JR総武線大久保駅から徒歩1分。大久保通りを新大久保方向に50mほど進んだ左手に、麻辣湯の専門店『楊國福 マーラータン 新大久保店』があります。
2025年の各メディアのグルメ部門トレンドランキングにおいて、軒並み上位に上がっている「麻辣湯(マーラータン)」
ブームが来ています!
実は、ガチ中華は色々食べたものの「麻辣湯」は未食。そこで、麻辣湯業界最大手のチェーン店「楊国福麻辣湯」に食べに行ってみることにしました。
麻辣湯とは?
「麻辣湯」とは、その名の通り、花椒の痺れる辛さ(麻)と、唐辛子のピリッとした辛さ(辣)が効いたスープ料理のこと。
好みの野菜や肉、麺を自由に選んでカスタマイズできるのが特徴で、「ひとり鍋」的な感覚で楽しむことができます。
四川省の屋台料理がルーツと言われていますが、現在中国や日本に普及しているスタイルはオリジナルとは別物だそう。
『楊國福 マーラータン 新大久保店』の外観と店内の雰囲気

こちらが、『楊國福 マーラータン 新大久保店』の外観です。
チェーン店らしいシンプルな店構え。
「楊国福麻辣湯(ヤングオフーマーラータン)」は、中国本土及び、海外10カ国と地域に7000軒以上の店舗を構える、中国を代表する麻辣湯のチェーン店です。
創業は2003年で、1号店は中国東北部のハルビンだそう。
日本への上陸は2017年。池袋店を皮切りに2025年時点で関東に16店舗。関西に4店舗。九州に1店舗をオープンさせており、年々店舗数を増やし続けています。

ガラス張りの扉からお店の中を見ると、席は空いている様子。
扉を開けてさっそく店内へ。

『楊國福 マーラータン 新大久保店』の店内です。
右側にテーブル席があり(40席)、左側に具材が並ぶショーケースがあります。
訪問したのは休日のディナータイム。席は8割方埋まっていて、食べている間にも続々とお客さんが来店していました。
かなり繁盛している様子。お客の回転は早く、入れ替わり立ち代わりといった感じ。
客層は中国人の若者が多いものの、日本人の若い女性の2人組やおばさんグループなどもいました。
『楊國福 マーラータン 新大久保店』のメニュー

『楊國福 マーラータン 新大久保店』のメニューは、マーラータンのみ。
お客さんは皆、器に盛られたマーラータンをさっと食べ、食べ終わるとすぐ出ていきます。サイドメニューも無いし、ビールやお酒も無いので長居はしません。
まるで、ラーメン屋のような感じ。この回転率の高さが成功の秘訣なのでしょう。
『楊國福 マーラータン 新大久保店』の注文方法

さて、マーラータンの注文です!
『楊國福 マーラータン 新大久保店』の注文の手順は↓
マーラータンの注文方法
- ショーケースの手前にある銀色のボックスの扉を開け、容器(透明なボウル)とトングをピックアップ
- ズラリと具材が並ぶショーケースから好みの具材を選び、ボウルに入れる。
- スタッフがグラム数を量り料金を計算(100g=400円)
- スープの種類を選ぶ(麻辣湯・牛骨湯・番茄湯・激香赤ラー油湯の4種類)
- スープの辛さを選ぶ(小辛・普通・大辛・激辛)
- 会計(料金の支払い)※QRコード決済(PayPay)可。レシートを受け取る。
- レジを出た右手にある調味料コーナーで、マイタレを作る(胡麻ダレ、砂糖、黒酢、ネギ、麻油、ピーナッツ、にんにく、唐辛子調味料)
- スタッフに案内された席に座る
- レシートに記載された番号を呼ばれるので、返事をする。
- スタッフが自分の席に出来上がったマーラータンをサーブしてくれる。
さっそく、容器とトングをピックアップして、具材の物色開始です。

容器とトングはこちら。
冷蔵庫のような箱の扉を開けてピックアップします。

こちらが、食材のショーケース。
92種類全部は無さそうですが、かなりの品数。





好みの魚介、肉、練り物、野菜、豆腐、麺などをトングでピックアップしていきます。


選んだ食材がこちら。
初めてなので、どのくらいの量が丁度いいのか判断がつきかねましたが、取り敢えず満遍なくピックアップしました!
ボウルを持ってレジカウンターへと向かいます。

レジカウンターで、お店のスタッフの方がボウルを計量してくれます。
今回自分は、670gで2,680円でした。

計量して1,000円以上になると、好きな麺を80gサービスしてくれます。
米麺や中華麺など4種類くらいから選択出来るので、適当に2種をチョイス。
続いて、スタッフにスープの種類と辛さを訊かれたので、スープはスタンダードな「麻辣湯」、辛さは「普通」にしました。

お会計終了!
レシートが発行されます。
番号を後で呼ばれるので、レシートは無くさないようにしましょう。

会計後、レジカウンター右手にある調味料コーナーでタレをピックアップ。
並べられた胡麻ダレ、砂糖、黒酢、ネギ、麻油、ピーナッツ、にんにく、唐辛子調味料から自分好みの「マイタレ」を作成!

こちらが、自分が作った「マイタレ」
全部入れました!

エプロンもあるのでピックアップ。
スタッフに席を案内されるので、指定された席に着席し、番号を呼ばれるのを待ちます。
ほどなくして、スタッフが自分たちの番号を連呼。
手を挙げて返事をすると、テーブルの上に注文した「麻辣湯」がサーブされました♪
スープが旨い!楊國福の「麻辣湯(マーラータン)」


こちらが、サーブされたマイチョイスの「麻辣湯」
結構なボリュームです。
食材ピックアップの際に麺をたくさん入れ、1,000円を超え、さらに80gの麺が追加されたので、麺の割合が多くなってしまいました。
麺はもう少し少なめでも良かったかも。
相方チョイスは野菜多め。彩り良くて美味そう。
さて、お味ですが、さすが人気なだけあって旨い!
具材それぞれの味はそれほど特筆すべき点は無いですが、具材の種類がバラエティに富んでいるし、とにかく、スープがGood!
ほど良い麻辣感とコクがあって、いくらでも啜れそうな美味しさです♪
楊国福のHPによると、バイキング形式でありながらも味で勝負しているそうで、スープは中国から取り寄せた20種類以上の本格調味料を使用しているとのこと。

さらに、具材を麻辣湯から取り出し、自分でブレンドした「マイタレ」につけて食べると、これまた旨い!


今回は、食材を取り過ぎてしまったので、結構ボリューミーに。お値段もそこそこ高くなってしまいました。
何回か通うと、自分に合った具材の分量とバランス、タレのチョイスができそうです。

大久保にある麻辣湯の専門店『楊國福 マーラータン 新大久保店』
中国本土を中心に世界に7,000店舗を展開する麻辣湯チェーンの1店舗です。
ショーケースから好みの具材を自由にピックアップして食べる「麻辣湯(マーラータン)」は、エンタメ感があって楽しい!
トレンドランキングの2025年の1位を獲得するなど、ブームとなっているのも頷けます。
『楊國福 マーラータン 新大久保店』の地図・アクセス・営業時間
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