JR中央総武線大久保駅北口から徒歩2分。駅前の路地を進んだ右手に、ネパール料理のお店『フェワ ダイニング&バー(Fewa Dining & Bar)』があります。
在住ネパール人が集うネパール感満点の店内で、美味なダルバートやスナックをいただけると聞き、行ってみることにしました。
『フェワ ダイニング&バー』の外観と店内の雰囲気

こちらが、『フェワ ダイニング&バー』の外観です。
木製の扉と臙脂色の壁。趣のあるお店の佇まい。看板にはポカラの風景が描かれています。
扉を開けて、さっそく店内へ。

『フェワ ダイニング&バー』の店内です。
臙脂色を基調とした内装は温かみと落ち着いた風情を感じさせ、天井が高いので開放感もあります。
座席は20席ほど。お店の外にもテラス席が3席ありました。

訪問したのは平日の19時過ぎ。
お客さんは夫婦一組のみ。接客対応してくれたスタッフは若めの男性と女性。
全員ネパールの方。
自分を除けば、ここは完全なネパール空間でした。


お店の壁には、ポカラポカラのペワ湖と湖に映ったマチャプチャレ山の絵が飾られていました。
店主はポカラ出身の方なのかもしれません。
さて、座席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理の物色開始です。
『フェワ ダイニング&バー』のメニュー








こちらが、『フェワ ダイニング&バー』のメニューです。
品数はかなり豊富で、カジャセットやバトマスサデコ、アルジラなどのスナック。チョイラやセクワ、スクティなどの肉料理。モモやサモサ、ダルバート(ネパールセット)といった定番がひと通り揃うほか、見たことない料理もちらほら。
特に「NEW ITEMS」と書かれたメニューには、T-モモ、テンドゥク、リルドック、パクなど謎の料理がいくつかあって気になりましたが、今回は同じくニューアイテムの「ディドセット」(1,450円)を頼むことにしました。
注文を済ませ、お料理が運ばれてくるのを待ちます。
マーゲ・サクランティーの祝いの食べ物

まずは、お飲み物から。
ネパールの定番ビール「ネパールアイス」です。
ヒマラヤの雪解け水を使ったビール。ラベルにはポカラの町から見える山「マチャプチャレ山」(6,993m)が描かれています。
ちびちび飲んでいると、ここで思いがけないサービスが!

スタッフの女性が「今日はマーゲ・サクランティーのお祝いの日なので」と言って提供してくれたのがこちら。
「マーゲ・サクランティー(Maghe Sankranti)」とは、太陽が山羊座に入る日(1月14~15日頃)を祝うヒンドゥー教由来の収穫祭のこと。
ネパールでこの日(1/15)は、冬の寒さのピークを迎える節目の日で、体を温め栄養をつけるために、家族で特別な食べ物を食べることが習慣になっているのだそう。
この日に食べる食べ物としては、ヤムイモ(Tarul)、タロイモ(Taro)、バラ(Bara)、ゴマを使ったアチャール、サツマイモ、タルカリなどなど。
シンプルな食事ですが、ホクホクしたヤムイモやタロイモが美味しい♪
バラは、南インドの「マサラワダ」そのもの。ゴマとチリの入ったアチャールを付けていただきます。
ディドセット

ほどなくして、注文したお料理も登場。
「ディドセット」です。
ネパール伝統の真鍮のお皿の上に、ディド、マトンカリー、ダール、タルカリ、サグ、ムラコアチャール、ゴルベラコアチャール、ギー、ヨーグルト、サラダが載っています。
「ディド(ディード)」とは、粗挽きのそば粉やキビ粉、米粉、小麦粉、大麦粉、トウモロコシ粉などを合わせたものを熱湯で湯がいた料理。ネパールの伝統的な料理。
ネパールでは、おかずを口に入れた後、手で丸めた「ディド」をカレーやギーに付け、口に放り込み、おかずとのマッチング、喉越しを楽しむのが一般的な食べ方であるのだとのこと。
さっそく、いただきましょう〜♪

まずは「ダール」
水分多めで皮付きのウラド豆が入ったネパールらしいダール。
素朴な豆の風味が味わい深い。
このダールをベースにカレーやおかずをいただいていきます。

「マトンカレー」は、骨付きのマトン肉がゴロッと入ったシャバ気味のカレー。
適度なマトン臭とスパイス感。少し塩気が強めでしたが、優しいダールとの対比がGood!

「ディド」は、もちもちとした食感と穀物の素朴な風味のある蕎麦がきに似た感じの食べ物。
ディドの味自体は淡白ですが、ダールやカレーと一緒に食べると美味しい♪
本来は噛まずに飲み込むように食べ、喉越しを楽しむ食べ物なのだそう。

そして、この「ギー」がすごい!
ギーをディドに垂らして食べると、素朴で淡白なディドの味が一気に華やかに!
めちゃ旨です♪
ギーだけでディドをどんどん食べられる感じ。もちろん、ダールやマトンカレーとの相性も抜群!

スパイシーな「ムラコアチャール」や「ゴルベラコアチャール」も、無くてはならない一品。副菜の「タルカリ」や「サグ」もいい仕事をしています。

ライスの方が満足できるかもと思い、ダルバートにするか迷いましたが、ディドにして大正解!
充実のディナーとなりました★

大久保にあるネパール料理のお店『フェワ ダイニング&バー(Fewa Dining & Bar)』
まず、「マーゲ・サクランティー」の祝いの食べ物が提供されたのが嬉しかったです(1/15限定)
いただいた「ディドセット」は、素朴なディドにギーを垂らしていただくと、びっくりするくらいに美味♪
ダールやマトンカレー、アチャールやタルカリも間違いのないお味で、満足すること必至。
店内も居心地の良い雰囲気で、大久保のネパール料理店の中でもおすすめしたいお店のひとつです。
『フェワ ダイニング&バー』の地図・アクセス・営業時間
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