インド・カルナータカ州にある「ハンピ(Hampi:ಹಂಪೆ)」
世界遺産に指定されている壮大な寺院遺跡群と、巨石が一面に広がる異世界のような風景で知られ、インドを旅する旅行者にとって憧れの地とも言われている場所です。
ハンピの遺跡巡りについては、↓の記事をご覧ください。
今回は、ハンピで宿泊したホテルと滞在した村、訪問したレストランについてご紹介します★
カディランプラ(Kadirampura)の村
カディランプラの村
ハンピでは、ハンピの遺跡群の南、カディランプラ(Kadirampura)の村に宿泊しました。
ハンピロード沿いに開けた小さな村。村には、旅行者向けのレストランやホテルが数軒あり、旅行代理店も1軒あります。ハンピ遺跡の周辺にいくつかある、ハンピ遺跡観光のベースキャンプとなる村のひとつです。
のんびりとした、雰囲気のいい村。
村にはひと通りの生活必需品を売る商店が揃っており、滞在に不便はありません。
旅行代理店も、空港までのタクシー手配で利用しましたが、スピーディーで的確な手配をしてくれ、料金も適正でした。
「SHRI SUBRAMANYA BAKERY」
このお店は、宿の目の前にある食品屋さん「SHRI SUBRAMANYA BAKERY」
パンやビスケット、コーヒーやミルクなどを売っています。
このお店でコーヒーを飲みました。
ミルクコーヒー
こちらが、そのサウス・インディアン・フィルター・ミルク・コーヒー。
泡立ち加減と程よい甘さがGood!
リキシャのドライバー君にご馳走してもらいました。
村には牛がうろついています。
村には野良牛が数頭うろついています。
いつも見掛ける同じ黒い牛。食材店の中を覗っています。
メインストリート沿いにあるヒンドゥー寺院
メインストリート沿いにあるヒンドゥー教寺院。
平屋の小さな寺院ですが、屋根の上の装飾は結構豪華。
薬屋
キオスクと八百屋さん
土産物屋さん
薬屋、キオスク、八百屋。通り沿いに個人商店が並びます。結構立派な土産物屋も。
ハンピ観光の旅行者が訪れるので、村はそのそこ潤っている様子。
朝のカディランプラの村
朝のカディランプラの様子。
いつもの黒い牛と茶色の牛が朝から活動中。
朝のヒンドゥー寺院
路地にはヤギや牛が
しばしば牛車が通り掛かります。
路地にはヤギや牛が繋がれていたり。メインストリートに、サトウキビを荷台に乗せた牛車が通り掛かったり。
長閑な村だけど新しい家も多い
長閑な村だけど、2階建ての新しくて立派な家も多いです。
インドには星の数ほど村がありますが、観光地が近くにあるのと無いのとでは、豊かさは雲泥の差なのだと思われます。
ハンピの宿「RVM HOMESTAY HAMPI」
宿泊した宿「RVM HOMESTAY HAMPI」
今回宿泊した宿「RVM HOMESTAY HAMPI」です。
夫婦2人で営んでいる家族経営の宿で、部屋数がいくつあるかはわかりませんが、夫婦が住んでいる部屋の上、外階段を昇った2階に2部屋あり、そのうちの1部屋に宿泊しました。予約はホテル予約サイト「agoda」にて。
2階にある部屋。宿泊したのは左の部屋。
こちらが、外階段を昇った所にあるテラスと客室。
宿泊したのは左の部屋。扉は専用の南京錠で施錠します。
この階段を昇るとモーターがある。
テラスの左脇には、屋上へと昇る階段があり、屋根の上には、給水タンクとホットウォーター用のモーターがあります。
宿泊した部屋の室内
A/C、テレビ完備
こちらが、「RVM HOMESTAY HAMPI」の部屋です。
部屋は結構広くて清潔。A/C完備、テレビ付き。ホットシャワーはないですが、ご主人に頼めば、バスルームの蛇口から熱いお湯を出してくれます。
なお、タオルなどのアメニティーグッズはないので、持参していく必要があります。
ご主人に頼むと「HOT」と書かれた蛇口から熱いお湯が出るようにしてくれる。
バスルームです。
シャワーは水のみ。「HOT」と書かれた蛇口から熱いお湯が出るので、バケツに溜めて、行水する感じで入浴します。
トイレは右手にあり、洋式とインド式の両方があり。洋式の場合も詰まる可能性があるので、ハンドウォシュレット必須です。
宿のテラスから見た村の様子
村は椰子の森に囲まれています。
部屋のある2階テラスからは、カディランプラの村の様子を一望することができます。
朝、村に日の出が昇ります。
部屋の入り口は東向き。
早朝、入り口の扉を開けると、ちょうど正面に日の出が昇ってくる様子が見えました。
「RVM HOMESTAY HAMPI」とチャーターしたリキシャ
「RVM HOMESTAY HAMPI」の外観と、ハンピ観光でチャーターしたリキシャです。
「RVM HOMESTAY HAMPI」は、ホテル予約サイト「agoda」にて予約し、支払いは事前クレジット決済。
料金は、1泊5,398円でした。
宿のご夫妻
こちらが、宿のご夫妻。
ご夫婦は英語が話せないものの、とても親切です。
ただし、電気の消し忘れにはうるさいので、外出時は、消し忘れがないか、注意するようにしましょう〜。
洗濯は、ご主人に洗濯を頼みたい旨を伝えると、村の洗濯屋さんに依頼してくれます。朝出して翌日夜の戻り。5着くらい出して料金はRs.70でした。
「RVM HOMESTAY HAMPI」、なかなか良い宿。お勧めです★
『RVM HOMESTAY HAMPI』の情報
- 住所:8F72+78H, Kadirampura, Karnataka 583239 インド
- 電話:+918970054223
- チェックイン時間:15:00 チェックアウト時間:11:00
ドーサ屋台「M.K.K.TIFFIN CENTRE」
ドーサ屋台「M.K.K.TIFFIN CENTRE」
村には、いくつかの食堂やレストランがありますが、今回訪れたのは2店舗。
こちらは、ドーサ屋台「M.K.K.TIFFIN CENTRE」。宿の目の前にあり、朝食で2回利用しました。
ご夫婦で切り盛りしています。
店内席もあるようですが、今は屋台のみの営業である様子。かなり朝早くからやっていて、ご夫婦で切り盛りしています。
ドーサとパコラ
提供しているお料理は、ドーサとパコラ。
ドーサの調理の様子はこちら↓
ドーサの朝食(Rs.20:¥36)
いただいたドーサはこちら。プレーンドーサ、サンバル付き(Rs.20:¥36)。生地にチリも少し入れてもらいました。
焼き具合が丁度いい。シンプルだけど美味しいです♪
青唐辛子のパコラ
食べませんでしたが、こちらが青唐辛子のパコラ。かなり辛そう!
日によってチャトニが付くことも
翌日、再びドーサをいただきましたが、今度はココナッツ&トマトチャトニが付いていました。
しかも、お皿にバナナリーフが敷かれています。料金は同じ。
『M.K.K.TIFFIN CENTRE』の情報
- 住所:Abhi Homestay, Block 2, Hampi Rd, Kadirampura, Karnataka 583239 インド
- 営業時間:不明
ハッピーハンピカフェ(Happy Hampi Cafe)
村の外れにある「Happy Hampi Cafe」
こちらは、村の北の外れにある旅行者向けのレストラン「Happy Hampi Cafe」
ネットの口コミ評価が良く、リキシャのドライバー君も勧めていたお店です。
このお店には、3回訪問しました。
「Happy Hampi Cafe」の店内
「Happy Hampi Cafe」の店内です。
お店は建物の2階。竹製の天井と壁。木の床にマットが並び横になることが出来る、アジアンでチルアウトな空間。
バックパッカー好みの雰囲気です。
店内は空いていましたが、訪れた3回とも西洋人の旅行者がいました。
「Happy Hampi Cafe」のメニュー
「Happy Hampi Cafe」のメニュー
「Happy Hampi Cafe」のメニューです。
メニューは、北インド料理が中心ですが、マンチュリアンなどのインド中華や、トーストやサンドイッチなどの西洋料理の軽食もあります。
カレーの種類はかなり豊富。ビリヤニやタンドール料理もあり!
「アル・ゴビ・マサラ」Rs.140
こちらは、「アル・ゴビ・マサラ」
アル・ゴビ(ジャガイモとカリフラワーのドライカレー)は、どこで食べても大抵美味しいですが、このお店のも美味しかったです♪
素朴なチャパティに合います。
「ダル・コラプリ」Rs.130
こちらは、「ダル・コラプリ」
西インド、コラプリ地方のカレー。レンズ豆の旨味とチリの辛味、カルダモンやポピーシードなどのスパイスが深みを出していて、美味しい♪
タンドール・ロティと一緒にいただきました。
定番のお飲み物「ラッシー」Rs.80
「ダル・タルカ」Rs.120
「ダル・タルカ」
だいたい外れのないスタンダードなカレー「ダル・タルカ」。
期待通りのお味。タンドール・ロティと一緒にいただきました。
『Happy Hampi Cafe』の情報
- 住所:near Canara Bank, Kadirampura, Karnataka 583239 インド
- 営業時間:不明
- HP:https://happy-hampi-cafe.business.site/?utm_source=gmb&utm_medium=referral
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