京王線千歳烏山駅西口から徒歩2分。駅から南東へ伸びる通りの突き当たりのビルの2階に、インド料理のお店『ハバチャル』はあります。
店名の”ハバチャル”は、ハブ+アチャール。アチャールの中心という意味。
プレートの添え物として扱われるインドの漬物「アチャール」を、メインのお料理として提供する、他にはないお店です。
インドの漬物 アチャールの中心・拠点『ハバチャル』
『ハバチャル』はビルの2階
アチャールの中心・拠点『ハバチャル』
『ハバチャル』はビルの2階。通り沿いの1階に案内看板があるので、お店の場所はわかると思います。
さっそく、階段を登って2階へ。
期間限定カレー
階段の入り口には期間限定カレーの案内がありました。
本日の期間限定カレーは「ポークジンジャー」と「真ダラのトマトカレー」
『ハバチャル』の入り口
こちらが『ハバチャル』の入り口。
扉を開けて中に入ります。
『ハバチャル』の店内
『ハバチャル』の店内です。店内はバーのような雰囲気。
座席は、カウンター席が6席、2名テーブルが1卓、4名テーブルが1卓の合計12席。
休日のディナータイムに事前に電話予約して訪問しました。お客さんは予約無しで来店したカップルがひと組でした。
席数が少ないので予約して行った方が安心です。
カウンター席と厨房
カウンター席と厨房です。
奥で調理をしているオーナーシェフの男性の方と、接客担当の若い女性の方の2名オペ。
2名席に座ったところで、さっそくメニューを見てお料理の物色開始!
『ハバチャル』のメニュー
ドリンク1杯とアチャール1皿の注文は必須
こちらが『ハバチャル』のメニューです。
『ハバチャル』はアチャールが主役のインド料理店。アチャール1皿の注文は必須です!
アチャールについての説明
『ハバチャル』のメニュー
『ハバチャル』のアペタイザー&スナック、カレー、ライス&ブレッド、デザートのメニューです。
カレーはレギュラーメニューが「チキンカレー」と「ひよこ豆カレー」の2種。期間限定カレーは「ポークジンジャー」と「真ダラのトマトカレー」。
これ以外に、コースメニュー(レギュラーコース・アチャールコース・ビリヤニコース)があり、どのコースにもアチャールが付きます。
アチャールメニュー
こちらがアチャールメニュー。この日のアチャールは下記の14種。
- えのき(一夜干し) 370円
- カキ(2P) 420円
- 下仁田ネギ 370円
- パクチー 370円
- ビンダルー豚 470円
- 砂肝 470円
- くんせいマグロ 470円
- 子持ちシシャモ 470円
- 真ダコ 470円
- とちおとめ 370円
- 鶏なんこつ 470円
- 春菊 370円
- ミックスベジ 370円
- 長イモ 370円
さすが、アチャールが主役のインド料理店。14種類もアチャールがあるお店は見たことがありません。
スピリッツ、焼酎
自家製スパイス&ハーブのお酒
アチャールは、お酒のつまみとして最適!
もちろん『ハバチャル』はお酒も充実しています。
自家製スパイス&ハーブのお酒、かなり気になります♪
さて注文ですが、今回はコースではなく、アラカルトで注文しました。選んだお料理は↓です。
- アチャール(カキ、真ダコ、春菊、長イモ、とちおとめ、鶏なんこつ、砂肝)
- 期間限定カレー(ポークジンジャー・真ダラのトマトカレー)
- パラタ
アチャールを7皿。期間限定カレー2品に、インドのパン パラタを注文。
お酒を飲みながら、一気にではなく、徐々に注文していった感じです。
野菜、お肉、魚介、果物。様々な具材の「アチャール」をスパイスカクテルを飲みながら賞味♪
「レモングラスのスパイシーウォッカ」680円
お酒ですが、やっぱり気になっていた「自家製スパイス&ハーブのお酒」から「レモングラスのスパイシーウォッカ」を注文!
レモングラスの爽やかな香りと、スパイスのピリッとした風味が効いたお酒。
度数強めだけど意外と飲みやすい♪ アチャールと合います!
「辛くないスパイス梅酒」680円
こちらは「辛くないスパイス梅酒」
スパイス入りの梅酒。スパイスは何かはわかりませんでしたが、甘さが適度で飲みやすい。こちらもアチャールに合います。
アチャールとパラタ
スパイスカクテルをちびちび飲んでいると、さっそくアチャールが運ばれて来ました!
アチャールのお供として、インドパン パラタも一緒に♪
カキ(420円)、真ダコ(470円)のアチャール
カキのアチャールと、真ダコのアチャール。
コリっとした真ダコの食感と青唐辛子の辛味が絶妙な「真ダコ」、牡蠣の旨味のある身にアジョワンのほろ苦さが美味な「カキ」
どちらも、ちょっと硬めで素朴な「パラタ」に合います♪ オイルが旨い!
春菊(370円)、長イモ(370円)のアチャール
春菊のアチャールと、長イモのアチャール。
仄かな苦味と葉物らしい食感。胡麻やポピーシードの風味が独特な「春菊」、シャキシャキした食感と粘り気。クミンの風味が効いた「長イモ」
こちらも、どんどんお酒が進むアチャール♪
期間限定カレー
「ポークジンジャー」
「真ダラのトマトカレー」
お酒をアチャールを共に堪能していると、カレーが運ばれて来ました!
期間限定カレーの「ポークジンジャー」と「真ダラのトマトカレー」です。
ジンジャー感強めの「ポークジンジャー」と、トマトの酸味と真ダラの肉厚の白身の絡みがGoodな「真ダラのトマトカレー」。どちらも、スタンダードで食べやすいお味♪
パラタを付けて食べると美味★
とちおとめ(370円)、鶏なんこつ(470円)のアチャール
引き続き、追加のアチャールを注文!
とちおとめのアチャールと、鶏なんこつのアチャール。
「とちおとめ」は、いちごの仄かな甘味を感じさせつつ、控えめな酸味と程よい辛さ。いちごらしい粒々の食感もいい感じ♪ 「鶏なんこつ」は、お酒に合う甘辛い味付け。ハードめの食感がNice!
砂肝のアチャール(470円)
砂肝のアチャール。
コリっとした食感と程よい柔らかさの砂肝。スパイシーなマサラ風味が、これまたお酒&パラタにベストマッチ!
それにしても、それぞれのアチャールのオイルが本当に美味しい!
最後、パラタをもう一枚追加注文し、それぞれのオイルに付けていただきました♪
アチャール、もっと食べたい気がしましたが、際限が無くなりそうな気がしたので、この辺で抑えておくことに。
インドでは、お酒のつまみにアチャールを食べるということは無いようですが、日本人的には、アチャール(漬物)とお酒は、馴染みのある組み合わせ。たまらない美味しさです♪
「クルフィ」500円
食後のデザートは、凍らせて作るインドのアイス「クルフィ」
卵不使用のため、さっぱり感あります。塩気が多くオイリーなアチャールの後のお口直しとしては最適♪
「チャイ」480円
食後のお飲み物は、「チャイ」
ミルクたっぷりの甘めのお味のチャイ。さっぱりしたクルフィのお供としてベストな感じ。
千歳烏山にあるインド料理のお店『ハバチャル』
プレートの添え物として扱われるインドの漬物「アチャール」を、メインのお料理として提供する、他にはないお店。
メニューには14種類のアチャールがあり、その素材も、野菜、お肉、魚介、果物と様々。スパイスが沁み込んだ具材とオイルの旨み、たまらないです♪
お酒との相性も抜群!
アチャールで一杯♪ 近くにあったら通ってしまいそうなお店です。
◉『ハバチャル』の地図・アクセス
- 住所:東京都世田谷区南烏山5-18-15 Anoath南烏山 2F
- アクセス:京王線千歳烏山駅西口の南側出口から徒歩2分
- 営業時間:[火、水]17:30~22:30 [木〜日]11:30~14:30 17:30~22:30
- 定休日:月曜日
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