インド3日目。マイソールに1泊したこの日は、近郊にある世界遺産の寺院を観光し、すぐにバスでマディケリへと向かいます。
この記事では、マイソールの朝食『Teg Mess』と、世界遺産の寺院遺跡「ソームナートプルのケーシャヴァ寺院」の観光。マイソールのランチ『Mahesh Prasad Veg Restaurant』。マイソールからマディケリまでのバス移動。マディケリでのディナー『Coorg Cuisine』についてご紹介します。
前回の記事は↓
『Teg Mess』|朝からガッツリ肉料理!

この日も朝6時起き。
朝はティファンで軽くいきたい気分でしたが、昨年訪問して料理の美味しさに感動し、ぜひ再訪したいと思っていたノンベジ料理店『Tegu Mess』に行くタイミングが朝しかなかったので、朝から肉料理は重いなぁとは思いつつも、行くことにしました。

こちらが、朝の『Tegu Mess』の店内です。
ランチタイムと違うのは、客の密度が若干低めなのと家族連れがいないこと。それと、朝なので厚着をしている人がいるところでしょうか。
注文したのは、前回食べて美味しかった「ペッパーチキン」と、ネットの口コミを見て美味しそうだと思った「マトンキーマボール」。

まずは、「イドゥリ」が一枚。注文した「ペッパーチキン」のグレイビーが入ったカトリが載ったターリー皿が登場!
前回、ランチタイムに訪問した時は、「ラギムッデ」が載っていたのですが、ラギムッデはランチ用で、朝食タイムの主食は「イドゥリ」である様子。

続いて、メインの肉料理。まずは、「マトンキーマボール」です。
この、「マトンキーマボール」が見た目に違わずめちゃ旨!
コリアンダー、クミン、ブラックペッパーなどのスパイスが効いたグレイビーは、塩味とスパイスのバランスが良く、バターのようなコクと旨味を感じられる仕上がり。

続いて、前回もいただいた「ペッパーチキン」
グリーン掛かったグレイビーは、ブラックペッパーのガツンとした辛味と、フェネグリークの仄かな苦味。
チキンは骨が結構多めでしたが、弾力のあるチキンの肉質で、そのチキンの身にグレイビーがしっかりと沁み込んでいます。

「ギーライス」もいただきました。
ギーのコクと旨味と、お米ならではの食べ応え。それがビビッドな「ペッパーチキン」や「マトンキーマボール」のスパイシー感とマッチして、たまらない美味しさ♪
朝からガッツリ肉料理。意外とイケます!
『Tegu Mess』の地図・営業時間
- 住所:#5, First Floor, 6th Cross, Adipampa Rd, Vani Vilas Mohalla, Mysuru, Karnataka 570002 インド
- 電話:+919342590798
- 営業時間:6:00~15:30 19:00~21:30
食後は、一旦ホテルへ戻ってチェックアウト。
午後4時くらいのバスでマディケリへと向かう予定なので、それまでホテルのフロントに荷物を預かってもらうことにしました。
荷物を預けた後、ホテルの近くにあるKSRTCのバススタンドへ。
マイソール近郊にある世界遺産の寺院遺跡「ソームナートプルのケーシャヴァ寺院」を観に行きます。
マイソール近郊にある世界遺産の遺跡「ソームナートプルのケーシャヴァ寺院」へ

こちらが、マイソールのKSRTC(Karnataka State Road Transport Corporation)のバススタンドです。
カルナータカの各地へと向かうバスが引っ切り無しに発着しています。
寺院のあるソームナートプルへは直行のバスは走っていないので、まずは、ソームナートプル近くの町「バナール(Bannur)」まで。
バナール行きのバスは9番乗り場から発着。バスは15〜30分置きに頻発しています。料金は ₹40。

9番乗り場で待っていると、ほどなくしてバナールへ向かうバスが到着しました。
バスの姿を見るや否や、周りにいた女性たちがもの凄い勢いでバスへと突進!
我先へとバスの入り口へ。まさに戦場です!!
我々も彼女たちに負けじとバスへと突進し、何とか席を確保することができました。
とは、言っても、車内の座席は幾分余裕があり、皆、単に自分が座りたい座席(前の方)を確保したかっただけの様子。
兎にも角にもバスはすぐに出発。マイソール市街を抜け、椰子の木やサトウキビ畑の広がる農村を走り、40分ほどでバナールに到着。

バナールから遺跡のあるソームナートプルまでは、車で20分ほどの位置関係。
バスもあるようですが、帰りの便がうまく捕まるか読めないので、リキシャを使うことにしました。
バススタンドの脇に溜まっていたリキシャに近づくと、数人いたドライバーたちが向こうから遺跡の往復チャーターを提案してきました。
さっそく交渉し、遺跡の往復+待ち時間1時間で ₹500 で妥結。
リキシャに乗り込み、遺跡へと出発です!
リキシャから見たソームナートプルの風景

さて、遺跡への入場ですが、ここで問題が発生!
遺跡へ入場するには、₹500 支払う必要があるのですが、支払いはQRコード決済オンリーだとのこと。
スマホからQRコードを読み取って専用サイトにアクセスしても、インドの電話番号の入力を求められ、SMSに届いたパスワードを入力する必要があるので、インドの電話番号を持っていない旅行者は、そこで The End。
入り口にいた係員に相談すると、どうしたものかとしばらく悩んでいる様子でしたが、結局、現金払いでOKと言ってくれました。
係員の好意と機転に感謝です♪

こちらが、「ソームナートプルのケーシャヴァ寺院」
13世紀後半に建てられたホイサラ朝建築の傑作と言われる石窟寺院遺跡です。
寺院はユネスコの世界遺産にも登録されています。
寺院の詳細は下記の記事をご覧ください。

寺院の鑑賞を終えて出口へ。
寺院の門の前には記念撮影をする集団が!
入り口が塞がれていて他の人が通れない!!
インドあるあるな光景です。

社会科見学でしょうか?
中高生の集団がいました。
現在のインド(特に南)には外国人旅行者が殆どおらず、街で外国人の姿を見掛けるのもかなりレアです。
そのせいか、街や村を歩いていると、特に子供たちは無遠慮に、じっと見てきます。
集団の中の積極的な子が近づいてきて、一緒に写真を撮って欲しいと頼まれました。
なぜか、彼らが持っていたおもちゃのサングラスを掛けさせられてパチリ!

遺跡の入り口まで戻り、待っていたリキシャに乗り込んで再びバナールへ。

バナールのバススタンドでは、朝のマイソールと同じ光景が出現!
バスが到着すると、皆我先にと入り口に殺到し大混乱の状況。
朝よりも乗客の数は少なく、車内はかなり空いているのに。
マイソールに着くと、時刻は既にお昼時。
目星を付けておいたお店にランチを食べに行きます。
『Mahesh Prasad Veg Restaurant』|ベジミールスとビシベレバート

ランチは、マイソール市内の南西部にあるベジレストラン『Mahesh Prasad Veg Restaurant』で。
南カルナータカらしい「ミールス」と、南カルナータカの定番料理「ビシベレバート(Bisi Bele Bath)」を食べに行きました。

こちらが、『Mahesh Prasad Veg Restaurant』の店内。
13時の入店時点ではお客さんの数は疎らでしたが、程なくして次々とお客さんが来店。ほぼ満席状態となりました。
客層は、家族連れ、おひとり様男性、カップル、男性2人組、男女グループなど様々。
かなりの人気店です。

いただいた「South Indian Meal」です。
ビジュアルも味も優しく食べやすい。
特に少し甘味のあるサンバルが意外なほど美味しく、プレート全体が優しめであるにもかかわらず、スイスイとご飯が進みました♪
お店によっても違うのかもしれませんが、南カルナータカのミールスとは、こういうお味なのか〜と、感じた次第です。

続いて、「ビシベレバート(Bisi Bele Bath)」
米と豆、野菜、スパイスを一体化させた、南カルナータカを代表する混ぜごはん料理です。
現地の食堂の味ということで、かなりの辛さを想像していましたが、それほど辛くは無く食べやすい。米とトゥールダルが完全に溶け合っていて、水分の塩梅もGood!
ジャガリーの甘み、唐辛子の辛味、タマリンドの穏やかな酸味、スパイスの厚み、米と豆の一体感。
かなり、満足のいく「ビシベレバート」でした★
『Mahesh Prasad Veg Restaurant』の地図・営業時間
- 住所:Ashoka Cir, near RTO Office, Chamarajapura, Chamarajapuram Mohalla, Lakshmipuram, Mysuru, Karnataka 570005 インド
- 電話:+918212330820
- 営業時間:7:30~22:00
食後はホテルに戻り、預けていた荷物をピックアップ。
歩いて数分のところにある、先ほども訪れた KSRTC のバススタンドへ。
バスでコダグ(クールグ)地方の中心都市「マディケリ」へと向かいます。
KSRTC のバスに乗ってマディケリへ
マイソールからマディケリまでは、バスで3時間半ほど。バスは30分置きに頻繁しています。
KSRTC のバススタンドに着くと、既にマディケリ行きのバスが停まっていました。
さっそく乗り込み、ほどなくして出発。
出発時間は15時半頃。バスはほぼ満席です。運賃は ₹300。

バスはマイソールの市街を抜け、街道沿いをひた走り、いくつもの名も知れぬ町に立ち寄りながら進んでいきます。
途中1回、比較的大きな町のバススタンドで長い休憩がありました(15分くらい)。
しばらく走ると、バスは山道に突入。葛折りのカーブに身を委ねながら、夕闇に沈むコダグの森を一路マディケリへ。



19時頃、バスはマディケリのバススタンドに到着。
終点なので皆降りていきます。

「マディケリ」は、コダグ(クールグ)地方の中心都市。
バスで到着する時にわかりましたが、山の上にあるため、街は起伏があり、坂道が多いです。
坂道をスーツケースをガラガラ引きながら、まずは夕食。
「クールグ料理」を食べに、お目当ての店へと向かいます。
『Coorg Cuisine』|パンディカレーとポーク・バルタッド

お目当てのお店は、マディケリの中心部にあるレストラン『Coorg Cuisine』。
独自の文化を持つコダヴァ族の料理「コダヴァ料理(クールグ料理)」を提供しているお店です。
お店の場所は、マディケリの中心街であるメインロード沿い。坂道の途中の左手の商店の並びの2階にあります。

こちらが、『Coorg Cuisine』の店内です。
『Coorg Cuisine』は、マディケリの多くのお店が他の地域の南インド料理や北インド料理をメニューとして加える中、クールグ料理のみを提供することを貫いているのだとのこと。

「Pandhi Curry(Pork Curry)」(パンディカレー)は、角切りした脂身たっぷりの豚肉に、地元で豊富に採れるブラックペッパーを惜しみなく使い、独自の発酵果汁「カチャンプリ」で酸味付けしたクールグ料理を代表する一品。
ブラックペッパーの鋭い刺激と、カチャンプリの深みのある酸味がガツンと効いています。味はかなり濃いめ。

パンディカレーのほかに、豚肉のドライなスパイス炒め煮「ポーク・バルタッド」や、発酵させたたけのこを使ったカレー「バイムベレ・カレー」。
カレーと合わせる主食として、米団子「カダムバットゥ」や、米粉を使ったクレープ「ニールドーサ」も賞味。
クールグならではの味を堪能しました★
『Coorg Cuisine』の地図・アクセス・営業時間
- 住所:Main, Bus Stand Rd, opposite Post Office, Stuart Hill, Madikeri, Karnataka 571201 インド
- 電話:+917892397013
- 営業時間:12:00~16:30 19:00~21:30
夕食をいただいた後は、宿泊するホテルへ。
街の中心からホテルまでは、歩いて20分ほどの時間が掛かり、夜ということもあるので、リキシャで向かいました(₹60)。
ホテル クールグ インターナショナル – メルカラ (Hotel Coorg International -Mercara)

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マディケリで宿泊したホテルは、「ホテル クールグ インターナショナル – メルカラ (Hotel Coorg International -Mercara)」![]()
街の中心から坂道を登った丘の上にある三つ星ホテルで、ホテル内には、評価の高い多国籍料理レストラン「Silver Oak」もあります。

こちらは、ホテルのロビー。
クリスマスが終わってもしばらくツリーが飾られているのは、インドあるある。
受付のスタッフは、翌朝の料理教室(マディケリから離れたわかりづらい山道の途中にある)や、翌々朝のプライベートバススタンド(通常のバススタンドではないわかりづらいバス停)へのタクシー(&リキシャ)を依頼した際、きちんと場所を調べ、ドライバーに丁寧に伝達してくれるなど、親切且つ有能!

部屋も良かったです。
2泊したので比較的グレードの高い部屋を選んだということもありますが、広々としていてソファーもあり、ベッドの寝心地も良好。


洗面台やトイレ、シャワールームの使い勝手も良く、熱いホットシャワーも出ました。


ホテルの中庭にはプールもあり、スパもあります。
朝食バイキングで食べたティファンも美味でした♪
街の中心から少し遠いのが難ですが、居心地の良いおすすめのホテルです。
「ホテル クールグ インターナショナル – メルカラ (Hotel Coorg International -Mercara)」の場所と予約
- 住所:Convent Road, Bhagavathi Nagar, Madikeri, Karnataka 571201 インド
- チェックイン時間:午後13:00 チェックアウト時間:午前11:00
- 予約:「ホテル クールグ インターナショナル – メルカラ (Hotel Coorg International -Mercara)」

翌日は、午前中からクールグ料理を習いに料理教室へ。午後はコーヒー農園を見学する予定です。
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