、和風の暖簾が掛けられていて、ウッディーな扉があり、軒先に緑があしらわれていたりと、全体的にセンスの良さが感じられます。
『南インド料理 葉菜』の店内
『南インド料理 葉菜』の店内です。
訪問したのは休日のディナータイムで、事前に予約をして、開店時間の18時にお店に入りました。
落ち着いた雰囲気の店内。座席数は22席
内装は、木の茶色とクリーム色をベースとしたシックな雰囲気。
自然木を使ったカウンターや間接照明もお洒落な空間を作り出しています。
座席は、カウンター4席、4人掛けテーブル×4、2人掛けテーブル×1の合計22席。
お客は2組のみでしたが、27時までバータイムとして営業しているので、夜遅くに来店する方も多いのでしょう。
スタッフは、厨房で調理をしている店主さん、接客対応をしている奥様?の御2人。
接客対応はとても良かったです。
「スペシャルミールス」とドーサ
ベジとノンベジのミールス
ドリンクメニュー
ミールスの美味しい食べかた
さて、メニューを見てお料理を選びます。
最初からミールスを食べようと決めていましたが、3種のミールスのうち、ベジとノンベジのどちらのカレーもいただける「スペシャルミールス」(1,600円)をチョイス。
プラス100円で、ライスをインディカ米にできるとのことでしたので、そうしました。
アラカルトのお料理でちょっと気になったのは、バータイムメニューにあった「ラッサムごはん(ラッサム茶漬け)」(500円)、「南インドカレーうどん(内容はその時によって変わります)」(500円)
かなり気になります!
「マハラジャビール」(550円)
メニューにはなかったのですが、インドのビールは、マハラジャとゴッドファーザーがあったので、マハラジャをチョイス。
トライでしっかりとした飲みごたえのビール。
ぐびぐび飲みながらお料理を待ちます。
フォトジェニックで豪華なビジュアルの「スペシャルミールス」
「スペシャルミールス」(1,600円)
そして、しばらくしてやってきました!
「スペシャルミールス」★
銀のプレートの上に並べられたスパイス感たっぷりのおかずの数々。
いかにも美味しそうです♪
フォトジェニックな「スペシャルミールス」
お料理の内容は、
- ダルカレー(豆のカレー)
- 本日のノンベジカレー(手羽元のスープカレー)
- 本日のベジカレー(キャベツのクートゥー)
- ラッサム
- 季節のサンバル(豆と野菜の煮込みカレー)
- パパド(豆のおせんべい)
- ライス(ターメリックライス OR インディカ米(プラス100円))
- ココナッツチャトニ・トマトチャトニ
- 提携農園の旬の野菜
- ライタ(野菜入りヨーグルト)
- 人参のポリヤル
- ワダ
フォトジェニックで豪華なビジュアル。
さあ、いただきましょう〜♪
キャベツのクートゥー、ラッサム、サンバル
まずは、ラッサムをすすります。
辛さ控えめの優しいお味。それでいてタマリンドの酸味とブラックペッパーやマスタードシードのスパイス感がバッチリで美味しい★
サンバルは、水気が多いタイプでこちらも優しいお味。アーユルヴェーダに基づいた医食同源の思想を持つ南インド料理を表現しているという『南インド料理 葉菜』らしい、ヘルシー感満点のサンバルです。
そして、「キャベツのクートゥー」、これも美味しい★
“クートゥー”とは、ココナッツミルクベースでマスタードシードをアクセントに効かせた豆と野菜の煮込みカレーのこと。
地元千葉、鎌ヶ谷にある農園で作られたキャベツと、ココナッツミルク、マスタードシード、カレーリーフなどの味・香り・食感がたまりません!!
手羽元のスープカレー、ダルスープ、ライタ、ワダ、人参のポリヤル
もうひとつのメインカレー「手羽元のスープカレー」も絶品でした★
ラッサムみたいなサラサラのスープに柔らかい手羽元がごろりと入っていて、そして、このスープ、酸味と香り、スパイス感のバランスが絶妙で、お味がとても複雑で繊細。
すごいカレーです!
「ダルスープ」や「人参のポリヤル」もとにかく美味しい。
マスタードシードやカレーリーフ、クミン、クローブ、カルダモンなどを始め、全体的にどのお料理もスパイスがかなり使われている印象です。
それから、このお店の「ワダ」、外側がカリッとして中がサクサクふわっとしていて、これまで食べたワダの中でもベストなお味でした★
チャトニ、季節の野菜、インディカ米ライス、パパド
すべてのカレー、おかずをひと通り味わった後、それぞれライスにかけてもりもりいただきます。
そして、徐々にカレーやおかずをブレンドし、チャトニを加え、パパドを振り掛け、ライタも加えて混ぜ混ぜしながら複雑なスパイスの絡みと素材の旨みを味わっていきます。
ミールスは、ライスとラッサム、サンバルがお代わり自由!
もちろん、お代わり致しました〜★
すべてをペロリと平らげ大満足!美味しかったです。
本日のデザート(300円)
食後のデザートとして「本日のデザート」を注文。
本日のデザートは、クルフィと小松菜の蒸しケーキでした。
さっぱりとしたインドのアイスクリーム「クルフィ」と蒸しケーキのお味もなかなか。
「ラムチャイ」(500円)
「チャイ」(400円)
デザートと一緒に頂いたお飲み物は「ラムチャイ」「チャイ」
「ラムチャイ」は、ラムが結構強めでしたが、ホッとする美味しさ。
スパイシーなカレーの後のチャイは、ほんと、お口の中をクールダウンさせてくれます。
『南インド料理 葉菜』の紹介ポストカード
『南インド料理 葉菜』心と身体にやさしいお店
医食同源、アーユルヴェーダの本場南インドの家庭でお料理を学んだという日本人オーナーシェフが、地元千葉の食材を使って日本人に合わせた南インド料理を提供しているお店『南インド料理 葉菜』
今回念願の初訪問でしたが、期待に違わぬ最高に美味しいミールスでした。
都心から1時間かけて訪問する価値はあります★
◉『南インド料理 葉菜』の地図・アクセス
- 住所:千葉県八千代市勝田台1-13-32 MTビル 1F
- アクセス:勝田台駅から200m
- 営業時間:ランチ:11:30~15:00(L.O.14:00) ディナー:18:00~ (L.O.21:00) BARタイム:~25:00
- 定休日:水・第2火曜日
- 予約:『南インド料理 葉菜』のネット予約はこちら(AutoReserve)
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